毎年この季節にスーパーやコンビニなどの店頭で実施される「ヤマザキ春のパン祭り」。規定の点数を集めると必ずもらえるという「白いお皿」はどこの家庭にも数枚はあるのではないかというほど交換されてきました。今年は中東情勢の不安定化でお皿を乗せた船便がスエズ運河を避けたために到着が遅れているなんて話も。 なぜか欲しくなるあの「白いお皿」 一家に数枚はあるであろうあの「白いお皿」の歴史や込められたパンメーカーの思い、そして“秘密”について山崎製パン広報部に聞いてみました。 ―― キャンペーンはいつ頃からはじめたのでしょうか? 山崎製パン広報部(以下広報部) 歴史はけっこうありまして、1981年にスタートしました。ヤマザキの商品を日頃からご愛顧いただいているお客様へ、パンの消費が最も多い春の時期に感謝の気持ちとして白いお皿のプレゼントをはじめました。第1回目のキャンペーンを実施するにあたり、パンを食べる