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ALOS-2の検索結果1 - 13 件 / 13件

  • 宇宙業界の人間として思うこと[追記あり]

    追記しました。あとイプシロン8号機はイプシロン6号機の間違いです、ご指摘感謝します。H-Ⅱ 5,8号機が連続で失敗したときのNASDAバッシングの話を書くか悩んだ関係で混同しました。 失敗と表現した人を責めないであげて欲しい。宇宙輸送機の失敗に関する慣習的な定義については色々な人がもう意見を述べているのでそれを読んで貰えれば良いと思うが、それは業界の慣習というか方言なので、村の外から来た人が『機体の異常で予定した打ち上げのタイミングで上げられなかったなら失敗なのでは?』と思うのは仕方がない部分もあると思います(それでも失敗の軽重で言えば、輸送機の失敗としてはかなり軽寄りということは分かるような記事であればうれしいですが)。 最初に共同通信が失敗と報じた際、多くの宇宙ファンが共同通信の表現を叩いていたのをみました。近年ではイプシロン8号機などの宇宙開発の明確な失敗にもあたたかいコメントが寄せ

      宇宙業界の人間として思うこと[追記あり]
    • 昭文社、昭和・平成の都市地図を電子書籍で復刻した「MAPPLEアーカイブズ」

      昭文社は、過去の都市地図シリーズを復刻した「MAPPLEアーカイブズ」の電子書籍版をAmazonのkindleストアで発売した。価格は1210円(税込)。 1968年、1985年、2001年、2014年の各都市地図を集めたもの。今回は第1弾として東京23区の各区版のうち11区(千代田、中央、港、新宿、文京、台東、墨田、江東、品川、目黒、大田)を5月22日に発売した。 残りの12区(世田谷、渋谷、中野、杉並、豊島、北、荒川、板橋、練馬、足立、葛飾、江戸川)は6月3日に発売する。 いずれも各エリアの変遷や特徴を解説した記事と、年代ごとの分割地図(大判1枚だった原本の区分地図を8~9図に分割)で構成されている。 関連記事 ヤフー、経路検索アプリで「神奈中バス」「江ノ電バス」の接近/遅延情報を提供 ヤフー11日、経路検索アプリ「Yahoo!乗換案内」と、地図アプリ「Yahoo! MAP」に神奈中バ

        昭文社、昭和・平成の都市地図を電子書籍で復刻した「MAPPLEアーカイブズ」
      • H3試験機1号機打ち上げ中止で発見 これまで以上に開発試験を重ねても起きた「まさか」のすり抜け(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        2023年2月17日に初飛行を中断することになったJAXA・三菱重工業の新型基幹ロケット「H3」試験機1号機の原因究明において、ロケットの飛行を制御するソフトウェアが誤検知ではなく実際に異常な事象を検知していたことがJAXAの説明でわかった。第1段エンジンを制御する機器に電力を供給する系統の中でスイッチが誤動作するというトラブルが起きていたもので、詳細な原因はまだ調査中。飛行を制御する電子機器を一新して開発されたH3ロケットでは、これまでにない全体的な試験を重ねてきたにもかかわらず発生した「まさか」のすり抜けトラブルだった可能性がある。H3プロジェクトチームは引き続き原因調査と対策を続けつつ3月10日の予備期間内での打ち上げを目指している。 2月22日午後、文部科学省の宇宙開発利用に係る調査・安全有識者会合で岡田匡史プロジェクトマネージャは、17日に発生した事象についてあらためてこう説明し

          H3試験機1号機打ち上げ中止で発見 これまで以上に開発試験を重ねても起きた「まさか」のすり抜け(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 衛星画像の「影除去」から解析まで オンリーワンのAI・ディープラーニング技術(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

          '''衛星画像の「影除去」から解析まで オンリーワンのAI・ディープラーニング技術 株式会社Ridge-i 柳原 尚史''' 災害発生時に「緊急で発生箇所を知る」ことができれば、その後の対応に大きな力になります。2019年にJAXAからの委託により、光学衛星画像からディープラーニングを活用した解析により、土砂崩れ箇所を自動で検出する技術を開発し、第4回宇宙開発利用大賞で経済産業大臣賞を受賞した株式会社Ridge-i(リッジアイ)。広域を1分前後で高速解析し、約80パーセントの高精度検出が実現しました。熟練の検査員が目視で行っていた作業を自動化、高速化するとその先にどんな世界が開けるのか。代表取締役社長の柳原尚史さんに伺いました。 --災害箇所の検出を広域で1分前後、そして80パーセントの高精度で検出することができたとのことですが、広域というのはどのぐらいの広さですか? 柳原:被災地域を含む

            衛星画像の「影除去」から解析まで オンリーワンのAI・ディープラーニング技術(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
          • JAXA | 「だいち2号」による全国地殻変動分布図の初公開について

            国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)が運用する陸域観測技術衛星2号「だいち2号(ALOS-2)」※1は、2014年の打上げから現在まで全国の地殻変動や隆起などの地表面の動きを継続的に繰り返し観測してきました。この「だいち2号(ALOS-2)」の観測データを用いて作成された日本全国の“地殻変動の地図”が、国土交通省国土地理院(以下、国土地理院)より3月28日に初公開されます。 この「だいち2号(ALOS-2)」の2014年8月からの8年以上のLバンドSAR※2データを用いて、国土地理院により、全国の干渉SAR時系列解析が実施されました。正確な干渉SAR処理を行うには長期的に安定した衛星の追跡管制(衛星の軌道高度での維持運用および軌道高度・姿勢の高精度での決定)と、高精度の軌道・姿勢情報をもとにしたSARデータ処理技術が必要であり、JAXAと国土地理院の技術協力により可能とな

              JAXA | 「だいち2号」による全国地殻変動分布図の初公開について
            • 拡大を続ける西之島(1):その3000万年の成長史(巽好幸) - エキスパート - Yahoo!ニュース

              2013年11月に小笠原諸島の西之島(にしのしま)の東南東500mに出現した火山島は、その後幾度かの休止期を挟みながらも噴火が続き、すっかり旧島を飲み込んだ。これら一連の活動で噴出したマグマの総量は、日本史上最大規模と言われる富士山貞観及び宝永噴火、桜島大正噴火をはるかに凌ぐようだ。 2020年噴火 西之島で昨年末から火山活動が活発化していることはニュースなどで報じられていたようだ。しかし、新型コロナウィルスの蔓延や緊急事態宣言などで、多くの人たちは、このはるか南の島の出来事に関心を寄せている場合ではなかった。実は私もそうだった。 しかし、国土地理院が6月5日に地球観測衛星「だいち2号」(ALOS-2)に搭載された合成開口レーダー(SAR)のデータを解析して、HPにアップした画像を見て驚いた。この半年間で、主に北方向へと流れた溶岩流が海岸線をさらに500mほど後退させて、島は拡大を続けてい

                拡大を続ける西之島(1):その3000万年の成長史(巽好幸) - エキスパート - Yahoo!ニュース
              • 衛星データで漁場を探して、実際に釣りに行ってみようvol.3 ~データ解析編~ | 宙畑

                衛星データを使って魚が釣れる漁場を見つけたい宙畑編集部。これまで2回にわたって、衛星データの基礎知識と解析の1歩手前までを記事化いたしました。今回はいよいよ釣れるスポットを探す解析編です。 元村さんに協力いただき、衛星データを使って魚が釣れる漁場を見つけたい宙畑編集部。これまで2回にわたって、衛星データの基礎知識と解析の1歩手前までを記事化いたしました。 ※詳細は「衛星データで漁場を探して、実際に釣りに行ってみようvol.1 ~データ確認編~」「衛星データで漁場を探して、実際に釣りに行ってみようvol.2 ~データ取得編~」を参照 今回は前回取得した衛星GCOM-C海面水温データから、本気で釣りにいくつもりで漁場っぽい場所を実際に探してもらいました。 1. おさらい そもそも水温と漁場の関係はどのような関係だったか振り返ってみます。 第一弾の記事でお伝えした通り、海洋研究開発機構(JAMS

                  衛星データで漁場を探して、実際に釣りに行ってみようvol.3 ~データ解析編~ | 宙畑
                • 西之島のだいち2号SARデータ解析結果(2019年11月22日~2020年10月9日) | 国土地理院

                  概要 日本の地球観測衛星「だいち2号」(ALOS-2)に搭載された合成開口レーダー(SAR)のデータを使用して画像の分析を行いました。SARで用いられる電波は噴煙を透過するため、噴火中であっても火山の地形変化の状況を把握することができます。 2020年11月以降の観測結果はこちらをご覧ください。 SAR強度画像の比較アニメーション                      SAR強度画像から抽出した海岸線【暫定※】 (2019年11月22日~2020年10月9日) ※結果は速報であり、より詳細な分析等により、今後内容が更新されることがあります。 ※ 海岸線の位置は,数十mほどの誤差が含まれる場合があります。 西之島の成長                                      全解析結果 ~長期間のSAR強度画像の比較アニメーション(2015年~)~        (20

                  • 国立極地研究所 北極観測センター │ 北極研究 │ ノリリスクの油流失事故に対する北極域研究者の緊急オンライン懇談会が開催されました

                    ノリリスクの油流失事故に対する北極域研究者の緊急オンライン懇談会が開催されました 2020年7月2日 2020年5月29日に判明したロシア北極圏のノリリスクにおける油流出事故をうけて、ArCS II(*)に関わる研究者の有志がメールで6月10日から12日までの間に意見交換を行った。特に事故に対して専門的立場からのコメントを行い、事故に対しての理解を深めるためである。このメール交換は、専門家だけでなく、幅広くこの問題に関心ある方にも有益な情報であると判断し、これをオンライン懇談会として編集し公開することとした。メール部分にある挨拶などの部分は削除し、また読みやすいように編集した草案を作成し、これを参加者で確認し、公開に合意したものが以下のテキストである。 *ArCS II:2020年6月に開始した文科省補助事業北極域研究加速プロジェクト ノリリスクの油流失事故に対する北極域研究者の緊急オンラ

                    • だいち3号 - Wikipedia

                      だいち3号(陸域観測技術衛星3号、ALOS-3, Advanced Land Observing Satellite、エイロス3)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、地図作成、地域観測、災害状況把握、資源調査などへの貢献を目的として開発を計画した「だいち」の後継の地球観測衛星。可視光や赤外線により地表を観測する光学衛星で、2016年(平成28年)度にH-IIAロケットによって打ち上げられる予定であったが、2015年(平成27年)度から一部仕様が変更された上で先進光学衛星と表記を変えて計画が進められていた。H3ロケット試験1号機で2023年3月7日に打ち上げられたが、ロケットの2段目のエンジンに点火せず打ち上げは失敗し、司令破壊が出されたロケットとともに消失した[1][2][3]。開発費は379億円[4][5][6]。 概要[編集] 旧計画と同じく「先進光学衛星」では従来の地球観測衛星で

                      • 干渉SARの基本 | 国土地理院

                        レーダーは、アンテナから電波を発射し、観測する対象物に当たって反射された電波を観測します。反射された電波の強さから、対象物の大きさや表面の性質がわかります。 また、反射された電波が戻ってくるまでの時間を測定することで、対象物までのおおまかな距離も測定できます。 レーダーの分解能(どの程度まで細かい対象物を判別できるか)は、アンテナを大きくすればするほどよくなります。しかし、人工衛星などに搭載できるアンテナの大きさには限りがあります。そこで、飛翔体(人工衛星や飛行機など)が移動しながら電波を繰り返し送受信して、大きな開口を持ったアンテナと等価な画像が得られるように、人工的に「開口」を「合成」するのが「合成開口レーダー」と呼ばれる技術です。図のように、実開口長が小さなアンテナでも、飛翔しながら電波の送受信を行い、仮想的に大きなアンテナを構成する合成開口技術により、進行方向の分解能を高めています

                        • JAXAが先進レーダ衛星「だいち4号」Lバンド合成開口レーダーの初観測画像を公開

                          宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年7月31日、初期機能確認運用中の先進レーダ衛星「だいち4号(ALOS-4)」に搭載されているLバンド合成開口レーダー(SAR)「PALSAR-3」で取得した初観測画像を公開しました。【最終更新:2024年8月1日11時台】 【▲ 観測を行う先進レーダ衛星「だいち4号(ALOS-4)」のCGイメージ。機体下部(地球側)の左側に展開されているのがLバンド合成開口レーダー(SAR)の「PALSAR-3」、右側に展開されているのが船舶自動識別信号受信器「SPAISE3」のアンテナ(Credit: JAXA)】「だいち4号」は2014年5月に打ち上げられた陸域観測技術衛星2号「だいち2号(ALOS-2)」の後継機として開発されたJAXAの地球観測衛星で、PALSAR-3の他に船舶自動識別装置(AIS)の信号を受信して船舶情報を取得する船舶自動識別信号受信器

                            JAXAが先進レーダ衛星「だいち4号」Lバンド合成開口レーダーの初観測画像を公開
                          • 「H3ロケット打ち上げ失敗」が日本の宇宙開発に与える4つの影響。地球観測網に大ダメージも

                            種子島宇宙センターでは感染予防のためH3プロジェクトチームは対面取材を制限しているが、H3試験機1号機の打ち上げ失敗後、岡田匡史プロジェクトマネージャはプレスルームに姿を見せた。エンジニア達は「誰も帰ろうと言い出さない」と原因究明に必死になっているという。 撮影:秋山文野 部品点数の多い巨大システムであるロケットは、その性質上完全な統合試験が難しい。だからこそ、全てのコンポーネントを組み合わせたテストのために、試験機が存在する。 ロケットの開発には失敗もありうるとはいえ、今回はリスクのある試験機に、喪失の痛手が大きい地球観測衛星「だいち3号(ALOS-3)」を搭載した。 ALOS-3は、2006年から2011年まで運用されたJAXAの陸域観測技術衛星「だいち(ALOS)」の後継機にあたる。同じ後継機の「だいち2号(ALOS-2)」はALOSからレーダー観測機能を受け継いでいるが、ALOS-

                              「H3ロケット打ち上げ失敗」が日本の宇宙開発に与える4つの影響。地球観測網に大ダメージも
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