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接線の検索結果1 - 20 件 / 20件

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接線に関するエントリは20件あります。 インターネットSNSコミュニケーション などが関連タグです。 人気エントリには 『Blueskyの眺め方 初版 - 点と接線。』などがあります。
  • Blueskyの眺め方 初版 - 点と接線。

    表が示すようにBlueskyにはDM(ダイレクトメッセージ)もなく、非公開アカウント設定もなく、投稿範囲の指定もできない。ハッシュタグすらもない。 見かけがXに似ているといっても、その中身は運営陣の風変わりな設計思想に基づいている点に留意しなければならない。 なんなら以前はブロック機能もなかった。単に見たくないだけならミュート機能で十分というのが運営陣の認識だったのだが、ユーザからの粘り強い要望を受けてようやく実装された経緯がある。この一件を見ても電子決済やマッチングにまで幅広く手を出そうとしているXとは対極の理念を持っていることが分かるかと思う。 モデレーションの程度も今時のSNSにしては珍しく明快な方だと言える。というのも、初期状態では暴力・性的な投稿が非表示化されているが、これらは単純な設定変更ですべて可視化できる。つまり、運営陣は過激な表現が流通しうる実態を予め認めており、投稿その

      Blueskyの眺め方 初版 - 点と接線。
    • 分散できないのはどう考えても僕たちが悪い - 点と接線。

      2016年にMastodonってのが出た。なんでも自由にサーバを建てられるから巨大資本に言論統制されないらしい。ちょうど真新しさに飢えていた人々はさっそくこれに群がった。かくいう僕もその一人だ。学生が建てたサーバがパンクして企業が支援を申し出たり、政治家がお忍びでアカウントを作ったりなんかして、しばらくお祭り騒ぎになった。 しかし分散型SNSが負の側面を露呈せしめるのは割と早かった。自由にサーバを建てられると言っても結局、ほとんどのユーザは人がたくさんいる場所、安定していそうな場所に行きたがる。やがてインフラコストに耐えられなくなった運営者は次々とサーバを手放し、安住の地から放逐されたユーザたちはそそくさと古巣に戻っていった。第一次Mastodonブームの終焉である。以降、Twitterがなにかやらかすたびに分散型SNSは潮の満ち引きを繰り返してきた。 現在、度重なる譲渡の末に国内二強サー

        分散できないのはどう考えても僕たちが悪い - 点と接線。
      • Blueskyの一ヶ月前史 - 点と接線。

        Blueskyに登録して今日で一ヶ月と十日が経過した。といっても、iOS端末を持たない身分の僕に最初の十日はあってなかったようなものだ。今でこそ公式のWebクライアントがリリースされ、それを凌ぐ利便性を備えた非公式クライアントが群雄割拠しているが、当時はかろうじて投稿が行える程度に留まっていた。 やむをえず交流を諦めて排便記録を投稿していると徐々に各種クライアントの機能が充実してきて、じきにフォロワー欄を確認できる形になった。ありがたいことにもう数名からフォローを頂いている。とはいえフォロワー欄を確認できてもフォローボタンがまだ実装されていなかったため、仕方がなく僕は排便記録を続行した。 明くる日、ようやくフォローボタンが実装された頃にはなぜかフォロワー数が二十人近くに増えていた。そんなに僕の排便記録に需要があったのかと胸を打たれたのも束の間、どうやら日本語話者を全員フォローする方針の人た

          Blueskyの一ヶ月前史 - 点と接線。
        • GNU Social JP管理人 対 僕 - 点と接線。

          「太陽を盗んだ男」という名作邦画がある。異常な理科教師が紆余曲折の末に自室で小型原爆を作って日本政府を脅す話なんだけども、原子力を太陽に例えたタイトルが素晴らしいのはもちろんのこととして企画段階で付けられた仮題も僕はけっこう好きなんだよね。 「日本 対 俺」 っていうんだけどさ。腹から声を出して読み上げるといかにもシュールで面白い。 まあしかし現実はえてして地味なもので日本政府と戦った城戸誠とは及びもつかず、僕が今回挑んだのはGNU Social JPの管理人なわけだ。レスバなんて何年もしていなかったからずいぶん肩が凝ってしまった。本稿を読む人はGNU Social JPの管理人が何者かすでに知っているだろう。一口で言えばFediverse版のまとめサイトのような代物を運営している人物だ。 まとめサイト、と聞いてピンと来る人は多いかもしれない。彼も多分に漏れずFediverse上のユーザの

            GNU Social JP管理人 対 僕 - 点と接線。
          • Cloudflare Pagesの利点および導入手順 - 点と接線。

            こうして比較してみると、やはり後続なだけあってCloudflare Pagesの優秀さが目立つ。Netlifyに関してはフォームの設置を検討しないのであれば、Cloudflare Pagesより優先して採用すべき理由は特に見当たらない。ヘッドレスCMSとの連携はNetlifyの大きな利点だったが、つい昨日、Deploy Hooksなる新機能が発表され、Cloudflare Pagesでもじきに同様の運用が行えるようになった。 Firebase Hostingもかつては速度面での優位性があったが、既に関連のWebサービスがFirebase上で構築されていて、部分的に静的サイトを要する案件でもなければあえて使うメリットはなさそうだ。Firebaseの機能はあまりにも膨大すぎるせいか、ブログ用途ではかえって煩雑さを招いている節が否めない。その点、Cloudflare Pagesの設定項目は上手く

              Cloudflare Pagesの利点および導入手順 - 点と接線。
            • さようなら、いままで絵文字リアクションをありがとう - 点と接線。

              どうやら僕にとって絵文字リアクションは過ぎた代物でしかなかったらしい。もうすぐそれが通用しない場所に出戻ってしまうけれど、かつて僕の投稿を可愛いアイコンで彩ってくれた人々に感謝の意を表したい。なにしろこれから絵文字リアクションをぶっ叩く持論を展開するので、まずそう言っておかなければならない。 AP実装で初めて絵文字リアクションに触れた場所は言わずもがな、Misskeyの旗艦インスタンスであるmisskey.ioだった。当時、絵文字リアクションがもたらす広範な表現様式に魅了されたのは確かであったし、ioのデータ消失事件をきっかけに移住を余儀なくされた後も「絵文字リアクション対応」は僕の中で常に一定のプライオリティを保っていた。 絵文字リアクションはハートやスターでは表しきれない多様な文脈をアイコン一つで伝達することができる。なにかと直接リプライを送り合う気勢に乏しい我々の文化圏においてこれは

                さようなら、いままで絵文字リアクションをありがとう - 点と接線。
              • Neovimを完全にLuaLuaさせた - 点と接線。

                前回の記事の続編にして最終章の幕開けである。ついにinit.lua化は果たされ、主だったプラグインはどれもLua製に置き換わった。プラグイン総数が50前後しかないカジュアルユーザの僕でも丸一日かかったがやるだけの価値はあったと思いたい。 今や業務以外ではエディタをVim一本に絞りきれるところまで馴染んだ。主流のプラグインマネージャがNeoBundleの時代からVimに触れてきた割にはずいぶん手間を食ったものだ。「Vimはサブ武器です」と尻込みしていた頃とはうってかわり、Vimはもう僕のメイン武器となった。 init.lua化の実践 ■シングルファイル Web上の様々な設定例はたいていファイルが細かく分割されている。プラグインごとに独立したファイルを与えている事例もよく見るし、init.luaが数行しかないのも珍しくない。だいたいみんな5個くらいには分けているようだ。僕も以前はinit.vi

                  Neovimを完全にLuaLuaさせた - 点と接線。
                • 0か1かはっきりしない方が得するんだよ - 点と接線。

                  たまにはSNS上の騒動にも首を突っ込んでおく。先日、なにやら「焼肉の食べ放題で50人前の上タンを頼んだら店長にブチギレられた(大意)」とのポストが炎上していたらしい。この出来事をめぐって「食べ放題と言ったからには何人前であっても応じるべきだ」という意見と「常識をわきまえるべきだ」という意見が対立している。 根っからの全身インターネット人間であるところの性分としては、”常識”だとか”マナー”だとかを振りかざされるとやはり反射的に闘争心がわいてしまう。全身がインターネットでできているだけあってあらゆる物事は0か1かではっきりさせたいし、そうでないものは非論理的だと鮮やかに断罪したい。先の問題も「ルールがあるならすべて明文化すればいい」と言い切れば、いかにもすっきりできそうな気がする。 だが世の中、誠に遺憾ながら少々複雑だ。ある言明に他者がなんらかの反応を示して、それらが連鎖的に繰り返された末に

                    0か1かはっきりしない方が得するんだよ - 点と接線。
                  • ddc.vimとBuiltin LSPでサブ武器を錬成した - 点と接線。

                    以前はcoc.nvimを用いて開発環境を構築していたが、オールインワン系プラグインならではの過剰性能に思うところがあったのでリプレイスを図ることにした。というのも、CoCが提供する機能のうち僕が絶対に必要としているのはせいぜい下記の3つ程度だったからだ。 ・自動補完 ・LSP ・セレクタ したがって、上記の機能を満たす単機能のプラグインをそれぞれ見繕えば当座の目的は達成できたことになる。僕にとってのVimは小回りの利くサブ武器なので、さしあたり一通りの編集作業がこなせる形に持っていければよいものとした。 ddc.vim ddc.vimは自動補完を行うためのプラグインで、広く人気を集めたdeoplete.vimの後継にあたる。わずか数ヶ月前に公開されたニューフェイスながら既に実用可能なクオリティに達している。ただし仕様上、補完ソースやスニペットの類はすべて分離されているので、各要素の導入と併

                      ddc.vimとBuiltin LSPでサブ武器を錬成した - 点と接線。
                    • 中心差分を用いた接線の交点の求め方とPythonのライブラリであるmatplotlibによる可視化 - Qiita

                      目次 はじめに 実行環境 接線の交点の座標の求め方 微分係数の求め方 ソースコード 結果 まとめ はじめに 様々な関数の任意の2点の接線の交点を求めると面白そうだったので、2つの接線の交点のx座標とy座標の式を求めました。 また、Pythonのライブラリである matplotlib を用いて関数のグラフ、任意の2点を通る2つの接線、2つの接線の交点を描画しました。 よろしければこちらもどうぞ!! マイページについて

                        中心差分を用いた接線の交点の求め方とPythonのライブラリであるmatplotlibによる可視化 - Qiita
                      • DockerなしでBlueskyのPDSを建てる方法 - 点と接線。

                        晴れてBlueskyの連合がスタートした。厳密には、我々はBlueskyの構成要素の一つであるPDS(Personal Data Storage)をセルフホスティングできるようになった。これにより各ユーザは自分のデータを自らの管理下に置くことができる。また、他ユーザの登録を許可しているPDSに移動すれば権威的ではない他の個人にデータを預けられる。 一方、MastodonやMisskeyなどと異なるのは、モデレーションやフィードの生成、固有IDの半永続的な管理を担う上位の構成要素が存在しているところだ。これらは膨大な計算資源を要するため、個人でのホスティングは実質不可能とされている。つまり、PDSは文字通り個人データの保管庫であって、あらゆる制約から逃れられるわけではない。公式のルールに違反する投稿は依然として処罰の対象になりうるし、まだ前例はないが他のPDSとの連合から排除される可能性も考

                          DockerなしでBlueskyのPDSを建てる方法 - 点と接線。
                        • 保守SNSの欺瞞を暴く - 点と接線。

                          一昨日、Misskey.ioのローカルタイムラインはある話題で持ちきりだった。保守SNSを名乗る謎のインスタンスが突如現れたからである。 「保守SNS」とは元東京大学特任准教授の大澤昇平氏によって設立されたSNSだ。名称の通りイデオロギー色が右側に強く、英語圏における「Gab」や「Parler」と同じ立ち位置を狙っているものと見られる。これらの先行例も同様に保守派――というよりは右翼、差別主義者、陰謀論者――が集結する場として知られている。 大澤昇平氏自身にも「自社では中国人は採用しない」との発言を行った結果、特任准教授の地位を追われた過去があり、彼らはその手の発言がしづらくなってきている現代社会を「抑圧的」と捉えているようだ。僕からすれば手当り次第に偏見をばらまく彼らこそ加害者に他ならないが、彼らには彼らなりの主観的現実が備わっており、それに基づくと 「自分たちは”自由”な発言を妨げられ

                            保守SNSの欺瞞を暴く - 点と接線。
                          • 【理論編】 接線 の本質 - 早大生の「省かない」数学

                            こんにちは!MrsChildです! 接線の本質について私の考えを述べていきます。基本的にどうとらえればよいかは以下の記事で書いてあるので、今回の記事がレベル高いと感じた方は下の記事を見てみてください。 mrschild.hatenablog.com 今回は、なんか式煩雑になりそうなので、手書きでいきます。 こんな感じで終わろうと思います! ではまた!お楽しみに!

                              【理論編】 接線 の本質 - 早大生の「省かない」数学
                            • パソカタ諸氏へ - 点と接線。

                              なぜ僕の周りではゲーム・オブ・スローンズやウエストワールドが一切話題に上らず全員アニメの話をしているのかということを一生考えてきた。情報系オタク(人生の大半をパソコンカタカタで過ごしてきた人間の、総称)は上の世代も下の世代もアニメばかり見ている。話数が多いと尻込みしてしまうのかとも思ったが、まだ1シーズンしかないイカゲームとかもまるで存在しないかのようだ。よく知られたタイトルでもこんな有様だから、その他大勢の単体映画については言うまでもない。 もちろん探せば実写作品を好む人たちはごく簡単に見つかる。インターネットは広大だ。しかしそれは僕の愛すべき人たちではなく、たまたま趣味が一致したどこかの知らない人々でしかない。僕は他ならぬ情報系オタク(人生の大半をパソコンカタカタで過ごしてきた人間の、総称)の皆さんに実写作品を2の64乗本くらい観てほしいのだ。自分も同類だから。 かつては学校でも、ちょ

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                              • メールサーバ再考 - 点と接線。

                                以前にこういう話があった。かいつまむとVPSの運用を放棄したために他のメールサーバを探さなければいけなくなったのだ。僕はすでに独自ドメインのメールアドレスを12年以上運用しており、今さらGmailなどのフリーメールに鞍替えする余地は残されていない。そこで、前回の時点で最終的に選んだホスティングサービスがmailbox.orgというところだった。 このサービスの嬉しさは価格が圧倒的に安いことだ。わずか月額1ユーロでIMAP/POPアクセス可能、かつSPF/DKIM/DMARC対応。要するにSparkやThunderbirdといったメールクライアントから利用できて、重要なセキュリティ関連の認証にも対応している。とりわけ後者は必要不可欠だ。グレーの公衆電話でインターネットをしていた時代ならいざ知らず、今時これらに未対応のメールは即刻迷惑メールボックス送りにされても文句は言えない。 逆にオンライン

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                                • i3wmの紹介およびトラブルシューティング - 点と接線。

                                  本エントリでは僕がi3wmに移行してハマった箇所を簡潔なQ&A形式で記していく。必要に応じて随時追記が行われる。このトラブルシューティング集は備忘録を兼ねているため、いつもの冗長な文章表現は極限まで省略される。 i3wmに移行した理由はもともと周囲でよく話を聞いていたというのもあるが、コロナ禍により使い道を失っていたラップトップマシンを久しぶりに開き、予想以上にトラックパッドの操作性が悪いと気づかされたことに端緒を発する。僕のラップトップはX1 Carbonなのでトラックパッドのハードウェア的な分解能が特別に悪いわけではない。思えば、Macbookを使っていた時もトラックパッド操作はそんなに好きではなかった。 つまり、僕がラップトップを快適に使用するためには、キーボードで大半の操作を完結させられる特別な仕組みが求められた。言わずもがな、すぐにi3wmのことが頭をよぎった。i3wmはKDEや

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                                  • 僕たちはもう帝国軍じゃないか - 点と接線。

                                    旧体制の旗が焼かれたのはいつのことだっただろうか? 僕が中学生に上がる頃(2006年)にはすでに半ば新憲法の理念が行き届いていたので、革命前夜はそれより少し前だ。思えば新世紀を境にADSLが普及しはじめたのは大きかった。高速なインターネット回線が革命を成就させたのだ。 そう考えると僕は革命に加わる苦労なく恩恵を享受した最初の世代とも言えるわけで、実際かなり牧歌的な生活を謳歌できた。噂に聞く革命以前のようにこそこそ隠れてやり取りなんてしないし、あけっぴろげに会話していてもマッチョ官憲に引っ立てられる恐れはない。 革命後20年余が経過した現在となっては、むしろまったく嗜まない方が珍しいくらいだ。僕も最近、後輩に自然体でつっこまれて少々面食らった。 「変な映画だけじゃなくて普通にアニメとかも観るんですね」 って。たぶん昔なら逆だったよそれ。 僕たちは圧倒的に勝った。これといってなにをした覚えもな

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                                    • 機能的で検閲のないクラウドストレージ、ゼロ説 - 点と接線。

                                      最近、僕が住んでいる団地の別の棟で火災があった。なんでも古い電源タップから爆ぜた火花が可燃物に引火したことが原因だという。不運にもその時は火元の当事者が不在だったために、近隣住民が気づいた頃にはとんでもない大火事に発展していたらしい。後日、様子を見に行くと火災現場の部屋の辺りが遠目でもはっきり判るほど真っ黒に煤けており、その燃焼の苛烈さをおのずと物語っていた。火の手が他の部屋に伸びなかったのは不幸中の幸いと言える。まったく恥ずかしながら、僕は自治会で緊急会議が行われるまで火事のことをまったく知らなかったのである。 厳密には、消防車が近くまで来ていたのはおぼろげに覚えている。なにしろ午後10時過ぎの話だ……ごく健康的な生活リズムで暮らしている僕などは、たいてい寝床に収まっている頃合いになる。他の大半の団地住民もたいがい同じだったようで、しばらくは近所中が火事の話でもちきりだった。聞いた話では

                                        機能的で検閲のないクラウドストレージ、ゼロ説 - 点と接線。
                                      • 文章創作を支えるVimプラグインたち - 点と接線。

                                        主に日本語しか書かないならVimより適したエディタは他にたくさんある。誠に遺憾ながらその点は認めざるをえない。それが文章創作ともなればなおさらそうだ。今時分はnovel-writerという大変優れた小説執筆用のVSCodeエクステンションも存在していて、もう全部VSCodeでいいだろみたいな風潮になりつつある。マルチプラットフォーム対応で設定も同期可能なので環境も選ばない。 だから僕とて、もし「小説を書くのにおすすめのエディタはありますか?」と訊かれたら、相手がコードも書く人かLinuxユーザなら「VSCodeにnovel-writerを入れるといいよ」と答えるし、違うならMery(Windows)とかCotEditor(Mac)とか、そういうのを勧める。別にWordでもPagesでも秀丸でも全然いい。村上春樹はegwordを使っているらしい。とにかく、間違ってもVimを勧めたりはしない。

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                                        • 尻から10億番目のThreads所感 - 点と接線。

                                          映画でも漫画でもよくある、主人公を散々苦しめた手強い悪役がさらに強い悪役に瞬殺されるシーン。どういうわけか僕はあれが好きだ。やっとの思いでしのいだ悪役をさらに上回る敵がいるという戦慄、恐怖、のみならず、その敵は同じ悪も容赦なく屠る冷酷さをも持ち合わせている。主人公たちは今後そういう強敵を相手にしなければならない……。 実のところ、我々が目の当たりにしているのはそんな光景なのかもしれない。数々の事業を成功させ大富豪に登りつめたイーロン・マスクは今や、同様に栄華を極めるマーク・ザッカーバーグにひねり潰される寸前だ。SNSに巣食う悪辣な左翼を成敗してくれたと快哉を叫んでいたインターネットのオタクたちもずいぶん口数が減ってしまった。 彼がTwitterを買収して以来行なってきた改悪の数々はもはや並べるまでもないが、とりわけユーザの投稿閲覧数を制限する施策はもともと尽きかけだった信頼をついにすべて失

                                            尻から10億番目のThreads所感 - 点と接線。
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