「日本女性学会2024年大会分科会調査報告書」を受けての反省の表明 および 女性学・ジェンダー研究の発展と多様性の尊重をもとめる声明への賛同の呼びかけ ・・・ 2025年4月21日 I. 反省の表明 日本女性学会は2024年度大会に関する学会内外からの批判を受けて、調査ワーキンググループによって検証と議論を重ねた結果、調査報告書「日本女性学会2024年大会 分科会 調査報告書」を2025年2月21日に学会ホームページ上で公開しました。 報告書では「(当該大会分科会が)トランスジェンダー当事者やトランスジェンダーの権利擁護の立場をとる参加者に対する攻撃や侮辱となり、問題があった」「分科会に関する日本女性学会の対応について、事前、当日、いずれにおいても、学会運営の姿勢・責任に不備があった」との結論を示すとともに、大会を含めた学会運営の改善を検討していくと、今後の方針を示しています。 当該分科会