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学問・研究の検索結果361 - 400 件 / 792件

  • 狂ってる腐ってる終ワットルそれが今日の産経「主張」! - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。

    映画「靖国」上映中止問題について、産経は、昨日他紙が記事にしているにも関わらず紙面上に記事が見当たらないので、例の下劣なチラシを沖縄産経・世界日報へ折り込もうとしたときと同じようにスルーするのかなと思いきや、さすが男気あふれる産経新聞、今日の「主張」で触れてました。(たぶん単に渡海文部科学省大臣が苦言を呈したからだと思うけれど) 【主張】「靖国」上映中止 論議あるからこそ見たい http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080402/tnr0804020305000-n1.htm 靖国神社を題材にした中国人監督のドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」が東京と大阪の映画館で上映中止になった。抗議電話などがあり、客やテナントに迷惑をかけられないという。残念だ。 この映画は、靖国神社の参拝風景や神社に納める「靖国刀」をつくる

      狂ってる腐ってる終ワットルそれが今日の産経「主張」! - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。
    • KATODB: 知的生産の技術の原点

      発行年月: 20040401 掲載  : 知的生産の技術 271号 (平成16年4月号) 発行元 : 知的生産の技術研究会 知的生産の技術の原点 加藤秀俊(社会学者) 知的生産の技術の原点は京都大学の共同研究にあった ほぼ半世紀を振り返りながら、われわれが今「知的生産」と呼んでいるところのものが、今どういうところにあるのか、昔話を交えながらお話したいと思います。 知的生産の会ができるようになったきっかけは今から40年前のことですが、1950年代の京都大学の人文科学研究所での共同研究から、すべてが始まっているように思います。梅棹さんと川喜田さんがちょうど40代前半の若手助教授で、私が30代前半の、ちょっとトウの立った助手だったころでした。 研究会のリーダーは今西錦司先生でした。今西先生の研究班は、社会進化論のグループを作っていました。もうひとつ桑原武夫先生の班のフランス革命の研

      • 馬場 紀寿 (Norihisa Baba) - 資料公開 - researchmap

        私、馬場紀寿は、表題の件につき、下記の通り報告いたします。 1 2024年2月1日、私は、佛教大学仏教学会に対し、研究倫理上の問題に関する申し入れを致しました(以下のファイル欄より申入書をダウンロード可能)。ここに公開するとおり、それは『佛教大学仏教学会紀要』第21号(77頁~146頁)に掲載された清水俊史氏の論文「パーリ上座部における「小部」の成立と受容——結集と隠没の伝承を巡って——」に認められる研究倫理上の問題を指摘し、それへの対処をお願いしたものです。先行研究の訳文をわずかな語句を変更して自作の訳文のごとくに使用すること、また先行研究の着想、論証方法、データ及び結論に依拠しつつも独自の成果のごとくに論述を行うことは、研究倫理に著しく違背する行為です。そのため、次に発行される号の紀要において、しかるべき追補がなされるよう、佛教大学仏教学会に申し入れました。 2 清水俊史氏は、2023

        • 象牙の塔(ぞうげのとう)とは? 意味や使い方 - コトバンク

          もとはキリスト教の聖歌の歌詞に由来する言葉といわれるが,19世紀以降のヨーロッパでは,知識人たちが日常生活の実際的な関心とは没交渉の環境の中で難解な,あまり役にも立たない学問研究に没頭する様子や態度を示す言葉として使われてきた。日本には翻訳語として紹介される。産学協同という言葉が否定的な意味で使われていた第2次世界大戦後の大学論では,学問至上主義や芸術至上主義を標榜する知識人の行動を賞賛する意味で使われることもなかったわけではないが,一般には世間知らずで独りよがりの非社会的な態度をとる大学人に対して皮肉を込めて揶揄する言葉として使われる。「学者・研究者は,象牙の塔に籠もるのをやめて,積極的に社会的問題とかかわらねばならない」といった文脈で使用されることが多い。 著者: 斉藤泰雄

            象牙の塔(ぞうげのとう)とは? 意味や使い方 - コトバンク
          • 産経と南京大虐殺捏造説の捏造。 - 黙然日記(廃墟)

            もう昨日のことですが、南京大虐殺のいわゆる“まぼろし派”筆頭である東中野修道氏の著書に事実誤認があり名誉毀損に当たる、とした裁判で、東京地裁が東中野氏側敗訴の判決を出しました。「資料の解釈は妥当ではなく、学問研究の成果にも値しない」という三代川三千代裁判長の判決文が印象的です。近現代史が専攻ではない(正式な論文も1本もないらしい)とはいえ、仮にも歴史学者を名乗る東中野氏のメンツ丸つぶれですね。 この判決を各紙がどう報じたか、ほぼ記事が出た順番に並べてみます。 時事通信 2007/11/02-17:57 著者に400万円賠償命令=南京大虐殺めぐる書籍−東京地裁 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007110200758 共同通信 「南京虐殺」本で名誉棄損 http://www.47news.jp/CN/200711/CN2007110201000659

              産経と南京大虐殺捏造説の捏造。 - 黙然日記(廃墟)
            • 「これはセクハラではなく、ネオリベラリズムだ」 ~ アヴィタル・ロネルのセクシュアルハラスメント問題をめぐる外道どものクィア・ポリティクス - The Reverberator

              事件 ~ クィア・スペースにおけるセクシュアルハラスメント ニューヨーク大学のアヴィタル・ロネル教授が学生に対してセクシュアルハラスメントを行ったとして告発された。ロネル教授を訴えたのはNimrod Reitman。当時、Reitmanはロネル教授の下で指導を受けていた大学院生だった。 Reitman側は次のように主張した。ロネル教授は彼にキスをし、頻繁に彼の体に触り、彼に彼女の体に触らせ、彼に自分と同じベッドに寝るよう命じた。彼女は“cock-er spaniel”といった性的な言葉を彼に浴びせ、同様の内容のメールを大量に彼に送った。また、メールの返信がなかった場合、彼女は仕事上の罰を彼に与えた。 これらは大学教授の地位を利用したセクシュアルハラスメント、及び、性的暴行、ストーカー行為等であるとしてNimrod Reitmanは大学とアヴィタル・ロネルを訴えた。 一方、ロネル教授はRei

                「これはセクハラではなく、ネオリベラリズムだ」 ~ アヴィタル・ロネルのセクシュアルハラスメント問題をめぐる外道どものクィア・ポリティクス - The Reverberator
              • 百科全書的もしくは世界を摸造する小説3冊「ガリヴァ旅行記」「高い城の男」「山椒魚戦争」 - 人類は如何に神々として滅びるか

                要は自分が偏愛する小説を紹介しようということです。 「百科全書的」という言葉があって、それは「文学」のジャンルというか分類というか(同じ意味か)とにかく、ある特徴をもった「作品」をまとめてそう呼ばれる。 特徴というのは、網羅的であるということだ。百科全書(辞典)は、世の中の森羅万象ことごとくを取材し、記述し、説明しようと意欲されたものである。しかし「百科全書的文学作品」は、世の中のもの全てについて作品の中で言及する必要はない。それでは「百科全書そのもの」になってしまうからである。あることがらについて、網羅的でありさえすればいい。 例えば平安後期の貴族の生活様式について網羅的に記述してあるとか、一章ごとに文章の調子を変えて、一作品内であらゆる文体を試してあるとか、色々のギリシア哲学を下敷きにして書かれているとか、「あることがら」はなんだっていい。 なんだっていいというからには、80年代に活躍

                  百科全書的もしくは世界を摸造する小説3冊「ガリヴァ旅行記」「高い城の男」「山椒魚戦争」 - 人類は如何に神々として滅びるか
                • マンガ、アニメ、ゲームのアーカイブは日本の緊急課題 | まなナビ

                  2017年11月23日(木・祝)に、明治大学で「マンガ文化の保存拠点計画」と名づけたシンポジウムが開催される。マンガとともに、アニメやゲームのアーカイブ活動に力を入れている各界から錚々たるメンバーを招き、この文化の未来が語られる。そこで、本シンポジウムのコーディネーターを務める森川嘉一郎明治大学国際学部准教授に、シンポジウムの意義と聴きどころを聞いた。 マンガをどのように保存し、将来へ伝えていくか マンガが日本を代表する文化のひとつであることは誰もが認めるところだが、世界でマンガ文化の学問研究が進む一方で、その対象であるマンガにまつわる資料を、どのように保存・活用し、将来へと伝えていくか──つまりマンガのアーカイブ化については、多くの問題が横たわっている。 こうした問題について、マンガのアーカイブ化に関わってきた専門家を招き、それぞれの立場から問題点を浮き彫りにしていこうとする試みが、この

                    マンガ、アニメ、ゲームのアーカイブは日本の緊急課題 | まなナビ
                  • リンチ『エスノメソドロジーと科学実践の社会学』コメント6 - memory cell

                    2 会話分析について(続々) 3.会話分析への疑問 リンチが会話分析に対して言いたいのは、「固有妥当性要請を無視して、‘科学的活動の'日常的基礎を記述できるはずはなかろう」ということなのだと思う。 リンチの語る固有妥当性要求の主張は、会話分析のオーソドキシーから外れている。会話分析は、基本的に読み手の直観的理解を論文作成の資源として利用するから。そもそも会話分析におけるトランスクリプトの意義は、論文の書き手と読み手が共通して利用できる資源の呈示という点にある。例えば、トランスクリプトによって書き手も読み手も反復的にデータを検討できるとは、会話分析が延々と繰り返して主張してきたことだろう。 会話分析が単純に日常的活動の日常性を記述している分には何も問題は生じない。でも、会話分析が専門的知識/科学的知識の領域に踏み込もうとするとき、会話分析のオーソドキシーは通用しない。「ワークのEM」が、会話

                      リンチ『エスノメソドロジーと科学実践の社会学』コメント6 - memory cell
                    • "ゆとり大学生" 「友達の作り方教えます」という大学も…教授「小学生のお守りするために教授になったんじゃない!」 : 暇人\(^o^)/速報

                      "ゆとり大学生" 「友達の作り方教えます」という大学も…教授「小学生のお守りするために教授になったんじゃない!」 Tweet 1:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2011/02/17(木) 10:08:03 ID:???0 ・大学生の学力低下が叫ばれて久しい。大学進学率が上がったことや小中高で 「ゆとり教育」が導入されたことなどが原因と指摘されるが、実際の大学を歩くと、 その深刻さは「学力低下」という言葉では表わせない。そもそも「学ぶ意欲がない 学生」ばかりなのだ。大学も困っている。勉学に興味のない学生は退学率も高く、 退学者が増えれば授業料収入が減り、大学のイメージダウンを招いて入学者も 減らす。そこで、最近の大学は、学習意欲のない学生を引き留めるために、 あの手この手を繰り出している。 関東にある某私大では、数年前から「担任教員制」を導入した。学生を40人程度の

                        "ゆとり大学生" 「友達の作り方教えます」という大学も…教授「小学生のお守りするために教授になったんじゃない!」 : 暇人\(^o^)/速報
                      • 「人民」概念の獲得と喪失

                        (本稿は2000年10月に脱稿し、2001年2月刊行の上記学術誌に、第6章までが収録されて刊行予定のものであるが、同誌編集委員会のご厚意と承認を得て、本HP新世紀突入記念更新にあたり、事前に完全版の方をインターネット上で公表することとした) 1  問題の所在──辞事典にみる「人民」と<people>  2  日本共産党『社会科学辞典』における「人民」の「国民」化  3 日本リベラリズムにおける「人民」のイメージ 4 戦前マルクス主義における「人民」の不在と獲得 5 戦後マルクス主義における「人民」概念の盛衰 6 「人民」の「国民」化における「市民的公共性」の欠落   7 階級的「人民」の脱構築から「サバルタン」へ  (参考文献)                  1  問題の所在──辞事典にみる「人民」と<people>    社会科学の理論は、現実

                        • Jabber創設者J・ミラー氏、Wikiaのオープンソース検索エンジン開発に参加

                          オープンソースの検索ツールは果たして必要だろうか。誰でも自由に投稿可能な百科事典「Wikipedia」の関係者は必要だと考えている。 Wikipediaの創設者であるJimmy Wales氏らが設立したWikiホスティングサービス企業のWikiaは米国時間5月1日、オープンな検索プラットフォームを構築するプロジェクトに、Jabberの創設者Jeremie Miller氏が参加すると発表した。Wikiaがすでに立ち上げた「Search Wikia」を通じて、オープンソースの手法で検索エンジン、クローラー、インデックス作成ツールなどを開発するという。 プロジェクトへの協力者としては、大学院生のほか、検索機能を製品に搭載したいが検索企業へロイヤリティーは支払いたくないという大企業も見込まれると、Wikiaの最高経営責任者(CEO)であるGil Penchina氏は述べている。また、比較的規模の小

                            Jabber創設者J・ミラー氏、Wikiaのオープンソース検索エンジン開発に参加
                          • 「学問の自由」を脅かす大学自治破壊法案を許さない共同をよびかけます/2014年5月13日 日本共産党

                            日本共産党の山下芳生書記局長が13日の記者会見で発表した「『学問の自由』を脅かす大学自治破壊法案を許さない共同をよびかけます」と題するアピールの全文は次の通りです。 わが国の大学は、その存立を揺るがす危機に直面しています。安倍内閣が「大学の自治」を破壊する法律案(学校教育法・国立大学法人法の改悪案)を国会に提出しました。 大学は、国からの干渉をうけずに自由な教育・研究を行うために、「大学の自治」が保障されています。その土台をなすのが、学問研究と学生の教育にあたる教員が自ら大学運営に参加する制度です。法案は、この制度を骨抜きにし、トップにたつ学長が独断で運営するしくみを確立するものです。憲法第23条の「学問の自由」を脅かす悪法であり、断じて認めることはできません。 大学教員からは、「大学が大学でなくなる」「良心に従った研究・教育を不可能にする」「学長の独裁になり民主主義がなくなる」など、法案

                              「学問の自由」を脅かす大学自治破壊法案を許さない共同をよびかけます/2014年5月13日 日本共産党
                            • 卒論を書く前に

                              「先達はあらまほしき」と徒然草に吉田兼好は書いた。卒業論文は普通、一人では書けない。その分野の先生を選んで、指導をうけなければならない。そして、論文の審査をして単位を出すのは、大抵はこの先生である。 大学や分野によっては、学生の希望が全部は通らないこともあるが、多くの場合は望んだ先生を指導教員にすることができる。では、何を基準に自分の指導教員を選ぶか。 私は、「先生の人柄では選ぶな」と言っている。「自分が何の勉強をしたいかで選べ」という。たとえば私なら、江戸文学や紀行文学がやりたいと思って、その分野の専門家だからというので選んでくれるのがいい。ゆめ、優しそうとか楽しそうとか自分と気が合いそうとかその先生の研究室の先輩たちがいい人そうだからとか恋人や親友がその研究室にいるからとか、そういう理由では選ばない方がいい。 学問研究とはとても孤独な作業である。恋人も親友も先輩も指導教員も、肝心なとこ

                              • 小宮隆太郎教授へのインタビュー:八幡,富士両製鉄の合併事件の回顧と評価を中心として

                                CPRC Discussion Paper Series Competition Policy Research Center Japan Fair Trade Commission 小宮隆太郎教授へのインタビュー: 八幡,富士両製鉄の合併事件の回顧と評価を中心として 岡村 薫 公正取引委員会競争政策研究センター研究員 鈴村興太郎 早稲田大学政治経済学術院教授 公正取引委員会顧問 林 秀弥 名古屋大学大学院法学研究科准教授 公正取引委員会競争政策研究センター主任研究官 CPDP-39-J May 2009 1-1-1, Kasumigaseki, Chiyoda-ku, TOKYO 100-8987 JAPAN Phone:+81-3-3581-1848 Fax:+81-3-3581-1945 URL:http://www.jftc.go.jp/cprc.html E-mail:cp

                                • きまぐれな日々 学問研究は「自由な精神」に基づく─小池百合子は反面教師

                                  前エントリで、「一区切りにしたい」と書いた「事業仕分け」の話だが、どうしても引っかかっていた点が一つあるので、それについて補足する。 まず、トラックバックいただいた『たまごどんが行く!』のエントリ「事業仕分けを考察する」から引用する。 事業仕分けが世間の喝采を浴びているようだ。批判する人も蓮舫議員がキツ過ぎるとか、時間が短いとかが多く、たまごどんの思う本質とは違う枝葉からの非難が多いように思える。 たまごどんの言う本質とは、この事業仕分けが小泉総理の構造改革とまるで同じに見えるというものだ。小泉改革では福祉・医療・教育分野で大鉈が振るわれたが、今度の事業仕分けでは基礎科学分野にまで予算削減の波が及んだということが相違点かな。今回は基礎科学分野の決定的な衰退を招く可能性もあるなあ。困るのは将来の国民、つまり子供たちである。 (『たまごどんが行く!』 2009年11月26日付エントリ「事業仕分

                                  • 軍事研究との距離 - macroscope

                                    【この件についてのわたしの意見は必ずしもまとまっていない。ひとまず資料集のような意味でブログ記事にしておく。今後も書きかえる可能性があり、その場合にいつどこを書きかえたかいちいち明示しないかもしれないことをおことわりしておく。】 - 1 - 2015年1月16日、産経新聞による「東大、軍事研究を解禁 公開前提に一定の歯止め」という見出しが広まり、ネット上ではそれをまにうけて、「とうとう大学も軍国主義に負けたか」のようになげく声もあり、「当然の規制緩和だ」とほめる声もあった。 産経の報道は東大からの新しい発表を受けたものではなく、2014年12月に東大の情報理工学研究科の大学院生向けの「科学研究ガイドライン」(http://www.i.u-tokyo.ac.jp/edu/others/pdf/guideline_ja.pdf ) が改訂されたこと(旧版はWeb Archiveで閲覧可能 ht

                                      軍事研究との距離 - macroscope
                                    • トランスジェンダー/セクソロジストの中村美亜さんが著書で提言

                                      「心に性別はあるのか? 〜性同一性障害のよりよい理解とケアのために」 中村美亜著 医療文化社 定価 2400円+税 「心に性別はあるのか? 〜性同一性障害のよりよい理解とケアのために〜」と題する本が発行された。トランスジェンダーでセクソロジストの著者・中村美亜さんは94年から10年間アメリカに留学。「日本に帰ってきたら,性同一性障害という医学用語を掲げ,病人としてのアイデンティティをもつ当事者が多いことにびっくりした」。  海外文献や当事者インタビューをもとにした著書で,医療だけに頼らない,よりよい生き方として「ジェンダー・クリエイティブ」を提言している。 編集部 ご本の「まえがき」に,「“心の性”というと,まるで人間には,“男の心”と“ 女の心”のどちらかが先天的に存在するかのようである」とあるのを読んで,まずなるほどと思わされました。  ご本のことだけでなく,プライベー

                                      • 永岑ゼミのページ

                                        2000年度(2001年2月28日開催)国際セミナー ウルリッヒ・ヘルベルト教授(フライブルク大学) 「ホロコースト研究の歴史と現在」[1] ヘルベルト教授・歴史ゼミナール:フライブルク大学の研究室HP なお、NMとついたコメントは、私の批判的覚書である。 ---------------------------------------------------------- ウルリッヒ・ヘルベルト教授講演原稿 オリジナルタイトルの直訳:「ホロコースト研究の諸傾向(Tendenzen der Holocaust-Froschung) [2]」 ナチスの絶滅政策をめぐる公的な議論はダニエル・ゴールドハーゲンの本を巡る論争で変化した。これまでの論争と同じように、この論争でも金切り声やばかげた誇張に事欠かなかった。また、この論争もそこで表明された意見の激烈さとしばしば見られた知識不足との奇妙な不均衡

                                        • 学校教育法・国立大学法人法改悪/田村議員の反対討論/参院本会議

                                          日本共産党の田村智子参院議員が20日の参院本会議で行った学校教育法・国立大学法人法改悪に対する反対討論(要旨)は以下のとおりです。 第一に、教授会を実態として学長の諮問機関化することは、大学の自治、学問・研究の自由を侵すものです。 教授会は、大学の自治の根幹を担う機関であり、多くの大学で、予算や教員人事に関わる事項を含め、教育・研究に関する重要な事項について実質的な審議・決定権を有しています。本法案は、こうした教授会の役割を認めず、「学長に意見を述べる」機関に矮小(わいしょう)化し、さらには審議事項も制限して、大学運営のあらゆる事項を学長個人の決定で行わせようとしています。 審議の中で、例えば入試での合否判定は教授会が決定し、その決定を学長が執行することを可能としなければ大学運営に支障をきたすと指摘しましたが、これさえも「学長が決定する」と、教授会決定を学長がくつがえすことはありうるとの答

                                            学校教育法・国立大学法人法改悪/田村議員の反対討論/参院本会議
                                          • http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj/others/News/MSJPresidentMessage110412.pdf

                                            2011 年 4 月 11 日 2011 年 4 月 12 日訂正 日本気象学会会員各位 日本気象学会理事長 新野 宏 3 月 18 日付けの理事長メッセージについて 去る 3 月 18 日付けで学会ホームページ等から会員の皆様に向けて発信した理事長メッセ ージは、一部説明の至らない点があり、多くの方にご心配をおかけいたしました。お詫び 申し上げますと共に、若干の補足をさせていただきます。 福島第一原子力発電所(以下福島第一原発)の事故による放射性物質の拡散では、周辺 住民の方々が政府による避難・屋内退避を余儀なくされているほか、農産物・水産物の出 荷停止や風評被害も拡がっており、深刻な影響が出ています。会員の皆様におかれまして は、日頃培った専門的知識を活かして、それぞれの持ち場で我が国の難局を切り抜けるた めに最大限の努力を行っていただきたく、また学会としてもそのような活動の支援を全

                                            • 好きか、嫌いか? その3 - この世界の不思議

                                              こんにちわ。天機です。 きょうは、「好きか、嫌いか?」という記事のシリーズの、 つづきを書いてみたいと思います。 (この記事の字数 約9000字) 前回に、このシリーズの記事の第2弾を書いてから、 ずいぶんと時間がたってしまいました。 過去記事は、こちらからどうぞ↓ reasongomainstream.hatenablog.com 簡単に、これまでの流れを整理し、そして、 これから書くことの概略を俯瞰すると、以下のようになります。 この世界には、「好きか、嫌いか?」ということが重要視される世界と いうのが存在します。 代表的な、そういう世界の例としては、 恋愛の世界、商業の世界、民主主義での政治の世界、芸能界、 といった世界があげられます。 こういった世界は、今日の世界で非常におおきな影響力をもっているので、 ともすれば、 「好きか、嫌いか?」という原理だけが、この世界で唯一の至高の原理

                                                好きか、嫌いか? その3 - この世界の不思議
                                              • 知的財産戦略会議-知的財産戦略大綱

                                                日本経済を取り巻く環境は、依然厳しい状況にあり、将来に対する閉塞感を払拭できない中、我が国の国際的な競争力を高め、経済・社会全体を活性化することが求められている。そのためには、我が国を、科学技術や文化などの幅広い分野において豊かな創造性にあふれ、その成果が産業の発展と国民生活の向上へつながっていく、世界有数の経済・社会システムを有する「知的財産立国」とすることが必須である。その目標に向けた諸改革を直ちに実行するため、「知的財産立国」実現に向けた政府の基本的な構想である知的財産戦略大綱をここに策定する。 1.情報創造の時代 戦後、我が国の高度経済成長の原動力となったのは、勤勉な国民性と重化学工業、さらには加工組立型の産業分野を中心とする「ものづくり」の強さであり、その土台は、欧米の技術を導入・改良し、強固なチームワークを活かして現場での生産技術を向上させていくという日本型生産システムであった

                                                • 横山広美のお知らせページ : 国立大学法人10大学理学部長会議の緊急提言

                                                  東京大学大学院理学系研究科准教授(広報・科学コミュニケーション)。詳しくはhttp://www.hiromiyokoyama.com/をご覧ください。東大理HPより転載 緊 急 提 言 事業仕分けに際し,“短期的成果主義”から脱却した判断を望む -科学技術創造立国を真に実現するために- 国立大学法人10大学理学部長会議 平成21年11月23日 (参加大学:北海道大学,東北大学,筑波大学,東京大学,東京工業大学,     名古屋大学,京都大学,大阪大学,広島大学,九州大学) 現在,行政刷新会議による「事業仕分け」が進行中です。予算の効率的な使用を目指し,無駄を排除することは当然のことであり,かつ,議論や結論に至る過程を公開することも望ましいことであります。ここに,関係者のご尽力に敬意を表するものです。しかしながら,科学技術・学術研究と次世代人材育成についての事業仕分け前半の結果を見ますと,後

                                                  • 京大を公安がウロウロしていたことがなぜ話題になるのか - 法廷日記

                                                    京都大学をウロウロしていた京都府警の公安捜査員が京大生とトラブルになった事件が話題になっていますね。どうやらデモ活動をしていた京大生が逮捕されたことに対する抗議活動が京大で行われており、それを監視にきていたようです。それを発見した学生が、捜査員を取り押さえて一悶着が起きたとのことです。京都大学側は「無断で警察官が立ち入ったことは誠に遺憾だ」旨のコメントを出しています。一方、京都府警は逮捕・監禁で捜査するとのこと。 ところで、公安の捜査員がウロウロしていたことになんで一部の京大生がキレているのだろうと思った人も多いと思います。治安を守ってくれてむしろ喜ばしいと思う人もいるでしょう。僕もどちらかというとそういう感想です。でも、ここには大学の自治という憲法問題が関わってきちゃうんですね。 1.大学の自治とは 学問の自由が憲法23条で保証されているという話は中学の公民などで勉強した人も多いでしょう

                                                      京大を公安がウロウロしていたことがなぜ話題になるのか - 法廷日記
                                                    • 東中野修道氏(亜細亜大学教授)講演レポート - 戦後責任ドットコムブログ

                                                      11月17日土曜日、午後6時〜8時に、東京都文京区の本駒込地域センターで、自由主義史観研究会の主催「南京事件研究の第一人者が語る歴史の真実 南京神話を追撃する」と題して、東中野修道氏(亜細亜大学教授)の講演会が行われました。 南京大虐殺の70周年に当る年であり、また、主催が歴史修正主義の有力組織であることから、多数の参加者があるものと予想していましたが、会場定員200名のうち、参加者は50名程度という寒々しいものでした。また、参加者のほとんどが60歳以上の年配者であり、40歳以下は2〜3名程度しかいなかったこと、自由主義史観研究会のスタッフも3名程度だったことなどが印象的でした。司会は、研究会代表の藤岡信勝氏(拓植大学教授)が行いました。 東中野氏は、まず、南京大虐殺研究をはじめる切欠を簡単に話した後、本題の否定論を語り出しました。以下、東中野氏の講演内容の要点をまとめたものです。項目名は

                                                        東中野修道氏(亜細亜大学教授)講演レポート - 戦後責任ドットコムブログ
                                                      • 主張/大学と国旗・国歌/許されぬ学問と自治への介入

                                                        安倍晋三首相が、国立大学の入学式や卒業式での国旗掲揚や国歌斉唱について「正しく実施されるべきだ」と発言し、下村博文文部科学相が各大学に「要請したい」などと言い出したことに、大学関係者が批判の声を上げるなど問題が広がっています。首相らの発言は、憲法が保障した「学問の自由」や「大学の自治」を踏みにじるもので看過することはできません。 教育内容の自由を侵害 首相発言は先月9日の参院予算委員会での次世代の党の議員の質問にたいする答弁です。下村文科相も「各大学において適切な対応が取られるよう要請したい」と答弁し、記者会見では「学長が参加する会議で要請することを検討する」とまで表明しました。 憲法23条の「学問の自由」は、学問研究の自由、研究成果の発表の自由、教育の自由を含んでいます。国家権力によって学問の自由が侵害された過去の歴史への反省にたって明記されたものです。 それを担保するために保障されてい

                                                          主張/大学と国旗・国歌/許されぬ学問と自治への介入
                                                        • 賛同署名追加募集のお知らせとお願い - 吉見義明教授の裁判闘争を支持し、「慰安婦」問題の根本的解決を求める研究者の声明

                                                          ★2015年6月2日「賛同者一覧(第2次募集追加分)」と「賛同者のメッセージ」を更新しました。 提訴から1年半が経ちました。吉見裁判は4月20日に第7回口頭弁論を迎えます。 弁論に向けて、吉見教授は現在、陳述書をご執筆中ですが、学界でも桜内発言への危機感が広がっていることの証拠として、陳述書で私たちの声明の一節を引用し、あわせて声明と賛同者一覧を証拠書類として提出されることになりました。弁護団の判断では、提出のタイミングは秋に予定されている結審の1週間前ぐらいがよいとのことです。 そこで、この機会にあらためて賛同者を募りたいと存じます。今日の日本の危うい政治・社会状況を考えれば、この裁判のもつ意味は重大であり、吉見教授を支援する輪をいっそう拡げなければなりません。お知り合いの方で、まだ署名がお済みでない方に、ぜひ呼びかけていただければと存じます。 署名の締切はさしあたり、9月20日(日)2

                                                            賛同署名追加募集のお知らせとお願い - 吉見義明教授の裁判闘争を支持し、「慰安婦」問題の根本的解決を求める研究者の声明
                                                          • インターネット大学院予備校「院試塾」—Design your future with us!

                                                            大学院入試を通じて知的に飛躍することを真剣に願う人をサポートします。生涯学習用講座もあります院試塾は,真摯に研究生活を送りたいと願う「知の生産者」たる大学院生を大学院へと送り出すこと,ならびに自分なりに知的生産活動をしたいと願う人に知的生産に必要な能力をつけること使命とし: 課題を自分なりに発見,設定,解決するための研究基礎力を養成する 研究遂行に必要な英語力を養成する 正確な読解・討論・成果発表のための日本語力を養成する ことを目指し,そのために必要な教育・啓蒙活動を行う。 院試塾の理念と指導 [T]he result of the educative process is capacity for further education.—Dewey, J. (1916) Democracy and Education 院試塾は,研究生活を真剣に考えている人をサポートします。上の目標にも掲

                                                            • パブリックコメント案 - MIAU

                                                              個人/団体の別:団体 団体名:インターネット先進ユーザーの会 (MIAU) (代表者: xxx) 住所:(略) 連絡先:info@miau.jp 該当ページおよび項目名:以下小見出しに表記。全8件 意見:5に準ずる 私たちは、著作権法第30条を変更して、違法にアップロードされた著作物のダウンロードを、その適用対象を限定するという、本報告書にまとめられている案(以下「ダウンロード違法化」とも記します)に反対します。 違法にアップロードされたコンテンツをダウンロードする行為を違法化すれば、著作権侵害による被害が確かに小さくなるでしょう。しかし私たちは、本報告書の示すような違法化には、いくつかの問題があるのではないかと懸念しています。 私たちが意見を述べるのは、以下の5件です。 104ページの「第30条の適用範囲からの除外」の項目 105ページの「第30条の適用範囲から除外する場合の条件」の項目

                                                                パブリックコメント案 - MIAU
                                                              • Lomborg Reply to Scientific American's Attack

                                                                 Scientific American (SA) 2002年1月号での11ページにわたる批判に答える Bjørn Lomborg、山形浩生訳 2001年12月31日にほぼ完成。; 最終更新 January 4, 2002, 12:06:44 原文 html, 原文 pdf 日本語訳の pdf 版は https://cruel.org/kankyou/sarebuttal.pdf 目次 はじめに (ジョン・レニー) 地球温暖化:複雑さを無視 (スティーブン・シュナイダー) エネルギー:まちがった問題のたてかた (ジョン・P・ホルドレン) 人口:インパクトを無視 (ジョン・ボンガーツ) 生物多様性:科学的プロセスを否定 (トマス・ラブジョイ) さらに詳しく学ぶには [背景: 最近になってぼくは、非公式なルートでScientific Americanの11ページにわたる特集の最終ゲラを入手し

                                                                • 人権擁護局からの資料回収要請についての考え方

                                                                  令和6(2024)年能登半島地震について この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。 また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。 日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。 被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。 saigai★jla.or.jp (★を半角@に換えてください。) 概要 ある大学図書館から、同館が古書店より購入して所蔵する『人権擁護局報(以下、「局報」』について、発行元の法務省人権擁護局から回収の依頼があったが、対応についてどのように考えるか図書館の自由委員会に質問がありました。 局報は人権擁護局が内部の執務参考資料で、国の発行する出版物なので国立国会図書館に納本しているが、同館は人権擁護局の要請に基づき利用制限

                                                                  • 青山学院スタイル2011 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                                                                    対談・インタビュー 行政と民間の間で揺れる、今こそ問うべき危機管理 東日本大震災から二ヶ月半が経った。20世紀で経験した、幾つかの震災から学んだことを活かしきれないまま、それでも時間だけは過ぎていく。未だ夜明けの来ない危機の中、復興への萌芽を育て希望を失わないために、日本人はこの2カ月半をどのようにとらえ、活かすべきなのか。行政と民間の関係が改善することで見えてくる危機管理のあり方について、大学とマスメディア、それぞれの立場から語っていただいた。 対談を読む 学生生活 青山学院の東日本大震災に対する取り組み 2011年3月11日の東日本大震災以後、青山学院ではさまざまな面で支援を試みています。震災発生後にはキャンパスを開放し帰宅困難者を受け入れ。東北学院大学を拠点とした支援活動をはじめ、毎週金曜日には祈祷会を行っています。今後は学生のボランティア活動を支援する取り組みを行っていく予定です。

                                                                    • 自由帳で数学とか物理とか | 自分が問題とされていることを認識できてないだけ

                                                                      このエントリは以下のエントリの流れにあるものです。まだ以下のエントリを読んでいない方は、まずそちらをお読みくださらないと、意味がわからないことがあるかもしれません。 自由帳で数学とか物理とか 「歴史修正主義」と「歴史の見直し運動」はまた別物なんだが 自由帳で数学とか物理とか 正しいことと間違ったことを一緒にしてゼロサムゲームを強いる時点で説得力ゼロ この間のkojitaken氏にしてもDr-Seton氏にしてもそうでしたが、どうしてあれだけ強調されてるのに、ご自身が問題にされていることが理解できないんでしょうか。 3度目になりますが、こちらです↓ 粛々と虎の尾を踏み続ける……orz - negative_dialektik はてな村出張所魔女裁判とか、異端審問とか言う言葉が、切実に身につまされる今日この頃、みなさまいかがお過ごしですか? ・「信者」と議論するのは、ご遠慮しておきます。 ・と

                                                                      • セネカ『人生の短さについて』を解読する

                                                                        「人生の短さについて」De Brevitate Vitaeは、ストア派哲学者のルキウス・アンナエウス・セネカ(紀元前1年頃~65年)による作品だ。 本篇は、いわゆる「道徳論集」のうちのひとつだ。50年前後のローマにて、当時のローマの食糧長官を務めていた親戚のパウリヌスに宛てて書かれたとされている。 人生は短いのではなく、浪費している だから嘆かず、今日が人生の最後の日だと思って、やるべきことをやれ。そうすれば人生を長く送ることができるだろう。 本篇が主張しているのは要するにそう言うことだ。ただこれだと身もフタもないので、一応本文も見ておくことにしよう。 「老後を楽しみにしよう」はダメ セネカは初めに次のように言う。 大部分の人間たちは死すべき身でありながら、パウリヌス君よ、自然の意地悪さを嘆いている。その理由は、われわれが短い一生に生まれついているうえ、われわれに与えられたこの短い期間でさ

                                                                          セネカ『人生の短さについて』を解読する
                                                                        • フェミニズムは誰のもの? - 嗚呼院卒就職

                                                                          "クリスマスの歌なんか聞こえない - フェミニズムはみんなのもの!" http://d.hatena.ne.jp/under-the-dog/20060318/p1 少し気になった(批判というわけではないです)のが以下の部分。 個人的に、フェミは女性のみならず男性をも楽にする学問だと思っています。(女性だけの物じゃないから「フェミニズム」じゃなくて「性差学」とかそういう名前にした方がいいかもしれないんじゃないかなー。素人考えですけどね)が、現在のフェミニズムは「強い女」を庇う方向に特化されていて、私みたいな「ダメ女」にはあんまり有効じゃないみたいだ(苦笑) 感想を。 フェミニズムは誰のもの? フェミニズムが誰のものか、というのは、やはり第一に「女性」のものであると、私は思う。頭から「みんなのもの」というように考えてしまうと、フェミニズム(「女性に不利益をもたらす差別の撤廃、男性と同等の権利

                                                                            フェミニズムは誰のもの? - 嗚呼院卒就職
                                                                          • 国立大人文系を統廃合/文科省が通知 交付金も重点配分

                                                                            文科省は8日、国立大学に対して人文社会科学や教員養成の学部・大学院の縮小や統廃合などを求める通知を出しました。理系人材を求める財界の要求に応えて“人文系つぶし”に踏み出すものです。各大学は通知を参考に中期目標・中期計画を策定することになります。 通知は、「持続的な競争力を持ち、高い付加価値を生み出す国立大学となることが期待される」と強調。理系分野の「人材需要」などを理由に、人文社会科学系や教員養成系の学部・大学院について「組織の廃止や社会的要請の高い分野への転換に積極的に取り組む」と明記しました。 国立大学への運営費交付金についても「機能強化に積極的に取り組む大学に対し重点配分する」として、(1)世界で卓越した研究(2)全国的な研究(3)地域貢献―の三つの支援の枠組みを示しました。学長主導で学部の統廃合などを進めていくよう財政支援の強化も盛り込みました。 法科大学院についても定員見直しや、

                                                                              国立大人文系を統廃合/文科省が通知 交付金も重点配分
                                                                            • 現代世界と似ている? ビザンツ帝国はどんな国だったか - そういちコラム

                                                                              「ビザンツ帝国」という国に関心があります。教科書ではマイナーな扱いですが、じつは世界史を理解するうえで重要な国です。これまでビザンツ研究の大家・井上浩一さんの著作(『ビザンツ 文明の継承と変容』京都大学学術出版会)を中心に、何冊かの本を読んできました。 私がビザンツ帝国に興味をひかれるのは、そこに現代の世界(とくに先進国)と重なるものを感じるからです。とくに、その初期の200~300年間の頃(西暦600~700年代の頃まで)のあり方について、そう思います。井上教授も「現代世界のビザンツ化」ということを述べています。 ではビザンツ帝国とは、どんな国だったか。 *** ビザンツ帝国とは、ローマ帝国が300年代末に東西に分裂したあとの東半分をさします。そこで東ローマ帝国ともいう。なお、ローマ帝国の西半分(西ローマ)は、今の西ヨーロッパにあたる地域です。 首都はコンスタンティノープルという、今のイ

                                                                                現代世界と似ている? ビザンツ帝国はどんな国だったか - そういちコラム
                                                                              • Change.org - Wikipedia

                                                                                Change.org(チェンジ・ドット・オーグ[1])は、オンライン署名収集ができるウェブサイトである。 署名活動は、慈善活動や社会を変えるためのものが多く含まれる。「Bコーポレーション」(英語版)として認証された[注 1]営利法人[注 2][2]としてデラウェア州にて登記されている Change.org, Inc. が運営する。 アムネスティ・インターナショナルや動物愛護協会(英語版)といった団体が請願活動を主催するためのサイトを置いている[3]。「社会を変えるためのキャンペーンに参加しやり遂げるためにすべての人に権利を与え、どこからでも始められるようにする。」ことや[4]、加えて「月1000件もの各問題において100万もの人々がChange.orgで署名することで地域的に世界的に変えるために毎日キャンペーンをやり遂げる。」ことを目的としている。 主に扱う問題は経済、刑事司法、人権、教育

                                                                                • 意識 - Wikipedia の読み方 と『意識の定義』

                                                                                  「それでは三日目の講義を始めたいと思います。 最初に、昨日の講義の『意識について』の内容が手抜きな上に脱線しているとのお叱りがありましたので、ここで若干のお時間を頂いて補足させていただきます。 それでは改めて『意識の定義』を提唱させていただきます。 まず対象です。 対象は生物(せいぶつ)または生き物(いきもの)です。人類から細菌までですね。生物の定義はWikiで!。DNAとか遺伝子とか脳とか細胞とかは構成要素の一部とします。また一時的であれば、過去形や未来形の状態の生物も含みます。 次にキーワード 意識を定義する上での主要な用語を説明します。 大きく本能、意志、無意識、意識の4つです。 本能とは、最初からプログラムされているもののうち、個々により差がある性格のようなものとします。 例えば、猫が新たな塀を見つけたら飛び乗ることにチャレンジするのは、生存率を高めるための能力確認プログラムが

                                                                                    意識 - Wikipedia の読み方 と『意識の定義』