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文脈くんの検索結果1 - 10 件 / 10件

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文脈くんに関するエントリは10件あります。 社会歴史ネタ などが関連タグです。 人気エントリには 『努力が時に命がけだ、という人は、成功とは何かという事を理解していない|文脈くん』などがあります。
  • 努力が時に命がけだ、という人は、成功とは何かという事を理解していない|文脈くん

    この記事が、少なからず炎上した。炎上したのは、高須賀さんに、重大な「事実誤認」があるからだと思う。 まず、世の中には松本杏奈さんに対してこういう批判がある。 「お前が努力だと思っているものは、努力でもなんでもない」 「単に恵まれた人間の自己賛美に過ぎない」 「自分が恵まれた人間だという事をちゃんとわきまえてからモノを言え」 それに対して、高須賀さんはこんなふうに反論した。 「恵まれていたって、成長は痛い」 「恵まれていても、努力は全然ラクではない」 「己の中に背水の陣を敷く」 各論の詳しい内容は元記事を当たっていただくとして、高須賀さんは一貫して「努力は難しい」と言う。そして、それは「恵まれた環境だからできるわけではない」と言う。 その例として、エチオピアのマラソンランナーの話を取り上げた。エチオピアのマラソンランナーは、才能で走っているように思われがちだが、実は命がけで、それこそ「背水の

      努力が時に命がけだ、という人は、成功とは何かという事を理解していない|文脈くん
    • 日本代表がスペインに勝利できた陰の、そして真の立役者|文脈くん

      日本は強い強いと言われながらなかなか世界(ヨーロッパ・南米)の強豪国に勝てなかった。その理由はさんざんいわれ尽くしてきたのだが、やはり「文化の差」が大きかった。 どんな文化かというと「マリーシア」だ。 日本にはマリーシアがなかった。逆に、ヨーロッパ(南米)のサッカーにはそれがある。いや、むしろ「溢れ」ていた。 その差が大きかった。その差は「文化の差」なので、どれほど日本のサッカー技術が向上しようとも、少しも埋まることはなかった。 ところが、その「マリーシア」がここに来て、いきなり、全く意味をなさなくなったのだ。ヨーロッパが(そして南米が)数千年をかけて築き上げてきたその文化が、たった一つのテクノロジーによって全く無効化されてしまったのである。 そのテクノロジーこそ、賢明な読者諸氏ならもうお気づきであろう「VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)」である。ぼくの記憶が確かならば、VARはア

        日本代表がスペインに勝利できた陰の、そして真の立役者|文脈くん
      • ウィル・スミスはなぜ許されないのか?|文脈くん

        アメリカでスタンドアップコメディアンは、「聖域」を守るという役割を担っている。その聖域とは「言論の自由」だ。 アメリカにももちろん、言っていいことと悪いことという価値観はある。特に、社会的責任が重い人の言動には、大きな責任が伴う。従って、彼らの舌禍は大きな炎上へとつながり、少なからず責任を取らされることになるだろう。 しかし、スタンドアップコメディアンはその例外なのである。スタンドアップコメディアンは、アメリカ社会唯一の例外として「何を言ってもいい」という特権が認められている。たとえそれが差別的な言辞であっても、だ。日本人は、そこのところが分かりにくいと思う。 なぜなら、アメリカの社会は日本以上に実は価値観の自由度がない。価値観が固着しがちで、伝統的な常識というものに、日本以上に縛られやすいところがあるのだ。 だから、それを意図的・定期的に解体していく必要がある。そして、その役割を一手に担

          ウィル・スミスはなぜ許されないのか?|文脈くん
        • 『ゲームの歴史』は廃刊になった本当の理由|文脈くん

          『ゲームの歴史』は廃刊になった。確かに記述に誤りはあったが、普通それだけでは廃刊にならない。廃刊になるというのは異例のことで、筆者が犯罪を犯したり重大なスキャンダルを起こしたりしない限りならない。 では、なぜ廃刊になったのか? それは——

            『ゲームの歴史』は廃刊になった本当の理由|文脈くん
          • ゲームの歴史を書くとはどういうことか?|文脈くん

            このnote及びマガジン「文脈ノート」では、コンテンツの「文脈」について書いていきます。文脈は、コンテンツの価値を高める最大の武器。これからのコンテンツは、文脈の強弱によって価値が決まってきます。文脈でコンテンツ力を高めたい、そんなクリエイターのためのnote及びマガジンです。

              ゲームの歴史を書くとはどういうことか?|文脈くん
            • 20歳が読むべきマンガ41タイトルを選んでみた(岩崎夏海)|文脈くん

              はじめに現代において、「マンガ家になろう」という人は多いと思う。それと同時に、「マンガを論じたい」という人も多いと思う。批評的な眼差しを持ったり、系譜や体系を読み解きたいという人は少なくないはずだ。それによって、マンガをもっと楽しみたいという人もいるはずである。 この41タイトルは、「これらを読めば、マンガを読むこと自体がもっと面白くなる」ということを基準に選んだ。どう面白くなるかというと、体系を理解できるので、マンガがどのように発展し、受け継がれてきたのかを理解できるようなるのだ。 それが理解できるようになると、マンガの本質が見えてくる。マンガにはさまざまな魅力があるが、それは長い時間をかけて、何人ものマンガ家たちによって開発されてきたのだということが分かる。その奥深い魅力を知ることができれば、新たな作品を読んだときにもそうしたものに気づくことができ、面白さも増すというわけである。 ぼく

                20歳が読むべきマンガ41タイトルを選んでみた(岩崎夏海)|文脈くん
              • 松下哲也さんに「炎上した理由」と「批評というものの本当の価値」を教えてあげたい|文脈くん

                批評家の松下哲也さんが、Twitterで『シン・ウルトラマン』を批評したところ、炎上してしまった。それでTwitterが嫌になった松下さんは、アカ消しをした。いわゆる「松下シンウルTwitterアカ消し事件」である。 では、なぜ松下さんは炎上したのか? それは、彼が「批評というものの本当の価値」について、よく分かっていなかったからだと思う。しかも、彼はそのことすら分かっていない。自分が炎上した本当の理由も、今もって分からない状態だと思う。 そこで今日は、松下さんに「炎上した理由」と「批評というものの本当の価値」というものを教えてあげたい。 まず、これは松下さんに限らず日本の批評家に多いのだが、批評を「自分の知識を披露する場所」と考えている。そういう人は、どんな批評においても必ず「過去の文献」や「過去の作品」を持ち出して、それとの関連で語ろうとする。 特に、哲学や精神医学など、一見関係なさそ

                  松下哲也さんに「炎上した理由」と「批評というものの本当の価値」を教えてあげたい|文脈くん
                • 『ゲームの歴史』について、反省し、後悔していることについて|文脈くん

                  このnote及びマガジン「文脈ノート」では、コンテンツの「文脈」について書いていきます。文脈は、コンテンツの価値を高める最大の武器。これからのコンテンツは、文脈の強弱によって価値が決まってきます。文脈でコンテンツ力を高めたい、そんなクリエイターのためのnote及びマガジンです。

                    『ゲームの歴史』について、反省し、後悔していることについて|文脈くん
                  • 無関心に関して|文脈くん

                    武蔵小金井にある祖父母の家に泊まった翌日の日曜日、また9時に造形学校へ行き、土曜日と同じように授業を受け、その後、茨城の自宅まで3時間をかけて帰っていました。家に着く頃にはなんだかんだで夜の8時頃になっており、そこから遅い夕食をとっていました。これを1年間、欠かさず続けていたのです。 私は東京芸大建築科を受験するつもりだったのですが、これはやはり東京芸大建築科出身であった父のすすめによるものでした。造形学校に通ったのも、父のアドバイスによるものです。 そのため、父は受験には一貫して協力的でした。お金も出してくれましたが、OBとしてのいくつかのアドバイスもくれました。ちなみに、「父が東京芸大建築科出身」という環境は、代々木ゼミナール造形学校の70人の生徒の中で私1人だけでした。また、20倍の難関を突破して合格した17名の同級生の中でも、そうした恵まれた環境はやはり私だけでした(大学受験の面接

                      無関心に関して|文脈くん
                    • なぜ昭和天皇に戦争責任がないのかを、左翼でも分かるように説明する|文脈くん

                      今、日本の左翼は岐路に立っている。それは、歴史認識があまりにも歪んでいるからだ。 こんな記事があった。 この記事を書いた人は、典型的な左翼だ。昭和天皇に太平洋戦争の責任が「ある」と認識している。そのことを、頭から信じて疑わない。そして、この記事を書いた人以外にも、「天皇には戦争責任があった」と信じている人はそれなりに多い。そういう左翼が多いのだ。 しかも、そうした左翼は、そう主張する割には歴史を知らない。その気になればすぐに分かるような事実さえ調べず、左翼史観を押し頂くようにして無条件に受け継いでいる。そうした中で、「天皇には戦争責任がある」と自信満々に叫んでいる。そして、「ない」という人たちを「歴史修正主義」だと糾弾している。 これは全くおかしな話だ。というのも、そもそも戦後、天皇は公的に責任を問われなかった。だからこそ、生き続けた。それは、処刑されたムッソリーニや攻撃される中で服毒自殺

                        なぜ昭和天皇に戦争責任がないのかを、左翼でも分かるように説明する|文脈くん
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