岸田文雄首相は8月31日、9月7日から1日あたりの入国者数を現在の2万人から5万人に引き上げることを発表すると共に、これまで添乗員付きのパッケージツアーに限って観光目的での入国を認めていたが、添乗員なしのパッケージツアーでの入国も認めることを明らかにした。 日本人の海外渡航は行きやすく、日本帰国時の入国手続きも緩和へ 1日あたり5万人への引き上げ及び8月25日に発表された日本入国前に現地出発72時間前以内で必要だったPCR検査が9月7日午前0時以降に入国について新型コロナウイルスのワクチン3回接種以上で不要となることで、確実に言えることは日本人の海外旅行・海外出張へのハードルが低くなる。入国制限が続いている中国・香港・台湾など一部の国を除いては、ほとんどの国への海外渡航が容易になり、帰国前のPCR検査がなくなることで、現地で動ける時間も実質増えることになる。 そして岸田首相の会見の中で、日