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東浩紀「ゲンロン0 観光客の哲学」など 辻山良雄さんが選ぶ平成のベスト本5冊|好書好日
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東浩紀「ゲンロン0 観光客の哲学」など 辻山良雄さんが選ぶ平成のベスト本5冊|好書好日
(1)東浩紀著『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン、2017年刊) 東浩紀は平成の時代を通じ、... (1)東浩紀著『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン、2017年刊) 東浩紀は平成の時代を通じ、一貫して批評のあり方を問い続けた。言葉がインターネットにより拡散していく過程で、リアルな場所を自ら作り、その必要性を訴えた。本書は平成に登場し成熟した、批評家の現在地。 (2)福岡伸一著『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書、07年刊) 情報技術や科学の発展により、我々の人間観は変容していく。当時最新であった知見を、わかりやすくひらいていった本書は、人間のからだ自体が驚くべき存在であることを、多くの読書人に思い出させた。 (3)赤坂真理著『東京プリズン』(河出書房新社、12年刊) 前の世代から受け継いだ、「日本の戦後」という解決されていない問題を、一人の少女の人生と重ね合わせた小説。歴史がいまとダイナミックに結びつく展開は、他に類を見ない感動的なものだった。 (4)西村佳哲(よしあき)著『自分