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「きく」は、その人と一緒にする“小さな冒険”。西村佳哲さん
「誰かに話を聞いてもらった」ことで、自分の中に新たな気づきが生まれたことはありませんか? 私はライ... 「誰かに話を聞いてもらった」ことで、自分の中に新たな気づきが生まれたことはありませんか? 私はライターという職業柄、聞き手に回ることが多く、話すのはちょっと苦手。でも不思議と「話せてしまった」という経験をしたことがあります。なぜか次々に言葉が出てきて、自分の素直な気持ちを言語化できてしまった時間。相手にアドバイスをもらったわけでもないのに、「私が言いたいのはこういうことだったんだ」と自己完結してしまったのです。 その“不思議”の謎が解けたのが、フリーランスのライターとして活動を始めた頃に参加した「インタビューのワークショップ」でした。講師は、著書『自分の仕事をつくる(2003年・晶文社)』を通して知っていた西村佳哲さん。 ワークショップの中で、きく側のあり方によって、話す側に「話せる・話せない」、「思考が深まる・深まらない」という大きな違いが表れてくることを体感しました。「話せた」と感じた
2023/03/22 リンク