小説も書きますが、詩を書くことの方が多いです。感情を出すのが下手なため、それらが小説や詩に形を変えているかもしれません。 子供の頃、「またね」と言う言葉に怯えてました。「またね」は次の日、交わした相手と続きがあるように錯覚すると知りました。「またね」は約束の言葉ではないと思いました。それは、どんな状況に置いてもです。いじめ。突然の死。いつの頃からか防衛する言葉が生まれました。「さよなら」この言葉に続きはなく、錯覚することもありません。そして自然と笑うようになってました。傷つかないために生まれた防御。そこに終わりはないのです。 自由詩 掌編 全年齢対象 Copyrighted