著者自らが出版社を立ち上げる挑戦! 高橋文樹が破滅派から新潮新人賞受賞作 『アウレリャーノがやってくる』を発刊 「これは泣くだろ! すごい人生だった」(樋口恭介・SF作家) --14年の歳月がつまった文学オブ文学、待望の刊行。 株式会社破滅派は、新潮新人賞受賞作『アウレリャーノがやってくる』を発刊、12月13日より全国書店・ネット書店で販売開始いたします。 『アウレリャーノがやってくる』表紙 ■発刊までの背景 いまから14年前、ある青年が純文学の新人賞を受賞し、高い評価を得ました。 ともあれ、「遅れてやってきた島田雅彦」といった観もある作者が、この受賞作を超えて本格的な作家へと成長することを期待するばかりである。 ――浅田彰(新潮新人賞選評より) もしかすると高橋さんは、私などが考えるよりももっともっとスケールの大きな小説へ向かって、歩き出そうとしているのかもしれない。 ――小川洋子(新潮