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李怜香の検索結果1 - 40 件 / 78件

  • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - バッシングの構造

    _ [社会]バッシングの構造「農業やりたくない」 就職拒否のミャンマー難民夫婦が会見 - MSN産経ニュース 「(農作業は)大変だった。農業はやりたくない」/農作業が早朝から長時間におよび、暑いビニールハウス内で作業する大変さを説明。長男(16)が通っていた夜間中学が遠く、帰りが遅くなることから通学を断念したとも明らかにした。 上にリンクしたニュースを読んで、たいていの人が感じることは「農作業なんて大変に決まってるじゃないか。日本に来ればぜいたくできると思って、甘い考えで来たんだろう。おれだって、毎日朝から遅くまで働いていて、子供も遠くの塾まで通って遅くまで勉強してるんだ。甘ったれるんじゃない」というあたりだろうか。 というか、明らかに上のような反応を狙って書いた記事だと思う。発表された内容のうち、この難民の家族に悪意を持って上手に切り取ると、上のような記事ができあがる。そういう意味ではよ

    • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 公共の敵

      _ [社会]公共の敵『公共の敵』というタイトルの韓国映画があるのだが、今回は映画の話ではない。 10年前に書いた記事の引用から。 オウム真理教(現アレフ)の信者が、転入先で地域住民の移転反対運動にあい、住民票の受理を拒否される、という事件が続いたころも、わたしは完全に信者側にたってことの推移を見ていた。地域住民から強い不信感、不安感が表明されれば、法の保護は、もう彼らには与えられないのだ。現段階では、裁判に信者側が勝っている地域もあるので、法の保護は期待できない、というわけでもないのだが、そのころは、そのニュースを見るたびに、恐怖でいっぱいになった。アレフ信者が怖いのではなく、地域住民が怖かったのである。 ところが、夫を含めて、わたしの周りのちゃんとした見識を持っていると思っていた人たちが、だれも口をそろえて「理屈はそうだろうけど、実際にオウムが近くに越してきたら怖いよ。住民の対応は無理も

      • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 自己責任教の影−『子供の貧困』

        わたしがこの本に興味を持ったのは、下のブログを読んだからだ。 以下は、国ごとの、再分配前(就労や金融資産によって得られる所得)と再分配後(税金と社会保険料を引き、社会保障給付を足した可処分所得)での子どもの貧困率を示したものである。 (ここに 図3-4 のスキャンした画像が入っている 引用者) これらの国の中で、日本は唯一、再分配後の方が貧困率が高くなっているのだ。 『子どもの貧困』阿部彩|ほたるいかの書きつけ リンク先にとんで、グラフをよく見ていただきたい。 とにかく衝撃的だ。 そして、同じ箇所に衝撃を受けている方がここにも。 な、なんだってー!? あまりのことに、この図3-4が本当か検索してみたところ、以下のグラフを見つけた。 (ここにグラフの画像が入っている 引用者) ....まじである。他国との比較がない代わり、経年変化も載っている。日本はこれまでずっと、政府が子どもから奪ってきた

        • 李怜香

          ニコンには心の底からがっかりです。 自分に都合の悪い展示を暴力によって中止させようとする者がいる。脅迫されたら怖いです。でも、そこで「じゃあ、中止」「ゴタゴタにならないように監視しよう」となるのは、結局その問題が自分たちに関係ないと思っているからですね。...

            李怜香
          • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - リアリティのない筋書き

            _ [社会][ネット]リアリティのない筋書き国籍法改正案まとめWIKI - トップページ 笑えるような話ではないのだが、 最高裁の違憲判決に端を発した国籍法改正を「改悪」と叫んでいる人たちの描く筋書きを見ると、驚くほどリアリティがないのには、失笑せざるを得ない。 基本的な論点は、下の3つのリンク先を読んでもらえればよいと思う。 国籍法改正案を「改悪」と主張する人に、問いたいただ一つのこと。 - 負け犬のプライド   国籍法「改悪派」への疑問点(その2)。 - 負け犬のプライド   衆議院議員 河野太郎発行メルマガ「ごまめの歯ぎしり」ブログ版 » 国籍法に関するQ&A 要するに、外国人母を持つ子供に対して、日本人父の認知が出生前か出生後かという違いで、日本国籍が取得できるかどうか決まる、というのは、あまりにバランスを欠いていて不当である、という状況をどうやって解決するのか、というのが、この国

            • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 非正規労働先進国の現状 , 月45時間以上の残業が3ヶ月続くと失業給付が有利に

              _ [労働][韓国]非正規労働先進国の現状韓国では、全就業者にしめる、契約社員やパート・臨時雇などの非正規労働者の数が、すでに 50% を超えているそうだ。日本では 30% 台。この数字を見ただけで、格差社会、ワーキングプアという問題で、韓国の状況を注視する必要があると感じられる。 政府も手をこまねいたいたわけではなく、2007年7月から「非正規労働者保護関連法」が施行された。その主な内容は、下記の通り。 非正規労働者に対する合理的理由のない差別処遇の原則禁止 2007年7月1日を起算日に雇用期間が2年を超える非正規労働者の正規労働者化 2年以上使用した派遣労働者を直接雇用への切替えの義務付け等 「禁止」「義務」と強い内容だ。日本のパート労働法より、ずっと進んでいる、すばらしい! というわけでは全くなく、韓国の労働側や野党はこの法案に反対だった。 要するに「雇い止め」を防止する規定がなにも

              • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - マイノリティがかわいそう、じゃなくて

                _ [社会][在日・韓朝鮮]マイノリティがかわいそう、じゃなくて元詐欺師・逮捕歴有りの新風のオヤジが在日韓国人青年に喧嘩売る→ぶっ倒され泣き言(笑) - dj19の日記 道を歩いていてヘイトスピーチを否応なく耳にすることが、これからあるかもしれない、という可能性に思い至って、かなり頭が痛い。宇都宮でも、昨年似たような団体(というか、構成員はだいぶかぶっているようだが)が、宣伝活動をしていたらしい。この動画に出てくる宇都宮地裁前なんて、三日にあげず通っている。 そういう場面に遭遇したら、いったいどうしたらいいんだ? 耳をふさいで通り過ぎる? 抗議する? ひとりなら自分ひとりの問題なのだが、子供を連れていたりしたら、子供にどうやって説明したらいいんだろうね。 冷静に、とか、毅然として、とか、口で言うのはたやすいのだが、実際にはそんなにかっこよくいくものではない。まあ、心の準備がないよりは、あっ

                • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - ぼく、もう我慢できないよ

                  _ [社会]ぼく、もう我慢できないよ Amazon.co.jp: ぼく、もう我慢できないよ―ある「いじめられっ子」の自殺 (1980年): 金 賛汀: 本 子供の自殺のニュースは、それだけでも気持ちが暗くなるけど、亡くなった女の子のお母さんが外国人だと聞き、さらに、朝日新聞以外は、その事実を報じてないと聞き、さらに暗くなる。 もうひとつ言うと、わたしがこう書くことで「なんでも差別に結びつける」とそしる声が聞こえるだろうことも、さらに暗さに拍車をかける。 わたしは、この子が命を絶った原因についてはなにもわからないけれど、いじめっ子がそんな大きな「弱み」を見過ごすとは、とても考えられない。 外国人の親で、子供がいじめられる心配をしない人って、おそらくいないだろう。日本の学校は異質なものには過酷なところだ。 あと数カ月、あと1年、そうすれば、状況も変わるんだよ、もう少し、と、言っても、12年の中

                  • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 勤め先が倒産したら、まず労働基準監督署と公共職業安定所へ

                    _ [労働]勤め先が倒産したら、まず労働基準監督署と公共職業安定所へ9時からの NHK ニュースを見ていたら 「迫り来る雇用不安が女性を直撃」と題して、先日倒産した MK グループの保育園を解雇された女性を取り上げていた。 突然の解雇で、現在は貯金を取り崩して生活しているという。しかも母子家庭で大黒柱は彼女。不安で夜眠れないと訴えていた。 しかし、彼女が公共職業安定所で職探しをする様子は映し出されているのだが、失業給付の受給については、まったく触れられていない。おそらく未払い賃金もあるのではないかと思うのだが、労働基準監督署に相談に行っているシーンもなし。単に時間の関係で放送されなかっただけかもしれないのだが、窮状を描写して不安をあおるだけでなく、具体的に勤め先が倒産したときにどうすればいいのか、という部分を放映してほしかった。 まず、給料が遅配したまま倒産してしまい、未払いがある場合には

                    • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 差別のない状態

                      _ 差別のない状態ゆうべは、ひさしぶりの面々がチャットに集まり、チャットルームをあちこち漂流したあげく、最後はメンバーの一部の人たちに教えてもらって Chocoa をダウンロードして、2時まで遊んだ。ニフティの CB を連想させるインターフェースと速度で、楽しい。課金と電話代におびえながらやっていた当時と違って、常時接続の人も何人もいるし、また復活しそうだなぁ。残念ながらわがやは、CATV も、ADSL もエリア外で、まだダイアルアップ接続なので、夫婦でチャットやったりすると、NTTからの請求がこわいことにはかわりないのだが。 Yoshiko's Niche の掲示板で、入居差別の話が出ている。在日が部屋探しをしようとすれば、必ずぶつかる壁だ。わたしも何度もいやな思いをしているが、前の夫と別居するために部屋を探したときは、ほんとうに最悪だった。外国人だと言ったとたんに、露骨に迷惑そうにする

                      • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 国籍を決めるのは誰か

                        _ [在日・韓朝鮮]国籍を決めるのは誰か ※※以上を踏まえた上で言うと、日本で在日朝鮮人の総理大臣が登場する可能性なんて皆無(そもそも投票権などの市民権すらまだ公然と剥奪されている!それどころか日本政府が率先して在日朝鮮人差別を実行している!)なのと比べると、確かに感慨深いとも言えるけれども。 黒人大統領と在日朝鮮人と先住民 - ばらいろのウェブログ(その2) 毎度のことだが、もうほんとにため息がでるねぇ。いや、リンクした先のブログではなく、このブログについた はてなブックマーク コメントの一部なんだけど。 わたしたち在日のオールドカマーは、移民ではない。不法入国者でもない。元日本人とその子孫である。日本人と在日三世であるわたしの違いは、祖父母*1の出身地が日本国内(内地)か、当時「外地」といわれた植民地か、という1点だけだ。わたしの両親は、日本国内(内地)で、日本人として生まれている。ふ

                        • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 「朝鮮籍」について、何度でも説明するよ

                          _ [在日・韓朝鮮][社会]「朝鮮籍」について、何度でも説明するよ ただ、「我が国と外交関係のある国の国籍を有する者やこれに準ずる地域を出身地とするものに限定する」とした。特別永住者については当面、国交のある韓国籍を持つ人か、「準ずる地域」として国交はないが交流の活発な台湾の関係者に限る立場をとる。朝鮮半島出身者やその子孫で、韓国籍でない人は適用外になる可能性が高い。 asahi.com(朝日新聞社):「相互主義」はとらず 民主、外国人参政権付与法案 - 政治 「朝鮮半島出身者やその子孫で、韓国籍でない人」。 朝日もなかなか微妙な表現を駆使するものだ。もちろん、この意味合いは「朝鮮籍の人」ということである。 レトリックはさておいても、かなりため息の出る記事である。政権与党が「国籍」というものの意味をよく知らないということだからだ。 すでにいろんなところでいろんな人が書いているし、わたしも過

                          • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 勉強ができる子をいじめるのは貧しいマイノリティに共通する現象

                            _ [社会]勉強ができる子をいじめるのは貧しいマイノリティに共通する現象「勉強ができる」という蔑称 - 理系兼業主婦日記 いやー、これは語りたくなる話題だわ。いまこれを書いている時点で、 はてなブックマークで428人がブクマしている。この文章を発表するころには、たぶんもっと増えているだろう。そして、何十人もの人が、この記事を引用して自分も意見を述べている。ということで、わたしも便乗。 とはいっても、自分の子供のころを考えると、「勉強のできる子がいじめられる」という現象はあまり思い当たらない。わたし自身いじめられたこともあるが、ほかに主原因があって、「勉強ができる」というのは、「あいつムカツク」の程度を押し上げたという向きはあるかな、という感じ。どっちにしても、30年以上も前の話なので、「昔はそんなことないでしょ」と片付けられれば終わりだが。 そこで、うちの息子たち(20歳と11歳)に聞いて

                            • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - あきれた静岡県警と産経新聞の朝鮮学校叩き

                              _ [社会]あきれた静岡県警と産経新聞の朝鮮学校叩き 静岡朝鮮学園が運営する私立各種学校「静岡朝鮮初中級学校」(静岡市駿河区)の元校長が、文部科学省管轄の特殊法人「日本私立学校振興・共済事業団」(東京都文京区)に虚偽申請して不正に得た健康保険証を使用して、持病の治療を受けていたことが27日、捜査関係者への取材で分かった①。共済事業団から病院への支払総額は2年間で約1500万円に上っており、静岡県警は詐欺の疑いもあるとみている。 捜査関係者によると、詐欺の疑いが持たれているのは、静岡朝鮮初中級学校の元校長の60代の男性。 元校長は、教員の職を離れた後、勤務実態がないにもかかわらず、退職まで1年と1日以上の勤務が加入資格となっている「任意継続加入者制度」②の申し出書を平成20年10月に共済事業団に提出。健康保険証を不正に入手した。申し出書に朝鮮学校の押印があったことから、学校側が不正に関与した

                              • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 請負の個人事業主であっても労災適用をあきらめてはいけない , たとえば小学1年生の教室で

                                _ [労災][労働]請負の個人事業主であっても労災適用をあきらめてはいけない キャノンあたりが多用していた擬装請負の悪質さってのは、請負では個人事業主ということになるので、労災が認められにゃーところにもありますにゃ。実態は労働者なのに、労災保険を払うつもりもにゃーわけだ。あいつら豚だね。 日本のシャチョさんと愚民政策 - 地下生活者の手遊び 論旨についてはおおむね異論はないんだけど、少し補足。 キヤノンなどの製造業の現場で行われている請負というのは、たいてい、個人がキヤノンと請負契約を交わしているのではなく、業務請負会社がキヤノンと契約を結び、労働者は請負元の会社に雇われて、キヤノンの工場内で働くということになっている。この場合、労災保険の加入義務は請負元にあり、それが偽装請負で実態は労働者派遣だとしても、やはり派遣元が労災に加入しなければならない。 ちなみに労災保険というのは、雇用保険や

                                • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 急転直下? 外国人が住民基本台帳法の対象に , 家族関係の証明の目的

                                  _ [在日・韓朝鮮][行政]急転直下? 外国人が住民基本台帳法の対象に 政府は2日の事務次官会議で、住民基本台帳の対象に外国人を加える住民基本台帳法改正案を今国会に提出することを決めた。3日に閣議決定する。現行の住基台帳には外国人は記されず、自治体は外国人登録原票によって氏名や住所、国籍、在留資格などを管理している。 また、法務省は外国人登録制度を廃止し、入国時に顔写真や氏名、在留資格などを記録した「在留カード」を外国人に交付する出入国管理法改正案を提出する方針。両改正案が成立すれば、3年以内に施行される見通し。 現行では、例えば日本人と外国人が同居している場合、転居の際に手続きが別々になるといった不都合があり、総務、法務両省合同の懇談会が制度見直しを求めていた。 asahi.com(朝日新聞社):住民基本台帳、外国人も対象に 政府、法改正へ - 社会 ちょっと長いが、いずれ消えちゃうので

                                  • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 逸脱者へのペナルティー

                                    _ [社会]逸脱者へのペナルティー実際のところ、夫婦別姓を選べる規定を民法に盛り込んだところで、男女同権だの、家族の一体感だの、別姓選択可能法案(長いし、見かけない言い方だが、「別姓法案」というと「同姓か別姓か」という二項対立の印象を与えてしまうので、あえてこう書く)に賛成反対の双方が持ち出している論点には、あまり大きな影響はないんじゃないかと思う。別姓が選択可能になったら、実際に別姓にしたいと答えている人は、大体1割くらい、というアンケート結果を以前見たことがあるが、実感としてもだいたいそんなところだろう。1割という数字が社会に与える影響はもちろん無視できないが、短いスパンで大きく変わるという数字でもない。 別姓選択可能法案の持つ本当の意味は、実は社会的規範の逸脱者へのペナルティーがひとつ減る、というところにある。 民法で夫婦どちらかの姓を選ぶ、ということになっていても、実際には男性の姓

                                    • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 公立中学の制服一式10万円

                                      _ [家庭]公立中学の制服一式10万円 この春、地元の公立中学に進学する下の子の制服を受け取ってきた。アップした画像は、注文書の実物。 ツイッターで「制服に10万弱」とつぶやいたら、数名の方から驚きの反応があったので、内訳をご紹介、というわけである。 体操服やワイシャツの洗い替えを枚数買ったのでこの金額であるが、最小限に購入するともう少し安くなるだろう。だが、どちらにしても、学校指定の服装をするためには、6万円以上は必要となるし、シャツ類の洗い替えなしというわけにもいかない。 公立でこれってどうなの? と思うが、制服があればふだんの衣服費はぐっとおさえられるし、フォーマルも制服で代用できちゃうので、高いか安いかは考え方次第という気もする。 実際、このあたりでは、小学校の卒業式に中学の制服を着て出る、という慣習があり、めったに着ないまま小さくなっちゃうブレザーなどをわざわざ購入する必要がなく

                                      • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 「通名」関連自薦記事

                                        _ [在日・韓朝鮮]「通名」関連自薦記事はてな匿名ダイアリーで在日の自分語りが流行っているようだ。わーい、おもしろそう。参加したーい。。。。のだが、ぜんぜん書いてる時間がない。 ということで、恒例の?古記事発掘シリーズ。テーマは「通名」。新しい順になってます。 いちばん古いのは10年前なんだけど、残念ながら、というべきか、あまり古びてない。増田で語っている人たちも、年代的にはみなわたしより一回り以上下だと思うけど、正直いって、わたしの若いころとあんまり変わってないなぁ、という印象。この10年の間に、日本人にとって韓国はずいぶん身近になったようだけど、在日はあんまり関係なかったみたいだ。 「本名」「通名」に関する自分語り(2008/08/24) 「通名」をめぐる二重の否定(2008/08/23) 14歳(2008/07/04) 体験を伝えること(2003/06/21) 通名(2001/08/

                                        • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 上見る下見る

                                          _ [311]上見る下見る地震後の生活について語るとき、「被災地の方に比べればこのくらいなんでもないんですが」と付け加えるのが、お約束のようになっている。 まったくそのとおりで、わたし自身もそのように感じている。毎日明るい場所で温かい食べ物を好きなだけ食べ、お酒を飲み、暖かいベッドで眠っているのである。プライバシーもある。仕事もある。この先どうやって生活していくのかという不安に押しつぶされることもない。なにより、家族みんなが元気でそばにいる。 被災した方たちは、これらのものを一瞬にして奪い去られてしまったのだ。 わたしが被っている多少の困難は、ガソリンがなくてバスや自転車を使って、いつもより時間と労力をかけて移動したり、計画停電に振り回されて仕事に支障をきたしたり、という程度のことで、困難というより不便という程度である。いくらでも笑ってやりすごすことができる。 しかし、被災者のつらさに感情

                                          • 社労士 李怜香の多事多端な日常 -これを言えば確実

                                            _ [在日・韓朝鮮]これを言えば確実いやー、ちっとも更新できない上に、仕事の話がまったくなくて、「社会保険労務士」という部分を期待して読んでくれてる方には申し訳ない。といいつつ、こないだの名前の話の続きである。 何度か書いているが、わたしは、大学入学以来、本名を使っている。20歳になる息子には、最初から日本名はつけず、本名のみである。ふたりとも、漢字に韓国語ぽい読みがなをつけて、むりやり読ませているというわけ。で、夫は日本人なので、同じ家庭の中に三つの異なる姓がある。 こういう状況で長年過ごしてきた感想を言うと、世間の大多数と違うことをやっているのは、いちいち説明をしなくてはならないという面では、確かにめんどうである。だがそれは、民族云々ではなくて、難読や珍しい名前の人、夫婦別姓の人のめんどくささと重なる部分も多いと思う。 日本人というのは遠慮深い人が多いのか、こちらから説明する以前に、根

                                            • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 特別永住に至る法的地位の経緯

                                              _ [在日・韓朝鮮][国籍][法]特別永住に至る法的地位の経緯mixi の[在日コリアン・日本人 相互理解] コミュニティ*1に書いた文章だが、mixi 内の検索機能はまったくタコで、あとで参照するのが困難なので、こちらにも張っておく。明らかな書き間違えと、リンクの扱いだけは直しました。 以下転載。 えー、どうしても法律の話になりますので、たいくつかとは思いますが、まずこちらをご覧ください。大阪府のサイトです。 在日韓国、朝鮮人の在留 これ以上短くできんというくらい、簡便にまとめてありますね(笑) もう少し詳しくまとめたものは、下記リンクをご覧ください。 2004年度 早稲田大学法学部水島ゼミ発表レジュメ「在日コリアンの法的地位」 最初にリンクした文章に沿って、少し説明してみようと思います。数回に分けて書き込むつもりですので、適宜質問や補足などをお願いします。 第2次大戦終戦前から戦後引き

                                              • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 好ましい被害者

                                                _ [本]好ましい被害者 夕凪の街桜の国(こうの 史代)[Review] 実は読んでから1ヶ月くらいたつのだが、感想を書こう書こうと思って、そのままになっていた。というのは、このマンガからわたしが感じたことと、絶賛がほとんど、というほかの人の感想のあまりの乖離に、どう語ったら、自分の感じたことが少しでも伝わるのか、とへんに考えてしまったのである。まあ、あまりほっておくとまた忘れてしまうので、とりあえず書いてみることにする。 細かいところまで神経の行き届いた、よくできた作品である。作品自体に、別にけちをつけたいわけではない。だが、正直どうもすっきりしないのは、この静かな物語が、どうしてこれほど感動を呼び、「泣ける」ということになるのか、そちらにばかり関心がいってしまうせいかもしれない。 主人公たちは怒りをあらわにしない。静かな諦念の中にいる。泣いたりわめいたりせず、ただ日常を淡々と生きる人た

                                                • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 入学手続き

                                                  _ [社会]入学手続き 昨年の12月のこと、上の息子が、担任の先生からの手紙を持ってきた。中学入学にあたって、申請が必要ですのでお願いします、という内容の手紙と一緒に、この書類が入っていた。 腹は立ったが、教育委員会に抗議もせず、黙って署名捺印して、書類を息子に持たせた。 わたしと息子は、日本国民ではないが、宇都宮市の住民である。住民としての義務も果たしている。でも、こうして「お願い」しないと市立の学校には入れない。時間的にも精神的にも抗議する余裕はなかった。まあ、怠慢だといわれれば、それは確かにそうだと思う。 人生の節目節目にこういうことが待っているのが在日だ、とは思いたくないけど。 宇都宮市教育委員会委員長 様 原氏名 保護者(日本名)       印 下記児童・生徒を宇都宮市立     学校(  学年)に、入学させたく申請いたします。なお、本児童・生徒の教育ならびに保護者の義務に関し

                                                  • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 常に品定めされる私たち

                                                    _ [社会]常に品定めされる私たち政治家と柔道家という“二足のわらじ”は難しいという周囲の声については「欧州では仕事を持ちながら政治をする人もおり、二足のわらじという考えは了見が狭い考え」と一蹴した。 谷氏引退に小沢氏同席 “二足のわらじ”難しいは「了見の狭い考え」(柔道) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース 谷亮子といえば、柔道と政治活動の「二足のわらじ」とさんざん言われてきたのだが、彼女について「三足のわらじ」と表現した人がいて、最後の一足はなんだろうと思ったら、それは「母親」ということなのだった。 「ママでも金」という言葉を繰り返して、自分から母親であることを、下品な言葉でいえば「ウリ」にしてきた人なのだから、そう見られてしまうのもしかたないかもしれない。 だが、表舞台に立つ既婚女性は、自分で売り込む売り込まないに関わらず、常に、妻として、母として、家庭人としての顔

                                                    • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 「正社員」とはなにか、「非正規」労働者とはなにか

                                                      _ [労働][法]「正社員」とはなにか、「非正規」労働者とはなにか立法へのヒントを得ておこう - Chikirinの日記 申し訳ないが、味噌も○ソもいっしょくた、という若干下品な慣用句が浮かぶ記事である。考え方は、たいへんおもしろいし、こうやっていろんな人がいろんな思いつきを提起していくというのは、いい傾向だと思う。だけど、労働法のことをまったく知らずに「立法」なんて考えるのは無理がある。 法律的に見ると、どこからツッコんでいいのかわからないくらい、ぐだぐだなのに、 記事のコメント欄や、はてなブックマークのコメントを見ても、そういう部分を指摘している人はいない。わたしのように専門家が見ると、逆に法律の枝葉末節にとらわれて、森を見てないのか? とも思うが、やはりこれでは議論のたたき台には粗雑すぎる。でも、そのままスルーするにはもったいない。 ということで、少し交通整理をしてみたいと思う。わか

                                                      • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 情けない意識の低い人間

                                                        • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 「まぐまぐ! かんたんクリック投票」の使い道 , そこに気づいている男は少ない

                                                          _ [ネット][メルマガ]「まぐまぐ! かんたんクリック投票」の使い道昨年は、はりきってメルマガを創刊したものの、長期間にわたって配信をさぼってしまい、年末にこっそりと復活した。まったくお金をかけていないので、ぼちぼちではあるが、読者数も確実に増えているので、メルマガというメディアも、まだまだ捨てたものではないなーという感じ。まだ、登録してない方は、ぜひ下のリンク、またはサイドバー左上のフォームからどうぞ。現役社労士ならではの、かゆいところに手が届く? 内容になってます。 社労士がこっそり教える、いまさら聞けない労務実務 で、今回の配信には、わたしと同じくまぐまぐ! で配信されている、 政宗九のお薦め読書通信メルマガ版に まぐまぐ!かんたんクリック投票 という新しいサービスが使われていたので、さっそくマネしてみた。 リンクをポチすると、感想を送れるフォームが開くといういたってシンプルなし

                                                          • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 現実を追認するロストジェネレーション

                                                            _ [労働]現実を追認するロストジェネレーション 日雇い派遣禁止の方向が政府から出てきて、ネットでも盛んな論議が起こっている。ぱらぱら見た中で、興味深いと思ったのがこちら。 日雇い派遣「原則禁止」に反対する。:FIFTH EDITION 論としては、かなり破綻してるので、内容について論じたいわけではない。 って、根拠も書かずに「破綻してる」なんて言っては失礼千万なので、ツッコミどころのうち、大きなものを指摘してみますが。 まず、全体に「派遣必要論」になっていて、派遣の中でも「日雇い」がなぜ問題になってるか、ということに、まったく触れられていない。それと、非正規労働者全体と、派遣という存在の区別もあいまい。つまり、「非正規労働者⊃派遣⊃日雇派遣」という構造の中で、それぞれのレベルに特有の問題があるはずなのだが、それを恣意的に混同しちゃってるということ。 もうひとつ、派遣の存在は正社員の雇用を

                                                            • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 外国人研修生制度に向けられた欲望

                                                              _ [労働]外国人研修生制度に向けられた欲望続けて読むと、あまりにも本音が丸出しなので、げんなりするのが、このふたつの記事である。 外国人実習生:10年で8倍…低賃金労働の担い手に - 毎日jp(毎日新聞) 外国人研修・技能実習制度を利用し、1年間の研修を受けた後に2年間の技能実習に移行した外国人が07年、過去最多の5万3999人に上り、10年間で8倍以上に増えたことが法務省の調査で分かった。実習生を巡っては最低賃金以下での労働などが問題化している。同時期に不法滞在者は半減しており、専門家は「低賃金労働の担い手が不法滞在者から技能実習生に移っている」と指摘している。 「外国人労働者受け入れ、新たな制度を」日本商工会議所 労働力不足に悩む製造業や農林水産業、サービス業、看護・福祉などの分野で、「外国人労働者の就業を認める新たな制度が必要」と主張している。長期的な課題として、移民の受け入れにつ

                                                              • 「みんながやってるから」では通らない-社労士 李怜香の多事多端な日常

                                                                • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 解雇するときの「品格」が会社を救う

                                                                  _ [労働][経営]解雇するときの「品格」が会社を救う そもそも原理的に言って「派遣社員」というのは、「切る」ための社員だ。企業の側からすれば、不況に直面した時にいち早く整理できるからこそ、派遣労働者を雇い入れていたはずなのだ。それゆえ、もし問題があるのだとしたら、それは、「派遣社員を切ること」よりも、「派遣社員という雇用形態を容認しているわれわれの社会」のシステムそのもののうちにある……はずなのだが、こういう時に正論を言ってもしかたがない。 「ハケン切り」の品格:NBonline(日経ビジネス オンライン) 日本での雇用調整のやりにくさ、というのは、以前から言われているところだが、期間工や派遣労働者を雇い止めして非難されるのでは、なんのための有期雇用なのかわからない、と思っている経営者は多いことだろう。しかも、直接雇用している社員ではない、派遣労働者や請負で働く労働者の雇用にまで、派遣先

                                                                  • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 週刊新潮 櫻井よしこ・平沼赳夫対談「『国籍法』改正は日本の危機」だそうです

                                                                    _ [国籍]週刊新潮 櫻井よしこ・平沼赳夫対談「『国籍法』改正は日本の危機」だそうですコンビニで「週刊新潮」を見かけたので、少し立ち読みしたら、あまりにツッコミどころが多すぎて、よく読みたくなり購入。週刊誌買うってひさしぶりかも。 発売中の週刊誌の記事を全文アップするわけにもいかないので、「週刊新潮 国籍法」でググって出てきた、この対談を紹介したブログをリンクしておく。わたしのこの記事と合わせ技で、内容は理解してもらえるかと。 週刊新潮の国籍法改正案特集を読んで: Patriotism 深良マユミの夢の浮き橋:「週刊新潮」12月4日号の櫻井よしこ氏と平沼赳夫氏対談 - livedoor Blog(ブログ) 国籍法改悪反対!2:イザ! 平沼赳夫 国籍法の改正のポイントは、これまで、日本人の男性と外国人の女性との間の子供は、両親が結婚をしているか、子供が生まれる前に、父親が認知をすることが、日

                                                                    • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 国籍という幻想

                                                                      _ [社会][法]国籍という幻想単なる雑感なんだけど。 DNA鑑定とか騒いでいる向きは、自分の父親との親子関係に、または、子供を持っている男性であれば、自分の子供との関係に、そんなに確信を持ってるのかしら。この期間、子供の母たる女性に、別の相手がいなかったから自分の子に違いない、っていうのが現実で、しょせん状況証拠にすぎないのになぁ。 血統ということを言うのなら、確実なのは母子関係。とりかえられたとかそういう話はなしということなら、出産という事実だけは確実だといえる。 でも、日本も韓国も、長らく国籍法は父系血統主義であった。つまり、父親が日本人であれば、子供は日本人だけど、母親が日本人でも、父親が日本人でなければ、子は日本人でない。このいびつさを見れば、国籍なんて、しょせん「国がそう決めたから」という以外の意味はないことがわかりそうなもんだ。 1984年に、日本の国籍法が改正されて男女両系

                                                                      • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 抑圧を免れることは抑圧されている者への裏切りである

                                                                        _ [社会][心]抑圧を免れることは抑圧されている者への裏切りである 昔の子供と今の子供で、ねたみという気持ちに違いがあるとも思えないので、その最大の違いは「希望」なんだろうか、と考えると、なにやら暗くなってくるのであるが。 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 勉強ができる子をいじめるのは貧しいマイノリティに共通する現象 と、自分で「ねたみ」という言葉を使ってまとめたものの、どうもすっきりしない。「ねたみ」という感情は、根底に「自分もそのようになりたい」という希望があるものだが、なんだかそれが感じられないのである。「うらやましい」という気持ちさえも、意識にのぼらないような状態。それをなんと言えばいいのだろう。 在日の間で、「白人の真似」現象が起こらなかったのは、経済的に成功するということ、それを目指して学業に励むということが、コミュニティを脱出することを意味しなかったからだろう。事業に成功

                                                                        • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 安全地帯 , , , , , , , , , ,

                                                                          _ 安全地帯ニフティのフォーラムにしても、メーリングリストにしても、「議論の場」と位置付けられているところでは、10年ひと日の如く(って、ネット始めてまだ10年も経ってないけど(^^;)繰り返されているシナリオがある。 _ だれかが、差別や偏見に満ちた問題発言をしたとする。当然、それに対して、非難やら反論やらがたくさん出てくる。すると必ず、元の問題発言の主をかばう人間が現れる。

                                                                          • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 恐怖される恐怖 , 「差別なし」縛り , たまにはぼやくのも , もう一度整理する , 縛りのわけ , ケーススタディ , 息切れ , 念の..

                                                                            _ 恐怖される恐怖きのうの日記は、近年まれにみる反応のなさであった。バカ云々は余計だったにしろ、幼い子供を持つ母親が、ヘンな中年男に警戒心を持つのは当然のことなのに、なにをそうむきになって攻撃してるのか、というとまどいを読んでいる人に感じさせてしまったのではないかと、想像している。 姐姐さんの反応を読んでも、ちゃんと日本語を読みとる能力のある方にも、まったく伝わっていないのがわかった。もちろん、その原因は、わたしの文章が言葉足らずだったからだ。ということで、寛大な対応をしていただいた安堂なつさんにもう少し甘えて、きのうの話の補足をしたいと思う。 わたしの下の息子は、まだ4歳である。同じ母親として、安堂さんの気持ちに共感してもよいはずなのに、わたしは変態扱いされたおじさん(いや、ほんとに変態だったのかもしれないが)に感情移入して読んでしまった。 オウム真理教(現アレフ)の信者が、転入先で地域

                                                                            • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 雇用保険をセーフティネットの名にふさわしいものにするために

                                                                              _ [社会][雇用保険]雇用保険をセーフティネットの名にふさわしいものにするためにasahi.com(朝日新聞社):非正社員に適用拡大、雇用保険法改正案を閣議決定 - 政治 今回の改正案の眼目をごく簡単に言うと下の3点である。 パートタイマー・登録型派遣労働者について、雇用保険の加入要件を、現在の「週20時間以上、1年以上雇用の見込み」から、「週20時間以上、6ヶ月以上雇用の見込み」に。 「雇い止め」された場合の、失業給付受給に必要な雇用保険加入期間を、現在の「直前2年以内に12ヶ月間」から、解雇された人なみの「直前1年以内に6ヶ月」に。 雇用保険料を 労使0.2% ずつ下げる。 当然、これは歓迎すべき改正である。 だが、ここ数年の雇用保険の動向を見ていると、まだまだこれでは不十分である。少なくとも、いままで切り下げた分の回復には至らない。 2については、失業給付をもらうための要件は、20

                                                                              • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 国籍法改正反対論者が韓国国籍法についてとばしているデマ

                                                                                _ [韓国][国籍][法]国籍法改正反対論者が韓国国籍法についてとばしているデマ今回の国籍法改正にからんで、反対論者の中には「国籍法の中に規定がないので、認知しても扶養義務はつかない」というデマを流していたものがいたようである。認知に関しては民法に規定してあるので、国籍法に書いてないのは当たり前だ。さすがにこれはあまりに常識外れなので、法律に詳しくない人でもおかしいとわかったのではないかと思うが、今度は、外国の法律という一般に知られていない部分でデマをとばしている。 備考:国籍法改悪の危険性 下記の通りですので再録します。 (以下日本会議事務総局江崎課長のメルマガより転記) (中略) そのため、以下のような事態が予想されます。 1 在日韓国人も日本国籍を取得することが可能となる。韓国は重国籍を容認。また、重国籍取得による選挙権の二重行使、被選挙権の二重行使を認めている。(太字・赤字は引

                                                                                • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - レンジで簡単トマトリゾットもどき

                                                                                  _ [食]レンジで簡単トマトリゾットもどきご近所の駒場農園で、トマトの直売が始まった。これから5月まで、おいしいトマトにありつけるわけである。(リンク先にはいちおう地図もあるが、かなりわかりにくい場所なので、行ってみたい方は、事前に電話して、場所を確認してから行ったほうがよさそう。) うちは、お米も駒場農園で有機米を買って、炊飯用土鍋で炊いている。基本となるご飯がおいしいと、アレンジメニューも当然おいしい。料理の腕も底上げというわけ。そのトマトとお米を使った簡単リゾットを紹介しよう。 もとは、トマトごはんというレシピなのだが、レンジでやると、鍋いらずで洗い物も減ります。 トマト1個はヘタをくりぬき、お尻に十文字に切れ目を入れて、ヘタの側を下にしてグラタン皿に入れ、ゆるくラップを掛けてレンジで加熱する。うちのレンジで1分くらい。 いったんレンジから取り出し、ラップをかけたまま、スプーンの背で