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学問・研究の検索結果1 - 12 件 / 12件

  • まず読みたい100冊

    I. <まず読みたい図書> 1)全学生向きの図書 著作名 著者・編者名 *シリーズ名な ど 出版社 西暦発行年 現在書店で 入手が可能 か(○または ×) 筑波大学図書館 での所蔵の有無、 ある場合は配架番 号 *その他の情報 紹介コメント(80字以内) 三四郎 夏目漱石 岩波文庫 岩波書店 ◯ 081-I95-G10-6 漱石が明治時代の大学生を描いた名作です。自分と比べて見るのも一 興。 地獄変・偸盗 芥川龍之介 新潮文庫 新潮社 ◯ 無 各作品は図書館所蔵 の他の版で読むこと ができる。 何百もの小説を残した芥川。「羅生門」だけじゃ物足りない。 万葉集と日本人:読み継がれる 千二百年の歴史 小川靖彦 角川選書 KADOKAWA 2014 〇 911.12-O24 古典と呼ばれる作品が現代までどのように読み継がれてきたのか、そして それは書物(モノ)としてどのように伝えられてきたのか。

    • 研究室のフリーアドレス化でトラブル

      校舎建て替えに当たり個人研究室を廃止し、フリーアドレスの「共同研究室」を設けた大学で、教授らが大学を運営する学校法人を訴える裁判が起こった。原告側は「研究・執務に専念できない」と反発の声を上げた。 日本で初めて、教員や事務職員の執務室をフリーアドレス化した大学校舎を巡り、教授らが大学を運営する学校法人を訴えた。講義に向かうたびに机の上を片付けなければならず、独自の研究や試験の問題作成なども行えないという。原告側は、大学教員には「研究室利用権」があり、被告はそうした環境整備を行う義務を負う、と主張した 今回取り上げる事件は、研究室のフリーアドレス化を巡る裁判だ。トラブルが起こったのは山口県下関市にキャンパスを置く私立大学だ。 問題の「共同研究室」は、校舎老朽化に伴って建て替えられた新校舎に配置されたものだ。大学は著名建築家が代表を務める設計事務所(訴外)と設計契約を締結。また校舎新設に関する

        研究室のフリーアドレス化でトラブル
      • 多くの教育研究者が問題視している、奈良教育大学が附属小に対してやった「とんでもない」ことと「攻撃」(前屋毅) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        奈良教育大学が同大学附属小(以下、附属小)で行われてきた教育を「教科書どおりではなく不適切」という報告書を公表したことが波紋を広げるなか、3月4日付で教育研究者有志が「教育課程の創造的実践を通じたゆたかな教育の実現を求めます」という声明を発表した。 |「攻撃」である そこには「呼びかけ人」として17名の教育研究者が名前を連ねているが、その後、声明に賛同する教育研究者の数は急速に増え、3月10日時点で呼びかけ人と賛同者の合計で378名にも達している。それほど、多くの教育研究者たちが奈良教育大学のやったことを批判的にうけとめているということだ。 声明は「不確定性が高い営みである教育に、試行錯誤は不可欠です。だからこそ、とりわけ附属学校では、教師が積極的に研究を行ってきました」として、附属小の教育は「不適切」ではなく「評価すべき授業」としている。 そして、「私たちは、学校における教育課程の創造的

          多くの教育研究者が問題視している、奈良教育大学が附属小に対してやった「とんでもない」ことと「攻撃」(前屋毅) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 馬場紀寿「佛教大学仏教学会への申入書」について

          *2月29日付けで佛教大学仏教学会より、馬場先生の「追補」の要請を却下したうえで、馬場先生の申入書に回答する機会を与える旨の連絡をいただきました(詳細リンク)。 拙著『ブッダという男』の「あとがき」に触発されて、researchmapにて馬場紀寿先生が、8年前の拙論(清水[2016])の問題点について、2月1日付で佛教大学仏教学会に申入書を提出したと発表しました。申入書の内容や論点は、7年前に馬場先生が私に送り付けてきたものとほぼ同一ですので、今回は代理人弁護士を立てての送付となっていますが、その中身は馬場先生が全て執筆されていると推認されます。 今後は、佛教大学仏教学会が、私の論文を調査するという運びになるものと思いますし、私もそれを強く希望します。今のところ佛教大学仏教学会から当方に何の連絡もありませんので、暫定的なものとはなりますが、現時点での反論を公開させていただきます。 馬場[2

          • 馬場 紀寿 (Norihisa Baba) - 資料公開 - researchmap

            私、馬場紀寿は、表題の件につき、下記の通り報告いたします。 1 2024年2月1日、私は、佛教大学仏教学会に対し、研究倫理上の問題に関する申し入れを致しました(以下のファイル欄より申入書をダウンロード可能)。ここに公開するとおり、それは『佛教大学仏教学会紀要』第21号(77頁~146頁)に掲載された清水俊史氏の論文「パーリ上座部における「小部」の成立と受容——結集と隠没の伝承を巡って——」に認められる研究倫理上の問題を指摘し、それへの対処をお願いしたものです。先行研究の訳文をわずかな語句を変更して自作の訳文のごとくに使用すること、また先行研究の着想、論証方法、データ及び結論に依拠しつつも独自の成果のごとくに論述を行うことは、研究倫理に著しく違背する行為です。そのため、次に発行される号の紀要において、しかるべき追補がなされるよう、佛教大学仏教学会に申し入れました。 2 清水俊史氏は、2023

            • ナチスの諸悪の根源は『悪の凡庸さ』なのか?問題を、東浩紀の思想(訂正可能性の哲学)から考える。|倉本圭造

              年末年始に、普段時間なくてなかなか読めないタイプの本を読もうと思って、色々と人文社会学系というか、いわゆる『文系の学問』の本を何冊か読んでました。 そしたら、ある種の文系の学問世界における「今のトレンド」が色々と感じられてかなり有意義だったんで、今回はその話をします。 テーマは、時々「対立関係」として捉えられることが多い、 『文系の学問』vs『現実社会のリアリティ』 …みたいな問題について、今後どういう方向に進めば有意義なのか?という感じかな。(色々分野がある中でかなり雑に”文系の学問”ていう言葉を使っていますが、とりあえず今回はざっくりした議論として受け止めてくれればと思います) 扱いたいのは大きく2つのテーマがあって、ひとつは、歴史学者・社会学者の田野大輔氏が「ナチスは良いこともした」という言説について徹底的に批判する活動を最近されているんですね(この本とかですね→「検証 ナチスは良い

                ナチスの諸悪の根源は『悪の凡庸さ』なのか?問題を、東浩紀の思想(訂正可能性の哲学)から考える。|倉本圭造
              • 「クリティカルシンキング導入」~”正しく考える”ための基本~|金沢 容

                本noteは、金融・コンサルティング業務志望の学生、思考法の学び直しを検討しているビジネスパーソン向けクリティカルシンキング(ロジカルシンキング)導入を目的としています。 具体的なターゲットのレンジとしては、大学生から若手のビジネスパーソンとしており、「すでにMBAを取得している」というレベルのカテゴリの方には、授業で目にした懐かしいもの、というレベル感となっています。 基本的な思考のフレーム、MECE、ロジックツリー(LT)・ピラミッドストラクチャー(PS)、3C、4P4C、SoWhat/WhyTrue? etc を用いて、図解、構造的に事象を分解し、また、再構築する、といった手法の理解を促進させることを主目的としています。 GLOBIS MBAシリーズや、一橋大学MBAシリーズ、京大MBAなどの知識をミックス・踏襲しつつ、そこから逸脱しない程度に、私オリジナルの概念を含めております。強

                  「クリティカルシンキング導入」~”正しく考える”ための基本~|金沢 容
                • 往復書簡④鵜飼哲先生より|ガザ・モノローグを行う東大生有志の会

                  往復書簡の最終回となる今回の記事では、フランス文学・現代思想、特にジャック・デリダの研究者であると同時に、長年にわたってパレスチナの文化と政治に深く関わられてきた鵜飼哲先生からの応答を掲載します。学生有志からの質問の全文・詳細はこちらから。 1. 大学にいる私たちは、パレスチナとどのようにつながっているのでしょうか。大学のキャンパスは呼びかけと抗争の場です。キャンパスにひととき身を置く誰もが他の誰かに声をかけることができる、そうであるべき場。街頭、職場、家庭、他の教育施設以上に、呼びかける自由が感じられる場。呼びかけが抗争を引き起こすことを、他の場ほどには恐れなくてもよい場。この相対的な「自由」は学問・研究の発展にとって不可欠ですが、けっしてそのための手段ではなく、それ自体として全力で守り抜かなければなりません。そしてこの闘いは、すでに事実上パレスチナとつながっています。 2006年、コロ

                    往復書簡④鵜飼哲先生より|ガザ・モノローグを行う東大生有志の会
                  • 論理的に思考できる人が知っている「一生役に立つ技術」…その全貌をこれ以上無理なくらいシンプルに述べてみた(栗田 治)

                    論理的な思考を支える「モデル分析」を、慶應義塾大学で教鞭をとる栗田治氏が徹底的にわかりやすく(数式はいっさい使わずに)解説した講談社現代新書『思考の方法学』。 刊行以来、知的好奇心に溢れる方々をはじめ、ビジネスパーソンからも高い評価を得ている同書より、頭の良い人たちが常日ごろから無意識におこなっている「モデル分析」の根本について説明した部分を抜粋して紹介する。 (※本記事は『思考の方法学』から抜粋・編集したものです。) 現実への対処法を考えるときに不可欠の技術 「モデル」とは、考える対象となる事物を吟味して大切な要素のみを選び出し(それ以外は捨て去り)、選び出された要素(部品)同士の関係性を記述することによって、現実の真似事(模型)をこしらえたもののことです。 その際、モデルを、当事者の目的を達成するための「思考の枠組み」として上手く機能するようにこしらえることができれば、大変に役立つツー

                      論理的に思考できる人が知っている「一生役に立つ技術」…その全貌をこれ以上無理なくらいシンプルに述べてみた(栗田 治)
                    • 大学教授はジョブ型か?メンバーシップ型か? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                      こんな呟きが流れてきたのですが、 そういう研究はきっとあるのだろうけど、日本の大学教員の雇用というのはいわゆる「ジョブ型雇用」なのかどうか、ということを考えていた。 ジョブ型の側面とメンバーシップ型の側面と自営業の側面がどれもあるんだろうけど、そんなことをいえばどの仕事もそうだろうという気もする。しかし大学教員業についていえばこの10年20年で変化してもいるはず。 いや、「そういう研究」というほどのものはありませんが、そこのところに触れたブログ記事は若干あります。 大学教授はジョブ型正社員か? 大学教授と言えば、その専門分野の学識で採用される真正高級のジョブ型正社員じゃないかとも思われるところですが、必ずしもそういうわけでもないということが、最近の裁判例で明らかになったようです。今年5月23日の東京地裁の判決、淑徳大学事件では、 http://www.courts.go.jp/app/fi

                        大学教授はジョブ型か?メンバーシップ型か? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                      • 主張/学徒出陣80年/わだつみの悲劇を胸に刻む時

                        しの突く雨の中、東京の明治神宮外苑競技場で約2万5千人の男子学生らが学生服に銃剣を担いで行進し、6万人余の父母や女子学生らがスタンドから見守りました。80年前の1943年10月21日、「出陣学徒壮行会」の光景です。 ペンを捨てて剣をとり 学徒出陣とは、第2次世界大戦の日本の戦局悪化に伴い、国民が戦争に総動員される中で、それまで徴兵を猶予されていた大学生や旧制高等学校・専門学校生が陸海軍に召集されたことです。 43年10月、東条英機内閣は、学生の徴兵猶予を取り消す勅令「在学徴集延期臨時特例」を公布しました。さらに、理工系や教員養成系以外の大学・専門学校の満20歳に達した学生・生徒の徴兵を決定し、同年12月に文科系の学生らを陸海軍に入隊させました。 壮行会で東条首相は、学徒出陣について「諸君が悠久の大義に生きる唯一の道」と訓示しました。それにこたえて学徒代表は「挺身以(ていしんもっ)て頑敵を撃

                          主張/学徒出陣80年/わだつみの悲劇を胸に刻む時
                        • 再エネ現状と情報共有の課題:安田陽 特任教授の洞察

                          安田先生の自己紹介 私は現在、経済学研究科に所属していますが、専門は経済学ではありません。もともと博士号を電気工学の分野で取得し、電力工学を20年以上専門として研究してきました。しかし、思うところがあり、50歳にして文転(文系に転向)しました。そのきっかけの一つが、原発事故でした。 原発は必ずしも私の専門ではありませんが、電力工学の一分野として、人々にとって有益だと考えられていたものが、結果的に多くの人々に大きな負の影響を与えてしまったことにショックを受けるとともに、大きく反省しなければならないと気づきました。 このような問題は、単に技術の追求だけでは解決できず、技術を活かすも殺すも経済活動や政策、制度設計によって左右されるということにも気づきました。そのため、現在は経済学を学びながらこれまでの研究に応用しています。 日本の産業文化に対する国際委員会の視点から見た異論と進歩 30代から国際

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