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西村佳哲の検索結果1 - 13 件 / 13件

  • Culture Against Apartheid  アパルトヘイトに抗する文化

    〈Culture Against Apartheid アパルトヘイトに抗する文化〉は、私たちひとりひとりが、パレスチナでの大量虐殺と民族浄化を止める事を早急の課題とし、この問題の根幹にある占領や、アパルトヘイト体制、「日本」をふくむ世界中の、あらゆる抑圧に抗う『文化』を主体的に創造していくことを宣言する声明です。私たちは団体としてではなく、声明に共感する「ちいさな人びと」の意志の集まる場所として、新しい文化を望むすべての人びとの活動のためのネットワークとして存在します。 声明「パレスチナを忘れるな」というのが、エドワード・サイードの最期のことばでした。 パレスチナの未来のために、彼が最期まで重んじたのが、『文化』というものでした。 わたしたちは、Culture Against Apartheid(アパルトヘイトに抗する文化)というチームをつくりました。 わたしたちが、心から追い求めている新

      Culture Against Apartheid  アパルトヘイトに抗する文化
    • ランドスケープデザイナー田瀬理夫さんに聞く「誰も見たことがない、 未来の風景を描く覚悟」 | Webマガジン「AXIS」 | デザインのWebメディア

      ▲プランタゴ代表でありランドスケープデザイナーの田瀬理夫さん(左)と、ソニーのデザイナー、宮澤克次さん。Photos by Junya Igarashi ソニーのデザイナーが、各分野の豊富な知見や知識がある人のもとを訪ね、多様な思考に触れて学びを得る「Perspectives」。今回、デザイナーの宮澤克次さんがやって来たのは、1995年開業の複合施設「アクロス福岡」。ビルの斜面には木々が茂り、都市に森のような風景をつくり出している。人の手により設計された新たな生態系を25年以上前に監修した、ランドスケープデザイナーの田瀬理夫さんに、未来の風景のつくり方を聞いた。 ▲アクロス福岡のように竣工後も植物の監理業務を設計者が手がける事例は、極めてまれ。撒水せずとも維持できる一方、植生の状態や新しい実生などを考慮しながら光が入るように剪定するといった手間をかけることによって森をつくり出している。田瀬

        ランドスケープデザイナー田瀬理夫さんに聞く「誰も見たことがない、 未来の風景を描く覚悟」 | Webマガジン「AXIS」 | デザインのWebメディア
      • リアルでは「人の話を聞かない人」が、相手の話を聞くようになる オンラインミーティングの功

        オンラインとリアルは映画と演劇くらい違うもの 西村佳哲氏(以下、西村):オンラインミーティングのファシリテーションは、マーキー(青木氏)としては今はどんな感じなの? 青木将幸氏(以下、青木):リアルの会議と同じものを求めにいくと、ちょっと苦しいものになります。それこそ北海道で仕事をした時に、演劇をやっている友人が、「オンラインミーティングは生の演劇の舞台と映画ぐらい違うものだね」と言ってくれて。 「同じような作品ができるかもしれないけれど、やっぱり舞台の構造やリアル感は、同じメディアだと思わないほうがいいね。同じ舞台だと思わないほうがいいね」とおっしゃっていたのがちょっと残っているんだけど。 オンラインのミーティングとリアルのミーティングで、リアルにあるものを求めようとすると苦しいけれど、オンラインでしかできないことを探求することは楽しいなと思っていて。 だから、前と同じにはできないです。

          リアルでは「人の話を聞かない人」が、相手の話を聞くようになる オンラインミーティングの功
        • 読み返しながら書かない|西村佳哲

          神山で一緒に働いている仲間が本を書くことになった。本人にとって初めての本。自分はどうだったかなと思い返している。 最初の『自分の仕事をつくる』は5年越しで書いた。34才ぐらいで書き始めて、書き上がったとき38才だった。 その間、ずっと書きつづけていたり推敲を重ねていたわけじゃない。お正月のまとまった時間に「書くぞ!」と取り組んだものの、あっという間に正月は過ぎて忙しくなり、原稿のことは一切忘れて働き、少し余裕が出来た頃「この土日に!」とまずは読み返してみるものの気持ちを辿れないというか、「なにを書きたかったんだっけ?」と迷子になって週末が終わり。夏休みが終わり。正月にまた一から書き直し。でも以下同様…、というのを3〜4回くり返したその先で、最後の正月にトンネルが貫通したんだ。 このときの書き方が不思議だった。文意というより音律で書いていて、たとえば「です。」で終わったセンテンスの次の出だし

            読み返しながら書かない|西村佳哲
          • 東浩紀「ゲンロン0 観光客の哲学」など 辻山良雄さんが選ぶ平成のベスト本5冊|好書好日

            (1)東浩紀著『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン、2017年刊) 東浩紀は平成の時代を通じ、一貫して批評のあり方を問い続けた。言葉がインターネットにより拡散していく過程で、リアルな場所を自ら作り、その必要性を訴えた。本書は平成に登場し成熟した、批評家の現在地。 (2)福岡伸一著『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書、07年刊) 情報技術や科学の発展により、我々の人間観は変容していく。当時最新であった知見を、わかりやすくひらいていった本書は、人間のからだ自体が驚くべき存在であることを、多くの読書人に思い出させた。 (3)赤坂真理著『東京プリズン』(河出書房新社、12年刊) 前の世代から受け継いだ、「日本の戦後」という解決されていない問題を、一人の少女の人生と重ね合わせた小説。歴史がいまとダイナミックに結びつく展開は、他に類を見ない感動的なものだった。 (4)西村佳哲(よしあき)著『自分

              東浩紀「ゲンロン0 観光客の哲学」など 辻山良雄さんが選ぶ平成のベスト本5冊|好書好日
            • 52歳ではじめた“風通しのいい本屋” 本で届ける「問い」と「行動」:鎌倉・大船 ポルベニールブックストア|じんぶん堂

              記事:じんぶん堂企画室 ポルベニールブックストア 店主の金野(こんの)典彦さん 書籍情報はこちら 横浜と鎌倉にまたがるターミナル駅・大船にある独立系書店 東海道線・横須賀線・湘南新宿ライン・根岸線が乗り入れるJR大船駅。湘南モノレールの始発駅でもある、横浜市と鎌倉市にまたがるターミナル駅だ。 駅の東口から活気あふれる商店街が始まり、魚屋や肉屋、飲み屋街を通り抜けると、信号の先に青いペンギンのマークが目印のポルベニールブックストアが静かに佇む。 店主の金野典彦さんは、新卒で広告代理店に就職。のちにバックパッカーでの海外長期旅や技術系出版社の営業などを経て、2018年11月、52歳にして本屋の店主になった。 駅ナカや駅前にチェーン書店もあるが、大船の地を選んだ理由をこう語る。 「大船は開けていて、気安くいける感じがあるんです。交通の要所で人の往来も多く、商店街や飲み屋街がある日常生活に根差す街

                52歳ではじめた“風通しのいい本屋” 本で届ける「問い」と「行動」:鎌倉・大船 ポルベニールブックストア|じんぶん堂
              • 17年のキャリアをリセットし「オンライン会議ファシリテーター」へ コロナ禍で迎えた40代の転機

                17年のキャリアをリセットし「オンライン会議ファシリテーター」へ コロナ禍で迎えた40代の転機 MEETING #07 ミーティング・ファシリテーターの仕事|青木将幸さん × 西村佳哲 #1/6 日本ではアイスブレイクやグラフィックレコーディングという言葉も知られていなかった頃から、青木将幸ファシリテーター事務所を立ち上げ、「ミーティング・ファシリテーター」の先駆けの一人として活躍している青木将幸氏。「結果的にどこへ辿り着くかあらかじめはわからないけど、集まった人同士がちゃんと話し合える場をつくり、本人たち自身で歩いてゆくことを可能にする」というファシリテーションを体現してきました。コロナ禍でリアルでのコミュニケーションが制限される中で、「ミーティング・ファシリテーターの仕事」はどのように変わっていくのか。リビングワールド代表/プランニング・ディレクター/働き方研究家の西村佳哲氏と共に、そ

                  17年のキャリアをリセットし「オンライン会議ファシリテーター」へ コロナ禍で迎えた40代の転機
                • 資本主義を再考するグラフィックデザイン:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

                  日夜ニュースメディアを騒がせる地球温暖化や気候危機の諸問題。その原因を、惑星規模で物質的な消費が加速したことと結びつけるような見方が多方面から提出されている。そうした見方は、デザインという営みにも再考を迫る。資本主義のなかで消費を促すサービス業としてのデザインが果たす役割を──その功罪も含めて──問い直すような機運が、欧米のデザインスクールを中心に盛り上がりを見せているのだ。 まさにその現場で学びを修めた平山みな美氏に、デザイナー自身らによる反省的な言説やオルタナティヴな活動内容・指針についてレポートをいただいた。著者はデンマーク留学ののち現地に居を構えてデザイン業に従事しつつ、環境活動家の肩書きでも活動するグラフィックデザイナーである。(artscape編集部) 消費社会を加速させる有能なデザイナーたち シーズン毎に登場する新フレーバーの食品企画や、機能がほんの少しアップグレードされた家

                    資本主義を再考するグラフィックデザイン:フォーカス|美術館・アート情報 artscape
                  • 吃ることがいいことだなんて思えなかった。「隠れ吃音」の僕が自分の体と仲良くなるまで|鈴木悠平|note

                    「君はちゃんと吃ることができるからいい」 そう言われたのはもう8年前のこと。当時は「はぁ…」と頷くしか返事ができなかったが、今でも折に触れて思い出す。 この言葉を僕に言ったのは、西きょうじさん。軽井沢に住んで、東京に通って予備校講師をしている、ちょっと変わった人だ。実際に授業を受けたことはないけれど、ひょんなことから紹介してもらい、以来ちょくちょくお酒を飲む仲になった。 西さんに言われたことは、「実感の伴わない知識まで、さも自分の考えかのように流暢に喋るよりは、下手くそでゆっくりでも、自分の実感から言葉を絞り出そうとできることの方がよっぽどいい」と、そういうニュアンスだったと思う。 だけど当時の僕は、むしろ「そのようにしか話せない」自分にひどく悩んでいた。流暢に、明瞭に話せる人になりたかった。スムーズに対人コミュニケーションを成立させられる人が羨ましかった。 頭の中と胸の内ではたくさんの思

                      吃ることがいいことだなんて思えなかった。「隠れ吃音」の僕が自分の体と仲良くなるまで|鈴木悠平|note
                    • 「1日1冊読む」を999日続けてみた|しんぱち。

                      1日1冊本を読むと決めて以来、休まずに本を読み続けている。 本当に読み続けている。休んだ日はない。 雨の日も、風の日も、元気な日も、ちょっとダルい日も、仕事が激務の日も、母を早朝から病院に連れて行く日も、旅行に行っても、ワクチンの副反応で高熱が出た日も、感染して(コロナになりました…)高熱が出た日も、1日1冊、読み始じめて、最後まで読み切る生活を続けた。 最初はキツかった。 もともと読書週間がほぼ皆無だったので、めちゃくちゃしんどかった。 正直、なんでこんなこと始めたのか?バカじゃないの!?って思ってた。 「今日はさすがに読めない」って日もたくさんあった。 でも「なんとしても読む」精神でひたすら続けた。 そんな日々を送ってきた。 はじめのうちは「コーヒーを淹れたら本を読む」というような前置きを作ったり、いろいろとやり方を工夫していた。 500日も続けたらそんなものもいらなくなった。 「今日

                        「1日1冊読む」を999日続けてみた|しんぱち。
                      • 生涯学習note2020.04/27|岸野雄一

                        京浜兄弟社年表 「21世紀の京浜兄弟者」所収の京浜兄弟社の年表を加筆訂正し、二回に分けてお届けします。第一回は1982年から87年までの6年間です。念のためにファミリー・ツリーも掲載し直しますので、ツリーを横軸、年表を縦軸で頭の中で組み立ててみてください。ばるぼらくん、ベガスくんという社史編纂室部が、国会図書館に日参し、82年から94年までの「ぴあ」誌、「シティロード」誌のライブ情報ページ、自主上映の欄をくまなくチェックし、その他、音楽誌や、関係者が保存していたフライヤーなどをもとに作成しました。よって、社史としては、出来事の記述よりも、ライブ情報が多くなっています。実際は該当ライブのフライヤーも数多く残されているので、ブックレットに画像も掲載したかったのですが、紙幅の関係で割愛しました。noteですと、後からいくらでも情報を付記できるので、追い追いそういった資料も付け加えていきたいと思い

                          生涯学習note2020.04/27|岸野雄一
                        • 人間がごく自然に積み重ねてしまうものの質を変えて、人生を豊かにする。

                          私には生き方の一つに移動、呼吸、睡眠、血流といった「人間がごく自然に積み重ねてしまうものの質を変える」というものがある。 言い方を変えれば「人間が無意識に行なってしまうものの質を変える」とも言えるだろう。 この生き方を選択するようになった時は今でも明確に覚えている。 2018年にTwitterで以下の連続投稿を見かけた時だった。 積み重ねると、移動は結構な分量を占める。つまり人生の豊かさになるなと思っていて、それをただの移動時間にしたくないし、そうならない、移動の中に場所や人や機会や、生きていることが面白くなる瞬間の多い社会がいいなと思っている。 2018年11月14日 同じく、積み重ねると大きな割合を占めるのが「呼吸」と「睡眠」で、こういう部分の質が変わると影響が大きい。 2018年11月14日 で、この話は「きく」にもつながってゆく。意思や意識を持って「する」わけでない、ごく自然に積み

                            人間がごく自然に積み重ねてしまうものの質を変えて、人生を豊かにする。
                          • 「きく」は、その人と一緒にする“小さな冒険”。西村佳哲さん

                            「誰かに話を聞いてもらった」ことで、自分の中に新たな気づきが生まれたことはありませんか? 私はライターという職業柄、聞き手に回ることが多く、話すのはちょっと苦手。でも不思議と「話せてしまった」という経験をしたことがあります。なぜか次々に言葉が出てきて、自分の素直な気持ちを言語化できてしまった時間。相手にアドバイスをもらったわけでもないのに、「私が言いたいのはこういうことだったんだ」と自己完結してしまったのです。 その“不思議”の謎が解けたのが、フリーランスのライターとして活動を始めた頃に参加した「インタビューのワークショップ」でした。講師は、著書『自分の仕事をつくる(2003年・晶文社)』を通して知っていた西村佳哲さん。 ワークショップの中で、きく側のあり方によって、話す側に「話せる・話せない」、「思考が深まる・深まらない」という大きな違いが表れてくることを体感しました。「話せた」と感じた

                              「きく」は、その人と一緒にする“小さな冒険”。西村佳哲さん
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