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ブライアン・イーノが提唱したとされるアンビエント(ambient)=環境としての音楽。対峙して聴く音楽とは異なり、場と一体化した音楽空間に身を置くという音楽概念は世界各地へ波及し発展。近年ではとりわけ独自の発展が進んでいた日本の環境音楽の音源発掘や再発が進み海外音楽マニアの間でも注目されている。そんなアンビエント・ミュージックを知るうえでの外せない重要作から、気になるけど小難しそう…なんて方への入門盤まで10タイトルを厳選してご紹介させていただきます! Selected by 札幌ピヴォ店/吉原 裕也 ジャンルレスにFeeling Goodな音楽を気の向くままに探求中。 Brian Eno『アンビエント1/ミュージック・フォー・エアポーツ(SHM-CD)』 1978年、自らの音楽を”アンビエント”と形容しタイトルへも冠してリリースされた本作。新しい音楽の聴き方・向き合い方はシチュエーション
大学のキャンパスへ向かう電車のなかで、きのうのおねーさんとのデートを振り返る。 …中途半端だったかも。 中途半端というのは…遊びかたが、半端だったというか。 おねーさんを楽しませて喜ばせる方法が、もっとあったのかもしれない。 だいじょうぶなのかな、おねーさん。 テンションに違和感をおぼえた。 マンションまで行ってみるべきだったのかもしれない。 …ううん、あんまりベタベタとついてくるのも、逆効果なんだよね…きっと。 だいじょうぶなのかな、っていう疑問はあるけど、 おねーさんなんだから、たぶん、だいじょうぶだ。 信じよう。 × × × 『PADDLE』の編集室に顔を出すつもりだった。 ところが、駅からキャンパスへの道中で、見知った男子に出くわして、予定は大幅変更になった。 ――ミヤジくんである。 「ミヤジ!? 奇遇!!」 「……そうだな」 「土曜に講義のコマが入ってるパターン!?」 「……ズバ
勉強や仕事の最中に環境音楽(アンビエント・ミュージック)を聴いた方が作業効率が高まると感じる人も多く、実際に音楽を聴きながら作業にいそしむという人も少なくありません。そんな作業用BGMにピッタリな環境音楽を、無料かつアカウント登録なしで再生でき、使用するごとに自分好みにカスタマイズまでできるサービスが「Flowful」です。 Flowful - Boost productivity with customizable ambient music https://www.flowful.app/ 実際にFlowfulを使うとどんな環境音楽を流せるようになるのかは、以下のムービーを再生すれば一発でわかります。 作業用BGMにピッタリな環境音楽(アンビエント・ミュージック)を無料&アカウント登録なしで再生し放題な「Flowful」で音楽を再生するとこんな感じ - YouTube Flowfulを
2020年(第62回)のグラミー賞のノミネートが発表された。日本人では、ジャズ音楽家の挾間美帆(はざま・みほ)が最優秀ジャズ大規模アンサンブル・アルバム賞にノミネートされていることが話題になっている一方で、過去の音源のリイシュー・再編集盤を対象にした最優秀ヒストリカル・アルバム賞にも、日本の音楽に関する注目すべき作品がノミネートされている。 今回、最優秀ヒストリカル・アルバム賞のノミネート作品の一つとして選出されたのは、シアトルのレーベルLight in the attic recordsが今年2月に発売した、日本のアンビエントミュージックやニューエイジにフォーカスしたコンピレーション『Kankyō Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990』だ。 このコンピレーションには、イエローマジックオーケストラ
日本の環境音楽の先駆者・吉村弘。「空気のような音」はいかにして生まれたのか 日本における環境音楽(アンビエント・ミュージック)の先駆者である音楽家・吉村弘の没後20年を記念する企画展「吉村弘 風景の音 音の風景」が神奈川県立近代美術館 鎌倉別館で9月3日まで開催中。ドローイング、パフォーマンス、サウンドオブジェ、映像作品、音環境デザインと多岐に渡る活動が紹介されている本展について、石松豊がレポートする。 文=石松豊 構成=望月花妃(ウェブ版「美術手帖」編集部) 「吉村弘 風景の音 音の風景」通路 撮影=上野則宏 1970年代初めから環境音楽のパイオニアとして活躍した音楽家・吉村弘(1940-2003)。その没後20年を記念する企画展「吉村弘 風景の音 音の風景」が神奈川県立近代美術館 鎌倉別館で開催されている。会期は9月3日まで。 「吉村弘 風景の音 音の風景」展示風景 撮影=上野則宏 吉
「アンビエントな音楽」と聞いて、どんなイメージが浮かびますか? 去年はアジカンのゴッチさんが小説をアンビエントCD付きで出版されたり、ナカコーさんがアンビエントに特化したイベントを始められたりと、初めて「アンビエント」という言葉を知った人も多かったのではないでしょうか。 今年の抱負。とりあえず、アジカンの新しいアルバムを完成させる。ソロのアルバムの制作も始める。詩をたくさん書く。そして読む。朗読セッションもグイグイやる。アンビエント作品も作る。プロデュースも頼まれたらやる。それらを楽しく朗らかに。あと、きっついパーマをかけない。これ大事。 — Gotch (@gotch_akg) January 5, 2018 今回は改めて、アンビエントミュージック・環境音楽とは何か、どのような背景で生まれたのかを調べてみました。また、集中やリラックスにとどまらないアンビエントミュージックの魅力について書
手術室内は無機質だ。ワケのわからん機械が並び、マスク+帽子被ったワケのわからん人達がいる。そんな中に患者を案内するわけだから、何かしら和ませるものが必要だ。その1つが音楽だ。一応、音楽が患者の精神的なリラックスのために効果があるとする研究もあるようだ。 なので、手術前日に患者のもとへ行き、情報収集し、ついでに好きな音楽なんかを聞くのである。もちろん希望のない人もいる。そんな時は、ピアノとかクラシックとか落ち着いた音楽を無難に流しておく。私はボサノバ的なのをよく流す。どっかの雑貨屋みたいな雰囲気になる。 中には「CD持参します!」の人や、「スマホとイヤホン持ち込んでいいですか?」という猛者もいる。大歓迎である。 色んなジャンルのCDを手術室で揃えてはいるが、さすがに限界がある。希望を言われても手術室にないことも多い。デスメタルはない。そんな時は患者に妥協してもらう形になってしまう。残念。 全
いよいよ明日はグラミー賞の発表。 ノミネートされている作品の中で、異彩を放っているのが、最優秀ヒストリカル・アルバム賞部門でノミネートされている。『Kankyo Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990』だ。1980年〜1990年の日本のアンビエント音楽や環境音楽、ニューエイジ音楽で構成されているコンピレーション盤で、イエロー・マジック・オーケストラや細野晴臣、坂本龍一、久石譲、インテリアらの楽曲25曲が収録されている。 グラミー賞にノミネートされた『Kankyo Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990』写真:Osamu Murai このアルバムをリリースしたのは「Light In The Attic(ライト・
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