25日、ロードレイジと呼ばれる現象が、自動車事故の潜在的な主因の一つになっている。ハンドルを握ると人が変わったように安全性を無視した運転をするケースも多い。写真は北京の渋滞。 2011年5月25日、普段はおとなしい人でもいったんハンドルを握り路上に出るとささいなことに腹を立ていらいらし、乱暴な運転をするようになることが多い。こうしたロードレイジ(road rage)と呼ばれる現象が、自動車事故の潜在的な主因の一つになっているという。重慶日報が伝えた。 【その他の写真】 重慶で開催された国際交通医学会議でロードレイジが問題視された。信号に止められるだけでいらいらし、信号が変わってすぐに動かないだけでまたいらいら…品の良い温和そうな女性もハンドルを握ると人が変わったように怒りっぽくなり悪態をついたり、安全性を無視した運転をすることも多い。 中国医院協会や北京健康保障協会などが公開した調査