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白洲正子の検索結果1 - 18 件 / 18件

  • 「お醤油、貸して」が息づく街・谷中に教わりました。「頼り合える社会」が当たり前にあるカッコよさ - SUUMOタウン

    インタビューと文章: くいしん 写真:藤原慶 街には、そこに住む理由になる飲食店がある。そんな飲食店は、不思議なほど街がもつ特徴や色合いを具現化している。店を営む店主の目を通して、街の魅力に触れてみるのが本連載【その街に住む理由になるお店】です。 ◆◆◆ 東京、谷中。 多くの寺や谷中墓地など、歴史と伝統を感じさせる穏やかな空気を守りながら、一方で若者が何かを表現できる余白もしっかりと残す街です。 そんな谷中で、大正時代に建てられた古民家を改装し、谷中で暮らす人々と訪れる人の関わりを大切にしようとするカフェがあります。 「散ポタカフェ のんびりや」。黒電話や古時計など、レトロな骨董品が飾られた店内で、女将のmoshaさん自慢の日本酒を堪能することができます。 moshaさんと夫のきんちゃんがつくり上げるのんびりやは、開けっ広げ。いつも、通りに向かって開いています。軒下にはいつも人が集まり、店

      「お醤油、貸して」が息づく街・谷中に教わりました。「頼り合える社会」が当たり前にあるカッコよさ - SUUMOタウン
    • モノ執着は白洲正子ヘの憧れ!母娘バトルの末に希望「ウチ断捨離」感想 - 貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント

      モノを買い集めた理由が明かされる 11月1日放送のBS朝日「ウチ、断捨離しました!」は、以前に登場された70代の「ともこ」さんのその後の暮らしぶりが放送されました。 戸建ての家にひとり住まいのともこさんは、大量のモノに囲まれて、娘たちから心配されています。 断捨離から半年、相談者の暮らしはどう変化したのでしょう。 スポンサーリンク 服の海におぼれそうな親の家 物を買い集めた理由 憧れと現実 娘とのバトル再発 古くて味わいのあるものを活かすには? モノを活かそう 服の海におぼれそうな親の家 いたるところに服が積まれている ブログ画像はすべて、私の家を撮影した写真であることをご了承下さい。 11月1日は放送の「ウチ断捨離しました」は、高齢のともこさんが実は知性派で、読書好きであることと、骨董に憧れていることが明かされます。 ともこさん 収集癖があるお母さん 74歳 めぐみさん 40代の次女 前

        モノ執着は白洲正子ヘの憧れ!母娘バトルの末に希望「ウチ断捨離」感想 - 貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント
      • 【暮らし改善隊「貯め代」様】ブロ活隊通信⑮ -15人目は400万アクセス超えの幸せのヒントをくれるブロガーさん- - #楽活!収入増やして人生を楽しく!

        ブロ活隊を発足しました。 一緒にブロ活していただける隊士さんを募集しております。詳しくはこちらへ。 はてなブロ活隊~はてなブログで楽しく交流するブロ活隊~  - 🎬ふつ映-singark07-ブログ (hatenablog.com) ふつ映です、めでたく、隊士数が15人となりました。パチパチパチパチ~! いつもありがとうございます。 はてなブログの輪を広げていきましょう! またまた、入隊していただいた方がいらっしゃいましたので、ご紹介します! 毎月増えているってすごいです! 嬉しい!嬉しい! 【入隊されたブロ友様】(タイトルクリックで隊士様サイトへGO!) 暮らし改善隊「貯め代」様 (id:tameyo) 読んでほしい隊士様記事(クリックでリンク先へ行きます) ブックマーク、コメントありがとうございます。記事内にて返信させていただきます。いつもご訪問、クリックありがとうございます! 隊員

        • 聖林寺の国宝・十一面観音菩薩 「祈りの空間」が照明デザイン優秀賞:朝日新聞デジタル

          世の中にこんな美しいものがあるのかと、私はただ茫然(ぼうぜん)とみとれていた(「十一面観音巡礼」)――。随筆家の白洲正子にそう言わしめた国宝・十一面観音菩薩(ぼさつ)立像(りゅうぞう、8世紀)を安置する聖林寺(しょうりんじ)観音堂(奈良県桜井市下〈しも〉)。耐震改修工事が終わり、昨夏から拝観が再開されたが、生まれ変わった祈りの環境が照明デザイン賞の優秀賞に輝いた。 同賞は一般社団法人照明学会が主催し、優れた光環境や照明デザインを毎年表彰する。今回、応募49件が審査され、石川県立図書館(金沢市)、琉球識名院(しきないん、那覇市)とともに優秀賞に選ばれた(最優秀賞は該当なし)。 観音菩薩立像は大神(おおみわ)神社(桜井市)の神宮寺・大御輪寺(だいごりんじ)の本尊だったが、明治の神仏分離令で聖林寺に。多くの人が像を激賞してきた。米国の東洋美術研究家アーネスト・フェノロサは本堂から大和盆地を眺め、

            聖林寺の国宝・十一面観音菩薩 「祈りの空間」が照明デザイン優秀賞:朝日新聞デジタル
          • 隠れ里の暮らしに触れる菅浦 - 長浜生活文化研究所(長浜暮らしノート)

            長浜市のなかでもっとも北の方、ちょうど琵琶湖のてっぺんのあたりに菅浦という集落があります。 山々と琵琶湖に挟まれた隙間のような場所に60軒程度の家々が寄せ集まっています。コンビニなんてありません。 かつて他の地域に行くには、山を越えるか琵琶湖を船で渡るかしかないことから「陸の孤島」と呼ばれ、 文筆家の白洲正子は「隠れ里」と表現しました。 それでもここに住む人たちは1000年以上に渡って集落を維持してきました。 自分たちの暮らしは自分たちで守ることができるよう、団結し、決まりを設け、なりわいを工夫してきました。 平成26年には重要文化的景観「菅浦の湖岸集落」として選定され、 集落に伝わる「菅浦文書」は国宝に指定(平成30年)されました。 集落の営みの蓄積が、いかに尊い価値をもつものかを伝えています。 この地に魅了され訪れる人が絶ちません。その一方で、同じ長浜に住む人でも、菅浦に行ったことがな

            • 白洲正子「器つれづれ」をよむ。 - 兎徒然

              白洲正子がこの時代に生きていたら、アートシーンでは常に話題の人だったと思う。白洲正子の随筆を読んでいると、ちょいちょい、ん?となる。(゚ω゚)なかなかぶっぱなすなぁ、と。 現代ならばSNSが常に炎上してるだろうな、と読んでいくと既に当時からアレコレ言われたようだ。 ※以下色つきの文は「器つれづれ」からの抜粋 器つれづれ 作者: 白洲正子,藤森武 出版社/メーカー: 世界文化社 発売日: 1999/07/01 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 5回 この商品を含むブログ (6件) を見る 人を小馬鹿にしたような侮蔑の目を感じる。はじめのうちは気になって、あれこれ言いわけをしたものだが、この頃は「勝手にしやがれ」と思うようになった。 フフ、と笑ってしまう。それぐらいの人でないと、ものを語るすべはもたない。 でも、多分これは侮蔑というより、妬みと僻みな気がする。人は自分の劣等感という

                白洲正子「器つれづれ」をよむ。 - 兎徒然
              • レストラン&カフェ武相荘の美味しい海老カレーでランチを楽しむ!

                町田市にある武相荘に行ってきました。 武相荘は白洲次郎・正子夫妻が晩年住んだ家で、現在は資料館として一般公開されています。 白洲次郎は吉田茂首相の側近も務めた人物です。 武相荘にはレストラン&カフェもあって、そこでは白洲次郎がシンガポールで学んできた海老カレーや大好物だった親子丼などを食べることが出来ます。 今回はその海老カレーと親子丼を食べに行ってきました。 資料館では白洲次郎が住んでいたころの書斎や使用してたものを展示してあって、当時の生活の様子がうかがえて面白かったです。 武相荘を見学 武相荘は、1942年に白洲夫妻が購入した農家で、購入当時は内部が荒れてたため直しながら住んでいたそうです。 茅葺屋根の立派な民家で、中に入るとタイムスリップしたかのような光景が広がります。 屋内の撮影はNGなので写真はありませんが、白洲夫妻が当時使用していたものや部屋の様子なども残されていて、貴重なも

                  レストラン&カフェ武相荘の美味しい海老カレーでランチを楽しむ!
                • 「新美の巨人」に登場!『旧白洲邸 武相荘(ぶあいそう) 探訪記』(2017年8月13日の記事を再録) - 嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

                  「新美の巨人」に登場! 『旧白洲邸 武相荘(ぶあいそう)探訪記』 (2017年8月13日の記事を再録) 旧白洲邸 武相荘 所在地:東京都町田市能ヶ谷7丁目3番2号 ミュージアム 開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで) 入館料:1,050円(税込) ショップ:10:00~17:00 レストラン&カフェ ランチ11:00 〜 16:30 ランチのオーダーストップは15:00です。 カフェのオーダーストップは16:00です。 ディナー18:00~20:00(要予約) ※現在、酒類の提供は19時で終了。 全施設定休日:月曜日 ※変更となる場合がありますので、詳細は公式HPでご確認ください。 ※写真は2017年時点です。 武相荘の名の由来 「父・白洲次郎は、昭和十八(1943)年に鶴川に引っ越して来ました当時より、すまいに「武相荘」と名付け悦に入っておりました。武相荘とは、武蔵と相

                    「新美の巨人」に登場!『旧白洲邸 武相荘(ぶあいそう) 探訪記』(2017年8月13日の記事を再録) - 嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2
                  • 私財20億円を研究者に与えて消えた「戦前の富豪」の生き様 これがなければ首里城再建は不可能

                    武器商人の父から巨万の富を継いだ「戦前の富豪」 「赤星あかぼし鉄馬てつま」という名前を聞いて、「ああ、あの人か」とすぐに分かる読者は多くないだろう。 赤星鉄馬——明治15年生まれ。薩摩出身の父親の弥之助は武器商人として日清戦争の頃に巨万の富を稼いだ。鉄馬はその富を継いだ人物で、知る人ぞ知る「戦前の富豪」だ。 鉄馬は吉田茂や白洲正子の父でもある実業家の樺山愛輔、三菱財閥の4代目・岩崎小弥太といった重鎮と深い親交を持ち、日本初の学術財団「啓明会けいめいかい」を設立している。また、釣りを生涯の趣味とした彼は、大正末期に芦ノ湖にブラックバスをアメリカから移入したというエピソードも持つ。

                      私財20億円を研究者に与えて消えた「戦前の富豪」の生き様 これがなければ首里城再建は不可能
                    • 夏目漱石、三島由紀夫ら文豪たちが通い、食べ、書き残した東京の洋食店 | ブルータス| BRUTUS.jp

                      西洋から伝わった文明の大きく花開くさまを間近につぶさに見つめた文人たちが、洋食を求め街を行く。明治、大正、昭和から平成を経て令和の今も愛され続ける洋食の店を巡る誌上クルーズ。「想像の舌は長くて何処迄でも届く」(『御馳走帖』)と書いた内田百閒に倣って、いざ! 洋食の歴史を辿ると必ずや目にするだろう3文字が〈煉瓦亭〉だ。東京・銀座で1895年から続く老舗で、北杜夫は「銀座の昼食バンザイ!」と叫び(山本容朗『文人には食あり 文壇食物誌』)、古川緑波は「煉瓦亭のトンカツは、僕に言わせりゃあ、最も本格的な、トンカツだった」(『ロッパ食談 完全版』)と、連載に、日記に、その名を書き残す。 少年時代には驚きをもって、年を経るごとに愛着と懐旧の情を募らせるように、〈煉瓦亭〉とそこから徒歩数分の場所にある〈資生堂パーラー〉に通い続けたのは池波正太郎。小学生の時分から、小遣いを貯めて百貨店の食堂でビフテキを食

                        夏目漱石、三島由紀夫ら文豪たちが通い、食べ、書き残した東京の洋食店 | ブルータス| BRUTUS.jp
                      • 口先がうまくても真心のない - 日日平安part2

                        私の好きな俳優のジャック・ニコルソンさんは、米映画『アバウト・シュミット』(2002年)にて、妻に先立たれ一人娘も慌ただしく嫁いでしまった父親の孤独をすばらしく演じていた。 <歴史の中でわれわれはとても小さな存在だ。それでもせめて何かの役に立てたらと願う。だが私は一体何の役に立てるだろうか>。定年退職した男の悲哀を描いた名作にはすてきなセリフもある。 今日という日は再びなく、会った人と再び会えるとも限らない。一期一会。茶会は毎回、一生に一度と考え、客に尽くすべしとの茶道の心得だという。それは、出会いの大切さを説く言葉である 当人は正しいことをしているつもりでも、周りでは不格好で滑稽に見えることがある。かつての正月遊びである福笑い。随筆家・白洲正子さんは、それを実社会にもたとえていた。 <丸い卵も切りようで四角、物は言いようで角が立つ>。口先がうまくても真心のない“巧言令色鮮し仁”は「論語」

                          口先がうまくても真心のない - 日日平安part2
                        • 2020年にテレビ東京のスペシャルドラマで吉田茂、白洲次郎が帰ってくる!! - いまさらオヤジのポイ活日記と雑記

                          白洲次郎という人物を知っていますか? 第2次世界大戦後、敗戦国でありながら臆することなくGHQと堂々と折衝し「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた人です。 2009年にNHKで放送されたドラマスペシャルで、私は初めて白洲次郎という人を知りました。 その時、次郎を演じたのは伊勢谷友介さんでした。 スラっと背が高く、スマートで武骨な感じの役作りでしたが、のちに白洲次郎本人を写真で見たときはかなりイメージに近い役作りをしていたんだなと感じました。 当時、白洲次郎を全く知らなかったにもかかわらず、なぜこのドラマを観たのか未だに分かりませんが、逆に観ていなかったら非常に後悔したことでしょう。 今では尊敬する日本人の一人です。 同時期に活躍したもう一人の世界に誇る日本人、杉原千畝について書いた記事がありますので、よろしければお読みください。 www.imasaraoyaji.com さて、その白洲次

                            2020年にテレビ東京のスペシャルドラマで吉田茂、白洲次郎が帰ってくる!! - いまさらオヤジのポイ活日記と雑記
                          • 平安きってのモテ男・在原業平ゆかりの高安環濠集落 - 大和徒然草子

                            皆さんこんにちは。 今回は奈良県斑鳩町の高安環濠集落を紹介します。 奈良県内に数多く残る環濠集落の一つで、平安時代を代表する歌人・在原業平との所縁を持ち、長い歴史と中世環濠に特徴的な町並みを残します。 小さな集落ながら、聖徳太子ゆかりの古刹から名跡を継いで国の重要文化財に指定された仏像を有する寺院があるなど、思わず二度見してしまうような文化財がしれっとあるあたり、とても奈良っぽい特徴をもった集落でした。 高安環濠集落とは 業平橋 環濠 天満神社の周囲 南西~南側 西~北側 集落内 高安天満神社 高安環濠集落とは 場所はこちら。 JR関西本線の大和小泉駅と法隆寺駅の丁度中間くらいに位置し、大和小泉駅から徒歩約20分、法隆寺駅からは徒歩30分ほどの場所になります。 高安は、竜田越え奈良街道(北の横大路)と太子道(筋違道)という古代官道に由来する街道沿いの集落です。 1922(大正11)年の地図

                              平安きってのモテ男・在原業平ゆかりの高安環濠集落 - 大和徒然草子
                            • 日本のチャンスを潰した孫正義氏 - Altered Notes

                              現在、パソコンのOS(基本ソフト)で有名なものと言えばWindowsやMacOS、ちょっと詳しい人ならLINUXなども挙げられるだろうが、Windows95が出る遥か以前の1980年代にそれらよりももっと優れたOSが存在していたのをご存知だろうか。しかも日本に、だ。 それがTRON(トロン)である。東京大学の坂村健教授が考案した基本ソフトである。専門的な説明は省略するが、使いやすくて安定した優れたOSだった。しかも無料で公開されたので誰でも利用することができた。後に出てくるWindowsよりもかなり先を行っている性能を誇っていて、その先進的な内容には当時の米国の技術者も喫驚したほどである。 例えば、現在日本の会社や役所等の組織ではWindowsが標準的に使われているが、Windowsは米国人の発想だけあって使える文字種が限られる。日本は漢字文化であり、あまり使われない難しい漢字も含めると相

                                日本のチャンスを潰した孫正義氏 - Altered Notes
                              • 講談社文芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら

                                2023年11月30日時点での既刊及び刊行予定の講談社文芸文庫全1,307点(日本1,235点/海外72点、ワイド版を除く)をあげた。 文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。 編者、訳者は一部を除き割愛した。 【日本文学】 阿川弘之『舷燈』 阿川弘之『青葉の翳り 阿川弘之自選短篇集』 阿川弘之『鮎の宿』 阿川弘之『桃の宿』 阿川弘之『論語知らずの論語読み』 阿川弘之『森の宿』 阿川弘之『亡き母や』 阿部昭『単純な生活』 阿部昭『大いなる日/司令の休暇』 阿部昭『無縁の生活/人生の一日』 阿部昭『千年/あの夏』 阿部昭『父たちの肖像』 阿部昭『未成年/桃 阿部昭短篇選』 青柳瑞穂『ささやかな日本発掘』 青柳瑞穂『マルドロオルの歌』 秋山駿『知れざる炎 評伝中原中也』 秋山駿『舗石の思想』 秋山駿『内部の人間の犯罪 秋山駿評論集』 秋山駿『小林秀雄と中原中也』 青山二郎『鎌倉文士骨

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                                • 都心から1時間。白洲次郎白洲正子ゆかりの記念館「武相荘」旧白洲邸 訪問レポート(前編) | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

                                  東京都心から電車とバスを乗り継いで約1時間半。神奈川県との県境に近い、町田市の鶴川にある「武相荘」という、一見冗談のような名前のミュージアムをご存知でしょうか?正式名称は「旧白洲邸 武相荘」(きゅうしらすてい ぶあいそう)といい、数々の名著で知られる作家・白洲正子と戦後の名宰相・吉田茂のブレーンとして日本国憲法制定と戦後復興のキーマンとして活躍した白洲次郎が亡くなるまで暮らした家として知られています。 実はこの武相荘、2001年の創刊時から繰り返し取材を重ね、その魅力を読者にお伝えしてきた、「和樂」にとって非常に思い入れのある取材先の一つなのです。そんな「武相荘」が2019年秋から雑誌「和樂」で定期購読者向けに発行している「和樂パスポート」の提携先に加わりました!(※詳細は本記事の最後をご参照ください) 和樂Webでは、これを記念して、和樂本誌とともにミュージアムの歴史を共に共有してきた「

                                  • 白洲正子 「たしなみについて」 を読みました - Magenta Pink の小鳥

                                    白洲正子『たしなみについて』目次 ・たしなみについて ・新しい女性の為に ・智慧というもの ・進歩ということ ・お祈り ・創造の意味 たしなみについて 新装版 作者:白洲正子 河出書房新社 Amazon この本を読み、思ったこと。 興味深い随筆集でした。 彼女が信じているものを、私も信じています。 自然風景やすらぐ夏の夕焼けの空 白雪にきらめく冬の山にも 「それ」は新しく、めずらしく、あらためて驚かされるもの。 古い古〜いものであるにも関わらず、予想外の新しさなのです。 「それ」は、その都度まったく同じものでありながら まるで初めて起こった出来事のよう。 瞬く間に消えてしまう。 しかし度重なる中に次第にはっきりと形を備えて、 大きく美しく鮮やかな輪郭をあらわし育ってゆく。 そういうものを芭蕉は「不易」と名付けました。 世阿弥は「花」と言いました。また ある人々は「つねなるもの」と表現し、

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                                    • 【奈良】写真家の住まい「入江泰吉旧居」を訪ねた――文豪・志賀直哉が座ったかもしれないソファで休憩した - 関西 日帰りカメラ旅

                                      2022年11月、奈良県奈良市水門町にある「入江泰吉旧居」を訪ねました。 「入江泰吉旧居」は、奈良の写真家・入江泰吉(1905~1992)が終の住処とした住宅。 玄関らしきものがないのでちょっとびっくりしたんですが、 これはもともと寺院の塔頭として使われていた建物を移築したためなんだとか。 脱いだ靴を靴脱石の下に揃えて部屋に上がり、受付で入館料200円を支払いました。「撮影しても大丈夫ですよ」と声をかけてくださった係員さんが、 書斎やアトリエなど各部屋を順番に案内してくださいました。感謝。 画家を志していた入江泰吉。 「絵では食べていけない」と家族に反対されて 絵の道をあきらめたのですが、 お兄さんからコダック・カメラを譲り受けたことがきっかけとなり 写真家になりました。 確かに絵で生活するのは難しいかもしれませんが、 写真の道も容易ではないと思います。 ただ、入江泰吉が写真家として活躍し

                                        【奈良】写真家の住まい「入江泰吉旧居」を訪ねた――文豪・志賀直哉が座ったかもしれないソファで休憩した - 関西 日帰りカメラ旅
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