プロ野球の現役最年長で45歳の中日 福留孝介選手が8日、今シーズンかぎりで引退することを発表し「ユニフォームを脱ぐと決めたので思い残すことはない」と、日米で過ごした24年間の現役生活を総括しました。 現役最年長、45歳の福留選手は8日午後、本拠地のバンテリンドームナゴヤで会見に臨み「今シーズンかぎりで現役引退することを決めました。24年間、本当にありがとうございました」と述べて、現役引退を表明しました。 会見では「寂しさもあるが誰しもが通る道だと思う。いよいよ自分にも来たなというところだ。ユニフォームを脱ぐと決めたので、思い残すことはない」と、今の心境を話しました。 そのうえで、中日時代の2006年に優勝を決めた決勝タイムリーを振り返り「なかなかそういう場面で回ってくることも少ないですし、あそこで決められたのは、うれしかった。自分が打ったということよりも、チームが勝ったことがうれしかった」