IBMが米国時間1月21日から、北米地区のオフィスを対象に人員削減を進めていることが、オンラインの複数の報道から明らかになった。 IBMは、まだ人員削減に関する正式な発表は行っていない。しかし、同社のCorporate Media Relations担当ディレクターであるDoug Shelton氏は24日にCNET Newsに対し、1月21日に一部の従業員に解雇通告を行ったことを認めた。同社は、すでに解雇した従業員数や人員削減を行ったオフィスや部門については明らかにしなかった。 IBMの人員削減の詳細に関する憶測が、インターネットで広がっている。全米通信労働組合(CWA)の関連組織で、IBM内で労働組合の編成を目指しているAlliance@IBMによると、これまでにIBMのソフトウェア、販売、流通部門で2800人以上の従業員がレイオフされたという。Alliance@IBMのウェブサイトに掲