ウクライナ南東部マリウポリのアゾフスターリ製鉄所を捉えた衛星画像。プラネット・ラブズPBC提供(2022年5月4日撮影、6日提供)。(c)AFP PHOTO / Planet Labs PBC 【5月7日 AFP】ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)で6日、ロシア軍と戦うウクライナ側部隊の市内最後の拠点となっているアゾフスターリ(Azovstal)製鉄所から、民間人50人が避難した。ウクライナのイリーナ・ベレシチューク(Iryna Vereshchuk)副首相が発表した。ただ現地では再び攻撃が行われたとの情報もあり、停戦の行方は不透明となっている。 製鉄所には旧ソ連時代に建設されたトンネルや地下壕(ごう)があり、最後の抵抗を続けるウクライナ部隊の他、子どもを含む民間人約200人がいるとみられている。ベレシチューク副首相は、翌7日朝にも民間人退避を続行するとした。 ロシア