討論番組への出演などで右派の論客として知られ、民族派団体「一水会」を創設した作家の鈴木邦男さんが11日、誤えん性肺炎のため死去した。79歳。葬儀は親族らで営んだ。「一水会」主催でお別れの会を後日開く。 福島県出身。当時は右派の宗教団体だった「生長の家」信者の家に生まれ、早稲田大在学中、左翼運動に対…
僕のDJ体験 作家の村上春樹さん(71)が7月上旬、東京都内で本紙の単独インタビューに応じました。全文を2回に分けて掲載します。前編はディスクジョッキー(DJ)を務める番組にかける思いから、新型コロナウイルス流行下での文学や音楽の役割まで、幅広く話しました。11日掲載の後編は自身の近作について語っています。【聞き手は学芸部・大井浩一、棚部秀行】 僕はラジオとともに育った ――村上さんは2年前からTOKYO FMのラジオ番組「村上RADIO」(全国38局ネット)のDJを務めています。広さ50平方メートル余のスタジオで行われた次回(8月放送予定)の収録の様子を見せてもらいましたが、和気あいあいとした雰囲気でスタッフとの呼吸もよく合っていますね。 ◆そうですね。スタッフが固定していて、割に気持ちよくやっています。この前の2回は(コロナによる外出自粛で)ステイホームだったので、僕が一人で、自宅で収
旧ジャニーズ事務所(現スマイルアップ)創業者の故ジャニー喜多川氏(2019年死去)の性加害問題で、多くのタレントの移籍先となった新会社「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテインメント)」のスマイル社からの経営分離が進んでいない。性加害問題について発言し、山下達郎氏が所属するスマイルカンパニー(SC)から契約解除を言い渡された音楽プロデューサーの松尾潔さん(56)は、スタート社とその姿勢を無批判に報じるマスコミに厳しい目を向ける。松尾さんに聞いた。(望月衣塑子) 松尾潔(まつお・きよし) 1968年、福岡県生まれ。音楽プロデューサー、作家。少年時代から米黒人音楽に心酔し、早稲田大在学中から国内外で取材活動を展開。評論の寄稿やラジオ・テレビ出演を重ねる。90年代半ばから音楽制作へ。宇多田ヒカルさんのデビューにブレーン参加。平井堅さん、CHEMISTRY、JUJUさんらに
一水会顧問・鈴木邦男は、令和5年1月11日午前11時25分、療養先の病院にて79歳で逝去しました。葬儀は親族で執り行われ、訃報はご親族を通じ、1月26日にお知らせ頂きました。ここに生前のご厚誼に深謝申し上げます。ご親族への、ご香典、ご供花等は一切ご遠慮願います。問合せ先は、一水会03-3364-2015— 一水会 (@issuikai_jp) 2023年1月27日 『東京新聞』の記事; 鈴木邦男さん死去 79歳、「一水会」元代表 2023年1月28日 07時55分 民族派団体「一水会」の元代表で、イデオロギーの枠を超えた言論活動を展開した評論家の鈴木邦男(すずき・くにお)さん*1が十一日、誤嚥(ごえん)性肺炎のため死去した。七十九歳。福島県出身。葬儀は近親者で行った。後日お別れの会を開く予定。 早稲田大在学中に民族主義運動に没頭し、新聞社に入社。作家三島由紀夫の自決に影響され一九七二年に一
ロシア芸術を愛する若き大統領――。日本演劇界の「最後の巨匠」と呼ばれる演出家の鈴木忠志さん(84)が22年前、プーチン大統領との面会で抱いた印象だ。そのプーチン氏がウクライナ侵攻を続け、ロシア芸術が表舞台から排除されつつある。「この状況を作り出したのは彼自身」と失意をあらわにする鈴木さんが、2度の面会で見たプーチン氏の姿とは。 鈴木さんは早稲田大在学中に演劇活動を始め、劇作家の別役実らと劇団「早稲田小劇場」を結成、唐十郎、寺山修司らと1960年代から演劇界を牽引(けんいん)してきた。自身の名を冠した俳優の訓練法「スズキ・トレーニング・メソッド」は名門「ジュリアード音楽院」(米国)など世界中で採用されてきた。 プーチン氏との最初の面会は2001年4月。「シアター・オリンピックス」のモスクワ開催のためだった。旧ユーゴスラビアの民族間紛争をきっかけに、演劇を通じて反戦や反差別の強い意思を示そうと
右翼の鈴木邦男が死んだらしい。以下に毎日新聞の訃報記事を示す。 mainichi.jp 右派の論客「一水会」創設者、作家の鈴木邦男さん死去 79歳 毎日新聞 2023/1/27 15:13(最終更新 1/27 19:53) 討論番組への出演などで右派の論客として知られ、民族派団体「一水会」を創設した作家の鈴木邦男さんが11日、誤えん性肺炎のため死去した。79歳。葬儀は親族らで営んだ。「一水会」主催でお別れの会を後日開く。 福島県出身。当時は右派の宗教団体だった「生長の家」信者の家に生まれ、早稲田大在学中、左翼運動に対抗して右派系学生団体を創設。連合赤軍事件や三島由紀夫の自決に衝撃を受け、1972年「一水会」を立ち上げた。「親米」を掲げた旧来の右翼団体とは違い、「反米」を掲げた同会は「新右翼」と称された。 リベラル系の言論人や政治家との交友も広く、「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)などの討
討論番組への出演などで右派の論客として知られ、民族派団体「一水会」を創設した作家の鈴木邦男さんが11日、誤えん性肺炎のため死去した。79歳。葬儀は親族らで営んだ。「一水会」主催でお別れの会を後日開く。 【2023年に亡くなった方々】YMOの高橋幸宏さん 福島県出身。当時は右派の宗教団体だった「生長の家」信者の家に生まれ、早稲田大在学中、左翼運動に対抗して右派系学生団体を創設。連合赤軍事件や三島由紀夫の自決に衝撃を受け、1972年「一水会」を立ち上げた。「親米」を掲げた旧来の右翼団体とは違い、「反米」を掲げた同会は「新右翼」と称された。 リベラル系の言論人や政治家との交友も広く、「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)などの討論番組にも出演。近年は自民党の憲法改正草案や在日外国人へのヘイトスピーチに反対していた。著書に「愛国と憂国と売国」「憲法が危ない!」など。
民族派団体「一水会」の元代表で、イデオロギーの枠を超えた言論活動を展開した評論家の鈴木邦男(すずき・くにお)さんが十一日、誤嚥(ごえん)性肺炎のため死去した。七十九歳。福島県出身。葬儀は近親者で行った。後日お別れの会を開く予定。 早稲田大在学中に民族主義運動に没頭し、新聞社に入社。作家三島由紀夫の自決に影響され一九七二年に一水会を結成し、九九年まで代表、二〇一五年まで顧問を務めた。 当初の武闘派右翼から新右翼の論客に転じ、左翼の言論人とも交流。安倍晋三政権の改憲論に「国家主義的だ」と反対、在日韓国人へのヘイトスピーチに抗議したほか、中国人監督の映画「靖国 YASUKUNI」公開を右翼が妨害した際も上映実現に尽力するなど、思想信条や価値観の違いを超えた「愛国」の在り方を追求した。テレビの討論番組などでも活躍した。
旧ジャニーズ事務所(現スマイルアップ)創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害を取り上げ、社会問題となる契機となった英BBC放送(BBC)のドキュメンタリー番組の続編「捕食者の影」が3月30日に放送された。性加害問題への言及を続ける音楽プロデューサーの松尾潔さん(56)は、番組内で記者の質問に答える東山紀之社長の「空虚さ」を指摘する。松尾さんに聞いた。(望月衣塑子) 松尾潔(まつお・きよし) 1968年、福岡県生まれ。音楽プロデューサー、作家。少年時代から米黒人音楽に心酔し、早稲田大在学中から国内外で取材活動を展開。評論の寄稿やラジオ・テレビ出演を重ねる。90年代半ばから音楽制作へ。宇多田ヒカルさんのデビューにブレーン参加。平井堅さん、CHEMISTRY、JUJUさんらにミリオンセラーをもたらす。2008年、EXILE「Ti Amo」(作詞・作曲)で第50回日本レコード大賞「大賞」を、22年12
小渕第2次改造内閣や第1次森内閣の官房長官を務めた元自民党参院議員会長の青木幹雄(あおき・みきお)さんが11日、老衰のため死去した。89歳。葬儀は近親者のみで営む。お別れの会は後日、島根県内で予定され、東京都内での開催は未定。 島根県出身。早稲田大在学中に竹下登元首相の秘書となり、1967年から島根県議を5期務めた後、86年7月の参院選島根選挙区から初当選。竹下派に所属し、「竹下の黒衣」として参院竹下派をまとめた。 98年に小渕政権で党参院幹事長に就任。99年10月の内閣改造で官房長官として初入閣した。長官在任中の2000年4月2日、小渕恵三首相が脳梗塞(こうそく)で入院したのを受け、翌3日から首相臨時代理を務めた。小渕第2次改造内閣は4日に総辞職し、第1次森内閣が5日に発足した。青木氏は、当時党の実力者だった森喜朗氏と野中広務幹事長代理、亀井静香政調会長、村上正邦参院議員会長とともに「密
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