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  • おまえらのパーティは終わったかもしれないが、新しいパーティはもう始まっている - 狐の王国

    たぶん、すごく疲れてたんだと思う。去年は無尽蔵に湧き上がるようなクリエイティビティをあまり感じなくなっていた。年をとったということなのだろうかと一瞬思ったが、いやこれは単なる疲れだなと思い直した。休めばすぐ直るだろう。そう考えた。 休む場所を作るために、部屋を片付け、テレビを買い、ゆったり座れる椅子も買った。酒やツマミを並べやすいテーブルも買った。ここでリラックスする時間を作り、上手に休むことができれば、また復活すると考えていた。 どうもそうではないらしい。休んだところで湧き上がるような言葉の羅列は湧いてこないし、新しい技術への興味も薄いままだ。 熱海にも出かけてみた。温泉は心地よかったし旅館の料理も最高だった。8年ぶりにバンコクにも行った。あまりに久しぶりすぎてちゃんと行けるのか、お腹を壊さないかと不安で誰にも連絡を取らずに行ったのだが、それでも懐かしい人々に何人か会えた。 それでも戻っ

      おまえらのパーティは終わったかもしれないが、新しいパーティはもう始まっている - 狐の王国
    • Zennへのスパム投稿が急増したのでLLMでなんとかした話

      はじめに Zennチームの吉川(dyoshikawa)です。 2024年6月頃より、Zennにいわゆるスパム投稿が急増したため、LLM(生成AI)を活用してのスパム投稿自動検出の仕組みを構築しました。 目的の性質上、あまり詳細については開示できないのですが、技術的な知見の共有のため、そして可能な限りコミュニティへ運営チームの取り組みをオープンにしたいという思いがあり本件の概要を紹介したいと思います。 課題 2024年6月頃より、Zennにスパム投稿が急増しました。それに伴いユーザの違反報告が増加したことで我々Zennの運営メンバーも事態を認識することになりました。 スパム投稿が読者の目に触れることが定常化することは避けたいですし、その都度違反報告をしてくださるユーザの負担も大きなものだろうという思いがあり、対策を進めることになりました。 解決策 この状況に対して、ある程度自動でスパム投稿を

        Zennへのスパム投稿が急増したのでLLMでなんとかした話
      • コサイン類似度とは? 新しい検索体験を支えるベクトルDBの基本技術を押さえる

        生成AI(人工知能)のRAG(検索拡張生成)の導入など企業で使われ始めたベクトルデータベース。その特徴は検索にある。ベクトルデータベースとはどのようなデータベースで、なぜ「意味」で検索できるのか。ベクトルデータベースの基本技術についてデータベースの専門家が解説する。(編集部) ベクトルデータベースは自然言語処理などAI技術の発展の中で生まれたデータベースであり、ベクトルの概念を用いてデータを管理するデータベースです。生成AIの登場とともに注目を集め、いまや多くの既存のDBサービスやその応用サービスにベクトルデータベースの機能が組み込まれています。 以下で検索を例にベクトルデータベースの特徴や動作の仕組みを解説します。 ベクトルによる「類似度」の判断 ベクトルデータベースがストアするのは数値の羅列です。単語や文章などの「意味」「文脈」を数値化したデータであり、個々の数値を取り出して意味や違い

          コサイン類似度とは? 新しい検索体験を支えるベクトルDBの基本技術を押さえる
        • 令和の時代にPerlに入門する - ハンドルネームの敬称は省略できます

          こんにちは、id:rokuokunです。 Perlとの出会いは突然やってきます。 いつ求められてもサッと対応できるように、いち早くPerlを書けるようになっておきましょう。 perl --version 今回入門するにあたり使用するバージョンは Perl 5.40.0 です。 インストール作業については割愛しますが、困ったらplenvを使っておけばいいと思います。 ❯ perl --version This is perl 5, version 40, subversion 0 (v5.40.0) built for darwin-2level Copyright 1987-2024, Larry Wall Perl may be copied only under the terms of either the Artistic License or the GNU General Pu

            令和の時代にPerlに入門する - ハンドルネームの敬称は省略できます
          • GrokのFLUX.1と有料サービスのFLUX.1 Proについて|まゆひら

            ※ Last update 8-22-2024 ※ 2-6. Tips(?) を追加しました。 ※ アニメ調の画像ばかりを生成していますが、リアル系ももちろん生成できます(むしろそちらの方が得意)。 ■ 0. 概要▼ 0-0. 本記事について 本記事では、下記の内容を掲載しています。 8-14-2024に登場したX上のGrok 2.0で、FLUX.1の画像生成を試してみた例。 有料サービスでFLUX.1 Proを利用してみた例。 ■ 1. XのGrok 2.0にFLUX.1が搭載 ▼ 1-1. 初出の情報 調べた限りでは8-14-2024の未明(日本時間)に、Grok 2.0とFLUX.1の実装に関する最も古いポストがありました(5.と6.の箇所)。日本では、この日の午後あたりから話題になり始めます。 Changes have been detected in the texts of t

              GrokのFLUX.1と有料サービスのFLUX.1 Proについて|まゆひら
            • NII、「日本の判例HTMLデータ」研究者に無償提供 約6万5000件の判例収録

              国立情報学研究所(NII)はこのほど、最高裁判所が公開している判例集のPDFデータをテキスト化(HTMLデータ化)した「日本の判例HTMLデータ」の研究者向け無償提供を始めた。 情報・システム研究機構から受け入れたもので、情報学研究データリポジトリ(IDR)のサイトからオンライン申請すれば入手できる。 最高裁判所のサイトで検索可能な、最高裁判所判例集、高等裁判所判例集、下級裁判所裁判例速報、行政事件裁判例集、労働事件裁判例集、知的財産裁判例集のPDFデータをHTML化。1947年~2023年の約6万5000件の判例データを収録する。 HTMLデータでは、本文に無関係な部分を除去した上で、小見出し、箇条書き、段落などの構造を認識。それぞれに応じたタグを付与している。 関連記事 メルカリの出品データ、研究者向けに無償提供 国立情報学研究所と連携 メルカリの研究開発組織であるmercari R4

                NII、「日本の判例HTMLデータ」研究者に無償提供 約6万5000件の判例収録
              • OCRとLLMを活用した情報抽出業務の効率化|Algomatic

                はじめに企業の業務において、請求書や領収書、名刺などの紙媒体の情報を電子化し、管理・活用することは非常に重要です。しかし、これらの作業は手作業で行うと多大な時間と労力を要します。また、人的ミスも発生しやすく、業務効率化の大きな障壁となっています。そんな中、近年、OCRの性能向上やLLMの性能向上によって、あらゆる業務の効率化できる可能性が高まっています。この記事では、写真や書類から情報を抽出する取り込み業務について、OCRとLLMを利用したソリューションについて紹介します。 情報抽出などの取り込み業務の課題情報抽出などの取り込み業務では、以下のような課題が存在します。 手作業による時間と労力の浪費 大量の書類を処理する場合、作業コストが膨大に 単純作業の繰り返しによる従業員のモチベーション低下 他の付加価値の高い業務に注力できない 人的ミスの発生 量が多くなるほど、入力ミスや誤読などの人的

                  OCRとLLMを活用した情報抽出業務の効率化|Algomatic
                • 生成AIがもたらすHRの未来〜海外サービスの動向から考える〜|Dory │ 株式会社Algomatic

                  こんにちは、株式会社AlgomaticのDoryと申します。 2022年末からChatGPTをはじめとした生成AI技術が爆発的に普及しはじめ、徐々にビジネスの現場にも普及しています。 私は、生成AIと最も相性のよいドメインの1つがHR(Human Resource: 人事をはじめとした人的資源に関わる業務)であると考えております。本記事では、生成AI技術がどのようにHRの未来を形作るのか、具体的な事例を交えて探っていきます。 なお、本記事の内容を発展させ、PeopleX社・Algomatic共催で「生成AIは未来のHRをどう変えるか?〜海外事例から学ぶ〜」というウェビナーを開催予定です! 【8/23(金)12:00〜12:50(お昼休み時間帯)】に実施予定ですので、HR業務に関わる皆様は、ぜひお気軽にご参加ください! 【この記事には何が書いてある?】 ・採用・従業員支援・労務領域での生成A

                    生成AIがもたらすHRの未来〜海外サービスの動向から考える〜|Dory │ 株式会社Algomatic
                  • Difyワークフロー自動生成|ハヤシ シュンスケ

                    どうもー、シュンスケです。 ついに、ワークフローの自動生成に成功しました! そう、みんなが頑張って作っているDifyのワークフローが何と!! 生成AIにより全自動で作れるように進化しました! もう面倒な作業とはおさらば! DifyがAIでワークフローを自動構築! 「あー、またこの作業やらなきゃ…」 毎日のルーティンワーク、うんざりしていませんか? 請求書の処理、顧客データの入力、資料作成…、やらなきゃいけないことは山積みなのに、どれも時間と手間がかかって、本当に疲れますよね。 「誰か代わりにやってくれないかな…」 そう思ったことがある人は、きっと多いはず。 そんな願いを叶える、 夢のような機能がDifyに登場 しました!それが 「AIワークフロー自動生成」 です。 この機能を使えば、面倒な作業を自動化するワークフローを、AIがサクサクっと作ってくれるんです。 専門知識は一切不要! 普段使っ

                      Difyワークフロー自動生成|ハヤシ シュンスケ
                    • ウォーターフォールを見直して自チームに最適化した開発フローを構築する - カンムテックブログ

                      エンジニアの佐野です。バンドルカードではポチっとチャージという後払いの機能を利用する際に年齢確認が必須となりました。通信キャリアや銀行との連携等によって年齢確認ができるようになっています*1。今回はこの機能の開発を題材に普段開発でどのようなことを考えて開発し、本機能の開発ではどのようなフローを構築して進めていったかを書きます。 少し概要を書くと、本件についてはウォーターフォールモデル "のような" 開発フローで行いました。事業上の理由でビッグバンリリースが必要でした。要件をしっかり決めてステップバイステップで開発を行いすべての機能を同時にリリースする...案件の性質を考えるとウォーターフォールが開発フローの候補の1つだと思っていたためです。ただそのまま一般的に思われているウォーターフォールを導入するのではなく、その欠点や面倒な点を解消しつつ、認識齟齬なしに設計と実装を行い、納期を死守しつつ

                        ウォーターフォールを見直して自チームに最適化した開発フローを構築する - カンムテックブログ
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