並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

121 - 133 件 / 133件

新着順 人気順

失敗学の検索結果121 - 133 件 / 133件

  • なぜ教師は「魅力的な職業」ではなくなったのか、優秀な人材確保のための3条件 | 東洋経済education×ICT

    中教審の「審議のまとめ」に批判相次ぐ 先月、中央教育審議会で、質の高い教師の確保のための総合的な方策※が出た。このタイミングだったのには2つの理由がある。教員の世界も人手不足が深刻化していることと、政府の骨太の方針が固まる前に打ち出しておかなくては、来年度の予算や事業に反映されにくいためだ。 ※「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について(審議のまとめ) この審議のまとめは、報道やSNSで厳しく批判されている。教職調整額(月給に4%分上乗せて支払われている)を10%以上に増額する案であり、残業代を支払わない教職員給与特別措置法(以下、給特法)を抜本的に見直さないからだ。 妹尾昌俊(せのお・まさとし) 教育研究家、一般社団法人ライフ&ワーク代表 徳島県出身。野村総合研究所を経て、2016年に独立。全国各地の教育現場を訪れて講演、研修、コンサルテ

      なぜ教師は「魅力的な職業」ではなくなったのか、優秀な人材確保のための3条件 | 東洋経済education×ICT
    • トラブル続出「マイナンバーカード」、失敗学で分析した真の原因

      マイナンバーカードを使って別人の住民票が発行された――。このトラブルが判明したのは2023年3月のこと。その後も様々なトラブルが判明し、マイナンバーカードを返納しようという動きも出ている。申請件数が人口の76.3%に達し「ほぼ全ての国民に行き渡らせる水準までは到達したと考えている」(松本剛明総務相)となった矢先の大失態だ。なぜ、このような事態に陥ってしまったのか。『DX失敗学 なぜ成果を生まないのか』(日経BP)の著者が、失敗学からその真因を考察した。 マイナンバー(個人番号)とは住民票を持つ日本国内の全住民に付番される12桁の番号で、以下の利便性が挙げられている。 行政を効率化し、人や財源を国民サービスに振り向ける 社会保障・税などに関する行政の手続きで添付書類が削減されたり、マイナポータルを通じたお知らせサービスなどによって国民の利便性が向上したりする 所得をこれまでより正確に把握する

        トラブル続出「マイナンバーカード」、失敗学で分析した真の原因
      • 「1日1冊読む」を999日続けてみた|しんぱち。

        1日1冊本を読むと決めて以来、休まずに本を読み続けている。 本当に読み続けている。休んだ日はない。 雨の日も、風の日も、元気な日も、ちょっとダルい日も、仕事が激務の日も、母を早朝から病院に連れて行く日も、旅行に行っても、ワクチンの副反応で高熱が出た日も、感染して(コロナになりました…)高熱が出た日も、1日1冊、読み始じめて、最後まで読み切る生活を続けた。 最初はキツかった。 もともと読書週間がほぼ皆無だったので、めちゃくちゃしんどかった。 正直、なんでこんなこと始めたのか?バカじゃないの!?って思ってた。 「今日はさすがに読めない」って日もたくさんあった。 でも「なんとしても読む」精神でひたすら続けた。 そんな日々を送ってきた。 はじめのうちは「コーヒーを淹れたら本を読む」というような前置きを作ったり、いろいろとやり方を工夫していた。 500日も続けたらそんなものもいらなくなった。 「今日

          「1日1冊読む」を999日続けてみた|しんぱち。
        • AI・データ活用だけじゃない、DXを成功に導く10冊

          社員に課題図書を設定する企業や、本の購入費用を負担する企業が多くあります。そこで日経BPは、企業向けの電子書籍サービス 「日経BP Insight Books」 を開始しました。このサービスでは、日経BPに在籍するさまざまな分野のプロフェッショナルたちがおすすめの10冊を選んでおり、この連載で紹介していきましょう。第2弾は、日経BPの独自調査レポート『DXサーベイ』シリーズの著者で、日経クロステック元発行人・戸川尚樹のおススメの本です。 デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいるものの、なかなか成果が上がらない――。こうした悩みを抱える企業は少なくないでしょう。それどころか、DXの目玉施策として、中核業務を支える基幹系システムを再構築したものの、システムトラブルで業務停止という事態に見舞われるケースもあります。皆さんの会社は大丈夫でしょうか。 DXは、デジタル技術やデータを手

            AI・データ活用だけじゃない、DXを成功に導く10冊
          • いまさら「Project Retrospectives: A Handbook for Team Reviews」を読む - 勘と経験と読経

            同僚と「アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き」の話をしていたところ、同書で紹介されていた類書「Project Retrospectives: A Handbook for Team Reviews (Dorset House eBooks) (English Edition)」に気が付いた(自分が読んだ時には気づかなかったなぁ)。未翻訳だけど、そういえばO'reillyで原著が読めるので、興味の向くままに読んでみた。2001年の本である。 Project Retrospectives: A Handbook for Team Reviews (Dorset House eBooks) (English Edition) 作者:Kerth Norman L.発売日: 2013/07/15メディア: Kindle版 そういえば平鍋さんのブログでも紹介されてい

              いまさら「Project Retrospectives: A Handbook for Team Reviews」を読む - 勘と経験と読経
            • 親の「公立離れ」を招いた私立とのオンライン授業格差、学校と教師に募る不信

              徳島県出身。京都大学大学院法学研究科を修了後、野村総合研究所を経て2016年に独立。全国各地で学校、教育委員会向けの研修・講演などを手掛けている。学校業務改善アドバイザー(文部科学省、埼玉県、横浜市等より委嘱)、中央教育審議会「学校における働き方改革特別部会」委員、スポーツ庁、文化庁の部活動ガイドライン作成検討会議委員、岐阜市公教育検討会議委員などを歴任。合同会社ライフ&ワーク代表、NPO法人まちと学校のみらい理事。主な著書に『教師崩壊』(PHP新書)、『学校をおもしろくする思考法』(学事出版)など。5月に『教師と学校の失敗学』(PHP新書)を上梓。 有料記事限定公開 ダイヤモンド・オンラインの有料会員限定記事を、特別に無料で公開します。 バックナンバー一覧 コロナ禍で全国一斉休校になった際、オンライン授業の有無で公立学校と私立学校に格差が生まれた。公立が総じて「フリーズ状態」に陥ったのに

                親の「公立離れ」を招いた私立とのオンライン授業格差、学校と教師に募る不信
              • 勤務間インターバルの導入、「学校にはなじまない」という人に足りない視点 | 東洋経済education×ICT

                8月27日に文科省の中央教育審議会(中教審)で、質の高い教師の確保のための総合的な方策についての答申が出た※。 かなり幅広い内容を含むのだが、新聞やテレビ、ネットなどのほとんどの報道は、公立学校教員に残業代を出さない特例法(給特法)を維持することと、教職調整額を現行の4%から10%以上に引き上げる提案であることが中心だった。私がヒアリングした限り、報道の影響もあってか、多くの校長や教員という当事者たちの認識も、そうした処遇の話に偏っていた。 確かに、残業代を出すべきかどうかや給与水準は、人材確保や現役の教員の職務満足、モチベーション、時間外勤務の状況などに影響しうる重要問題ではある。だが、打ち手、施策はそれだけではない。 あまり注目されていないが、今回の答申にはとても重要な施策が盛り込まれている。それが「勤務間インターバル」の学校への導入だ。 ※「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教師の

                  勤務間インターバルの導入、「学校にはなじまない」という人に足りない視点 | 東洋経済education×ICT
                • 学校の働き方改革、どこ行った? コロナ禍で増える先生たちの負担、ビルド&ビルドをやめよ(妹尾昌俊) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                  授業は1日7コマ、授業のあいまの短い休み時間と放課後に大量の丸付けと添削。気になる子の保護者と電話でも相談。 勤務時間前からの消毒作業が当然のことのように入り、放課後も職員みんなで手分けしても広い校舎を掃除して消毒、30分はかかる。 「感染症対策やってますよ」とアリバイをつくりたいのか、書類作業も増えた。 部活動はコロナ前の熱血指導に回帰。「土日どちらかは休みにせよ」と自治体のガイドラインにもあるけれど、保護者主催の体にして、両日やるときも。 夏休みは言えば、大幅短縮で1週間ほどになり、疲れが抜けない・・・。あるいは名目上は2週間の夏休みだが、補習や模試などもあって、実質休めるのは1週間もない。生徒は休みでも、先生はGo To Schoolですか。 ひょっとすると、読者の近くにいる学校(小中高)の先生のなかには、このような日々を送っている方もいるのではないでしょうか。もちろん全国さまざまで

                    学校の働き方改革、どこ行った? コロナ禍で増える先生たちの負担、ビルド&ビルドをやめよ(妹尾昌俊) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                  • Don't Be Silent #わきまえない女 たちによる選書|Choose Life Project

                    東京五輪・パラ組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言をうけ、ChooseLifeProjectでは2月6日、総勢25人の「わきまえない女たち」による生配信番組「Don't be silent #わきまえない女 たち」を行いました。 この森発言の問題の根は、どの組織にもあります。だからこそ、わたしたちは無意識の偏見に気づき、未来のために共に学び、間違いを正しながら歩まねばなりません。そのためには、先人たちの言葉に耳を傾け多くの知見を得ること、そして彼ら / 彼女らの呼びかけに応答することも必要です。 このnoteでは、番組中わきまえない女たちが紹介した本を含めた選書をお届けします。 1.  イ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』タバブックス 声を上げるのは勇気がいる。それはあまりに「危険」だから。この本は声を上げるため、もしくはその場から立ち去ることができるための日

                      Don't Be Silent #わきまえない女 たちによる選書|Choose Life Project
                    • 【山形】女子生徒へのわいせつ行為で懲戒免職処分の50代の元教諭 退職金を支払わない処分を不服として県を提訴 : 痛いニュース(ノ∀`)

                      【山形】女子生徒へのわいせつ行為で懲戒免職処分の50代の元教諭 退職金を支払わない処分を不服として県を提訴 1 名前:ぐれ ★2023/04/19(水) 07:37:35.43ID:EmdNKdHl9 女子生徒へのわいせつ行為で懲戒免職処分の元教諭 退職金を支払わない処分を不服として県を提訴(テレビユー山形)#Yahooニュース https://t.co/NPMJNMFv8k— 神宮寺ぴこ🐟New (@JingujiPico) April 18, 2023 ※4/18(火) 18:27配信 テレビユー山形 女子生徒にわいせつな行為をし懲戒免職処分を受けた元教諭の男性が、退職金が支払われなかった処分の取り消しを求めて提訴していたことが分かりました。 山形地裁に提訴したのは、県内に住む県立高校の元教諭で50代の男性です。 元教諭は去年7月、部活動の遠征で宿泊したホテルで女子生徒に対しキスをし

                        【山形】女子生徒へのわいせつ行為で懲戒免職処分の50代の元教諭 退職金を支払わない処分を不服として県を提訴 : 痛いニュース(ノ∀`)
                      • 誰も本名を知らない尼将軍…実は平家の出でもない北条政子

                        今回は、北条政子(ほうじょう・まさこ)の前編です。尼将軍と呼ばれ、朝廷が起こした承久(じょうきゅう)の乱の際、御家人たちを奮い立たせ、鎌倉幕府の勝利につなげた彼女の名演説は有名です。一方で、室町幕府8代将軍・足利義政(あしかが・よしまさ)の正室・日野富子(ひの・とみこ)、豊臣秀頼(とよとみ・ひでより)の母・淀殿(よどどの)と並んで、日本三大悪女などとも呼ばれています。 ですが、加来耕三氏は、政子は、本当は悲劇の女性だったと言います。前編、後編で彼女の壮絶な人生をつづってもらいます。前編では、尼将軍と呼ばれるようになる以前の、政子の人物像を明らかにします。北条政子は、加来耕三氏の著書、『鎌倉幕府誕生と中世の真相 歴史の失敗学2―変革期の混沌と光明』では、平清盛(たいらの・きよもり)編、北条義時(ほうじょう・よしとき)編などに、登場します。 初代鎌倉殿、源頼朝(みなもとの・よりとも)の御台所(

                          誰も本名を知らない尼将軍…実は平家の出でもない北条政子
                        • 失敗学の研究者が見た、日本人の「ゼロリスク」信奉(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                          「信者」を減らさないと、日本の将来は暗い。東京五輪を機に、チャンスとリスクを議論して判断できる日本へと変わるべきだ 人間は何かを行う前に、「チャンス」と「リスク」を秤(はかり)に掛けて判断する。東京五輪では、選手が国民に感動を与えることがチャンスで、試合場の選手団や観客から新型コロナウイルスが広がるのがリスクである。 【写真特集】フクシマの10年 しかし、テレビや新聞はリスクだけを報道し、秤に掛けるような議論は進まなかった。結局、時間切れで中止にはならず、IOC(国際オリンピック委員会)にいいように引き込まれて大会は始まった。 五輪開催が失敗だったか成功だったかは、閉会式まで分からなかった。たまたま日本の金メダルが予想以上に多かったから、JNNの世論調査では「開催してよかった」「どちらかといえばよかった」と思う人が61%になった。 もしも予想以上に少なかったら、五輪はコロナ第5波の主因とし

                            失敗学の研究者が見た、日本人の「ゼロリスク」信奉(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
                          • 細部にこだわりすぎた日本企業「失敗の本質」とは

                            東京大学大学院工学系研究科教授・博士(工学)。1983年、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、日立金属(株)に入社、磁性材料研究所に勤務。1989年、H M T Technology Corp.(米国カリフォルニア州)に出向し、磁気ディスク生産設備の立ち上げに従事。1992年より東京大学工学部助教授、2001年より現職。ナノ・マイクロ加工、加工の知能化、科学器械の微細化などの生産技術に関する研究に従事すると同時に、失敗学、創造学のエキスパートとして企業研修やテレビ、新聞などのメディアでも活躍している。主な著書に、『なぜかミスをしない人の思考法』『ゼロから1を生む思考法』『失敗は予測できる』『失敗百選』『設計のナレッジマネジメント』などがある。 東大式 アイデアがいままでの10倍出せる思考法 「失敗学」「創造学」のエキスパートである中尾政之・東大大学院教授が、アイデアのアウトプットを増

                              細部にこだわりすぎた日本企業「失敗の本質」とは