おはようございます。 ・ 10月の詩の投稿は 今回で、4回目になります。 ・ 今日も、古いノートから 見つかった詩をひとつ 投稿します。 ・ 今日のは、 恋愛の詩ではありません。 ・ 実際にあったことを 詩の世界で回想し、 再現しています。 ・ よかったら読んでみてください。 ・ ー×ー×ー×ー×ー×ー×ー×ー×ー×ー ・ 「無題」 genchan-b91 外灯が暗闇に突き刺さる 枯れ葉が地面を転げ回る 風は冷たい 銀の雀が空を横切り 向こうの山は 影ばかり横たえている宵闇 流れ星ひとつ 舞い降りた 夜の寒さが身にしみる また流れ星… * * * 私はグラスにお酒を注ぐ そこには夜空が映っている それは 以前 三崎口で見た あの星空だ そう言えばあの時も たくさんの流れ星を 見たような気がする 外灯 一つない 広域農道の真っ只中 冬の寒空の下 冷え切ったコンクリートの上で カメ