並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 7 件 / 7件

新着順 人気順

鎖国の検索結果1 - 7 件 / 7件

  • 酒税法にブチギレている本のブチギレっぷりを紹介したい | オモコロブロス!

    酒税法という法律がある。 簡単に言えば「国の許可なく酒作るなよ」みたいな法律だ。 オモコロなどの企画系のライターは多分一度は「自分で酒作ったら面白いんじゃね」と思いついたことがあり、そしてこの酒税法に阻まれたことがあると思う。俺(こんにちは、ライターのナ月です)もある。 ある日、古書店をぶらついていたらこんな本を見つけた。 『趣味の酒つくり ドブロクをつくろう実際編』という本だ。 可愛い表紙で普通の料理本、ハウツー本を装っているので「ふーん」と見逃しかけたが。すぐに慌てて手に取った。だって、いや、ダメだろ。 帯にも「あなたは市販の酒にだまされている! ほんものの酒を!」となんだかすごいことが書いてある。 冒頭にも述べたが、酒を勝手に作るのは犯罪である。つまりこれは犯罪の方法が書かれた本だ。だが、犯罪の方法を書いた本を売ることは罪ではない。 俺は人並み以上に遵法精神が強いほうだが、それと同じ

      酒税法にブチギレている本のブチギレっぷりを紹介したい | オモコロブロス!
    • 「洋楽離れ」から遠く離れて|佐々木敦

      (「中央公論」2024年11月号に寄稿した論考です。同誌のHPに冒頭部分が掲載されていますが、編集部の許諾を得て全文を公開します) Xが「炎上」しました 2024年8月9日、筆者はXに以下のような文章をポストした。 日本人が洋楽を聴かなくなった問題、だが30年くらい前まで日本人は「英語がわからないのに洋楽が売れる国ナンバーワン」だったのだ。そして現在、世界では「自国語以外で歌われる曲をわからなくても聴ける人」がどんどん増えている。日本は文化的鎖国状態を極めている。失われたのは経済だけではない。(https://x.com/sasakiatsushi/status/1821765832311239073?s=46) 本人としては特に問題提起をしたつもりではなかったが、このポストは思いがけずバズった。いや、もっとはっきり言えば「炎上」した。いま確認してみたら、9月18日の時点でインプレッション

        「洋楽離れ」から遠く離れて|佐々木敦
      • 【まとめ記事】伝説の黒人侍・YASUKEはこうして生まれた: 弥助神話の系譜|Naoto

        昨年の5月にアサシンクリードシャドウズでの弥助の起用が発表されてから、もう10ヶ月が経ちました。 3月についにアサクリが発売され、トーマス・ロックリー氏のYASUKE問題にも再度関心を持つ人が増えました。 しかしながら、ロックリー氏のYASUKEの発生過程を辿るのは非常にややこしく、わかりづらいと思います。 そこで今回は、私が騒動初期からずっと追いかけてきた、YASUKEの偽史の発生過程をできるだけ簡潔に、かつ時系列順にまとめてみました。 ロックリー氏の言っていることには、だいたい元ネタのようなものがあります。それがわかれば、なぜ彼があんな意味不明なことを言ったのかを理解しやすくなるはずです。 海外で広まっている弥助の偽史の生成過程で軸となるのは、以下の2点: 黒人奴隷流行説 仏陀黒人説 付随的に「日本で特権黒人が日本人奴隷を所有できた」だの「弥助大黒天説」だのも生まれています。 これらは

          【まとめ記事】伝説の黒人侍・YASUKEはこうして生まれた: 弥助神話の系譜|Naoto
        • 江戸のハイテクノロジーを語っちゃいます!3月29日(土)22時から生配信

          ほのぼの日本史chをご覧の皆さん、こんばんは、カワウソ編集長です。 今回のほのぼの日本史オンライン雑談会のテーマは「江戸のハイテクノロジー」です。 江戸時代は、260年の太平と引き換えに西洋の科学技術の進歩に取り残された時代。文化は進んだけど、科学技術は停滞した時代と言われます。 なかには、江戸時代の鎖国のせいで日本は明治維新後、かなり無理をして西洋化を急いでしまい西洋科学の上辺だけを模倣し野蛮な帝国主義へ突き進んだのだとどこまで江戸時代の責任にするの?とまで主張する声もあります。 でも、江戸時代が明治以降の科学技術の導入になんの貢献もしなかったというのは本当でしょうか?考えてみたいと思います。 日時は3月29日(土)22時です。皆さん、是非、ご参加ください! 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし

          • いつか訪れたいと思っていた場所、伏見稲荷大社は予想より遥かに凄かった。 ~日本滞在記 - 模型じかけのオレンジ

            こんばんは。 昨年末に帰国した時のこと。 何十年来の友が「〇日は一日空けたるから、どっか行きたいところがあるんやったら付き合うで」と言ってくれました。 その日は午前中に用事があったので、午後から合流することに。 特に行きたいところは私からは決めず、ぶらぶらドライブしながら気になったところに寄って という一日で良いかな と思っていたのですが、その友が 「もしもオレンジが特に予定がないんやったら、行きたいところあんねん。」 「?どこ?」 「伏見稲荷いかへん?オレ前から行きたかったんやけど、行ったことないねん。」 なんと、まさか彼の口から伏見稲荷に行きたいと出てくるとは。 実は私も、もうずーーーっと前から行きたいと思っていたのですが、なかなか帰国中に時間が取れず行けずにいた場所なんです。 それはもう願ったり叶ったりで、即答で「行きたい!」となって、いきなり伏見稲荷に行くことになりました。 とは言

              いつか訪れたいと思っていた場所、伏見稲荷大社は予想より遥かに凄かった。 ~日本滞在記 - 模型じかけのオレンジ
            • 「絵本で学級づくり学校づくり」桜田恵美子 黎明書房 2014年 ③ /「ことばの風景」中西進 角川春樹事務所 1999年 ④【再掲載 2014.11】

              今日は4月1日、火曜日です。 今回は3月28日に続いて、桜田恵美子さんの 「絵本で学級づくり学校づくり」3回目の紹介です。 10年ほど前に出版された本です。 出版社の案内には、 「学級開きに読む絵本や各教科に興味をもたせる絵本、行事にあわせた 絵本など、小学校で役立つ絵本100余を効果的に使うメソッドを紹 介。絵本の力で、学級づくりを円滑に進めることができる。」 とあります。 国語の教材として採用された作品が挙げられています。 - 詩は声に出して読むことが大切です。黙読ではもったいない 子どもが詩を音読するのを聞くのが大好きです。 もう一つ、再掲載になりますが、万葉学者として知られる中西進さんの 「ことばの風景」④を載せます。 「令和」が元号となったとき、話題となったことに驚きました。 ☆「絵本で学級づくり学校づくり」桜田恵美子 黎明書房 2014年 ③ ◇国語教材と絵本との関係 1 国語

                「絵本で学級づくり学校づくり」桜田恵美子 黎明書房 2014年 ③ /「ことばの風景」中西進 角川春樹事務所 1999年 ④【再掲載 2014.11】
              • 冷戦時代の要塞「トーチカ」がアルバニアに無数に残されている理由とは?

                東南ヨーロッパのアルバニア共和国には、1960年代から1980年代にかけて75万以上のトーチカが建造され、今もその一部が残されています。 Land of the Giant Mushrooms: Albania's 750,000 Cold War Bunkers https://slate.com/human-interest/2013/09/land-of-the-giant-mushrooms-albania-s-750000-cold-war-bunkers.html Cold-war Bunkers At The Ready In Albania Half A Million Dot The Land. Once Laughable, They Now Are Eyed As Potential Havens. - philly-archives https://web.arch

                  冷戦時代の要塞「トーチカ」がアルバニアに無数に残されている理由とは?
                1