年末なので個人事業主の節税策をご紹介します。 節税策としては定番の小規模企業共済ですが、年内に手続きが完了すれば節税可能な内容です(まだギリギリ間に合います)。 また、実際に私も加入しており経験談として記事を書けますので、参考にして頂ければと思います。 1、小規模企業共済とは? 小規模企業共済とは、小規模企業の経営者や役員の方が、廃業や退職時の生活資金などのために積み立てる「小規模企業共済制度」で、掛金が全額所得控除できるなどの税制メリットに加え、事業資金の借入れもできる、おトクで安心な小規模企業の経営者のための「退職金制度」です(独立行政法人 中小企業基盤整備機構のホームページより引用)。 簡単に説明すると、退職金です。 そして節税メリットが大きいです。 個人事業主で節税を考える場合には、優先的に対応すべき内容と考えてもよろしいかと思います。 2、加入のメリットは? ①掛金の支払い時には