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ArchUnitの検索結果1 - 26 件 / 26件

  • 技術的負債は開発者体験を悪化させる - mtx2s’s blog

    ソフトウェアエンジニアにとって、技術的負債が増え続けるソフトウェアプロダクト開発現場に身を置くことがどれほど苦痛なことであるか。エンジニアリング組織のマネジメントを長年担ってきて、それは強く感じるところだ。 中途採用の選考プロセスに面接官として参加し、これまで数多くの退職理由を見聞きしてきた。その中で、レガシーシステムをリファクタリング・リアーキテクティング・リライトできないことへの不満を理由として挙げるエンジニアは多かったように思う。裏を返せば、自社のソフトウェアプロダクトが技術的負債にまみれたまま放置されているなら、優秀な人材が他社に流出するリスクがあると認識すべきだ。 本稿では、技術的負債と開発者体験の関係について紐解くとともに、それに対してソフトウェアエンジニアリング組織を預かるマネージャーが取るべき行動について考えてみたい。 ※これは、Engineering Manager Ad

      技術的負債は開発者体験を悪化させる - mtx2s’s blog
    • モジュラモノリスに移行する理由 ─ マイクロサービスの自律性とモノリスの一貫性を両立させるアソビューの取り組み|ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ)

      モジュラモノリスに移行する理由 ─ マイクロサービスの自律性とモノリスの一貫性を両立させるアソビューの取り組み 大規模なソフトウェア開発においてモノリシックかマイクロサービスかというアーキテクチャの議論がありますが、近年は第3の選択肢としてモジュラモノリスが話題になっています。いったんマイクロサービス化に舵を切りながら現在はモジュラモノリスに取り組むアソビューの考え方や進め方について、VPoEの兼平大資(disc99)さんによる寄稿です。 アソビューでは、現在の事業状況にマッチしていることや過去の経緯から、モジュラモノリスを中心としたアーキテクチャを採用しています。 今回は、なぜその選択をし、どのように実現しているかを紹介します。 記事の前半では、アソビューが提供する事業や、アーキテクチャに対する考え方、開発組織の歩みなどを説明します。 中盤以降は、アソビューにおけるモジュラモノリスへの取

        モジュラモノリスに移行する理由 ─ マイクロサービスの自律性とモノリスの一貫性を両立させるアソビューの取り組み|ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ)
      • “テストコードを書く文化”をどう形成していったか 開発速度と品質の両立を支える3つの「自動テスト」とは

        株式会社ラクスが開催するエンジニア向けのイベント「RAKUS Meetup」。今回は「SaaS新規プロダクトの技術」をテーマに、同社プロダクト「楽楽労務」の開発を担当する福岡憲治氏が登壇し、「新規プロダクトの開発速度と品質の両立を支える自動テスト」という内容で話をしました。 新規プロダクトならではの悩み 福岡憲治氏(以下、福岡):それでは『新規プロダクトの開発速度と品質の両立を支える自動テスト』というタイトルで福岡が発表いたします。お願いします。 ではいきなりですが、まずはじめに、新規プロダクトとタイトルに入っているとおり、新規プロダクトならではの悩みについて、簡単にお話しできればと思います。 まず1つ目、ドメインに対する理解が不十分だったり、アジャイルに機能開発していくので、作り直しが発生します。あるいは、新規プロダクトである程度できあがってくると、チームメンバーを増員することになります

          “テストコードを書く文化”をどう形成していったか 開発速度と品質の両立を支える3つの「自動テスト」とは
        • 「開発における安全と効率の両立を追求したい」 静的解析・ユニットテスト・E2Eテストにおける、ディー・エヌ・エーの「Shift Left戦術」

          インターネットやAIを駆使しながら、領域に捉われずにさらなる挑戦を行うDeNAの取り組みを紹介する「DeNA TechCon 2023」。ここで認証認可システムのリノベーションチームの岸直輝氏が登壇。Shift Leftの考え方を基に実践している静的解析や自動テスト、挙動の差分を自動で発見するための取り組みについて紹介します。全2回。後半は、各フェーズにおける、静的解析・ユニットテスト・E2Eテスト、それぞれの取り組みについて。前回はこちら。 静的解析のメリットとデメリット 岸直輝氏:では、ここからは今お話ししたShift Leftの具体的な取り組みについて見ていきましょう。ここでは、各フェーズごとに対応する取り組みを、静的解析、ユニットテスト、E2Eテストの3つに分けて紹介します。 まずは静的解析について。静的解析は、プログラムを実行することなく、静的にさまざまな異常を検出する手法です。

            「開発における安全と効率の両立を追求したい」 静的解析・ユニットテスト・E2Eテストにおける、ディー・エヌ・エーの「Shift Left戦術」
          • dodaの技術負債を解消するコンテナ環境で動くAPIサーバー - techtekt

            こんにちは。dodaサイト開発グループの齋藤です。 doda トップページリビルドプロジェクトにて、コンテナ環境で動くAPIサーバー(hydrogenと社内では読んでいます)を作成しました。 そのAPIサーバーの開発が活発化してきたため、社外向けへの知見の共有と、社内のチーム向けのドキュメントとして、プロジェクトにおいて工夫した点などをこの記事にて公開することにします。 なぜAPIサーバー(hydrogen)を作成したのか これまでdodaではJava側でHTMLまで返すMPA(Multiple Page Application)で作られていました。 しかし今回のdodaトップページリビルドプロジェクトではSPA(Single Page Application)で作っており、APIが必要になりました。 参考:フロントエンドに関する記事はこちらです。 APIの作成は既存のシステムでも可能です

              dodaの技術負債を解消するコンテナ環境で動くAPIサーバー - techtekt
            • マイクロサービスアーキテクチャをあきらめないための、モノリスで始めるアーキテクチャテスト/JJUG CCC 2020 Fall 登壇レポート - RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログ

              この記事は アーキテクチャテスト Advent Calendar 2020 - Qiita の 25 日目のエントリです。 qiita.com こんにちわ。株式会社ラクスで「楽楽労務」を開発している @kawanamiyuu です。遅くなりましたが、先月開催された JJUG CCC 2020 Fall の登壇レポートです。 イベント概要 プロポーザル 登壇資料 登壇に対する反応 登壇を終えて イベント概要 日時2020 年 11 月 7 日 (土) 開催形式オンライン(事前録画放送+リアルタイムQ&A) 公式サイトhttps://ccc2020fall.java-users.jp/ タイムテーブルhttps://confengine.com/jjug-ccc-2020-fall/schedule タイムライン#jjug_ccc since:2020-11-07_00:00:00_JST u

                マイクロサービスアーキテクチャをあきらめないための、モノリスで始めるアーキテクチャテスト/JJUG CCC 2020 Fall 登壇レポート - RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログ
              • 複雑性に立ち向かうためのサーバーサイドコード分割 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                初めに kintoneチームの前田です。 kintoneはサーバーサイドがJavaで書かれていて、最近ではこれが結構な分量になっており開発上の障壁となっています。 その解消のため、kintoneチームではコード分割を進めています。 今回は、コード分割の目的や具体的方針、取り組みをチームでうまく進めていくための工夫、 これまでに得られたことや今後の見通しについてご紹介します。 コード分割とは kintoneがリリースされてから10年経過し、その間に継ぎ足し継ぎ足しでコードが追加されてきました。 最近ではコード行数が35万行を超えてなお増えており、それに伴い複雑性も増している印象があります。 このまま何もしないと、コードの調査や影響範囲を確認するのがどんどん大変になっていったり、 新しくチームに参加した人がコードを把握するのにいままで以上に時間がかかってしまうことが懸念されます。 このような問

                  複雑性に立ち向かうためのサーバーサイドコード分割 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                • ドメイン駆動設計を支えるアーキテクチャテスト - RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログ

                  @kawanamiyuu です。この記事は「ドメイン駆動設計#1 Advent Calendar 2019」の 6 日目の記事です。 1. はじめに 2. ドメインの依存関係に対するアーキテクチャテスト 2.1. 人事労務管理システムのドメイン 2.2. ドメインの依存関係 2.3. ドメインの依存関係に対するアーキテクチャテスト 3. レイヤーの依存関係に対するアーキテクチャテスト 3.1. シンプルなレイヤーアーキテクチャ 3.2. 依存関係を逆転したレイヤーアーキテクチャ 4. さいごに 1. はじめに 最近、技術イベントやまた社内でも「ドメイン駆動設計」や「クリーンアーキテクチャ」についての話題をこれまでにも増してよく耳にするようになりました。 私も楽楽労務という実際のプロダクト開発で 1 年以上、ドメイン駆動設計に取り組んできました。ドメイン駆動設計 チョットデキル ような気が

                    ドメイン駆動設計を支えるアーキテクチャテスト - RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログ
                  • Modular Monolith(モジュラーモノリス)についてまとめる

                    モジュラーモノリスについて 目次 モジュラーモノリスとは メリット デメリット・課題 採用例・実装例 必要・向いているケース 不必要・向いていないケース そもそもマイクロサービス メリット デメリット・課題 マイクロサービスを選択する理由 マイクロサービスを採用すべきでない時 とりあえずまとめ そもそもモノリス デメリット・課題 モノリスの種類 参考 モジュラーモノリスとは モノリスからマイクロサービスへでは単一プロセスのモノリスのサブセットと紹介 独立して作業が可能なモジュールで構成され、デプロイ時に結合 モノリスアプリケーション内で、ドメインモデル等を単位としてモジュールに分解し、モノリスのように1つのデプロイパイプラインだけを持ちつつも、マイクロサービスのようにシステムのモジュール化・独立性を両立 マイクロサービスアーキテクチャの場合OrderサービスやPaymentサービス等が独立

                      Modular Monolith(モジュラーモノリス)についてまとめる
                    • マルチプロジェクト構成リポジトリにおいて変更の影響を受けるプロジェクトを検出する - Repro Tech Blog

                      どうも、Repro Core Unit に所属している村上です。 Repro では現在、20 を超える Kafka Streams アプリケーションが稼働しています。 その中の半分くらいが Repro システムの共通基盤を構成する Kafka Streams アプリケーションであり、それらの運用は Repro Core が持つ責務の 1 つとなっています。 この共通基盤となる Kafka Streams アプリケーション群は、Gradle のマルチプロジェクト構成になっていてコードベースはモノレポで管理されています。 本稿では、この構成におけるデプロイ性の課題とそれに対するアプローチの話をします。 ディレクトリ構造 共通基盤のコードは以下のようなディレクトリ構成になっています。 . ├── Base ├── Deployments A │ └── Kafka Streams Applica

                        マルチプロジェクト構成リポジトリにおいて変更の影響を受けるプロジェクトを検出する - Repro Tech Blog
                      • モノリス解体に向けたパッケージ構成 - 10X Product Blog

                        CTOのishkawaです。 この記事は10X アドベントカレンダー2023の3日目の記事です。 先日、サーバーサイドのメンバーを中心として、コードをどのように分割管理していくか話すオフサイトを実施しました。オフラインで1日中話していたこともあり、話題は色々な方向に進んだのですが、その中でもモノリス解体にトピックを絞ってシェアしたいと思います(他の話は他のメンバーが書いてくれるはず!)。 前提 10Xには4つの開発チームがあります(お買い物チーム、お会計チーム、お届けチーム、マスターデータチーム)。今年の4月にチーム分割が始まり、コードやデータのオーナーシップも各チームにアサインしてきました。 この組織移行によってオーナーシップ分割は進んでいるものの、依然としてモノリスのパッケージ(Dartのパッケージ)は大きいままで、ほとんどのコードがそこにある状態でした。領域ごとのディレクトリ分割は進

                          モノリス解体に向けたパッケージ構成 - 10X Product Blog
                        • マイクロサービスアーキテクチャをあきらめないための、モノリスで始めるアーキテクチャテスト / #jjug_ccc_b #ccc_b8 / JJUG CCC 2020 Fall

                          JJUG CCC 2020 Fall( https://ccc2020fall.java-users.jp/ )の登壇資料 プロポーザル https://confengine.com/jjug-ccc-2020-fall/proposal/14766 当日のタイムライン https://twitter.com/search?q=(jjug_ccc_b%20OR%20archunit)%20since%3A2020-11-07_17%3A00%3A00_JST%20until%3A2020-11-07_18%3A00%3A00_JST&f=live 登壇レポートブログ https://tech-blog.rakus.co.jp/entry/20201225/jjug

                            マイクロサービスアーキテクチャをあきらめないための、モノリスで始めるアーキテクチャテスト / #jjug_ccc_b #ccc_b8 / JJUG CCC 2020 Fall
                          • 「ドメイン駆動設計入門」付録のGradle向け解釈 - Kengo's blog

                            ITエンジニア本大賞2021で紹介されていた「ドメイン駆動設計入門」(以下、本書と呼ぶ)が、DDDを学ぶ上でわかりやすかったです。一応他のDDD本も数冊読んではいたのですが、どうしてもユビキタス言語や境界づけられたコンテキストなど”場合による”ものが頻出してしまい、結局どうすればいいんだ……となって手が動きにくかったのです。よくわからない概念の上にさらにわからない概念を積み重ねるので、どんどん混乱する感覚がありました。 定期的にDDD勉強しなきゃ……ってなるんだけどやらない(やれ)— 正月と正月のあいだ (@Kengo_TODA) September 5, 2019 反面、本書では副題の通りボトムアップ形式を採っているため、実際にどう手を動かせば良いのか細かく確認できました。また不明点を最小化しながら進むだけでなく、その概念を導入することでどんな問題が解決されるのかが実例をもって明示されて

                              「ドメイン駆動設計入門」付録のGradle向け解釈 - Kengo's blog
                            • 【イベントレポート】ZOZO Tech Meetup〜Java活用事例紹介〜 - ZOZO TECH BLOG

                              はじめに こんにちは。ZOZO DevRelブロックの@wirohaです。3/23にJavaのオンラインイベント「ZOZO Tech Meetup〜Java活用事例紹介〜」を開催しました。ZOZOの開発において「Java」にフォーカスした技術選定や設計手法、設計時の考え方などを紹介するイベントです。 登壇内容まとめ 弊社から次の4名が登壇しました。 ZOZOTOWNの商品の閲覧を支えるJava(技術本部 ECプラットフォーム部 / 藤本 拓也) ZOZOTOWNのカート決済システムのリプレイス〜歩みとこれから〜(技術本部 カート決済部 / 高橋 和太郎) Spring Boot+Redis Cache 〜検索APIにキャッシュを導入、実装時の工夫や効果〜(技術本部 検索基盤部 / 佐藤 由弥) ZOZOTOWNの裏側に迫る!Javaで作られたBFFの開発事例を紹介(ZOZOTOWN開発本部

                                【イベントレポート】ZOZO Tech Meetup〜Java活用事例紹介〜 - ZOZO TECH BLOG
                              • JJUG CCC 2020 Fall ( #jjug_ccc ) - セッション資料の一覧 - 地平線に行く

                                JJUG CCC 2020 Fall に参加しました! 今回は、初のオンライン開催ということで、いつもと違って自宅からの視聴。 でも、twitter のハッシュタグを見るとみんなでわいわいやってる感は変わらず、質疑応答もありでいつもと変わらず楽しめました。 それに加えて、気軽にセッションを行ったり来たりできたり、放送中に登壇者の方が随時コメントをしていたりと、オンラインならではというところがあって、これがとてもよかったです。 とはいえ、懇親会がないので、、、ちょっといつもよりもモチベーションが低めでした。 自分の主な参加動機は一度にいろんな話を聞けるってところだし、人見知りだし、懇親会がないならないでもいいかなとか最初は思っていたんですが…。 いざなくなってみると、全国からいろんな人に会える機会というのは貴重だし、自分自身それを楽しみにしていたんだなって改めて気づきました。 次回は、オフラ

                                  JJUG CCC 2020 Fall ( #jjug_ccc ) - セッション資料の一覧 - 地平線に行く
                                • ArchUnitで考えるアーキテクチャ構造とその検証 | 豆蔵デベロッパーサイト

                                  「進化的アーキテクチャ」に続き「ソフトウェアアーキテクチャの基礎(日本語版)」発売で再び注目を浴びてきたArchUnitですがTips的な情報があまりネットにないので、これはArchUnitで検証しておこう!というパターンをよくありそうなアプリケーションを題材に実装例をまとめてみました。また、実装例だけだと味気ないので筆者なりのアーキテクチャに対する考え方を合わせて少しご紹介します。 Informationこの記事はArchUnit 0.23.1をもとに作成しています。APIの細かい説明は行いませんので詳細が必要な場合はArchUnitの公式ガイドを参照ください。 はじめにそもそもArchUnitってなに?という方にごく簡単に説明するとArchUnitはJavaのコードでクラスやパッケージ間の依存関係をチェックするライブラリとなります。この依存関係のチェックはJUnitのテストメソッドとし

                                  • ArchUnit で Java / Kotlin アプリケーションのアーキテクチャを CI する / How to check and improve the Java-based application architecture with “ArchUnit” / JJUG CCC 2019 Spring

                                    JJUG CCC 2019 Spring(http://www.java-users.jp/ccc2019spring) の登壇資料 当日のタイムライン https://twitter.com/hashtag/ccc_i2b 登壇レポートブログ https://tech-blog.rakus.co.jp/entry/20190524/jjug/it-event 以下、プロポーザル ---- ArchUnit とは一言でいうと、Java / Kotlin アプリケーションのパッケージやクラスの依存関係や、プロダクト固有の実装ルールを JUnit のテストコードして表現しテストできるテストフレームワークです。 我々にとって ArchUnit はなにが嬉しいのか。ArchUnit でできることは人間によるコードレビューや静的解析によってもチェックできそうに思えます。 この発表では、実際に私たちの

                                      ArchUnit で Java / Kotlin アプリケーションのアーキテクチャを CI する / How to check and improve the Java-based application architecture with “ArchUnit” / JJUG CCC 2019 Spring
                                    • ArchUnitでKotlinのdata classのcopyメソッドを禁止する

                                      この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ "Loglass Tech Blog Sprint"の 25 週目の記事です! 1 年間連続達成まで 残り 28 週 となりました! はじめに ログラスの小林(@mako-makok)です。 ご存知の方も多いと思いますが、Kotlin で data class 宣言をすると、copy というメソッドがそのクラスに対して自動生成されます。 この data class は便利な反面、様々な問題があり、copy メソッドをどうにかして隠したいというニーズがあります。 今回は ArchUnit を使ったアプローチをご紹介します。 Kotlin の data class 宣言で自動生成されるメソッド 改めて、Kotlin には data class という機能があります。 data class で宣言するだけで自動的にequals, hashCode, to

                                        ArchUnitでKotlinのdata classのcopyメソッドを禁止する
                                      • Gradle vs Bazel for JVM Projects

                                        Introduction Gradle has emerged as the build tool of choice for projects within the JVM ecosystem, including Kotlin. It is the most popular build tool for open source JVM projects on GitHub. It is downloaded on average more than 15 million times per month and has been counted in the Top 20 Most Popular Open Source Projects for IT by Techcrunch. Many popular projects have migrated from Maven to Gra

                                          Gradle vs Bazel for JVM Projects
                                        • レイヤー間の依存関係の静的解析 - PHP deptrac ~ 導入編 - OTOBANK Engineering Blog

                                          はじめに 今日のPHPでのウェブアプリケーションでは、MVCなどのレイヤー分割を気を付けて構造の開発を行われているかと思います。はたして気を付けてるだけでよいのでしょうか? ・・・ということで、"アーキテクチャテスト" とも称されるレイヤーへの静的解析による検証について記事をお送りします。 PHPプロジェクトにおけるソフトウェブレイヤー間の依存関係の静的解析ツールである deptrac のセットアップまでを行う本エントリー「導入編」と、実際に弊社でのバックエンドプロジェクトにCIに導入している現状を踏まえた上での「実践編」とに分けてお送りしたいと思います。 なぜ、レイヤー間の依存関係のチェックをツールで行えるようにするのか 上述した通り、気を付けるだけでは気づかぬうちに違反が起きていく可能性があります。また、レビューで担保しようとするとそのチェックのためのコストがかかり、チェック項目として

                                            レイヤー間の依存関係の静的解析 - PHP deptrac ~ 導入編 - OTOBANK Engineering Blog
                                          • 【感想】『ソフトウェアアーキテクチャの基礎』:モダンなアーキテクティングの体系的な教科書 - Rのつく財団入り口

                                            すべてはトレードオフである!(ばばばばーん) 2022年3月刊行、ITエンジニア本大賞2023にもノミネートされた良著と名高い一冊。今回も翻訳は島田浩二さんです。 ソフトウェアアーキテクトやテックリードに(たぶん)近い位置にいる身としてもこれはいつか読まねば!と思っていたのですが、オライリーの2023年カレンダーと一緒に物理本で買ってきてじっくり読みました。以下、各章ごとに読書記録や感想など。 すべてはトレードオフである!(ばばばばーん) 1章 イントロダクション 第I部 基礎 2章 アーキテクチャ思考 3章 モジュール性 4章 アーキテクチャ特性 5章 アーキテクチャ特性を明らかにする 6章 アーキテクチャ特性の計測と統制 7章 アーキテクチャ特性のスコープ 8章 コンポーネントベース思考 第II部 アーキテクチャスタイル 9章 基礎 10章 レイヤードアーキテクチャ 11章 パイプライ

                                              【感想】『ソフトウェアアーキテクチャの基礎』:モダンなアーキテクティングの体系的な教科書 - Rのつく財団入り口
                                            • Javaソースコードのアーキテクチャーをチェックするテストが書ける、ArchUnitを試す - CLOVER🍀

                                              これは、なにをしたくて書いたもの? ArchUnitというものを試してみたいな、ということで。 ArchUnit ArchUnitは、Javaソースコードのアーキテクチャーをチェックするためのユニットテストフレームワークです。 ArchUnit is a free, simple and extensible library for checking the architecture of your Java code using any plain Java unit test framework. Unit test your Java architecture - ArchUnit ArchUnitを使うことで、パッケージやクラス、レイヤーやスライスの依存関係、循環参照などをチェックできます。 That is, ArchUnit can check dependencies betw

                                                Javaソースコードのアーキテクチャーをチェックするテストが書ける、ArchUnitを試す - CLOVER🍀
                                              • ArchUnitでアーキテクチャをテストする - mtx2s’s blog

                                                ソフトウェアアーキテクチャには、依存関係のデザインという側面がある。その目的は多くの場合において、ソフトウェアの振る舞いに対する変更容易性を高めることではないだろうか。 ソフトウェアプロダクトは、そのライフサイクルを通して、繰り返し変更し続けられていく宿命にある。それがユーザーや顧客の要求であり、彼らの価値につながるからだ。そしてその提供には迅速さも求められる。依存関係のデザインは、これを実現するために組み込まれたソフトウェアの構造なのだ。 アーキテクトの悩みのひとつは、このような目的に基づいて自らがデザインしたソフトウェアの構造が、儚く崩れ去っていくことだ。アーキテクチャとは所詮はルールでしかない。開発チームが厳密にルールを守らない限り、望ましい構造を構築・維持することはできない。アーキテクチャは脆いのだ。それこそが技術的負債の一因でもある。 無償のJavaライブラリとして提供されている

                                                  ArchUnitでアーキテクチャをテストする - mtx2s’s blog
                                                • アーキテクチャ設計のプロセスを改善するために参照した論文・資料・記事 - Qiita

                                                  はじめに 組込みソフトウェア開発において、アーキテクチャ設計のプロセスを改善をするために(アーキテクチャの評価方法の考案などをするために)、参照した論文や資料や記事をまめておきます。 以下で分類して、論文や資料や記事を整理します。 設計者 設計原則 設計事例 設計プロセス 設計評価 設計改善(リファクタリング) 1. 設計者 山田大介,「連載コラム アーキテクトへの道」 「ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと」 2. 設計原則 @hirokidaichi,「技術選定/アーキテクチャ設計で後悔しないためのガイドライン」 @hirokidaichi,「なぜ、組織のつくりとソフトウェアアーキテクチャは似てしまうのか」 「The #1 bug predictor is not technical, it's organizational complexity」,2019 @MinoDriv

                                                    アーキテクチャ設計のプロセスを改善するために参照した論文・資料・記事 - Qiita
                                                  • アイテムレビュー基盤構築で行った取り組みと課題に対するアプローチ - ZOZO TECH BLOG

                                                    はじめに こんにちは、マイグレーションブロックの寺嶋です。 11/29、ZOZOTOWNで購入した商品の口コミやレビューを投稿、閲覧する機能をリリースしました1(以下、アイテムレビューと記載)。ZOZOTOWNで購入をしたことがある方は投稿できますので、ぜひ使用感などの声を投稿してください。 なお、この記事はZOZO Advent Calendar 2023 #1の8日目の記事です。 目次 はじめに 目次 アイテムレビューとは データベース選定 スケーラビリティ優位性をあまり活かせなそう 利用できないデータベース機能がある 先行開発 ドメイン駆動設計(DDD) 設計フェーズ アーキテクチャの選定 仕様変更が入って実際どうだったか? テストデータ 基盤技術の共有 まとめ 最後に アイテムレビューとは まずは、アイテムレビューの概要について紹介します。 アイテムレビューという命名の通り、ご購入

                                                      アイテムレビュー基盤構築で行った取り組みと課題に対するアプローチ - ZOZO TECH BLOG
                                                    • はじめてのArchUnit - Qiita

                                                      今回は、2018/11に発表されたTechnology Radar Vol.19の中で自分が特に気になったArchUnitというライブラリについて書いていきたいと思います。 ゴール ArchUnitとはなにかを知る ArchUnitで出来ることを知る はじめに この記事は、公式の情報を参考にしながら実際に手を動かした結果を載せていますが、ArchUnitをつかって実装する場合はこちらの記事ではなく、公式のArchUnit User Guideを参考にするようにしてください。 また、記事の中でなにか間違っている箇所がありましたらコメントお願いします。 ArchUnitとは ArchUnitは、Java/Kotlinで書かれたアプリケーションを対象とした、アーキテクチャのテストを行うライブラリです。ArchUnitのソースコードはGitHubに公開されています。 https://github.

                                                        はじめてのArchUnit - Qiita
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