「これまで、私たちは日本の福島原発汚染水よりも高濃度のトリチウム(三重水素)を含む水を平気で飲んできました。米国とソ連が作ったトリチウムです。『メイド・イン・USA』『メード・イン・ロシア』は良くて、『メード・イン・ジャパン』は駄目だなんて、完全にナンセンスじゃないですか?」 「トリチウム、韓中も年間数百兆ベクレル放出?」【ファクトチェック】 これは、福島原発汚染水の海洋放出に関連している放射性物質・トリチウムの危険性に対し、一部で依然として懸念が残っている中、ソウル大学病院核医学科の姜健旭(カン・ゴヌク)教授が28日、本紙との電話インタビューで「結局はトリチウムの濃度が鍵だが、海を通して放出される福島原発汚染水のトリチウム濃度は、今後6000億年はトリチウムによる問題が全くないレベルだ」とした上で述べた言葉だ。 姜健旭教授は「私たちは1960年代からこれまでの60年間、米国とソ連の核実験