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小川洋子の検索結果1 - 16 件 / 16件

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小川洋子に関するエントリは16件あります。 芸術映画 などが関連タグです。 人気エントリには 『小川洋子「人生で起こることの大半には、明確な理由を与えることはできないものです」 | 四半世紀前の小説が私たちに語ること』などがあります。
  • 小川洋子「人生で起こることの大半には、明確な理由を与えることはできないものです」 | 四半世紀前の小説が私たちに語ること

    1994年に小説『密やかな結晶』を著したとき、小川洋子は自身が創造したディストピアが四半世紀後に私たちが生きる現実にぴったり合致することになろうとは、想像もしていなかった──科学技術を駆使した大規模な監視、地球の破壊、そして世界規模のパンデミックの狭間にある現実に。 「文学は、謎めいていると同時に魅惑的です。一つの時代で尽きることはなく、また一つの固定された読み方もありません。ですから文学は、100年後の読者たちにも新たな解釈を与え続けてくれる。26年という歳月は、文学においてはほとんど無に等しいものです。これを書いたときには、私自身も現在のパンデミックを想像できませんでした」 小川は、日本からメールでそう答えた。 小川洋子(58)は、称賛して止まないノーベル文学賞受賞者・大江健三郎の足跡を追うように文学に足を踏み入れた。ひそかに執筆を始め、1988年に処女小説『揚羽蝶が壊れる時』(『完璧

      小川洋子「人生で起こることの大半には、明確な理由を与えることはできないものです」 | 四半世紀前の小説が私たちに語ること
    • 小川洋子の小説「密やかな結晶」をチャーリー・カウフマン脚本で映画化 : 映画ニュース - 映画.com

      チャーリー・カウフマンPhoto by Noam Galai/Getty Images 米アマゾン・スタジオが作家、小川洋子の小説「密やかな結晶」を映画化することがわかった。米Deadlineによれば、ドラマ「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」のリード・モラーノが監督・製作、「マルコヴィッチの穴」「エターナル・サンシャイン」のチャーリー・カウフマンが脚本を手がける。 1994年に出版された「密やかな結晶」は、25年を経た2019年に英訳版「The Memory Police」が出版され全米図書賞にノミネートされた。物語の舞台は、記憶狩りによって、色々なものが消滅していく名もない島。リボンや花、写真など日常の小さなものから、大切な記憶までもなくなっていく。記憶を留める能力を持つわずかな人たちは、秘密警察に追われ、存在自体を消されてしまう。主人公の若手作家はある日、彼女の担当編集者が記憶を留め

        小川洋子の小説「密やかな結晶」をチャーリー・カウフマン脚本で映画化 : 映画ニュース - 映画.com
      • 「怠惰や狂気や邪悪の中にも人間の魅力は潜んでいる」――芥川賞作家・小川洋子に聞く創作の秘密 | インタビュー | Book Bang -ブックバン-

        小川洋子さん この11月に『約束された移動』を上梓した小川洋子さん。同書は2009年から2019年までに発表された“移動する”物語6篇を収録した傑作短篇集で、ハリウッド俳優Bと客室係、ダイアナ妃に魅せられたバーバラと孫娘など、ユニークで密やかな物語が収録されている。同書に収録する各作品について、短篇を書くことなど、さまざまな観点から小川洋子さんに話をうかがった。<全2回> (インタビュー 五所純子) *** ——『約束された移動』に収められた六篇に散りばめられている食べ物も魅力的でした。 食べ物を書くのはあまり得意じゃないんですけど、これもチェスと同じでね。登場人物に言葉を交わさないで同じところにいてもらうにはどうするか。そう、食べてもらうんです。 ——「約束された移動」の主任さんの部屋には手作りのフルーツポンチやサンドイッチがあって、想像の旅をする「私」が船を停泊させて休む場所のようでし

          「怠惰や狂気や邪悪の中にも人間の魅力は潜んでいる」――芥川賞作家・小川洋子に聞く創作の秘密 | インタビュー | Book Bang -ブックバン-
        • ひと目でわかる!イラストブックレビュー『シュガータイム』小川 洋子 (著) |

          体調は悪くないのでしばらく 様子を見ることにしたようよ。 でも恋人の様子がおかしくなったり 弟や友人と過ごす時間など彼女の 周囲で様々なことが起こるの。 『シュガータイム』小川 洋子 (著) 中公文庫あらすじ大学四年生のかおるは、自分の食欲が普通でないことを感じ、食べたものを記録するために日記をつけはじめた。 『家庭医学事典』を開いてみても、その解説はかおるの状態とずれていてしっくりこない。 あらゆる食材が揃う、静かなサンシャイン・マーケットで食材を購入し、食べる。 恋人である大学院生の吉田さんとの関係、親友の真由子との語らいと、ちょっとした冒険、そして弟・航平と過ごす時間。 青春最後に流れる、美しく透明な時間を描く物語。 止まらない食欲と恋人との関係ある時ふと気づいたらすさまじい食べっぷりだったかおる。 きっかけはバイト先での出来事や弟が近くに越してきたことのような気もしますが、定かでは

          • 小川洋子さん、萩尾望都さん、吉田都さん…日本芸術院新会員に12氏:朝日新聞デジタル

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              小川洋子さん、萩尾望都さん、吉田都さん…日本芸術院新会員に12氏:朝日新聞デジタル
            • ひと目でわかる!イラストブックレビュー『最果てアーケード』 小川洋子 (著) |

              めっちゃ需要が低そうな ラインナップ…。そこの店主たちも 気になるけど、どんなお客が来るのかも 興味深いな。 『最果てアーケード』 小川洋子 (著) 講談社文庫あらすじ狭い通路のほんの数十メートル先は行き止まり。 その通路沿いに数件の店が並ぶ、世界で一番小さなアーケード。 それぞれの店が取り扱うのは使い古しのレース、義眼、使用済みの絵葉書、ドアノブ、勲章など、一体誰が何のために買うのか?と思うような品たち。 店を必要とする客がやってくるのをひっそりと待ち続けている。 小さな古びたアーケードに訪れる客たちアーケードの大家である私は、ここで生まれ育ち、それぞれの店の配達係をしています。 昔は舞台衣装を作り、今は着る者のない衣装を作り続ける常連のおばあさん、「衣装係」さんには使い古しのレースを扱う店のレースを。 レターセットひと組、ドアノブ一個でもていねいに梱包し、慎重にお客様へと届けます。 狭

              • 【読書】 『博士の愛した数式』 小川洋子著 - 48歳からのセミリタイア日記

                こんにちは 本日の記事は本を読んだ感想となっております。 今回私が読んだのは、小川洋子さんが書かれた「博士の愛した数式」。 博士の愛した数式 (新潮文庫 新潮文庫) [ 小川 洋子 ] 価格: 649 円楽天で詳細を見る 第一回の本屋大賞受賞作ということで、興味を持って読んでみました。 主な登場人物としては、 交通事故により「80分しか記憶が持たなくなった」元大学教授 元大学教授のもとに身の回りの世話をすべく派遣された家政婦 家政婦の息子 元大学教授の義理の姉 というもの。 元大学教授の専門は数学であることから、色々な数や公式にまつわる話で物語が進んでいきます。 数字が色々出てきて耳馴染みのないものもあり、なかなか頭に入ってこない部分もありましたがなんとか読了。 読み進めていくうちに物語の中に引き込まれて行ってしまい、最後はどうなるんだろうと思いつつ読み終わってこうなったか、という感じでし

                • 小説家・小川洋子が「人間の記憶と残虐性」を描き続ける理由 | 独裁政治が蔓延するいま、世界で求められる小川作品

                  孤独なティーンエイジャーだった小川洋子が『アンネの日記』を見つけたとき、彼女はこの本にひどく魅了され、自分でも日記をつけ始めた。まるでアンネが大切な友達であるかのように、小川はアンネに宛てて日記を書いた。 ナチスから逃れるため、隠れ家で身を潜めていたアンネの経験を自分でも感じようと、小川はノートを持ってたんすの中やキルトがかかったテーブルの下によく潜り込んだ。 「アンネの心と精神は非常に豊かでした」。現在57歳、40作を超える小説と作品集の著者である小川はそう話す。

                    小説家・小川洋子が「人間の記憶と残虐性」を描き続ける理由 | 独裁政治が蔓延するいま、世界で求められる小川作品
                  • 『あとは切手を、一枚貼るだけ』小川洋子 堀江敏幸|手紙の世界でひとつに繋がる - 書に耽る猿たち

                    『あとは切手を、一枚貼るだけ』小川洋子 堀江敏幸 中央公論新社[中公文庫] 2022.10.26読了 手紙だけでやり取りをする男女の往復書簡小説である。小川洋子さんと堀江敏幸さんがそれぞれのパートを務めている。なんと、事前にストーリーを組み立てることもなく、本当に手紙のやり取りをするかのようにして物語を作り出したらしい。目指す方向性も決めないで、雑誌連載なのに成功するのだろうか?と素人目線では疑ってしまう。 しかし、さすが現代を代表する小説家の両名だけあって、上品で繊細な書簡集に仕上がっている。元々2人の作品はとても好みだったので、スムーズに小説世界に入ることができた。儚げに散りばめられた美しい文章。いつものちくま文庫の字体とは異なるタイプライターで打ったような少しカクカクした、そしてインクのつき具合がまばらな感じが良い。ただ、ストーリー性はあまりないから、2人の作品を読み慣れていない人に

                      『あとは切手を、一枚貼るだけ』小川洋子 堀江敏幸|手紙の世界でひとつに繋がる - 書に耽る猿たち
                    • 小川洋子『ミーナの行進』 - Garadanikki

                      小川洋子『ミーナの行進』を読了。 小川さんの本はこれが初めてです。 最初の本をこれにしたのは、タイトルに魅かれたからでした。 ミーナの行進って何だろう、行進、何だかワクワクするイメージでした。 その行進って、、、、 これがまたユニークなものなんですよ、想像するだけで顔がにんまりしてしまう風景なのです。 ふふ。 あらすじ・登場人物の紹介 12歳の朋子は1972年の春から一年間、伯母の家で暮らすことになった。 癌で他界した父代わりに洋裁で身をたてていた母が、 キャリアアップの為、一年間東京の洋裁学校に通うことになったからだった。 朋子が預けられた家は、芦屋の高台にある大きなお屋敷だった。 朋子の伯母が結婚したのは飲料メーカーの社長さんで、お屋敷はその伯父の父親が、ラジウム入りの清涼飲料水「フレッシー」の販売で成功を収めたことによって建てられたものだった。 1500坪の敷地面積を有するスパニッシ

                        小川洋子『ミーナの行進』 - Garadanikki
                      • 26年前の小説がコロナ禍で注目 小川洋子さんに聞く:朝日新聞デジタル

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                          26年前の小説がコロナ禍で注目 小川洋子さんに聞く:朝日新聞デジタル
                        • 小川洋子さん 英国、ブッカー国際賞の最終候補6作品に:朝日新聞デジタル

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                          • 藤井聡太×小川洋子対談「作るというより浮かんでくる」:朝日新聞デジタル

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                              藤井聡太×小川洋子対談「作るというより浮かんでくる」:朝日新聞デジタル
                            • 小川洋子さん、英文学賞候補に 「密やかな結晶」ブッカー国際賞 | 共同通信

                              【ロンドン共同】英文学界の最高峰ブッカー賞の主催団体は2日、賞の国際版である「ブッカー国際賞」の今年の候補6作品を発表、作家小川洋子さんの「密やかな結晶」が候補に入った。受賞作の発表は5月19日。 ブッカー国際賞は2005年に創設。18年に受賞したポーランドの女性作家オルガ・トカルチュクさんは、昨年に2年分がまとめて発表されたノーベル文学賞で18年の受賞者となった。

                                小川洋子さん、英文学賞候補に 「密やかな結晶」ブッカー国際賞 | 共同通信
                              • 小声主義 「琥珀のまたたき」小川洋子 - 人と栖と

                                小さな頃から喉が弱く、あまり大きな声が出せないようでした。 喧噪の中では声が通りにくく、難儀します。 居酒屋のようなざわついた場所での会話は苦手で、可能であれば個室に移りたくなりますし、大人数の立食パーティーのようなところでも会話が成立せず、すぐ外に涼みにいってしまい、そしてドロン(笑)するタイプのようです。 聴覚過敏ぎみで、大声で何かを連呼されるのも、かなりの苦痛をもたらします。 幸い(本当は不幸なことなのですが・・・)地元の選挙は無投票になったので、選挙期間中の例のものは回避できました。 本当に大切で必要なものだったら、小さな声でもしっかり聞くのですが・・・。 みんなもっと小声で話してくれる世界だったら生きやすいのに、なんて思ったりします。 そんな私が時折逃げ込むシェルターは、小川洋子さんの「琥珀のまたたき」。 この本を開いている間だけは、ほぼ無音の世界に生きていられます。 文庫本サイ

                                  小声主義 「琥珀のまたたき」小川洋子 - 人と栖と
                                • 紫式部から樋口一葉、小川洋子まで─フランス人研究者が見た日本女性文学 | 「文学に関して、日本ほど女性に多くを負っている国はありません」

                                  日本のフェミニズムや明治期の政治思想を研究している、仏ボルドー・モンテーニュ大学准教授のクリスティーヌ・レヴィ。 『日本におけるジェンダーと近代:「青鞜」と新しい女』(未邦訳、2013年)などの著作を持つレヴィが、フランス誌「ル・ポワン」の増刊号「日本精神 偉大なるテクスト」のなかで、日本の女性文学の伝統についてわかりやすく解説している。 平安時代に女性文学が花開いた社会的背景など、日本の読者にとっても教養として知っておきたい内容だ。全訳でお届けする。 ──1980年以来、芥川賞と直木賞という、日本で最も名誉ある2つの文学賞の受賞者には、数多くの女性がいます。日本文学における女性の位置づけはどのようなものなのでしょうか? 1935年にこれらの賞が始まって以来、受賞者は男性のほうが多いままなのですが、それでも、ここ数十年、女性の割合はかなり増加しました。審査員に女性が入ったことは特に大きいで

                                    紫式部から樋口一葉、小川洋子まで─フランス人研究者が見た日本女性文学 | 「文学に関して、日本ほど女性に多くを負っている国はありません」
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