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以前、史記の焚書坑儒の話をした。 cruel.hatenablog.com ここでは、焚書坑儒の理由が封禅の儀式をめぐる話と関係があるんだろう、という説を紹介してそれの通りに書いた。でも、その後も史記をちまちま読んでいたんだが、なんか秦の始皇帝のところを読むと、普通に焚書坑儒の理由は書いてある (前回は、その封禅の儀式のところだけつまみ食いした)。きちんと部下からの進言があって、それをもとにやったのね。そしてそこの部分だけでも、封禅の儀式の話と主張はまったく同じだ。儒学者どもは、実用性のある役に立つ知識を持たず、何も結論を出せず、そのくせ批判だけは口うるさかった。 それよりもっと手厳しいかも。学者が訓詁学に堕している理由、それがかつてはオッケーだった理由も、そのえらい部下はきちんと分析し、進言している。時代とともに学問も進歩しなければいけない！ 立派です。 その当該ヶ所を以下に引用。 始皇
赤木智弘＠守ろう表現の自由❤️🇺🇦❤️🇷🇺 on Twitter: "「焚書坑儒を行わせたのは誰か」と「銅像を建てるのは誰か」ということを理解していれば、こんな真逆の話をしないはずなんですがねぇ。 権力者が本を焼かせるのと、権力者が民衆に威を示すために銅像を建てることこそ、同等の行為なんですよ。 https://t.co/BWq5eDrUnq"
「焚書坑儒を行わせたのは誰か」と「銅像を建てるのは誰か」ということを理解していれば、こんな真逆の話をしないはずなんですがねぇ。 権力者が本を焼かせるのと、権力者が民衆に威を示すために銅像を建てることこそ、同等の行為なんですよ。 https://t.co/BWq5eDrUnq
タルムード翻訳中。少々時間かかりそう……まあ多分少なくとも数年くらいは必要かなと(笑)解説書より本体を丸ごと読むんだよと思っていたものの、解説書をかじる方が賢明かもしれません。 300円くらいの安いやつ読書してみては。読書のすすめ。
当コラムで前回予想した通り、ラジオ番組「村上RADIO」（TOKYO FMなど全国38局）の「年越しスペシャル～牛坂21～」で、村上春樹さんは、ゲストに呼んだ前京大学長で日本学術会議前会長の山極寿一さん（霊長類学者）を相手に、2020年の学術会議問題について発言した。この生放送を聴いた人はたぶんみんな、12月31日午後11時から――NHK紅白歌合戦を途中で切り上げ――1月1日午前1時近くまでラジオにかじり付いただけのことはあった、と感じたのではないか。ちなみに、村上さんは丑（うし）年生まれの年男。「牛坂21」は21年が丑年だからで、深い意味はないそうだ。 山極さんが登場したのは、新年明けてからの番組後半。1952年生まれで村上さんより3歳下だが、まずは同世代といっていい二人は以前から親しい関係にある。山極さんはゴリラ研究の第一人者だけに、初めはゴリラの生態などに関する穏やかな（？）話題から
デビューボ on Twitter: "池上彰の番組で韓国の自治体で『反日種族主義』を図書館から撤去させたという話をしていて「先進国がやることじゃないですよね」「現代の焚書坑儒ですね」みたいなコメントがあったけど、日本でも10年ちょっと前にジェンダーフリーやフェミニズムと見做された本が撤去された事例があるんですよ。"
池上彰の番組で韓国の自治体で『反日種族主義』を図書館から撤去させたという話をしていて「先進国がやることじゃないですよね」「現代の焚書坑儒ですね」みたいなコメントがあったけど、日本でも10年ちょっと前にジェンダーフリーやフェミニズムと見做された本が撤去された事例があるんですよ。
「価値観がアップデートしたのだから、この表現を規制しろ」と喚いているヤツらに言いたいのは、「焚書坑儒が起きたのは紀元前２１３年だから、お前らのやっている事は２２００年以上続いている表現規制の一環だし、仮に価値観がアップデートしているなら、とっくに止んでいることなのでは？」だよな。
鳥山仁 @toriyamazine これも何度も言っているけど、表現規制派が現実と決定的に乖離しているのは、「ある表現には意味が内包されている」という虚偽の前提で理論構築をしている点だ。現実の意味性は、表現を受容した個々人の脳内にしか生じないもので、書き手がこれを統一したり逆に完全にばらけさせることも出来ない。 鳥山仁 @toriyamazine しかし、キリスト教圏のように表現に意味が内包されているという虚偽の前提を大多数の人が信じているのであれば、「正しい解釈」が成立することになるから、解釈論が重要な意味を持つ。これをイデア論とかプラトニズムというわけだが、日本じゃ主流派では無いんだよな。 鳥山仁 @toriyamazine 特に禅宗では「不立文字」が教義の１つにあり、「書いてあるのものはどのようにでも解釈出来るので完全では無い」とするから、「正しい解釈」を訴えれば訴えるほど胡散臭い奴
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焚書坑儒の続き：学者もその批判も昔から同じ。徐福も、無駄金づかい。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
菜根譚120、許容と潔癖（始皇帝による焚書坑儒の話）
村上春樹をめぐるメモらんだむ：なぜラジオで「焚書坑儒」を語ったのか コロナ禍で問われる政治家の言葉＝完全版 | 毎日新聞
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