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BPFの検索結果1 - 40 件 / 141件

  • systemdにバグ./home以下のファイルが全削除される可能性あり - pyopyopyo - Linuxとかプログラミングの覚え書き -

    systemdのバージョン256に /homeディレクトリ以下のファイルを削除してしまうバグがあったそうで,修正版の 256.1 がリリースされています. systemdのissuesによると,一時ファイルを一括削除する systemd-tmpfiles --purge コマンドが /home以下を不要ファイルと誤判定して削除するそうです tmpファイルを消すだけのコマンドと見せかけて,home以下も消すという邪悪なバグなので注意が必要です. 心配な人は systemd のバージョンを確認しておきましょう systemdのバージョンの確認方法 以下のコマンドを実行してsystemdのバージョンを確認します $ systemctl --version バグ有り,/homeが消える可能性がある場合 1行目にsystemd 256 (256-1)と表示されます.バグあり版です.何かの拍子に/ho

      systemdにバグ./home以下のファイルが全削除される可能性あり - pyopyopyo - Linuxとかプログラミングの覚え書き -
    • このSRE本がすごい!2024年版 - じゃあ、おうちで学べる

      はじめに 有用な知識の特性 Google SRE リソース Site Reliability Engineering: How Google Runs Production Systems The Site Reliability Workbook: Practical Ways to Implement SRE Building Secure and Reliable Systems: Best Practices for Designing, Implementing, and Maintaining Systems SLO Adoption and Usage in SRE Creating a Production Launch Plan Training Site Reliability Engineers: What Your Organization Needs to Cre

        このSRE本がすごい!2024年版 - じゃあ、おうちで学べる
      • Linux Crisis Tools

        (This is based on Table 4.1 "Linux Crisis Tools" in SysPerf 2.) Some longer notes: [1] bcc and bpftrace have many overlapping tools: the bcc ones are more capable (e.g., CLI options), and the bpftrace ones can be edited on the fly. But that's not to say that one is better or faster than the other: They emit the same BPF bytecode and are equally fast once running. Also note that bcc is evolving and

        • コンテナランタイムを自作した - zebian.log

          コンテナの仕組みを勉強したかったため、Goでコンテナランタイムを自作した。雑実装だし未実装の機能もたくさんあるが、ある程度形になってきたため現状をまとめる。 リポジトリ github.com kombu/dashi - 自作コンテナランタイム kombu/nimono - eBPFを利用したシステムコールロガー kombu/yaminabe - dashiとnimonoを利用したマルウェアサンドボックス プロジェクト名から和の雰囲気を感じるが、これはリポジトリ名をkombu(昆布)にしたかったため、せっかくなら今回は和風で固めようと思ったから。趣があっていいんじゃないでしょうか。 dashiが自作コンテナランタイムだが、nimonoとyaminabeは実験的な要素で、セキュキャン2023でコンテナを使ったマルウェアサンドボックスを実装した経験があり、今回はその再実装を自作コンテナランタイム

            コンテナランタイムを自作した - zebian.log
          • ebpf-goによるLinuxカーネルトレース入門

            ebpf-goによるLinuxカーネルトレース入門 ebpf-goを使用したLinuxカーネルトレース(fentry)について紹介します。 ebpf-goは、eBPFのGo向けライブラリです。このライブラリは、libbpfに依存せず(cgoを使用せず)にeBPFプログラムとデータのやり取りが可能であるため、ポータビリティが高くGo言語に適したeBPFライブラリとなります。 fentryは、カーネル関数のエントリポイントにプログラムをアタッチするためのBPFプログラムタイプです。簡潔に言うと、カーネル関数にフック処理を行うことができます。 GitHub: ebpf-go(cilium/ebpf) 公式ドキュメント: The eBPF Library for Go 本記事ではebpf-goのexamples内のtcprttを基に、ebpf-goの開発方法についても説明します。 前提条件として、

              ebpf-goによるLinuxカーネルトレース入門
            • 小さい経路最適化ミドルウェアを実装してあらゆるAZ間通信を削減する - LIFULL Creators Blog

              KEELチームの相原です。 前回のエントリは「LLMを利用したPlatform Engineering」でした。 www.lifull.blog 今回は、小さい経路最適化ミドルウェアを実装してAZ間通信を削減した話を書きたいと思います。 背景 我々KEELチームはKubernetsベースの内製PaaSであるKEELを開発しており、LIFULLのほとんどのサービスがこのKEEL上で動いています。 www.lifull.blog そして、KEELは巨大なマルチテナントのKubernetesクラスタとしてAWSの複数のAvailability Zone(以下AZ)に展開されていて、多くのmicroservicesが互いに通信しあっています。 そのためAZ間通信はプラットフォームとして重要な関心事の一つです。 レイテンシやAWSのAZ間通信に対する課金を最小限に抑えるため、なるべくAZ間通信を減ら

                小さい経路最適化ミドルウェアを実装してあらゆるAZ間通信を削減する - LIFULL Creators Blog
              • eBPFを用いてPod ごとのインターネットトラフィック量を計測するツールの開発 - Preferred Networks Research & Development

                本記事は、2024年夏季インターンシッププログラムで勤務された俵 遼太さんによる寄稿です。 こんにちは、京都大学 工学部 電気電子工学科3回生の 俵 遼太 (id:walnuts1018) です。 今回、PFN 2024 夏期国内インターンシップに参加し、社内機械学習基盤の開発・運用を行うCluster Servicesチームにて、「Podごとのインターネットトラフィック量を計測するツールの開発」というテーマに取り組みました。 この記事では、社内のKubernetesクラスタにおける課題と、Podごとのインターネットトラフィック量を計測するために作成したツールについて紹介します。 社内のKubernetesクラスタにおける課題 社内の Kubernetes クラスタでは、複数のユーザーが同じクラスタを利用して様々なワークロードを動かしています。このような構成をとることで、マシンリソースの利

                  eBPFを用いてPod ごとのインターネットトラフィック量を計測するツールの開発 - Preferred Networks Research & Development
                • Kubernetesクラスタの可観測性の隙間を埋めるeBPF - LIFULL Creators Blog

                  KEELチームの相原です。 今回はeBPFを利用してKubernetesクラスタの可観測性の隙間を埋めている話です。 前回のエントリではLLMにうつつを抜かしていたので本業(?)の話をしようと思います。 www.lifull.blog LIFULLの可観測性の現在地 eBPFとは 可観測性の隙間 NAT Loopback eBPFを実行するには BPF CO-RE libbpf-rsを利用したNAT Loopbackの検知 1. (ユーザ空間) コマンドライン引数として受け取ったDNSをTTLごとに名前解決してIPアドレスを取得する 2. (ユーザ空間) IPアドレスに変化がある度にカーネル空間で動くBPFプログラムにそのIPアドレスのリストを渡す 3. (カーネル空間) Kprobesで tcp_v4_connect/tcp_v6_connect にフックを仕込む 4. (カーネル空間)

                    Kubernetesクラスタの可観測性の隙間を埋めるeBPF - LIFULL Creators Blog
                  • eBPFに入門して簡単なシステムコールロガーを実装した - zebian.log

                    セキュキャン2023でSysmonForLinuxを使った経験があり、プログラムの挙動ログを自作ロガーで取りたいなと思ったので、Go+ebpf-goで簡単なシステムコールロガーを実装した。eBPFもGoも初心者なのでコードが汚いのは御愛嬌。 コード全体 コードはここに書いた。記事作成時点のコードであって、最新版ではないので注意。 main.go package main import ( "bytes" _ "embed" "encoding/binary" "encoding/json" "fmt" "os" "os/signal" "syscall" "github.com/cilium/ebpf" "github.com/cilium/ebpf/link" "github.com/cilium/ebpf/ringbuf" "github.com/cilium/ebpf/rlimit"

                      eBPFに入門して簡単なシステムコールロガーを実装した - zebian.log
                    • 【v6プラス/OCNバーチャルコネクトでもNATタイプA】LinuxでポートセービングIPマスカレード付きの制限コーン風NAT(EIM/ADF)を動かす - turgenev’s blog

                      概要 NAT動作をめぐる誤解まとめ - turgenev’s blogでは、UDPホールパンチングのしやすさとポートの節約を両立するには「Address Dependentなマッピングを保持しつつEIM風に動作するADFなNAT」が一番いいという話を書きました。これだとv6プラスやOCNバーチャルコネクトでもNintendo SwitchのNAT判定が「タイプA」になります。 この記事では、Symmetric NAT/Full Cone NATをサポートするruby製NATであるrat(GitHub - kazuho/rat: NAT written in pure ruby)を手元で動かし、またコードを少しだけ変更することで上記のようなNATを実際に動作させるところまでを紹介します。変更後のコードはGitHub - ge9/rat: NAT written in pure rubyに公開

                        【v6プラス/OCNバーチャルコネクトでもNATタイプA】LinuxでポートセービングIPマスカレード付きの制限コーン風NAT(EIM/ADF)を動かす - turgenev’s blog
                      • No More Blue Fridays

                        Recent posts: 22 Jul 2024 » No More Blue Fridays 24 Mar 2024 » Linux Crisis Tools 17 Mar 2024 » The Return of the Frame Pointers 10 Mar 2024 » eBPF Documentary 28 Apr 2023 » eBPF Observability Tools Are Not Security Tools 01 Mar 2023 » USENIX SREcon APAC 2022: Computing Performance: What's on the Horizon 17 Feb 2023 » USENIX SREcon APAC 2023: CFP 02 May 2022 » Brendan@Intel.com 15 Apr 2022 » Netfl

                        • 趣味でXDPに入門してEtherIPを実装してみた - BBSakura Networks Blog

                          この記事は BBSakura Networks Advent Calendar 2023の12/14の記事になります。 まえおき こんにちは。BBSakura Networksでアルバイトをしている 梅田です。 私は情報学部の大学1年生です。 私は今までBGPやRoutingに触れてきました。 しかし、今の時代はネットワークだけではなく、ソフトウェアの開発・利用ができることが求められていると感じています。 そのなかで、私が特に興味を持っているソフトウェアによる高速パケット処理に趣味で入門した話について今回書きたいと思います。 モチベーション 私はAS59105 Home NOC Operators' Group(以下HomeNOC)に加入しています。 HomeNOCとは、インターネットに接続する自律システム AS59105を運用している団体です。 また、AS59105を運用するだけではなく

                            趣味でXDPに入門してEtherIPを実装してみた - BBSakura Networks Blog
                          • 入門 eBPF

                            eBPFは、ネットワーク、セキュリティ、オブザーバビリティなど、さまざまなインフラ関連の分野のプラットフォームとして利用が広がりつつある、近年最も注目されている技術の1つです。本書ではカーネルの機能を拡張する方法として注目度の高いeBPFについて、どんな技術であるか、何ができるかを概観することができます。基本的なeBPFプログラムの書き方を紹介するとともに、仕組みも理解できるようになっています。 訳者まえがき まえがき 1章 eBPFとは何か? なぜ、重要なのか? 1.1 eBPFのルーツ:Berkeley Packet Filter 1.2 BPFからeBPFへ 1.3 本番環境に向けてのeBPFの進化 1.4 名前付けは難しい 1.5 Linuxカーネル 1.6 カーネルへの新機能の追加 1.7 カーネルモジュール 1.8 eBPFプログラムの動的ロード 1.9 高性能なeBPFプログ

                              入門 eBPF
                            • Writing a scheduler for Linux in Rust that runs in user-space

                              Overview I’ve decided to start a series of blog posts to cover some details about scx_rustland, my little Linux scheduler written in Rust that runs in user-space. This project started for fun over the Christmas break, mostly because I wanted to learn more about sched-ext and I also needed some motivation to keep practicing Rust (that I’m still learning). In this series of articles I would like to

                              • 低予算で始めるArkimeによるOT IDS運用 - 実践ガイド

                                セキュリティ監視に関心がある方へ向けて、OSSの通信監視・分析ツールであるArkime(発音 /ɑːrkɪˈmi/ アーキミ-)の環境構築手順を紹介します。パッとArkimeを試してみたい方には使える内容かと思います。 Arkimeの雰囲気を知らない方へOT環境を題材にOT IDSがわりに使った雰囲気も書きました。 はじめに サイバーディフェンス研究所の安井です。長年制御システムを開発してきた経験から制御システムセキュリティ向上に取り組んでいます。 OT IDSは、運用している環境に影響を与えたく無いという組織への現実解であり、この種のツールに触れる方が増えればなぁと常々思っています。が、現実には様々な事情で手が出ない方が多い気もしています。昨年公開したOTネットワークセキュリティ監視の資産管理と振る舞い検知が手軽に試せた - 元有償のパッシブ型監視ツールを適用した模擬制御システムを攻撃

                                  低予算で始めるArkimeによるOT IDS運用 - 実践ガイド
                                • eBPFのリバースエンジニアリング入門 | メルカリエンジニアリング

                                  目次 はじめに eBPFとは? eBPFのCTFチャレンジ Flagの獲得 おわりに はじめに 初めまして、Threat Detection and ResponseチームのChihiroです。昨年の7月に株式会社メルカリに入社して、主にクラウド向けのDetection Engineeringや、インシデントレスポンスを担当しています。また、メルカリで自社開発しているSOAR(Secuirty Orchestration Automation and Response)プラットフォームの開発や運用も担当しています。 メルカリには、部活を支援する社内制度が存在し、様々な部活があります。その部活の一環として、私は最近、CTF(Capture The Flag)と呼ばれるサイバーセキュリティの競技を楽しんでいます。そこで今回は、参加したCTFの中で面白かったeBPFに関するリバースエンジニアリン

                                    eBPFのリバースエンジニアリング入門 | メルカリエンジニアリング
                                  • bpfman

                                    Introduction Introduction Quick Start Documentation Developer Documentation Design Formerly know as bpfd bpfman: An eBPF Manager bpfman operates as an eBPF manager, focusing on simplifying the deployment and administration of eBPF programs. Its notable features encompass: System Overview: Provides insights into how eBPF is utilized in your system. eBPF Program Loader: Includes a built-in program l

                                    • AI Flame Graphs

                                      Recent posts: 29 Oct 2024 » AI Flame Graphs 22 Jul 2024 » No More Blue Fridays 24 Mar 2024 » Linux Crisis Tools 17 Mar 2024 » The Return of the Frame Pointers 10 Mar 2024 » eBPF Documentary 28 Apr 2023 » eBPF Observability Tools Are Not Security Tools 01 Mar 2023 » USENIX SREcon APAC 2022: Computing Performance: What's on the Horizon 17 Feb 2023 » USENIX SREcon APAC 2023: CFP 02 May 2022 » Brendan

                                      • Noisy Neighbor Detection with eBPF

                                        By Jose Fernandez, Sebastien Dabdoub, Jason Koch, Artem Tkachuk The Compute and Performance Engineering teams at Netflix regularly investigate performance issues in our multi-tenant environment. The first step is determining whether the problem originates from the application or the underlying infrastructure. One issue that often complicates this process is the "noisy neighbor" problem. On Titus,

                                          Noisy Neighbor Detection with eBPF
                                        • Bytecode VMs in surprising places

                                          April 30, 2024 In response to a question on Twitter1, Richard Hipp wrote about why SQLite uses a bytecode VM for executing SQL statements. Most people probably associate bytecode VMs with general-purpose programming languages, like JavaScript or Python. But sometimes they appear in surprising places! Here are a few that I know about. eBPF Did you know that inside the Linux kernel, there’s an exten

                                          • Kubernetes環境でパケットがドロップされる問題を解決した話 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                            この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '24(クラウド基盤本部 Stage)DAY 16 の記事です。 こんにちは、Cloud Platformチームの竹村です。 私たちのチームでは、Necoと呼ばれるKubernetes基盤の開発や運用をしています。 このブログ記事では、大量の通信を行うアプリケーションをKubernetes上で運用する際に発生したネットワーク通信経路の障害に関してお話しします。 障害の概要 Kubernetes基盤を利用するチームから、クラスタ内のDNSサーバで性能問題が発生しているとの相談を受け、調査を開始しました。具体的には以下のような事象が起きていました。 Pod内のアプリケーションから一秒間に数百リクエストの単位でクラスタ内のserviceの名前解決を行うと、no such hostやi/o timeoutといったエラーが頻繁に発生する 障害

                                              Kubernetes環境でパケットがドロップされる問題を解決した話 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                            • Announcing bpftop: Streamlining eBPF performance optimization

                                              By Jose Fernandez Today, we are thrilled to announce the release of bpftop, a command-line tool designed to streamline the performance optimization and monitoring of eBPF programs. As Netflix increasingly adopts eBPF [1, 2], applying the same rigor to these applications as we do to other managed services is imperative. Striking a balance between eBPF’s benefits and system load is crucial, ensuring

                                                Announcing bpftop: Streamlining eBPF performance optimization
                                              • The Return of the Frame Pointers

                                                Sometimes debuggers and profilers are obviously broken, sometimes it's subtle and hard to spot. From my flame graphs page: (Click for original SVG.) This is pretty common and usually goes unnoticed as the flame graph looks ok at first glance. But there are 15% of samples on the left, above "[unknown]", that are in the wrong place and missing frames. The problem is that this system has a default li

                                                • 111. eBPF w/ udzura | fukabori.fm

                                                  MP3ファイルをダウンロード 内容紹介 入門 eBPF 訳者のUchio Kondoさんに、eBPF の経緯・用途、iptablesとの違い、カーネルモジュールとの違い、CO-REなどについて語っていただきました。 出演者 話したネタ 入門 eBPF ―Linuxカーネルの可視化と機能拡張 Raft + Redis な内製Redisサーバの紹介 eBPF の始まり cBPF(classic BPF) と eBPF(extended BPF) eBPFの用途の広がり パケットフィルタリングとは何か? iptables との違い Cilium カーネルモジュールでも同じことはできるのか? カーネルモジュールの問題点 eBPF VM と eBPF検証器 Facebook での eBPF 利用 XDP(eXpress Data Path) CO-RE(Compile once, run anywh

                                                    111. eBPF w/ udzura | fukabori.fm
                                                  • All my favorite tracing tools: eBPF, QEMU, Perfetto, new ones I built and more - Tristan Hume

                                                    Ever wanted more different ways to understand what’s going on in a program? Here I catalogue a huge variety of tracing methods you can use for varying types of problems. Tracing has been such a long-standing interest (and job) of mine that some of these will novel and interesting to anyone who reads this. I’ll guarantee it by including 2 novel tracing tools I’ve made and haven’t shared before (loo

                                                    • クラウドネイティブ開発の文脈で人気の「eBPF」調査レポートを公開 Meta、Google、Netflixが活用

                                                      eBPF FoundationとLinux Foundation Researchは、2024年1月30日(米国時間)、「The State of eBPF」を発表した。このレポートは、「eBPF」(extended BPF)の現状、eBPFのユースケースや今後などについて紹介している。内容は以下の通り。 eBPFの現状 Linuxカーネルは、ソフトウェアとハードウェアのインタフェースとして機能し、アプリケーションのさまざまなタスクを処理する。カーネルは約3000万行のコードを有し、重要な役割を果たすが、変更に時間がかかる。これを解決するのがeBPFだ。eBPFはLinuxカーネル内の仮想マシンで、開発者が小さな専門化されたプログラムを記述できるようにする。これらのプログラムは安全性を確保するために検証を経て、JIT(Just-In-Time)コンパイルされ、ファイルのオープニングなどのイ

                                                        クラウドネイティブ開発の文脈で人気の「eBPF」調査レポートを公開 Meta、Google、Netflixが活用
                                                      • Cilium 運用で遭遇した問題とその対応 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                        この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '24 (クラウド基盤本部 Stage) DAY 17の記事です。 こんにちは。クラウド基盤本部 Cloud Platform 部で Kubernetes 基盤(Neco)のネットワークを担当している寺嶋です。 Neco の Kubernetes クラスタはネットワークに Cilium を採用しています。 Neco の他のブログは以下を参照してください。 blog.cybozu.io Cilium は 2023 年 10 月に CNCF Graduated Project となった成熟したプロジェクトです。 一方で、大規模な環境で運用する際には性能問題や不具合に遭遇してしまうことがあります。 私たちはそのような Cilium に関連して発生する問題に対して、ツール開発や upstream への貢献などの様々な方法で対処しています。

                                                          Cilium 運用で遭遇した問題とその対応 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                        • [Rust] AyaでeBPFプログラムをつくってみる | DevelopersIO

                                                          Introduction eBPFは、Linuxカーネル対して動的に機能を拡張する技術で、 カーネルで独自のプログラムを安全に実行することができます。 これらのプログラムは任意のポイントに設定可能で、さまざまなタイミングで 実行できます。 eBPFは、カーネル再構築なしでカーネルの動作をカスタマイズすることができるため、 近年いろいろな用途に使われています。 今回はBCC/bpftoolで少しeBPFを使ってみた後、 Aya(eBPF用Rustフレームワーク)を使ってXDPのサンプルをつくってみます。 eBPF? eBPFはExtended Berkeley Packet Filterの略で、 もともとはLinuxでデータパケットを効率的にフィルタリングするために 開発された技術ですが、現在はその機能が拡張されて、 カーネルのコード変更やモジュール追加なしで 独自のプログラムをカーネルで実

                                                            [Rust] AyaでeBPFプログラムをつくってみる | DevelopersIO
                                                          • EC2インスタンスのユーザーデータ内のdnfコマンドやyumコマンドが失敗する場合の緩和策を考えてみた | DevelopersIO

                                                            ユーザーデータでパッケージのインストールをしようとすると失敗するんだが こんにちは、のんピ(@non____97)です。 皆さんはEC2インスタンスのユーザーデータでdnfコマンドやyumコマンドが失敗したことはありますか? 私はあります。 具体的にはユーザーデータでdnf upgradeやdnf install パッケージ名を実行すると、以下のようにRPM: error: can't create transaction lock on /var/lib/rpm/.rpm.lock (Resource temporarily unavailable)とログが出力されます。 $ dnf upgrade -y --releasever=latest Amazon Linux 2023 repository 30 MB/s | 23 MB 00:00 Amazon Linux 2023 Ker

                                                              EC2インスタンスのユーザーデータ内のdnfコマンドやyumコマンドが失敗する場合の緩和策を考えてみた | DevelopersIO
                                                            • Writing a system call tracer using eBPF

                                                              Pre-RequisitesSystem calls, eBPF, C, basics of low-level programming. IntroductioneBPF (Extended Berkeley Packet Filter) is a technology that allows users to run custom programs within the kernel. BPF / or cBPF (classic BPF), the predecessor of eBPF provided a simple and efficient way to filter packets based on predefined rules. eBPF programs offer enhanced safety, portability, and maintainability

                                                                Writing a system call tracer using eBPF
                                                              • XDP for Game Programmers

                                                                I'm Glenn Fiedler and welcome to Más Bandwidth, my new blog at the intersection of game network programming and scalable backend engineering. What's this new blog about? Games with thousands of players. Virtual worlds. Performance in virtual spaces to an audience of millions. The Metaverse (no, not THAT metaverse, the real metaverse, sans blockchain). Overlay worlds in AR. Telepresence and remote

                                                                  XDP for Game Programmers
                                                                • kiennt26's home | Linux Network Performance Ultimate Guide

                                                                  The following content is from my #til github.Source https://github.com/leandromoreira/linux-network-performance-parameters/https://access.redhat.com/sites/default/files/attachments/20150325_network_performance_tuning.pdfhttps://www.coverfire.com/articles/queueing-in-the-linux-network-stack/https://blog.cloudflare.com/how-to-achieve-low-latency/https://blog.cloudflare.com/how-to-receive-a-million-p

                                                                  • ユーザ空間でプロセスをスケジューリングする方法の模索 | IIJ Engineers Blog

                                                                    この記事では、ユーザ空間プログラムでプロセススケジューリングをある程度制御する方法について、15th ACM SIGOPS Asia-Pacific Workshop on Systems (APSys 2024) で発表した論文の大まかな日本語訳を元に紹介します。 以下、参考資料へのリンクです。よろしければ併せてご覧ください。 論文へのリンク 補足資料へのリンク 関連記事へのリンク 特に、技術的な背景情報は上記リンク先の関連記事にいくつか記載がありますので、こちらを読み始める前にそちらを見ていただくと良いかもしれません。 概要 (Abstract) この論文では、一般的な OS 機能のみを利用してユーザ空間でプロセススケジューリングポリシーを実装可能にするプログラミングテクニックを模索します。 我々はプロセスの優先度を操作することで特定のプロセススケジューリングポリシーを既存のカーネルの

                                                                      ユーザ空間でプロセスをスケジューリングする方法の模索 | IIJ Engineers Blog
                                                                    • sched_ext: a BPF-extensible scheduler class (Part 1)

                                                                      This blog post introduces sched_ext, a recently proposed extensible scheduler class. sched_ext allows you to write and run your custom process scheduler optimized for your target workloads and hardware architectures using BPF programs. In the rest of the post, I recap the concept of a scheduler at the high level and go over the default schedulers in Linux kernel. Then, I introduce why an extensibl

                                                                      • eBPF Documentary

                                                                        Recent posts: 22 Jul 2024 » No More Blue Fridays 24 Mar 2024 » Linux Crisis Tools 17 Mar 2024 » The Return of the Frame Pointers 10 Mar 2024 » eBPF Documentary 28 Apr 2023 » eBPF Observability Tools Are Not Security Tools 01 Mar 2023 » USENIX SREcon APAC 2022: Computing Performance: What's on the Horizon 17 Feb 2023 » USENIX SREcon APAC 2023: CFP 02 May 2022 » Brendan@Intel.com 15 Apr 2022 » Netfl

                                                                        • GitHub - zmaril/bpfquery: Zack's experimental tool for querying BPF with SQL.

                                                                          You signed in with another tab or window. Reload to refresh your session. You signed out in another tab or window. Reload to refresh your session. You switched accounts on another tab or window. Reload to refresh your session. Dismiss alert

                                                                            GitHub - zmaril/bpfquery: Zack's experimental tool for querying BPF with SQL.
                                                                          • eBPF Foundation&LF ResearchがeBPF技術の進化とオープンソースエコシステムへの影響を調査したレポート「eBPFの現状」日本語版を公開

                                                                            eBPF Foundation&LF ResearchがeBPF技術の進化とオープンソースエコシステムへの影響を調査したレポート「eBPFの現状」日本語版を公開 こんにちは、吉田です。今回は、eBPF FoundationがLinux Foundation Researchと協力して作成・公開された「The State of eBPF」の日本語版「eBPFの現状」について紹介します。 【参照】eBPF Foundation & LF Research 調査レポート「eBPFの現状」を公開 https://www.linuxfoundation.jp/blog/2024/08/japanese-version-of-the-state-of-ebpf/ eBPF(extended Berkeley Packet Filter)とは、Linuxカーネルのソースコードを修正したりカーネルモジュー

                                                                              eBPF Foundation&LF ResearchがeBPF技術の進化とオープンソースエコシステムへの影響を調査したレポート「eBPFの現状」日本語版を公開
                                                                            • eBPF 命令セットアーキテクチャ(ISA)がRFC 9669になった - ASnoKaze blog

                                                                              『RFC 9669 BPF Instruction Set Architecture (ISA)』として、命令セットアーキテクチャ(ISA)がRFCになりました。eBPF (which is no longer an acronym for anything) と書かれているのが印象的です。 このRFC発行作業は、2023年6月に結成された IETF の bpf WGで行われました。 eBPF Foudationからの相談を元に、Linux Kernelのソースツリーに書かれていたbpf関連ドキュメントを、RFCとして発行していくという形になっています。 (2023年12月 IETF117 bpf WG スライドより) 今後 bpf WGは引き続き活動を続けています。 IETF bpf WGの憲章を読むと、作業スコープとして次のドキュメント発行作業をスコープとしてあげています。 the B

                                                                                eBPF 命令セットアーキテクチャ(ISA)がRFC 9669になった - ASnoKaze blog
                                                                              • Linux 6.12リリース、リアルタイムLinux「PREMPT_RT」をサポート | gihyo.jp

                                                                                Linux Daily Topics Linux 6.12リリース⁠⁠、リアルタイムLinux「PREMPT_RT」をサポート Linus Torvaldsは11月17日(米国時間⁠)⁠、「⁠Linux 6.12」を公開した。通常のスケジュール通り開発期間は約2ヵ月、7本のリリース候補(RC)版を経てのアナウンスで、2024年最後のカーネルリリースとなる。 Linux 6.12 - Linus Torvalds Linux 6.12では数多くのアップデートが行われており、20年越しのメインライン実装となったリアルタイムLinuxのパッチセット「PREMPT_RT」や、任意のワークロードに適したスケジューリングを可能にするBPFベースのスケジューラクラス「sched_ext」などのサポートが実現している。またハードウェア関連では、Raspberry Pi 5のイニシャルサポート、1990年代

                                                                                  Linux 6.12リリース、リアルタイムLinux「PREMPT_RT」をサポート | gihyo.jp
                                                                                • Highlights from Git 2.43

                                                                                  The open source Git project just released Git 2.43 with features and bug fixes from over 80 contributors, 17 of them new. We last caught up with you on the latest in Git back when 2.42 was released. To celebrate this most recent release, here is GitHub’s look at some of the most interesting features and changes introduced since last time. New features in git repack In Git 2.43, git repack learned

                                                                                    Highlights from Git 2.43