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  • IT業界に身を置く技術者は転職の好機 人生を変えよ

    この記事の3つのポイント IT技術者は転職のチャンスがあれば人生を変えるべき 人材不足が深刻化し、企業が中途採用を増やす今は好機 多重下請け構造で劣悪な労働環境からの脱却を 技術者、特に人月商売のIT業界で多重下請け構造に絡め取られ苦吟してきた技術者にとっては、人生を変える最大のチャンス到来だな。人生を変えるとは多少オーバーだが、要するに転職の好機がようやく巡ってきたのだ。この機を逃す手はないと思うぞ。それに、人月商売のIT業界はまもなく構造不況に陥り「死滅」に向かう。これは日本にとってめでたいことなので私は大歓迎だが、技術者にとっては地獄が始まる。だから、転職を急ぐべし。 何をもって今が転職の好機といえるのか。もはや説明するまでもないと思うが、いまだにぐずぐずしている技術者の背中を押すために少し書いておこう。何点かある。まず景気が完全に良くなったとはいえないものの、ましにはなった。少なく

      IT業界に身を置く技術者は転職の好機 人生を変えよ
    • 「リベラル」が差別的になったのは「女の発言権が大きくなったから」

      勘違いしないで欲しいが、「女」という性そのものが悪いという話はしていない。 現状の「女の文化」(つまりそれはジェンダーバイアス社会が生み出したものでもある)に問題があるという話をしている。 だから、「女」という性でも、「女の同調圧力がきらい」という個人には全然問題はないし、そういう人は同じような批判を女の側からしているのをよく見る。 しかし、そういう「女」は、残念ながらびっくりするほど女の中で発言権がない。SNSでいうなら、まったくRT等はされない。(どうやってそれを見つけるか? エコーチェンバーに籠らず、個別の問題についてキーワードをまんべんなく検索してみるという地道な見識の広げ方をしていればいくらでも見つかる。) つまりここが問題なのだ。現状の「女」というコミュニティがもつ同調圧力、そこで無批判に培われるある言論の傾向、そういうところに明らかに問題がある。 「女」の自称リベラルが差別を

        「リベラル」が差別的になったのは「女の発言権が大きくなったから」
      • 人月商売のIT業界に迫る「2025年の崖」、SIer幹部の本音が漏れるお先真っ暗な未来

        「SIビジネスはパートナー企業(下請けITベンダー)の単価の低さを自分たちの利益に転換するという、世界に類のない変なビジネスモデルである」。この一文について読者はどう思うだろうか。「いつもの『極言暴論』の書き出しじゃないか」と言われてしまえばその通りなのだが、実はこれは私の言葉ではない。ある大手SIerの経営幹部が自らのビジネスを省みて口にしたものだ。 この経営幹部は次のようにも発言している。「日本企業も遅かれ早かれERP(統合基幹業務システム)など標準のものをそのまま使うようになるのは間違いない。経営者が独自のシステムをつくることにお金をかけるのはばかげていることに徐々に気付き始めたからだ」。「だけど、多重下請け構造の人月ビジネスのモデルのずるいところで、ゼネコン的立場にあるSIerはそれでも生き残れる。多重下請け構造の末端のITベンダーにいる技術者は気の毒なことになると思う」――。 本

          人月商売のIT業界に迫る「2025年の崖」、SIer幹部の本音が漏れるお先真っ暗な未来
        • 本だけ売ってメシが食えるか|第12回|大事なのは「本屋」じゃない|小国貴司 | [Edit-us]

          FacebookXHatenaPocketCopy 新刊書店員から独立して古書店「BOOKS青いカバ」を開店して6年。「本」という商品を売る仕事の持続可能性を考える。 第12回 大事なのは「本屋」じゃない 本屋が減るのはあたりまえ 電子書籍元年のことを思い出した。そもそも電子書籍元年がいつのことか、調べないとわからない(令和元年が西暦何年か思い出せないように)。調べると、どうも2010年のことらしい。でも自分の記憶はぼんやりと違っていて、2012年くらいにAmazonのKindleをはじめ楽天koboやその他の端末もあいついで発売された記憶が、自分のなかの電子書籍元年だ。 とはいうものの、そのときぼくは新刊書店で働いていて、電子書籍端末を店頭で販売していた本屋も多かったし、「ページをめくっている感覚」「目にやさしい」みたいなことを売り文句に、「これからは書店は端末とコンテンツのダウンロード

            本だけ売ってメシが食えるか|第12回|大事なのは「本屋」じゃない|小国貴司 | [Edit-us]
          • 負け犬根性丸出しの「デジタル小作人」論、日本企業の苦境をGAFAのせいにするな

            「デジタル小作人」という言葉を知っているだろうか。度々メディアに登場しているから「ああ、あれね」とピンときた読者もいるだろうし、中には「差別用語じゃないのか」と憤っていた人もいるかもしれない。もちろん差別用語ではないが、この言葉を口にする人たちの卑屈かつ負け犬根性丸出しの論調が大嫌いなので、一切関わらずスルーしてきた。ただ、DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組めば取り組むほど、デジタル小作人化が進むといった珍説が出てきたので、一度「極言暴論」でぶった斬っておこうと思う。 このデジタル小作人が何の寓意(ぐうい)かというと、お察しの通りだ。日本企業、あるいは日本経済の悲しい末路を表している。話の前提として、デジタル小作人がいる以上、「デジタル地主」が存在しなければならない。そのデジタル地主とは米国のGAFAやMicrosoft(マイクロソフト)などだ。要するにクラウドサービスなどを

              負け犬根性丸出しの「デジタル小作人」論、日本企業の苦境をGAFAのせいにするな
            • 巻頭言:Four keysの"Change lead time"をちょっと深堀る

              ありがたいことに第2号も発刊できました。ご協力いただけました皆様にここで感謝申し上げます。 今回の巻頭言は、Four keysの"Change lead time"についてちょっと深堀りしてみた話を書いていきます。 Four keysとは “State of DevOps Report"という、毎年DORA(Devops Research And Assessment)社によって発刊されている、DevOpsに関わるエンジニアのアンケートを元に統計を取り、考察・研究されたレポートがあります。 Four keysはその2014年度に発刊されたレポートで発表され、「ITパフォーマンスを測る指標」というものでした。(ITパフォーマンスってザックリした言葉ですね) そんなFour keysは以下の4つの指標で構成されています。 Deployment frequency(デプロイ頻度) Lead ti

                巻頭言:Four keysの"Change lead time"をちょっと深堀る
              • 同担拒否はインターネットの船を降りるべきか

                自分が同担拒否ではないと言い聞かせて日々SNSをしています。 同担拒否の生き辛さを知っているからです。 例えばずっと好きだった作品が一躍ネットで有名になり、後から好きになった人たちに対して先に好きだったのにとモヤる。これも私は同担拒否の一種だと思ってます。大分暴論ですが。 なんで私は素直にファンが増えたことを喜べないのかという自己嫌悪が一番辛いのです。 好きなキャラについての自身のアウトプットは出したい。でも他の人の感想を見るとモヤモヤする。 二次元に対して同担拒否って言う方もなんかおかしい気がしてきました。言うたら他解釈拒否人間です。もうだめです。私はインターネットをやめたほうが幸せになれる。自明の理です。 なんでここまで分かってるのにインターネットをやめられないのか。これを機にちょっと深堀りして内心に向き合いたいと思います。 自分だけで感想を抱えているのも寂しくい。せっかくなので不特定

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