リンク 朝日新聞デジタル ネット上の「ゲーム的政治運動」 女性支援団体への攻撃にみる危うさ:朝日新聞デジタル ■藤田直哉のネット方面見聞録 虐待や性被害などに遭った女性を支援する一般社団法人Colaboが、暇空茜(ひまそらあかね)というハンドルネームの人物によってネット上で攻撃を扇動されている。この事件は、現… 42
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藤田直哉@『ゲームが教える世界の論点』『新海誠論』 @naoya_fujita オタク文化の右傾化・体制化の契機は、2008年の麻生内閣ではないかな。オタク文化=日本が誇る文化だと首相が宣言し、包摂しようとした痕跡が発言にある。内政向けのクールジャパン戦略というか……。 2023-04-30 17:41:21 藤田直哉@『ゲームが教える世界の論点』『新海誠論』 @naoya_fujita 元々、オタク文化やサブカルチャーは、日本の伝統文化や価値観を破壊するものと見做されていて、ファンもアウトサイダー意識持っていたので、そんなに簡単に体制=日本と自己同一化せず、むしろ反抗し挑戦する側に感情移入していたような時期がそれ以前だったかなと感じます 2023-04-30 17:48:44
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藤田直哉さんというかたがこういうことを書いておられました。(最初お名前まちがってました。もうしわけありません) これらを見て、「女性差別はない」「男性特権はない」と言える人の思考には本当に付き合いきれないです。「あるけど」という次の段階の問題として、弱者男性などの問題をあげたり、あまり社会に出ない方が人生にプラスになる女性もいるのでは、みたいな話をするなら分かるんですが https://t.co/DjVxqs81in — 藤田直哉@『新海誠論』10月、『攻殻機動隊論』 (@naoya_fujita) November 23, 2022 https://www.gender.go.jp/kaigi/renkei/pamphlet/pdf/panphlet_all.pdf ↑の内閣府男女共同参画局が出している「ひとりひとり が幸せな社会のために」が女性差別や男性特権の根拠なのかと思って確認した
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【対談#1】藤田直哉×杉田俊介 2022年は、弱者男性やインセルの年だった?――『エヴ・エヴ』『別れる決心』ディズニー作品から考える「新しい男らしさ」 アカデミー賞を総なめにした『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』、パク・チャヌク『別れる決心』、ディズニーの作品群、異例のロングラン上映中インド映画『RRR』、新作公開を控える北野武、亡くなったノーベル賞作家大江健三郎の文学まで、その背景にある現在の政治・社会問題や文化批評における「男性性」などを気鋭の二人の批評家が深堀り! アニメ/映画を含むサブカル・エンタメを、さらに楽しむための本格批評対談を2回に分けてお伝えします。 ■問題提起――2022年は、弱者男性やインセルの年?杉田 長い前置きをします。2022年の日本は、インセルや弱者男性たちの氾濫・叛乱の幕開けのような一年でした。たとえば2022年の初頭に、レッド(ブラック
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*注意:この記事にはネタバレが含まれています 二〇一六年の『君の名は。』で二五〇億円を超える興行成績をあげ、日本映画の歴代興行成績二位に躍り出た監督・新海誠(現在は三位)。その影響力はもはや国民的と言うべきであろう。次作『天気の子』も一四〇億円を超える成績を挙げ、広範な支持を得ている。アメリカのアカデミー賞への招待、『君の名は。』のハリウッドリメイク、国際的な映画祭での受賞等々、国際的な評価も高い。二〇二一年一一月一一日公開『すずめの戸締り』は、ロングランヒットを続けている。 気鋭の批評家二人が、初期作から最新作まで、政治・社会的なテーマをも織り込んで、その魅力について徹底討論。その模様を2回に分けてお伝えしていきます。 ■ポスト批評時代のアニメーション映画杉田 藤田さんが『新海誠論』を出されてから、結構過ぎました。新刊の反応はいかがですか。 藤田 まだそれほど多くはありません。小川公代さ
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強い父が不在のエディプス・コンプレックスフロイトの精神分析的な主体化の構図が現在では変わってしまっていることを寓意的に描く神経症コメディであり、おそらくはユダヤ民族の歴史と深く関わる寓話であろう。 フロイトの図式では、男の子は母を独占する父と対決し、象徴的に殺すことで一人前の大人として主体化する、とされてきた。その過程で、男の子は、父からの近親相姦の禁止を内面化し、法や倫理の命令の源泉として個人の中に「超自我」が形成されるとした。そこには、母親との近親相姦の欲望と、それへの懲罰としての去勢という脅迫が関わっている。これらが複合した葛藤を「エディプス・コンプレックス」と呼ぶが、本作は、まさにそのようなコンプレックスを映像化したような作品である。ただし、もはや強い父はおらず、強大な母がおり、息子も反抗や対立もしない(現代人も、そうなってきているように)。
差別や貧困、ジェンダー、LGBT、フェイクニュースなど、現代社会は解決を見ないさまざまな問題を抱えている。お互いの主張がぶつかり合うなかで、折り合いをどこでつけるのか。妥協点は一向に見えないままだ。 「あらゆる社会問題の解決策は、世界中で支持されているゲームのなかに存在する」 日本映画大学准教授であり批評家の藤田直哉氏は、2023年1月17日に出版された著書『ゲームが教える世界の論点』のなかでそう述べている。 ゲームカルチャーの現在地、今後の可能性を踏まえ、ゲームが示す人と社会の関わり方を、藤田氏とともに考える。(結木千尋) なぜゲームの文化的価値は軽んじられるのか ――『ゲームが教える世界の論点』の発売、おめでとうございます。なぜ藤田さんはこの本を執筆しようと考えたのでしょうか? 藤田直哉(以下、藤田):1番の理由は、ほかのカルチャーと比較し、ゲームの文化的価値が軽んじられていると感じて
文芸/音楽評論家の円堂都司昭氏が最新批評集『ポスト・ディストピア論 逃げ場なき現実を超える想像力』(青土社)を刊行した。パンデミック、異常気象、監視社会などが身近な現実となりつつある現代にあって、小説、舞台、音楽、映像などを幅広く読み解く、「その先」のディストピア論となっている。 本書刊行を記念して、円堂氏とSF/文芸評論家・藤田直哉氏の対談が実現した。藤田氏は『シン・エヴァンゲリオン論』、『新海誠論 』、『東日本大震災後文学論』といった一連の著作で、同じくディストピアとフィクションについて論じてきた。お互いの著作内容を起点に、現代世界とディストピア、新海誠論、生殖とジェンダーなど、幅広いテーマを縦横無尽に語り合った。(編集部) 円堂都司昭『ポスト・ディストピア論 逃げ場なき現実を超える想像力』(青土社) ーー円堂さんの10冊目の単著『ポスト・ディストピア論』が刊行されました。まずは藤田さ
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