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パナソニックは先に開催されたCES2022で、環境関連や北米事業に関する様々な展示を開催した。その中で注目したいのが、軽量・高画質なSteamVR対応VR(仮想現実)グラス「MeganeX」や、人体冷熱デバイス「Pebble Feel」、大きな声を出しても外部に音が漏れない無線マイク「Mutalk」といったメタバース(※)関連のアイテムだ。 中でもMeganeXはパナソニックが一昨年のCESから展示を行っており、今回遂に具体的な製品に仕上がった。そこで今回は、パナソニックにお邪魔して、MeganeXの映像を体験させていただくとともに、本機の開発を手がけたデジタルプロセス開発センター XR開発部 部長の柏木吉一郎さんと、事業開発センターXR総括の小塚雅之さんに製品の詳細や今後の展開についてお話をうかがった。(編集部) ※メタバース:コンピューターやネットワークの中に構築された現実世界とは異な
ソニーがクルマを作った。驚天動地の大ニュースであった。なぜソニーはクルマを作ったのか。その狙いは何か。また「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」というソニーのPurpose(存在意義)はなぜ誕生したのか。代表執行役社長兼CEOの吉田憲一郎氏に直撃した。 モビリティ領域でソニーが貢献できること ――吉田社長とは2年前に一度お会いしました。それから2年、本当にいろんなことがありました。まず私の印象では、1月6日(現地時間)のプレスカンファレンスは2019年よりはるかに良かったと思う。前回はハリウッド主導の形で、ソニーって一体なんなのかという疑問が残り、がっかりしました。ところが、2020年は見違えました。ソニーは技術をちゃんとやりますというメッセージが明確にあったのが、良かった、具体性もあった。特に最後にクルマのところが見えたのが、すごく良かったと思います。 ありがとう
1月末、パナソニックから録画用BDディスクの生産 “完了” が発表された。同社の録画用BD-RとBD-REの合計36モデルについて、全製品の生産を完了し、後継商品は予定されていないという。エアチェックファンの中にはパナソニック製録画用BDディスクの愛用者も多く、これからどのディスクを使ったらいいのかという “悲鳴” も多く上がっている。そこで今回は、ビデオテープ時代からエアチェック生活を続けている麻倉さんに、最新の録画用BDディスクをチェックしてもらった。(StereoSound ONLINE編集部) 試聴に使った録画用ディスク。レコーダーのHDDに保存したNHK BS4Kのダビング10コンテンツを、各ディスクに4KDRモードのままで録画している 今回のパナソニックの発表は本当にショックでした。同社のBDディスクは国内生産だったこともあり、熱心なエアチェックファンから高い信頼を集めていまし
●搭載ドライバー:10mm径ダイナミック型 ●通信方式:Bluetooth5.2 ●対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptXAdaptive(96/24) ●連続再生時間:5時間(8K SOUND+オフ時/同機能オンで30~60分再生時間は短くなる)、最大15時間(充電ケース併用) ●防水性能:IPX4 麻倉 今日はファイナルの本社にお邪魔して、完全ワイヤレスイヤホン「ZE8000」について詳しいお話をうかがいたいと思っています。ZE8000は昨年12月に発売された新製品ですが、その音を初めて聴いた時は、びっくりしました。 ワイヤレスイヤホンであんな音は聞いたことなかった。柔らかくて、芯があって、でも自然な音なんです。これまでとまったく違う。従来のワイヤレスイヤホンの音は、基本的に強調している。低音強調、高音強調、中域強調でカリカリした音しかないので、そこが嫌だなと思っていたので
フランスで開催される国際コンテンツ見本市MIPCOM/MIPTVでは、毎年最新映像に関連した興味深い展示が行われている。StereoSound ONLINEでも麻倉怜士さんによるリポートをお届けしているが、2020年はリモート開催のため例年のような記事は紹介できなかった。しかしそんな状況でもオーディオビジュアル関連展示は数多くあった。そこで今回は、麻倉さんが注目したソニーの「AIによる音源分離」をクローズアップする。インタビュー取材に応じてくれたのは、ソニー株式会社R&DセンターDistinguished Engineerの光藤祐基さんと、コンテンツ開発課ビジネスプロデューサー池田裕司さんのおふたりだ。(編集部) ※インタビュー取材は2020年12月に実施しました 【麻倉怜士のMIPCOM2019報告:01】世界から8Kプロダクションが集合した「ソニー4K/8Kシアター」と「NHK 8KT
オーディオ&ビジュアル評論家麻倉怜士が、注目機器やジャンルについて語る連載「麻倉怜士の新デジタル時評」。今回は、2020年春から加速度的に数が増え、それに合わせ画質、音質が急速に進化した音楽ライブ配信について解説する。新型コロナウイルス感染拡大防止による音楽ライブの延期、中止は、時間や場所に縛られず、コンサートホールとはまた違う楽しみ方をもたらしている。 2020年の春、新型コロナウイルス感染拡大防止による緊急事態宣言を受け、音楽ライブは一斉に中止や延期が発表された。アーティストはもちろん、ライブに携わる多くの関係者、そしてライブを楽しみにしていた観客など、その影響は非常に大きく、その代わりとして急激に立ち上がったのがライブ配信だ。 当初は、音質はMP3やAAC、映像は良くてフルHDというクオリティだったが、秋頃から配信システムの充実に伴い急速に高画質、高音質化が進行。家庭内におけるインタ
ASCII.jpの「麻倉怜士のハイレゾ真剣勝負」では、毎月たくさんのe-onkyo music新譜から10タイトルを選び、その月の特撰タイトルと推薦タイトルを選定している。そこで年末企画として、選定した120タイトルの中から、さらに年間ベストテンを選んだ。今年の最高のハイレゾをぜひ、聴いてみよう。 第10位 『On Vacation』 Till Brönner、BOB JAMES ドイツのトランぺッター=ティル・ブレナーと、キーボードの大御所ボブ・ジェームスのコラボレーション・アルバム。実に素晴らしい音だ。冒頭「1. Save Your Love for Me」のベース下行旋律で、耳目をすっかり奪われる。ひじょうにクリヤーにして、密度が高く、音色がブリリアントだ。ティル・ブレナーのトランペットのふくよかさ、ボブ・ジェームスのキーボードの突きぬけるような華麗さが特に印象に残る。音場も響きの美
自発光デバイスとして広く認知されているOLED(有機EL)ディスプレイ。今では高品質な家庭用大型テレビとしてオーディオビジュアルファン要チェックの製品になっている。そのOLEDには白色パネルとRGBパネルがあることは、StereoSound ONLINE読者諸氏ならご存知だろう。今回はこのふたつの違い、それぞれのメリットについてSID(Society for Information Display、米国国際ディスプレイ学会)会長の辻村隆俊さんにリモートインタビューを実施した。(編集部) 麻倉 今日はお時間をいただきありがとうございます。辻村さんはSID会長で、OLEDが大型テレビに適用できる事を証明した方だとうかがっています。まず、SIDとはどんな組織なのか教えて下さい。 辻村 SIDは1962年に設立された、電子ディスプレイに関する学会です。もともとは、米国無線学会で電子ディスプレイを専
2019年9月18日に、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本で一斉にスタートした音楽ストリーミングサービス「Amazon Music HD」。何よりの驚きは、CDクォリティの「HD」で6,500万曲以上、192kHz/24ビットや96kHz/24ビットの「ULTRA HD」で数百万曲という音源を揃えていることだ。これまでハイレゾを聴くためには音源をダウンロードし、USB DAC等につないで対応ソフトで再生する必要があったが、Amazon Music HDではそんな手間もいらない。音楽ファンにとっては夢のようなサービスだ。とはいえ、そもそも音源はどうやって準備されたのかや圧縮はどこで行なっているのかなど、疑問点は多い。そこで今回、発表会のために来日したAmazon Music HDの担当者を直撃、気になる点をインタビューした。対応いただいたのは、Amazon Music担当 バイス・プレジデント
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