Netflixで限定配信されている『火花』を観ました。 この作品が芥川賞を受賞したときに、 もう一つの受賞作である羽田圭介さんの 『スクラップ・アンド・ビルド』は読んだのですが、 又吉さんの『火花』は読めていませんでした。 当時、旅行先で1冊だけなら読む時間があったので、 ボリュームが少ない羽田さんの方を選んだ記憶があります。 『火花』がどんな作品なのかはずっと気になっていました。 Netflixでは31日間のお試し利用が出来るので、 良い機会なので観てみることにしました。 ストーリーは、芸人である主人公(徳永)と、 師匠と仰ぐ先輩芸人(神谷)や相方(山下)との関係を中心に、 売れっ子芸人になることを目指して奮闘し、 儚く散っていった様子が描かれている。 話の内容はネタバレになってしまうので、 極力、細かい内容には触れずに、 これら3人の人間関係や人間性を観る中で 感じたことを書いていきた