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橘玲の検索結果1 - 27 件 / 27件

  • 年齢差別を克服するために「タイムマシン」をつくった女 週刊プレイボーイ連載(607)  – 橘玲 公式BLOG

    「事実は小説なり奇なり」という事件のひとつです。 警備会社で働いていた70歳の女性は、職場の男性の「ババア」という言葉が自分に向けられたものだと思い、年齢のせいで不当な扱いを受けていると感じます。 その頃女性は、ネットで「就籍」という制度を知りました。なんらかの事情で出生届が出されず、無戸籍になっているケースを救済するためのもので、家庭裁判所の許可を得て新たに戸籍をつくることができます。 そこで女性は、自分より24歳も若い46歳の妹の戸籍をつくり、その架空の妹になりすませば、「年齢に関係なく、気持ちよく、長く仕事ができる」と思いつきました。ここからの女性の行動力は、驚嘆すべきものあります。 まず、東京都内の無料法律相談所を訪れ、「妹の戸籍がないことに気づいたので作ってあげたい」と相談します。この話を信じた弁護士は、新たな戸籍を発行するための申立書を作成し、家裁に郵送します。 東京家裁で開か

    • 「わたしはシャルリ」のデモを、エマニュエル・トッドの家族社会学から考える – 橘玲 公式BLOG

      ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2016年2月25日公開の「リベラル化した欧州で「リベラルでないもの」に 分類されたイスラームを排除する論理」です(一部改変)。 Melanie Lemahieu/Shutterstock ****************************************************************************************** 今回はフランスの人類学者エマニュエル・トッドの『シャルリとは誰か? 人種差別と没落する西欧』( 堀茂樹/文春新書)を参考に、移民問題で混乱するヨーロッパについて考えてみたい。 2015年1月7日、パリの風刺雑誌『シャルリ・エブド』がイ

      • 映画「21世紀の資本」ガチレビュー、あるいは有名税すら脱税する本物の金持ちの話。 - ペンギンによる日々の雑記

        ピケティの「21世紀の資本」映画ver.を見たのでそちらについて記事にしていきたいと思います∩^ω^∩ その他のオススメ映画 ↓↓↓ suicapenguin777.hatenablog.com それではやっていきましょう!!! トレーラー www.youtube.com あらすじ 2014年に日本でも発売され一大ブームを巻き起こした経済学書「21世紀の資本」。 フランスの経済学者トマ・ピケティが出版し、史上最も重要な経済学書として世界中から称賛を浴びた。 しかし、700ページという超大作のため、完読が難しいというのも有名な話である。 そこで著者のピケティ自身が監修から出演までこなし、一般の人も五感だけで理解できるよう完全映画化!著名な経済学者とともに、本で実証した理論を難しい数式など一切使わずに映像で表現した。映画では、『ウォール街』『プライドと偏見』『レ・ミゼラブル』『ザ・シンプソンズ

          映画「21世紀の資本」ガチレビュー、あるいは有名税すら脱税する本物の金持ちの話。 - ペンギンによる日々の雑記
        • 「人手不足倒産」が過去最高:日本的中抜きビジネスモデルは限界か?

          帝国データバンクの発表によると、2024年上半期の人手不足が原因の倒産件数は前年同期比で65%増の182件で、過去最多のペースで推移しています。とくに4月の時間外労働規制後に、物流や建設業界で倒産が増加しています。倒産の79%は従業員10人未満の小規模事業者ということです。 1〜6月の人手不足倒産、前年比7割増 過去最多ペースhttps://t.co/2IQggKKxxm — 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) July 4, 2024 ■ 「人手不足倒産」と言うのは正確ではないのではないかという指摘も。 雇えるだけの給料を払うと自分の給料を減らさなきゃならないから、だったら畳みます、って話なので。給料不足倒産。 https://t.co/nC6YCOoTQU — 渡邉正裕 (@masa_mynews) July 4, 2024 経営者にとっては悲劇ですが、この動きが労

            「人手不足倒産」が過去最高:日本的中抜きビジネスモデルは限界か?
          • コーランが隣の家から聞こえたら通報せよ……作家・橘玲がウイグルを1400㎞旅して見えた「中国化」とは(週刊現代,橘 玲) @moneygendai

            ウイグル人やタジク人などの少数民族が暮らす新疆ウイグル自治区では、近年、大開発とともに中国の同化政策が推進されている。実際に旅して見えた驚きの現実とは。 そこは絶望の社会なのか 中国西部の新疆ウイグル自治区は、古くから東アジアと中央アジアが接する交易の要衝で、ウイグル人、カザフ人、キルギス人、タジク人など多くの少数民族が暮らしている。 新疆では近年、石油や天然ガス、鉱物資源が相次いで発見され、西部大開発で多くの漢族が流入したことで緊張が高まり、2009年には域内最大の都市ウルムチでウイグル人の大規模な暴動が、14年には習近平主席の視察に合わせてウルムチ駅で自爆テロが起きた。 この事件に衝撃を受けた中国政府は、「イスラーム原理主義のテロリスト集団」と徹底的に戦うことを宣言し、新疆全体に膨大な数の警官・警察署を配置するとともに、監視カメラや顔認証システムを駆使した治安維持を推し進め、欧米の人権

              コーランが隣の家から聞こえたら通報せよ……作家・橘玲がウイグルを1400㎞旅して見えた「中国化」とは(週刊現代,橘 玲) @moneygendai
            • オリックスやガゼルの赤ちゃんをまるで「我が子」のように世話をする…「草食動物」を育てる驚きの“雌ライオン”の意外な真実とは?

              アシュリー・ウォード(Ashley Ward)。英国ヨークシャー出身。シドニー大学の動物行動学の教授。ナンキョクオキアミから人類を含む哺乳類まで、動物行動の研究を積み重ねてきた。科学雑誌に100以上の論文を発表し、多くの学術書に引用されている。子どもの頃から動物に夢中になり、川で釣りをしたり、丸太の下を覗いたり、渓流で化石を探したりして過ごす。本書の元にもなったオーディブルオリジナル『THE SOCIAL LIVES OF ANIMALS』は、英国での宣伝が全くなかったにもかかわらず、2週間にわたってAudibleのチャートでトップを記録している。 動物のひみつ ウォール・ストリート・ジャーナル、ガーディアン、サンデータイムズ、各紙絶賛! 生き物たちは、驚くほど人間に似ている。ネズミは水に濡れた仲間を助けるために出かけるし、アリは女王のためには自爆をいとわない。カケスは雛を育てるために集団

                オリックスやガゼルの赤ちゃんをまるで「我が子」のように世話をする…「草食動物」を育てる驚きの“雌ライオン”の意外な真実とは?
              • 【日本の財政は“借金まみれ”?】1000兆円を超える国債発行残高は問題か 中野剛志×森永康平

                ▼本編(98分)フル視聴は以下のURLから https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h7955 【フル動画】中野剛志×森永康平「日経平均“4万円超”は砂上の楼閣だ」 ▼「文藝春秋 電子版」の購入&視聴方法はこちら https://bunshun.jp/bungeishunju/info/subscribe?ref=topNotice 芥川賞受賞作を全文掲載する月刊誌「文藝春秋」。本誌特集記事が雑誌よりも早く読める、月10本開催の対談イベントが見放題のサブスク「文藝春秋 電子版。 http://bunshun.jp/bungeishunju ▼毎日配信の「文藝春秋 電子版」ニュースレター(無料)は以下より https://bunshun.jp/bungeishunju/info/mail-magazine ・会員限定 編集長による記事解説ニュー

                  【日本の財政は“借金まみれ”?】1000兆円を超える国債発行残高は問題か 中野剛志×森永康平
                • ミシェル・ウエルベックの『服従』からパリ同時多発テロ事件を考える – 橘玲 公式BLOG

                  ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2015年11月19日公開の「パリ同時多発テロの裏で、 フランスが「豊かな欧州」から没落しつつある現実」です(一部改変)。 2015年の同時多発テロの舞台となったパリ東駅近くのサン・マルタン運河(Alt Invest. Com) ****************************************************************************************** 2013年12月にパリを訪れたときはモロッコのマラケシュに行くためのトランジットで、パリ東駅近くのホテルに泊まった。 Trip Advisorによると、このあたりは一時スラム化が問題になっていた

                  • フランス大統領エマニュエル・マクロンと純化したエリート社会 – 橘玲 公式BLOG

                    ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2020年5月5日公開の「「傲慢なエリート」の典型であるマクロンはなぜ39歳でフランス大統領になることができたのか?」です(一部改変)。 Antonin Albert/shutterstock ****************************************************************************************** 2020年4月24日に行なわれたフランス大統領選の決選投票で、現職のエマニュエル・マクロンが国民連合のマリーヌ・ルペンを下して再選を決めた。とはいえ、「圧倒的に有利」とされたマクロンの得票率は59%で、ロシアのウクライナ侵攻でプー

                    • 「これめっちゃ名著じゃん…」てなった本教えて 読むから : 哲学ニュースnwk

                      2024年06月30日08:27 「これめっちゃ名著じゃん…」てなった本教えて 読むから Tweet 1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2024/06/29(土) 20:11:01.859 ID:OwCUaiVM0NIKU 必ずしも古典じゃなくてもいいよ 活字本でお願い 【画像】 田舎の道路脇にある、こういう謎スペース好きなやつwww 2: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2024/06/29(土) 20:11:17.114 ID:gTAkvILk0NIKU 2分間の冒険 6: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2024/06/29(土) 20:12:18.546 ID:OwCUaiVM0NIKU >>2 懐かしくてワロタ 3: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2024/06/29(土) 20:11:56.586 ID:89Alsflm0N

                        「これめっちゃ名著じゃん…」てなった本教えて 読むから : 哲学ニュースnwk
                      • 筋トレが人生を変えた!理想の体形を保つことが自信につながった話 - ながら江雪の人生ノート

                        「人間社会の不条理にはウンザリだ😩」 「権力欲が強いだけで、人格的にはクソなやつが人の上に立つ😠」 「あんな連中に負けたくない!」 こんなお悩み解決します。 ■この記事を読んで頂きたい人■ 大企業(JTC※)にお勤めの、肩書以外で自信をつけたいと思っている方 ※JTCとはJapanese Traditional Companyの略で、古い体質の日本の伝統的な大企業を揶揄するネットスラング ■この記事でわかること■ ①筆者が筋トレ始めた理由 ②筋トレが変えた人生とは? 大企業(JTC)の不条理から、筋トレによる理想の体形を手に入れることによって助けられた筆者が、筋トレが人生を変えた!理想の体形を保つことが自信につながった話について解説します。 <自己紹介> 筆者本人(1960年生 2023.11撮影) 筋トレ歴17年 ボクシング歴11年 <筆者略歴> 1984年 東京大学工学部建築学科卒

                          筋トレが人生を変えた!理想の体形を保つことが自信につながった話 - ながら江雪の人生ノート
                        • 意識の高い女の台頭、反「女性差別カルチャー」|俗語半解

                          1988年の絵本『ちびくろサンボ』絶版1899年10月、ランドゥンで、「子供向け小型本(The Dumpy Books for Children)」4、37歳のヘレン・バナーマン(Helen Bannerman, 1862年3月25日~1946年10月13日)著『ちびくろサンボのおはなし』The Story of Little Black Sambo(Grant Richards)が刊行された。 著者による彩色挿絵付きだった。 『赤い鳥』(赤い鳥社)1924年8月号に村山吉雄「虎」が掲載された。 これは『赤い鳥』発行者の41歳の鈴木三重吉(1882年9月29日~1936年6月27日)が訳した「ちびくろサンボのおはなし」The Story of Little Black Samboだ。「サンボ(Sambo)」は「ザンボー」と訳された。 1927年8月、ニュー・ヨーク・スィティで、「幸せな時間

                            意識の高い女の台頭、反「女性差別カルチャー」|俗語半解
                          • 定年退職後の自由な生活は楽しいもんです - ターちゃんのわくわく年金生活

                            こんにちはターちゃんです。 今朝は、比較的涼しかったです。 インターバル速歩+筋トレ胸・背中をしました。 姿勢に注意して速歩をしました。徐々に良くなっていますが、歩きの癖を直すのが難しいですね。 今日の菜園 ミニトマトが熟してきたので結構取れました。 0710収穫 ズッキーニの誘引、葉欠きをしました。今のところ直立で誘引できています。 ズッキーニの辛し漬けを作ったところ結構いけました。キュウリとは食感が違いますが、自分としてはズッキーニが好みです。 レシピは以下のサイトを参考にしました。 【簡単】ズッキーニの辛子漬けの作り方|人気のやみつきズッキーニレシピ (youtube.com) 年金と資産の取り崩しで経済的自由と精神的自由を得ることができました。 橘玲著「幸福の資本論」によると、「ひとは幸福になるために生きているけれど、幸福になるようにデザインされているわけではない」「金融資産」「人

                              定年退職後の自由な生活は楽しいもんです - ターちゃんのわくわく年金生活
                            • 「変化適応力」。変わる力があれば今の会社でも活躍できる - 仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

                              こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 僕はパワハラと過労で倒れ半年間の休職を経験した人間です。 2020年3月に職場復帰して以来、丸4年が経過しました。 「働かないおじさん」 「妖精さん」 「粘土層」 「Windows2000」 年収2千万の窓際族のことだそうです。 そんなに貰ってて窓際の人いるんですね。 人間関係や仕事の失敗で仕事を干された。 仕事が上手くいかず、退職と転職を繰り返している。 病気や精神疾患で長期休職を余儀なくされ、会社の人事構想から外れた。 そういう人たちがどうしたら敗者復活戦で勝てるのか? 勝ちたい。 勝ってほしい。 そういう思いから、僕ははてなブログを始めたわけで、敗者復活&100倍返しするために日々考え、行動しているつもりです。 最近は作家の江上剛さんや橘玲さんの影響を受けて、「オッサン逆転プロジェクト(人生逆転プラン)」を始動。 「いまの会社

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                              • なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか【書評およびLOLでのバーンアウトについて】

                                今回はバーンアウト(燃え尽き症候群)について書く。 あなたも知ってのとおり、 私はLOLに限り バーンアウトとは無縁だ。 一般的にストレスとは、 時間の経過とともに増大する。 なのでバーンアウトするのは 勤続年数の長い人高齢の人ベテランの人LOLだと 高レートの人長くLOLをプレイしている人と思うだろう? 実際は違う。 しかし実際にはどの産業でも、バーンアウトに陥るのは仕事を始めて間もない労働者が多く、医師も若い医師のほうが年配の医師よりバーンアウトしやすいのだ。 また、教師になって日の浅い人たちの離職率が高いのは、バーンアウトが影響しているとも言われている。 これは昔からある現象で、一九八二年、クリスティーナ・マスラークは、ソーシャル・ワーカーになって日が浅い人のほうが年配の同僚より高いレベルのバーンアウトを示したと述べている。 ジョナサン マレシック. なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか

                                  なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか【書評およびLOLでのバーンアウトについて】
                                • 【80歳になったら無税で利益を…】長すぎる老後に新NISAが効く〈橘玲氏が明かすテクニック〉(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

                                  “自助なしに、高齢社会に対応することはできない――。新NISAに込められた政府の思惑を、作家の橘玲氏はこう解説する。世間が騒然とした「老後2000万円問題」をふまえると、新NISAによる資産形成は若者だけのものではないという。 【グラフ】 毎月3万円積み立てたら…… ◆◆◆ 岸田政権は人口減に歯止めをかけようとしているが、健康保険や介護保険の赤字から独居高齢者の増加、孤独死にいたるまで、超高齢社会の負の側面はこれからさらに顕在化してくる。社会保険料を際限なく引き上げて現役世代に負担を押しつけると、少子化がさらに加速してしまう。 だからといって年金支給額を減らすと、高齢の生活困窮者が大挙して生活保護を申請し制度が破綻する。現役世代の負担と高齢世代への給付のバランスは一歩踏み外せば奈落に堕ちる綱渡りのようなものなのだ。 老後問題というのは「老後が長すぎる」という問題なので、それを解決するもっと

                                    【80歳になったら無税で利益を…】長すぎる老後に新NISAが効く〈橘玲氏が明かすテクニック〉(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
                                  • 悪者は馬鹿か? | ZUUHE BLOG

                                    私は経済小説が好きで、よく読んでいる。 それほどたくさん読んでいるわけではないが、黒木亮、幸田 真音、三枝匡、梶山三郎、橘玲、マイケルルイスなど好きな経済作家がいる。 特に、黒木亮の小説はとても好きだ。彼の小説を読むと、彼自身の取材力や情報収集能力に毎回圧倒されるし、ドラマとしてのストーリーも毎度非常に楽しい。非常に奮起される内容のものが多いので、おすすめだ。 経済小説という枠に限らず、彼の作品はなぜこんなに面白いのだろう、と最近考えていたのだが、今回はそれがテーマだ。 私なりに最近考えたひとつのポイントを先に話すと、彼は"悪者を単なる馬鹿として書かない"ところだろうと思う。 経済小説は勧善懲悪的なストーリーになることが多い。簡単のために、悪者と書いたが、文字通りの悪者だけではなく、攻略するべき相手・交渉するべき相手もあてはまる。最近話題の半沢直樹なども典型的な勧善懲悪型のストーリーだろう

                                    • 知識社会のおぞましい正体 〜2045年まで続く憂鬱な世界〜 – 菊水電子工業株式会社

                                      search menu コーヒーブレイク コラム知識社会のおぞましい正体 〜2045年まで続く憂鬱な世界〜AmazonのリコメンドAIは 確実に私の関心事を捕捉しているらしい・・・ その誘惑(?)に気をつけているつもりなのだが いつのまにか棚に本の山ができている。 ということで、夏休みは恒例の「積読(つんどく)」解消。 ・ニ […] 投稿日-2019年8月 AmazonのリコメンドAIは 確実に私の関心事を捕捉しているらしい・・・ その誘惑(?)に気をつけているつもりなのだが いつのまにか棚に本の山ができている。 ということで、夏休みは恒例の「積読(つんどく)」解消。 ・ニュータイプの時代(ダイヤモンド社)山口 周 (著) ・繁栄のパラドクス(ハーパーコリンズ・ノンフィクション)クレイトン・M クリステンセン (著) ・上級国民/下級国民 (小学館新書) 橘 玲 (著) ・「空気」を読んで

                                        知識社会のおぞましい正体 〜2045年まで続く憂鬱な世界〜 – 菊水電子工業株式会社
                                      • 長距離バスや貸切車は、GPSや内蔵機器で走行距離と速度を管理……作家・橘玲がウイグルを訪ねてわかった「中国化」の実態(週刊現代,橘 玲) @moneygendai

                                        ウイグル人やタジク人などの少数民族が暮らす新疆ウイグル自治区では、近年、大開発とともに中国の同化政策が推進されている。実際に旅して見えた驚きの現実とは。 前編記事『コーランが隣の家から聞こえたら通報せよ……作家・橘玲がウイグルを1400㎞旅して見えた「中国化」とは』より続く。 検問後に警察から電話が 「完全監視社会の実験場」といわれている新疆には、たしかに町のいたるところに監視カメラが設置され、中心部は交差点ごとに警察署が置かれている(しかも夜になると赤や黄色に派手に点滅する)。 だがそれよりもインパクトが強いのは、どの町でも大通りの街灯に中国の五星紅旗や、正月飾りの赤い提灯、中国結び(赤い紐を結んだ縁起物)が延々と飾られていることだ。 トルファンからは車をチャーターしてシルクロードのオアシス都市(コルラ、クチャ、アクス)を訪れたが、その間に何ヵ所か検問所があった。 外国人は車から降りて個

                                          長距離バスや貸切車は、GPSや内蔵機器で走行距離と速度を管理……作家・橘玲がウイグルを訪ねてわかった「中国化」の実態(週刊現代,橘 玲) @moneygendai
                                        • 50代からNISAは「いまさら遅い」? 老後資金の不安が解消する合理的な方法(THE21オンライン) - Yahoo!ニュース

                                          投資の重要性が叫ばれている昨今、どのようにして資産を運用していくかは、一般人にとっても悩みの種だ。『THE21』2024年7月号では、長年「お金と人間」というテーマに向き合ってきた作家の橘玲氏に、今必要なお金に対する考え方を聞いた。(取材・構成:石澤寧) 【元長者番付1位】清原達郎氏が推奨する新NISA運用法 ※本稿は、『THE21』2024年7月号特集「40代・50代は新NISAをどう使えばいいのか」より、内容を一部抜粋・再編集したものです。 ※本稿は2024年6月時点の情報に基づき、投資に対する著者の考え方を示したものであり、個別の金融商品を推奨するものではありません。金融商品の価値は状況によって変動しますので、購入の可否を含む投資の判断はご自身の責任で行なうようお願いいたします。 旧NISA制度がスタートしたのは2014年。当時は、「金持ち優遇」「庶民には投資する余裕なんてない」とい

                                            50代からNISAは「いまさら遅い」? 老後資金の不安が解消する合理的な方法(THE21オンライン) - Yahoo!ニュース
                                          • 洞窟で冬眠から目覚めたばかりのコウモリの頭蓋骨をクチバシで破り、汁気の多い脳を食べる「すごい鳥」とは?

                                            アシュリー・ウォード(Ashley Ward)。英国ヨークシャー出身。シドニー大学の動物行動学の教授。ナンキョクオキアミから人類を含む哺乳類まで、動物行動の研究を積み重ねてきた。科学雑誌に100以上の論文を発表し、多くの学術書に引用されている。子どもの頃から動物に夢中になり、川で釣りをしたり、丸太の下を覗いたり、渓流で化石を探したりして過ごす。本書の元にもなったオーディブルオリジナル『THE SOCIAL LIVES OF ANIMALS』は、英国での宣伝が全くなかったにもかかわらず、2週間にわたってAudibleのチャートでトップを記録している。 動物のひみつ ウォール・ストリート・ジャーナル、ガーディアン、サンデータイムズ、各紙絶賛! 生き物たちは、驚くほど人間に似ている。ネズミは水に濡れた仲間を助けるために出かけるし、アリは女王のためには自爆をいとわない。カケスは雛を育てるために集団

                                              洞窟で冬眠から目覚めたばかりのコウモリの頭蓋骨をクチバシで破り、汁気の多い脳を食べる「すごい鳥」とは?
                                            • アメリカでコロナ禍に反ワクチン、反現代医学から生まれた「代替医療」の顛末とは?

                                              日々刻々 橘玲 移り変わりの激しい世界の中でつい見逃しそうになる事件や経済、金融、社会問題などについて、作家・橘玲氏が鋭くメスを入れる。 バックナンバー一覧 アメリカでコロナが蔓延しはじめた2020年4月24日、ドナルド・トランプ大統領は記者会見で、ウイルスに殺菌剤が効果があるならば、それを体内に注射すればいいではないかと述べた。より正確には、国土安全保障省科学・技術局次官の「漂白剤は5分で、イソプロピルアルコールは30秒で(コロナ)ウイルスを殺します」という発言を聞いて、トランプは次のように述べた。 「それと、殺菌薬は一瞬でそれ(コロナウイルス)をやっつけるんだろう。一瞬で。だったら、注射か何かできないのかな。浄化するんだ。だってほら、ウイルスは肺に入って大量に増えるんだろう。だから、それを確かめるのも興味深い。医者を利用するべきだ。非常に興味深いと思う」 この発言は日本では、いつものよ

                                                アメリカでコロナ禍に反ワクチン、反現代医学から生まれた「代替医療」の顛末とは?
                                              • 種を残すための渡り鳥の叡智、ライオン、オオカミ、ハイエナのリーダー争い、クジラやイルカとシャチの闘いは実況中継のようで手に汗握る…生物好きの小学校高学年から読める730ページ超の「レンガ本」とは

                                                書評家・HONZ副代表。千葉県生まれ。書評家。「週刊新潮」「ミステリマガジン」「日本経済新聞」「読売新聞」ほか各メディアで書評を担当。また、小説以外の優れた書籍を紹介するウェブサイト「HONZ」の副代表を務めている。 動物のひみつ ウォール・ストリート・ジャーナル、ガーディアン、サンデータイムズ、各紙絶賛! 生き物たちは、驚くほど人間に似ている。ネズミは水に濡れた仲間を助けるために出かけるし、アリは女王のためには自爆をいとわない。カケスは雛を育てるために集団で保育園を運営し、ゾウは亡くなった家族の死を悼む。あまりよくない面でいえば、バッタは危機的な飢餓状況になると仲間に襲いかかり、動物園の器具を壊したゴリラは怒られるのが嫌で犯人は同居している猫だと示す…といったように、どこか私たちの姿をみているようだ。シドニー大学の「動物行動学」の教授でアフリカから南極まで世界中を旅する著者が、好奇心旺盛

                                                  種を残すための渡り鳥の叡智、ライオン、オオカミ、ハイエナのリーダー争い、クジラやイルカとシャチの闘いは実況中継のようで手に汗握る…生物好きの小学校高学年から読める730ページ超の「レンガ本」とは
                                                • 【 ぱにぽに 】歴代アニメ主題歌(OP・EN 全 11 曲)一覧|アニソンライブラリー

                                                  『 ぱにぽに 』は、11歳の天才ちびっこ先生、レベッカ宮本を筆頭に、個性的な生徒と教師達の学園生活を描いた作品です。原作は、2000年から2011年までの約11年にわたり連載されていた息の長い作品とだけあって、2005年にはTVアニメ化されました。 そこで今回は『 ぱにぽに 』の歴代アニメ主題歌(OP曲・EN曲)・人気ランキングをまとめます。 アニメ『 ぱにぽに 』とは 氷川へきるによる日本のギャグ漫画作品。『月刊Gファンタジー』にて2000年11月号から2011年10月号まで連載された。2005年7月から12月まで放送された。全26話。 桃月学園1年C組にやってきた新任の先生・レベッカ宮本は、10歳でMIT(マサチューセッツ工科大学)の博士号を修得した超天才ちびっこだった! ちっちゃい! 金髪! そしてナゾのウサギ・メソウサを連れている。 アニメ『 ぱにぽに 』の歴代主題歌まとめ オープ

                                                    【 ぱにぽに 】歴代アニメ主題歌(OP・EN 全 11 曲)一覧|アニソンライブラリー
                                                  • 橘玲さんの本が好き。|エイジ

                                                    最近、橘玲さんの本ばかり読んでいる。 ベストセラーになった「言ってはいけない」はもちろん、「上級国民/下級国民」、「バカが多いのには理由がある」など。特に、『「読まなくてもいい本」の読書案内 : 知の最前線を5日間で探検する』は、目から鱗の連続で、もし、誰かにオススメの本を一冊だけ聞かれたら、迷いなくこの本をあげる。 橘玲さんの本の特徴は、とにかく、「事実」がベースとして語られていることだ。著者の思い込みや勝手に作った理論がだらだら書かれて、読者が置いてきぼりになることは全くない。論文や研究などの事実がベースにあり、論理的であるからこそ、読みやすいのだ。 だからといって、無味乾燥な文章がつらつら書かれることもない。時にウィットで時にアイロニカルな文章は、他の著者にない魅力がある。 しかし、橘玲さんには謎がある。まず、性別がわからない。橘玲で「たちばなあきら」と読むのだが、男性にも女性にもい

                                                      橘玲さんの本が好き。|エイジ
                                                    • #20 会社員の人生は、定期預金である|猫山課長

                                                      どの書籍かは忘れてしまったけど、僕の好きな作家である橘玲氏がこのようなことを言っていた。 「会社員の人生は、定期預金である」 これは極めて重要な概念だと思うので、解説していきたい。 +++++++ 会社員、というか誰であっても人的資本というものを持っている。 人的資本とは、自分が持っている有形無形のさまざまなものの価値の総量と思ってもらえばいい。 例えば学歴などはその代表格だ。 国立大学や有名私大を卒業すれば「○○大卒」との資産を手に入れることができる。国家資格なども同じだろう。それは難関であればあるほど資産価値が高いとされる。 また、運動能力も人的資本と言える。 甲子園で活躍すればプロ野球のドラフトにかかり、多額の契約金が支払われる。まさに人的資本に値段がついた瞬間だ。 人は人生において様々な経験と実績を積み上げ、自分の価値を増加させている。逆に犯罪を犯してしまえば誰も関係を持とうと思わ

                                                        #20 会社員の人生は、定期預金である|猫山課長
                                                      • エマニュル・トッドの家族人類学はどこまで正しいのか? – 橘玲 公式BLOG

                                                        ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2016年3月3日公開の「「家族人類学」的には最善のはずのフランスで 深刻な移民問題が起きている矛盾」です(一部改変)。 HJBC/Shutterstock ****************************************************************************************** 前回、フランスの人類学者エマニュエル・トッドの『シャルリとは誰か? 人種差別と没落する西欧』(堀茂樹/文春新書)を紹介したが、実は予定していたことの半分くらいしか書けなかった。トッドの主張は彼の「家族人類学」を前提としないと理解できないのだが、その説明に思いのほか手

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