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赤坂真理の検索結果1 - 12 件 / 12件

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赤坂真理に関するエントリは12件あります。 文学読み物社会 などが関連タグです。 人気エントリには 『カルト叩きだけで問題は解決しない…私たちが忘れているこの国の過去(赤坂 真理) @gendai_biz』などがあります。
  • カルト叩きだけで問題は解決しない…私たちが忘れているこの国の過去(赤坂 真理) @gendai_biz

    再び耳目を集めている統一教会。「なぜまたカルトに不意打ちを喰らうのか」と思われた向きも多かろう。しかし、日本の近代を振り返ってみると、私たちが忘れてしまったある重大な事実が蘇ってくるーー。作家・赤坂真理さんの渾身の論考です。 彼女をカルトに向かわせたもの ーー8月15日に捧げる。 * 最初にわたしの立場としてはっきりさせておきたいのは、カルト(宗教カルト)だけがカルトではなく、人は宗教カルトによってのみ生活困窮したり、人生破綻したり、他人の人生を破壊したりするのではないということだ。 もし、統一教会に入れ込まなかったとしたら、山上徹也容疑者の母親は、別のものにはまったはずだ。 関係性、恋愛、ギャンブル、アルコール、薬物、暴力、自傷、食べ吐き、支配被支配、自分や家族の財産をリスクにさらすような投資、あるいはもっとわかりにくい何か。なんでも。 カルトの問題は、当事者の心への作用においては、宗教

      カルト叩きだけで問題は解決しない…私たちが忘れているこの国の過去(赤坂 真理) @gendai_biz
    • 「全部私が指示した」眞子さまの“聖断”でムードが一変する日本の謎(赤坂 真理) @gendai_biz

      それで「眞子さん」。結婚発表の前までは「眞子さま」と呼んでいた者たちは、もう「さま」付けしない。 これはこれで、呼ばれる者の心の傷になると思うのだが、どうだろう。自分を、立場で見ない者がいなかった、ということなのだから。 ここではその良し悪しを問いたいのではない。個人的には「酷」だとは思っているとだけ、言っておく。 そのうえでわたしが注目してしまうのは、その反射神経が、どこからくるのか、ということだ。ここに、天皇をめぐる秘密のひとつが、ある気がしてならない。 天皇をめぐる秘密のひとつは、ほかならぬ「民」のほうにあるのだ。

        「全部私が指示した」眞子さまの“聖断”でムードが一変する日本の謎(赤坂 真理) @gendai_biz
      • なぜこれほど拙速に? 安倍元首相「国葬」を決めた自民党の事情(赤坂 真理) @gendai_biz

        安倍元首相の殺害事件はテロか私怨か、そしてなぜ岸田政権は直ちに国葬を決めたのか。作家・赤坂真理さんによる緊急特別寄稿。眼からウロコの読み解きです。 容疑者の目的とその手段 私怨ではない。これこそが、テロリズムである。 安倍元首相の殺害事件は、最初は「要人を狙ったテロ」だと思われていた。昭和初期を思わせるような。その後、「いやテロではなく私怨だ」という論調になってきた。容疑者は、自分の生まれ育った家族を破壊した統一教会を恨んで凶行に及んだのだから、と。 いや。わたしは、これはもしかしたら、言葉本来の意味での「テロリズム」なのではないかと、今思っている。 「恐怖や暴力を見せつけることによって」「別のより大きな目的を果たす」。 テロリズムの定義そのものと言っていい。 容疑者の目的は、統一教会の恐ろしさを訴えることだった。 安倍は、その手段に選ばれたアイコンにすぎない。 山上容疑者は、供述を信じる

          なぜこれほど拙速に? 安倍元首相「国葬」を決めた自民党の事情(赤坂 真理) @gendai_biz
        • 安倍元首相が象徴する「自民党を弔う葬儀」 作家・赤坂真理氏:朝日新聞デジタル

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            安倍元首相が象徴する「自民党を弔う葬儀」 作家・赤坂真理氏:朝日新聞デジタル
          • (考 国葬)「自民を弔う葬儀」に見えてきた 作家・赤坂真理氏:朝日新聞デジタル

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              (考 国葬)「自民を弔う葬儀」に見えてきた 作家・赤坂真理氏:朝日新聞デジタル
            • マイノリティを多様性と置き換えて「思考停止」するメディアへの違和感(赤坂 真理) @gendai_biz

              『モテたい理由』『愛と暴力の戦後とその後』など、これまで日本の語り得ないもの論評してきた作家の赤坂真理氏の『愛と性と存在のはなし』がこの度上梓された。 「そもそも性的マジョリティなど存在しない」という立場から、これまで誰も具体的に語ることのなかった、「セクシュアル・マイノリティ」「LGBT」「性同一性障害」「セクハラ」「草食男子」などを論考し新たな性愛の地平を開いている。そんな本書のなかから、今回は特別に第5章の一部を抜粋し公開する。 トランスの女友達 Mはわたしの、数年来の女友達である。数年のつきあいにしては、やけに濃い。なぜこんなになんでも話すのか、わからないほどだった。 いや、わかる気がする。 女友達、と言うべきなのだろうが、厳密にはわたしは彼女を女友達とは思っていない。MはMだ。 「トランス女性」とMは自分を言う。第三章で出てきた、元エロ本カメラマンの男性。それが彼女だ。元は男だが

                マイノリティを多様性と置き換えて「思考停止」するメディアへの違和感(赤坂 真理) @gendai_biz
              • 阿部和重、町田康、赤坂真理……“J文学”とは何だったのか? 90年代後半「Jの字」に託された期待

                最近好調な純文学系文芸誌『文藝』(河出書房新社)は、かつてJ文学のブームを仕掛けていた。ーーといったところで今、どれくらいの人に通じるのか。2009-2012年にNHK Eテレで日本の作品を英語翻訳で紹介する「Jブンガク」という番組があったが、それとは違う。1990年代後半、『文藝』がJ文学なる呼び名を掲げ、出版界で話題になったのだ。 『文藝別冊 ’90年代J文学マップ』 売行きが低迷する純文学が注目されるように『文藝』がキャンペーンに動き『文藝別冊 ’90年代J文学マップ』(1998年)が発行された。同ムックで作家マップを作成した佐々木敦は、J文学の呼称を提案したのは自分だと後に語っている(『ニッポンの文学』)。 明確な定義があったわけではない。阿部和重、町田康、赤坂真理、藤沢周など1990年代にデビューした作家たちの総称として、とりあえずJ文学が使われたのである。ただ、ムックには論者4

                  阿部和重、町田康、赤坂真理……“J文学”とは何だったのか? 90年代後半「Jの字」に託された期待
                • 「愛と性と存在のはなし」第2回 〔男であることはなぜ辛いのか〕 赤坂真理|本がひらく

                  年来、「自らの男性性への嫌悪」「男であることの罪悪感」を口にする男に出逢ってきた。 わたしはこれを他のどこでもあまり聞かないし読んだことがなかった。 わたし自身、聞いてよくわかったとは言えない。 じっさい、何がそんなにつらいのかと思っていた。 彼らは、変わった人たちではない。どちらかというと、適応的な人たちで、この「男性的世界」でほどよく成功しているように見え、しかも優しくて人当たりがやわらかい。 今風の男、と言うことができるかもしれない。 加えて言えば、彼らは異性愛者であり、性同一性(生まれた性と、こうでありたい性)に齟齬を感じたりはしていない人たちである。 つまり、いわゆる「セクシュアル・マイノリティ」から聞いた言葉では、なかった。 よく話してみなければ、彼らがそんな気持ちを抱えているとは気づけない。 彼らの気持ちをわかりたいと思っていた。 彼らはわたしの最も大切な部類の人たちでもあっ

                    「愛と性と存在のはなし」第2回 〔男であることはなぜ辛いのか〕 赤坂真理|本がひらく
                  • 小室圭氏へのバッシングを支える「無謬」の論理(赤坂 真理) @gendai_biz

                    初期のバッシング 「小室圭バッシング」の初期型を、最も端的な言葉に置き換えるなら、”SON OF A BITCH ! ”である。 直訳するなら、「売春婦の息子め!」。このよくある英語の蔑みスラングが、これほどにも、意図ぴったりに使われる例を、ほとんど他には見たことがないほどだ。 「母親があばずれである」「男をだまして益を得てきた女である」という雰囲気をつくり、煽り、「だから息子もろくでもない」と決めつける。 (言っておくが、このバッシング劇で「益を得たい」と本当に考えた人物は、小室氏の母親とのかつての内縁関係をマスコミに売った男である。が、そこを無視してバッシングが成立している。) そんなろくでもない息子(SON OF A BITCH)が何をやろうと、どんな実力があろうと、だめなものはだめなのだ、だってあばずれの息子だから! プリンセスにふさわしいわけがあるか。恐れ多くも未来の天皇陛下の姉

                      小室圭氏へのバッシングを支える「無謬」の論理(赤坂 真理) @gendai_biz
                    • (耕論)天皇の開会宣言 清水剛さん、権学俊さん、赤坂真理さん:朝日新聞デジタル

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                        (耕論)天皇の開会宣言 清水剛さん、権学俊さん、赤坂真理さん:朝日新聞デジタル
                      • 眞子さまと小室さんの恋はアラジンそっくり…なのに人気が出ない理由(赤坂 真理) @gendai_biz

                        何かに似ている… この話は、何かに似ている。 ずっとそう思ってきた。 天皇家のひとつである秋篠宮家の長女眞子さまと、小室圭さんという一般男性との、ラブロマンス。 今上天皇の子世代としては、はじめての、ラブロマンス。「生粋の象徴天皇」の「初孫」のラブロマンス。 長く育んできただろう愛と結びつきの、その来たるところ、ゆくところ。 長らく、その男性側へのバッシングや、男性側原家族の金銭疑惑やスキャンダルとして消費され、処理されようとし、それを突き破って、結婚して外国で全く新しい生活を始めることが成るらしい(2021年10月2日現在)、そんなロイヤルなラブロマンス。 親に借金があったとして、子をバッシングするのはおかしいだろう。このバッシングは合理性を欠いている。 もし法的に正式な貸借関係であり返してほしいのなら法的手段に出ればいいものをゴシップ誌に話した関係者がいる。ここでいちばん人品卑しいのは

                          眞子さまと小室さんの恋はアラジンそっくり…なのに人気が出ない理由(赤坂 真理) @gendai_biz
                        • 安倍晋三と山上徹也に共通する、「二世」の言葉にできない哀しさとは(赤坂 真理) @gendai_biz

                          安倍晋三と山上徹也に共通する、「二世」の言葉にできない哀しさとは あなたを駆動する「物語」について21 まるで「英霊」 安倍晋三元首相は、逮捕され法廷に引き出されることが妥当な人だと、個人的には思っていた。それが逮捕されずに「勝ち抜け」するように首相を退けたのは、個人的には驚嘆すべきことだった。 どこかで、「国のかたちを保つのに有用な人」という判断をされていたようにしか思えない。そうとしか説明のつけようがない。祖父の岸信介元首相が、A級戦犯に問われながら、「国のかたちをアメリカの思うように作るのに有用な人」とみなされ、謎の釈放を受けて、公職追放から一転、首相にまで昇り詰めたのと、奇妙に似かよるように。 誰も、「安倍晋三元首相の国葬儀」と言わない。ただ「国葬」と言う。まるで名前がない人だ。それが、不吉なほどの桜の名所、千鳥が淵に囲まれた、靖国神社のお膝元、日本武道館で執り行われる。さながら「

                            安倍晋三と山上徹也に共通する、「二世」の言葉にできない哀しさとは(赤坂 真理) @gendai_biz
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