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ERPの検索結果1 - 23 件 / 23件

  • グリコもユニ・チャームも苦渋、トラブル相次ぐERP導入に潜む大きな理解不足

    ERP(統合基幹業務システム)の導入に失敗した挙げ句、ビジネスが止まる――。ERPにまつわるシステム障害が相次ぎ発生している。江崎グリコは独SAPのERP「S/4HANA」を使って構築した基幹系システムの障害で、プッチンプリンなどチルド品の出荷停止に追い込まれた。ユニ・チャームもS/4HANAと物流システムの連係を巡る障害で、製品の出荷に遅延が生じた。 なぜERPの導入はうまくいかないのだろうか。イチからシステムを構築するわけではなく、形のあるパッケージソフトを導入するにもかかわらず、だ。 江崎グリコは2024年4月3日に実施した基幹系システムの切り替えでトラブルが発生し、「プッチンプリン」をはじめとする同社製品と、同社が物流・販売を請け負っていた他社チルド食品の出荷ができなくなった SAPや米Oracle(オラクル)など大企業向けのERPパッケージを中心に、導入に失敗することは今に始まっ

      グリコもユニ・チャームも苦渋、トラブル相次ぐERP導入に潜む大きな理解不足
    • 「日本型ERP」のスパゲッティー化はなぜ起きたのか?

      迫る2027年 ERPの未来をどう見極めるか SAP ERPのサポートが最長でも2027年末に終了する「Xデー」が迫っている。国産ERPを25年以上にわたり提供してきたワークスアプリケーションズが、「Xデー」以降の未来を考えるための情報を届ける。 国内2000社以上が導入しているといわれるSAP ERPのサポートが、最長でも2027年末に終了する「Xデー」が迫っており、導入企業は自社ERPのグランドデザインの再設計が求められています。 本連載では、ワークスアプリケーションズがERPの歴史や分類、選定ポイント、生成AIを含む最新の技術動向などを多面的にお伝えします。第二回では、ERPがどのように登場し、発展してきたのかという歴史と、ERPの普及で日本企業が直面した課題について解説します。 ERPが登場した背景と「R/1」が与えた影響 まず、ERPが登場した背景と、世界初のERPシステム「SA

        「日本型ERP」のスパゲッティー化はなぜ起きたのか?
      • よく入ったな……25×12cmのボディにRTX 4070ビデオカードを搭載するZOTACの小型デスクトップPC「ZBOX Eシリーズ MAGNUS ONE ERP74070C」を試す[Sponsored]

          よく入ったな……25×12cmのボディにRTX 4070ビデオカードを搭載するZOTACの小型デスクトップPC「ZBOX Eシリーズ MAGNUS ONE ERP74070C」を試す[Sponsored]
        • ERP導入なぜ失敗? グリコやユニ・チャーム出荷トラブル - 日本経済新聞

          ERP(統合基幹業務システム)の導入に失敗した挙げ句、ビジネスが止まる――。ERPを使った基幹系システム刷新プロジェクトでシステム障害が相次ぎ発生している。江崎グリコは独SAPのERP「S/4HANA」を使って構築した基幹系システムの障害で、プッチンプリンなどチルド品の出荷停止に追い込まれた。ユニ・チャームもS/4HANAと物流システムの連係を巡る障害で、製品の出荷に遅延が生じた。なぜERPの

            ERP導入なぜ失敗? グリコやユニ・チャーム出荷トラブル - 日本経済新聞
          • ガリガリ君の赤城乳業が挑む「SaaS型ERP」導入、標準プロセスと折り合いを付ける

            基幹系システムを刷新するならば業務改革を断行し、経営目標である2030年代に売上高1000億円の達成に貢献したい――。こうした目的の下、赤城乳業はSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型ERP(統合基幹業務システム)である独SAPの「SAP S/4HANA Cloud Public Edition」を導入中だ。2026年の稼働を目指している。 SaaS型ERPを選択した理由について「負の遺産であるアドオン(追加開発)ソフトを残したくないためだ」と同社の吉橋高行財務本部情報システム部部長は語る。同社は現在、オンプレミス型のERPパッケージ「SAP ERP」を利用しており、SaaS型ERPの導入は初めての経験となる。プロジェクトは2023年11月から始まった。 赤城乳業は新規事業の立ち上げなど、経営環境の変化に追随するためSaaS型ERPを選択した。SaaS型ERPは年に数回、定期的にバ

              ガリガリ君の赤城乳業が挑む「SaaS型ERP」導入、標準プロセスと折り合いを付ける
            • グリコ障害、開発担当デロイトに原因か…なぜERP刷新失敗で1カ月も出荷停止

              江崎グリコの公式サイトより 江崎グリコのほぼすべてのチルド食品(冷蔵食品)が、社内のシステム更新作業に伴う障害により約1カ月も出荷停止となるという異例の事態が起きている。約340億円もの費用をかけてSAPのクラウド型ERPソフトウェアを導入して基幹システムを刷新するという作業だが、なぜ業務効率向上を図るシステムで逆に業務が止まるという事態が起きているのか。また、24日付「ダイヤモンド・オンライン」記事によれば、刷新プロジェクトを任された主幹ベンダは外資系コンサルティング会社のデロイト トーマツ コンサルティングとのことだが、外資系コンサルにシステム開発・更新を委託するリスクはあるのか。業界関係者の見解を交えて追ってみたい。 江崎グリコは売上高3325億円、営業利益186億円、当期利益141億円(2023年12月期)という大手総合食品メーカー。創業は1922年(大正11年)であり100年以上

                グリコ障害、開発担当デロイトに原因か…なぜERP刷新失敗で1カ月も出荷停止
              • ゆな先生 @JapanTank 【なぜ江崎グリコはSAPを選ばなければならなかったのか】 江崎グリコがプッチンプリンを作れなくなって5日が経過した。5月末まで我々の愛したプッチンプリンは生産されない。 江崎グリコが導入に失敗したSAPというERP(統合基幹システム)は失敗が非常に多いが、他にも様々な領域でシステム導入失敗は起きる。 使いにくいという声が多いのになぜ選ばれるのか解説する。 SAPはパッケージソフトウェアといって、既に決められた機能があるなかで、どれをどうやって使っていくかを企業が選びな

                • 「ERP導入失敗あるある」スコープクリークを起こすプロジェクトの特徴

                  プロジェクトリーダーは、予算超過や、実装チーム主要メンバー脱退、スケジュールのリスクなど、ERPの実装時に起きる可能性のあるさまざまなリスクを防止しなくてはならない。中でも大きなリスクの一つがスコープクリープだ。スコープクリープは、チームメンバーに過剰な役割を負担させることで起き、ERPの実装に悪影響を及ぼす可能性がある。 スコープクリープが起きると、出費がかさみ、納期に間に合わない可能性が生じる。さらには、承認済み要件を満たしていない最終製品を納品することになるかもしれない。プロジェクトリーダーは、スコープクリープによって実装の失敗を招くことがないよう、要件の検証や重要な機能の確認といった予防策を講じなければならない。 スコープクリープはなぜ起こるのか 防ぐためのプロジェクトリーダー心得7か条 スコープクリープは、プロジェクトのスコープ(範囲)を決定、承認した後に、実装チームのメンバーが

                    「ERP導入失敗あるある」スコープクリークを起こすプロジェクトの特徴
                  • ワークスとIFSが戦略的業務提携 製造業のERPリプレース需要をねらう

                    ERPだけでなくフィールドサービス(FSM)や設備資産管理(EAM)、サービスライフサイクル管理(SLM)の機能を単一のアプリケーションに統合している点、AIベースのスケジュールエンジンを搭載している点などが特徴だ。特に直近ではEAM領域のシェアを伸ばしている(ガートナーの調査による2023年EAM市場シェア1位)。製品はオンプレミスの他、クラウド版「IFS Cloud」も提供する。 欧州をルーツとするIFSは、欧州環境規制などのルールに標準で対応し、航空・宇宙、軍事などの産業別の業界ルールに対応した機能も標準で盛り込まれており、カスタマイズなしで利用できる点が強みとなっている。 「単一プラットフォームで各業務を標準化しているため、アップデートなどの問題も1プロダクトで解決する。エンドユーザーにとって『使いやすい』ユーザー体験を重視して開発している。クラウドだけでなく、制約や防衛産業などの

                      ワークスとIFSが戦略的業務提携 製造業のERPリプレース需要をねらう
                    • 「クラウドERP移行か死か」というベンダーの言い分を信じても良いのか

                      多くの企業が企業競争力強化などを目的にERP刷新を急ぐが、ベンダーが「恐怖戦術を使ってクラウドERP移行を無理やり促しているだけだ」という指摘がある。われわれはどちらを信じれば良いのだろうか。 過去数年にわたり、レガシーなERPシステムを使う大企業は、システムの最新化とクラウド移行という課題に直面してきた。 ERPベンダーからすればクラウド移行は売り上げを立てやすくSaaSライセンス収入の流れを作る魅力的な仕組みだ。ベンダーは「クラウドERPによって顧客がビジネスモデルを変え、新たな収益源を生み出すことができる最新テクノロジーを実装できる」と言い立てる。とはいえクラウドへの移行は複雑でコストがかかり、約束されたROI(費用対効果)が常に得られるわけではない。 リスクが高いERPのクラウド移行は必須ではない ラスベガスに拠点を置くRimini StreetのCEO(最高経営責任者)であるセス

                        「クラウドERP移行か死か」というベンダーの言い分を信じても良いのか
                      • SAPやOracleが「ゆるい」アドオン開発に注力、SaaS型ERPを使い倒す

                        「SAPはここ数年でAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)の公開などを積極的に行っており、オープンになってきている」。独SAPのSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型ERP(統合基幹業務システム)「S/4HANA Cloud」の導入を支援するパートナー企業の担当者は、口をそろえてこう指摘する。 SaaS型ERPの導入手法である「Fit to Standard」を実践するためには、ユーザー企業がERPの持つ標準業務プロセスに合わせて自社の業務プロセスを変更する必要がある。しかし実際には、ERPの標準業務プロセスにどんなに合わせようとしても、「合わない部分」や「合わせることで都合が悪くなる部分」が存在する。 こうした「合わない部分」を埋めるためにカギとなるのが、新型のアドオン(追加開発)だ。ERP以外のSaaSやPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)上に

                          SAPやOracleが「ゆるい」アドオン開発に注力、SaaS型ERPを使い倒す
                        • SAPが強化した生成AIアシスタントJouleがクラウドERP導入につながるワケ

                          ERP大手のSAPは2024年6月4日(現地時間、以下同)に開催された年次イベント「SAP Sapphire」で、ERPの移行を促進するための継続的な取り組みとして、クラウドベースのビジネスソリューション全体に生成AI機能を導入したと発表した(注1)。 生成AIはERP導入にどう役立つのか。そして、生成AI機能の実装スケジュールとは。 生成AIアシスタントJouleがどのように移行を支援する? SAPは生成AIアシスタント「Joule」をポートフォリオ全体に展開し、2024年中に支出管理機能を持つ「SAP Ariba」と分析ツール「SAP Analytics Cloud」に加える予定だ。JouleはERP導入のため、SAPのコンサルティングのノウハウを活用して訓練されている。 同社はまた、Jouleを「Microsoft Copilot for 365」や「Google Cloud」のAI

                            SAPが強化した生成AIアシスタントJouleがクラウドERP導入につながるワケ
                          • SaaS型ERPの懸念「アドオン」「四半期アップデート」にどう対応する? アクセンチュアが語る最適解

                            SaaS型ERPは、「標準機能で実現できない業務要件はどうしたらよいのか」といったアドオンに関する懸念や、「強制的にアップデートされてしまう」「リグレッションテストや不具合発生時にどう対応すればいい」といった四半期アップデートに関する懸念を持たれがちだ。 アクセンチュアはSaaS型ERPの「Oracle Fusion Cloud ERP」(以下、Fusion Cloud ERP)を導入している。同社の那須章利氏(テクノロジーコンサルティング本部 Oracleビジネスグループ日本統括 マネジング・ディレクター)が、Fusion Cloud ERPを例にSaaS型ERPを導入するためのポイントを解説した。 SaaS型ERPはオンプレミス型ERPとは全く異なる アクセンチュアは日本国内におけるOracle Cloud活用を約7年にわたって支援してきた。Fusion Cloud ERPや「Orac

                              SaaS型ERPの懸念「アドオン」「四半期アップデート」にどう対応する? アクセンチュアが語る最適解
                            • ERP実装の失敗事例 導入プロジェクトで起きた「ゾッとする話」

                              ERP実装の失敗には幾つかのパターンがある。世界的大企業がハマった実例を基にERP実装のプロが回避策を指南する。 本稿は、ERPコンサルタントがERPシステム実装における失敗事例の分析結果とその教訓を公開し、同じ間違いを犯さないための助言だ。 ERPシステム実装が失敗する要因はいくつもあるが、細部を入念に検討せず、失敗につながる原因を事前に把握せずに勇み足で新機能を導入する企業は多い。 「ERPシステムを優秀なツールとして社内で活用するには、ERPに特化した教育と十分な管理が不可欠で、それには時間もかかる」と語るのは、シンガポールにあるERP専門のコンサルティング企業The World Managementでビジネス開発マネジャーを務めるジェニー・チュア氏だ。 米国のボストンに拠点を構えるITネゴシエーションのコンサルティング企業UpperEdgeでプロジェクトエグゼキューションアドバイザ

                                ERP実装の失敗事例 導入プロジェクトで起きた「ゾッとする話」
                              • ZOTAC、Core i7+RTX 4070を搭載した高性能小型PC「MAGNUS ONE ERP74070C」

                                本体サイズ126(幅)×265.5(奥行き)×249(高さ)mmのコンパクト筐体を採用したデスクトップPCで、小型設計ながらプロセッサとしてCore i7-13700を、グラフィックスカードとしてGeForce RTX 4070(12GB)を搭載した。 インタフェースは有線LAN×2(2.5GbE×1、ギガビット×1)、Wi-Fi 6対応無線LAN、Bluetooth 5.2、Thunderbolt 4ポート、SDカードスロットなどを備えている。 関連記事 ZOTAC、第11世代Core+GeForce RTXを搭載したミニデスクトップPC ゾタック日本は、第11世代Coreプロセッサを標準搭載したミニデスクトップPC「ZBOX E」シリーズの新モデル3製品を発表した。 ZOTAC、RTX 3070を標準搭載したミニデスクトップPC「MAGNUS ONE」 ZOTACは、本体幅126mmの

                                  ZOTAC、Core i7+RTX 4070を搭載した高性能小型PC「MAGNUS ONE ERP74070C」
                                • freeeがスモールビジネスのERPに 「freee統合型ERP」開始

                                    freeeがスモールビジネスのERPに 「freee統合型ERP」開始
                                  • 製造業で人気のmcframe、SaaS版の導入始まる 八洲電機が基幹システム刷新【ERPニュースまとめ読み】

                                    2024年7月1~5日で報じられた主要ERPニュースをまとめて紹介する。日付は発表日に基づく。なお、ニュースソースが複数あるものはそのうちの一つを示した。 製造業で人気のmcframe、SaaS版も導入始まる 2024年7月1日の週は、「mcframe」のSaaS版「mcframe X」の国内初採用、海外発採用や、産業機械向けの電線卸売を提供する八洲電機の基幹システム刷新が報じられた。同年6月24日週は複数社による「SAP S/4HANA」採用、導入が発表されたが、今週はどうだろうか。 ●2024年7月1日 ビジネスエンジニアリングは、竹村製作所がmcframe Xを国内初採用したと発表した。また同日、FTSインドネシアが同サービスを海外初採用したとも発表している。 mcframe Xは製造業を中心に利用されてきたmcframeの強みを引き継いだSaaSだ。竹村製作所はSaaSであるにもか

                                      製造業で人気のmcframe、SaaS版の導入始まる 八洲電機が基幹システム刷新【ERPニュースまとめ読み】
                                    • 生成AIが解く「塩漬けERPの呪縛」 アドオンと決別へ - 日本経済新聞

                                      生成AI(人工知能)がブームだ。これに異論を唱える読者の方はいないだろう。私自身も米オープンAIの生成AI「ChatGPT」をたまに利用して、生成AIの新しさと便利さを痛感している。英語の電子メールを自力で一切書かなくなり、ChatGPTに「丁寧な表現で」などとお願いするだけで、立派な英文が生成される。新しいテクノロジーに感謝する日々だ。生活で便利に使う一方、2カ月前まで企業経営を支える基幹系

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                                      • 全社的なDX改革には「クラウドERP」が必須 SAPジャパンが提供するソリューションの数々

                                        ビジネスを取り巻く環境が大きく変化し、従来型のビジネスモデルでは対応できないような、さまざまな課題が起こっている昨今。「TOYOKEIZAI ビジネスプロセス変革 FORUM 2023」では、DXが必須となっている中、企業の経営層やIT担当者にデジタル化推進のカギとなる知見を伝えるセミナーが催されました。本記事ではSAPジャパン株式会社 バイスプレジデント ミッドマーケット事業統括本部長 田原隆次氏による「持続的な成長に導くDX戦略」についての講演をお届けします。 持続的な成長に導くDX戦略とは 田原隆次氏(以下、田原):みなさん、こんにちは。SAPの田原と申します。私からは「持続的な成長に導くDX戦略とは」というテーマで、30分ほどお話しいたします。 多くの企業が直面している、昨今のビジネス、ITにまつわる状況を踏まえまして、弊社SAPがどのようにご支援しているのかについて、具体的なお客

                                          全社的なDX改革には「クラウドERP」が必須 SAPジャパンが提供するソリューションの数々
                                        • SAPの2027年問題まで3年、「SaaS型ERPへの移行が最善」とクラインCEOが強調

                                          「2024年はAI(人工知能)を組み込んだERP(統合基幹業務)が始まる年になる」。独SAPは2024年6月4~5日に米国で年次大会「SAP Sapphire」を開催、その基調講演で同社のクリスチャン・クラインCEO(最高経営責任者)はこう強調し、生成AIを使ったアシスタント機能「Joule(ジュール)」を同社の全製品で利用可能にすると発表した。 基調講演には米Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービス、AWS)のマット・ガーマンCEOや、米NVIDIA(エヌビディア)のジェンスン・ファンCEOなどが相次ぎ登壇し、AI分野などでの協業を発表した。AWSの生成AIサービス「Amazon Bedrock」がSAPの利用者向けの生成AIサービス「Generative AI Hub」で利用可能になったと発表。NVIDIAはSAPのAIを使ったサービスに同社のクラウド基盤を提

                                            SAPの2027年問題まで3年、「SaaS型ERPへの移行が最善」とクラインCEOが強調
                                          • ローコード/ノーコードはERP開発の「魔法のつえ」ではない

                                            ERPベンダーは近年、いわゆるローコード/ノーコード開発ツールを大々的に開発している。ERP市場のローコード/ノーコード開発に参入する主要なERPベンダーといえばInforやMicrosoft、Oracle、Workdayだろう。 ここに、最近新たにSAPが鳴り物入りで「SAP Build」を投入した。 ERP大手各社は自社のローコード/ノーコード開発製品を、ビジネスユーザーのプログラミングを民主化し、開発エンジニア不足に対応してアプリケーションをより効率的に作成する多用途ツールとして宣伝しているが、実際はどうなのだろうか。 ERPベンダーはなぜローコード/ノーコード開発環境に注力するのか ローコード/ノーコード開発に対してSAPが掲げる目標は実現不可能なほど矛盾しているように思えるが、もしかしたらSAP Buildのようなツールは実際にプロコーダーのスキルを向上させながら、ビジネスユーザ

                                              ローコード/ノーコードはERP開発の「魔法のつえ」ではない
                                            • ERPでGXに取り組む 北川工業がmcframe 7 CFPでPoCを完了

                                              GXへの注目が高まる中、北川工業が「mcframe 7 CFP」を活用し、温室効果ガス(GHG)の製品単位CO2換算排出量算定を目的としたPoCを完了した。 ビジネスエンジニアリングは2023年12月4日、北川工業がカーボンフットプリント算定システム「mcframe 7 CFP」を活用し、温室効果ガス(GHG)の製品単位CO2換算排出量算定を目的としたPoC(概念実証)を完了したと発表した。 ERPで取り組むGX mcframe 7 CFPの特徴は 北川工業は「2030年度におけるCO2排出量を2020年度比で30%削減する」という目標を掲げている。同社は既に、目標達成に向けてGHGプロトコルに基づいたScope1~3の組織単位の排出量の数値化を完了している。同社は、取引先への製品単位CO2排出量の提示やCO2排出量削減活動の本格化を目的に、次のアクションとして製品単位のカーボンフットプリ

                                                ERPでGXに取り組む 北川工業がmcframe 7 CFPでPoCを完了
                                              • Osaka Metro、基幹システムをクラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」に移行 | IT Leaders

                                                IT Leaders トップ > テクノロジー一覧 > ERP/SCM > 事例ニュース > Osaka Metro、基幹システムをクラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」に移行 ERP/SCM ERP/SCM記事一覧へ [事例ニュース] Osaka Metro、基幹システムをクラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」に移行 2024年6月27日(木)IT Leaders編集部 リスト 大阪市高速電気軌道(Osaka Metro、本社:大阪市西区)は、経営改革を支えるシステム基盤の刷新に取り組んでいる。SAPジャパンのクラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」を採用し、同ERPを中核とするシステム構築パッケージ「RISE with SAP」を活用して構築、2024年4月より稼働している。SAPジャパンが同年6月26日に発表した。 大阪市交通局の民営化によって

                                                  Osaka Metro、基幹システムをクラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」に移行 | IT Leaders
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