並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 13 件 / 13件

新着順 人気順

Industrialの検索結果1 - 13 件 / 13件

  • 「ChatGPTに匹敵する」ドイツ新興の生成AI、HPEが製造業への導入例を披露

    Hewlett Packard Enterprise(HPE)は世界最大級の産業見本市「HANNOVER MESSE(ハノーバーメッセ)」(2023年4月17~21日)において、ドイツのAI(人工知能)スタートアップAleph Alphaの生成AIを用い、自然言語での対話で産業用ロボットの操作をサポートするシステムのデモを行った。 ≫ハノーバーメッセ2023特集はこちら マルチモーダル、説明可能性、オンプレミス実装など特長 Aleph Alphaは、2019年創業のドイツ・ハイデルベルクに拠点を置くAIスタートアップで、独自の大規模言語モデル「Luminous」シリーズを開発、展開している。Luminousは、テキストだけでなく画像のプロンプトも処理可能なマルチモーダル機能や、生成したコンテンツを検証し、そのソースまで追跡する説明可能性などを特長としている。さらに、クラウドだけではなくオン

      「ChatGPTに匹敵する」ドイツ新興の生成AI、HPEが製造業への導入例を披露
    • ヨーロッパはなぜ半導体産業で他国に後れを取ってしまったのか

      コンピューターなどの電子機器に欠かせない「半導体」の生産において、ヨーロッパがなぜ他国との競争に負けてしまったのかについて、主にアジアに関する経済・歴史の動画を投稿するYouTubeチャンネル・asianometryが解説しました。 Why Europe Lost Semiconductors - YouTube 2019年時点での世界市場において、半導体の設計、製造、組立をヨーロッパ企業が担うことは珍しく、アメリカや中国、台湾といった業界の中心的存在とは比べものにならないほど、ヨーロッパ企業の存在感は薄いものです。 20世紀にさかのぼってみると、半導体で作られた「トランジスタ」の開発ではアメリカに続く形でヨーロッパも参入しており、特にフランスは同分野で先駆者ともいえる存在だったとのこと。しかし、すぐに日本や他の国も参入したことによりヨーロッパでの半導体産業が後れを取り、技術格差はその後数

        ヨーロッパはなぜ半導体産業で他国に後れを取ってしまったのか
      • 製造業で生成AIはどんな役割を果たすのか? ドイツで見たMSやシーメンスらの取り組み

        ハノーバーメッセ2023の現地レポートの最終回となる今回は、AI&マシンラーニング領域で存在感を放っていたジェネレーティブAI(生成AI)に関連して、マイクロソフトのOpenAIとの取り組みやベッコフオートメーション、シーメンスの動きを取り上げます。さらに、これまでのハノーバーメッセから本年の発表に至る潮流を解説するとともに、ドイツ現地を訪れて見えた日本の製造企業が学ぶべきことなどについて考察します。 東芝 デジタルイノベーションテクノロジーセンター チーフエバンジェリスト アルファコンパス 代表 中小企業診断士、PMP(Project Management Professional) 1990年3月 早稲田大学大学院修士課程(機械工学)修了。1990年に東芝に入社後、製造業向けSCM、ERP、CRM、インダストリアルIoTなどのソリューション事業立ち上げやマーケティングに携わり、現在はイ

          製造業で生成AIはどんな役割を果たすのか? ドイツで見たMSやシーメンスらの取り組み
        • NAPALM DEATHとINDUSTRIAL MUSICの関係性|MIASMA ZINE

          序文 EXTREME MUSICはお好きだろうか。ならば書を捨て街に出よ。そしてクラブで硬く冷たい死の香りのするノイズに身を任せるのだ—————。 事の起こりは1981年英国バーミンガムであった。CRASSに触発されANARCHO PUNKバンドとして始動したNAPALM DEATHは数多の国内外の名バンドのメンバー巻き込みながら後にCRUST~GRINDCORE~DEATHMETALと、また94年作FEAR,EMPTINESS,DESPAIRからはSOUNDGARDENやHELMETといったオルタナ(好きな表現ではないがあえて使わせて頂く)に影響を受けてジャンルを変遷していった。 NAPALM DEATHの音楽性が変遷していく中、理由は様々であれども脱退したメンバーは新たにバンドを始動しEXTREME MUSICの歴史に名を残してきた。ジムホワイトリーはRIPCORD、NAPALM DE

            NAPALM DEATHとINDUSTRIAL MUSICの関係性|MIASMA ZINE
          • 「工場システムにおけるサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン Ver 1.0」を策定しました (METI/経済産業省)

            経済産業省は、本年1月に「産業サイバーセキュリティ研究会ワーキンググループ1(制度・技術・標準化)工場SWG」を立ち上げ、工場におけるサイバーセキュリティ対策について検討を進めてきました。 同検討会での議論を踏まえ、「工場システムにおけるサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン Ver 1.0」を策定しましたのでお知らせします。 1.背景 工場では、IoT化によるネットワーク接続機会の増加に伴いサイバー攻撃リスクも増加するほか、ネットワークの接続に乏しい工場であっても不正侵入等による攻撃の可能性もあります。また、意図的に攻撃を受ける場合もあれば、たまたま攻撃される場合もあるなど、いかなる工場でもサイバー攻撃を受けるリスクがある状況です。現にサイバー攻撃による工場の被害が国内外で生じていることから、工場のサイバーセキュリティ対策が求められております。 こうした課題認識の下、工場SW

            • 産業用制御システムの脆弱性の傾向分析、「ICS CVE Research Report」から見る2023年上半期の特徴【海の向こうの“セキュリティ”】

                産業用制御システムの脆弱性の傾向分析、「ICS CVE Research Report」から見る2023年上半期の特徴【海の向こうの“セキュリティ”】
              • Throbbing Gristle | ele-king

                スロッビン・グリッスルの音楽はどこから来ているのか。メンバーのジェネシス・P–オーリッジ(以下、GPO)は1969年からCOUMトランスミッションズというアート集団で活動を開始し、70年代前半にはコージー・ファニ・トゥッティ(以下、CFT)もこれに加わっている。フルクサスの流れを引くハプニング・アートの系統だというから、彼らが表現の一環として音(楽)を取り入れたのは自然な流れだったのだろう。そして、彼らがメインとしていた身体的パフォーマンスから全面的に音楽を演奏する方向に注力し始める要因は2つあったと思う。70年代中期から胎動をはじめたパンク・ロックの気運と、音楽的なまとめ役としてタイミングよくクリス・カーターと出会ったことである。GPOはかなりパンク・ロックに入れ込んだようで、オルタナティヴTVによる初期のライヴ盤『Live At The Rat Club '77』は彼がカセットで録音し

                  Throbbing Gristle | ele-king
                • Throbbing Gristle | ele-king

                  高校生の僕にはけっこうな背伸びだった。それまでビートルズの“Revolution 9”以外は実験音楽というものを聴いたことがなかったので、僕にとって『D.o.A. The Third And Final Report』(1978)を聴くことはかなり大きな扉を開ける行為となった。正確にいうとクラフトワークを初めて聴いた時にも自分が何を聴いたのかよくわからなくて、「実験音楽」を聴いた時に感じるような気持ちは大いに味わってはいた。扉の向こうにクラフトワークのようなものがたくさんいる世界を勝手に想像し、扉を閉めてしまえば知らなかったことにできるとも思った。しかし、スロッビン・グリッスルはそういった感覚ともまた違った。扉の向こうにあるのは「部屋」ではなく、立ち入り禁止区画のようなもので、わくわくするような感情からはほど遠く、どちらかというと、知ってもなんの得にもならないものなんじゃないかという懐疑心

                    Throbbing Gristle | ele-king
                  • ポストパンクの文化的地下水脈を求めて──現代魔術とノイズアバンギャルドとの接合点を紐解く工業音楽研究家・持田保の挑戦

                    これまでカウンターカルチャーを追う男として、DOZiNE誌上にも幾度か、アンダーグラウンドの音楽に関連したインタビュー記事を書かせてもらってきた。だが、その直接的なきっかけは、日本のインダストリアル・ミュージック(工業音楽)の第一人者にして、昨年刊行の著書『あなたの聴かない世界 スピリチュアル・ミュージックの歴史とガイドブック』(DU BOOKS)が大いに話題となった音楽研究家、持田保にあった。 彼とは「クレイジーミュージック探訪」というトークイベントのシリーズで、ポストパンクの文化的地下水脈というべき、音楽雑誌ではあまり書かれることのなかったカウンターカルチャーの歴史について大いに語りあってきた。イベント自体は昨年で5年を迎えて一区切りとなったが、その後も持田はフリンジ・カルチャー研究家・宇田川岳夫とのロシアのカウンターカルチャーについてのトークシリーズ、現代魔術研究家・磐樹炙弦(バンギ

                      ポストパンクの文化的地下水脈を求めて──現代魔術とノイズアバンギャルドとの接合点を紐解く工業音楽研究家・持田保の挑戦
                    • 「制御系SIRTの機能を備えるための手引き」(CSIRTマテリアル補完資料)

                      近年、産業用制御システム(Industrial Control System以下、「ICS」という。)におけるセキュリティ対策が重要視されるようになり、関連するセキュリティインシデントへの対応体制に取り組む組織も増えつつあります。一方で、ICSセキュリティ担当者が、ICSを対象としたSIRT(以下、便宜的に「制御系SIRT 」という。)に必要な機能等を検討する際の手がかりが少なく、JPCERT/CCに対して、製造業のICSセキュリティ担当者からのご相談を少なからずいただいたこともあり、「制御系SIRT」が備えるべき機能およびそのために必要な要件等がしるされた参考文献が求められていました。 そこで、さまざまな業種の製造業のICSセキュリティ担当者にご参加いただいたJPCERT/CCが主催するコミュニティーにおいて、製造業における「制御系SIRT」が備えるべき機能およびそのために必要な要件等の

                        「制御系SIRTの機能を備えるための手引き」(CSIRTマテリアル補完資料)
                      • 製造業DXで日本が欧州から学ぶべき点、学ばなくてもよい点は何か

                        製造業DXで日本が欧州から学ぶべき点、学ばなくてもよい点は何か:製造マネジメント インタビュー(1/2 ページ) 製造業のDXは広がりを見せているが、日本企業の取り組みは部分的で、ビジネスモデル変革など企業全体の価値につながっていないと指摘されている。製造業のDXに幅広く携わり、2023年12月に著書「製造業DX EU/ドイツに学ぶ最新デジタル戦略」を出版した東芝 デジタルイノベーションテクノロジーセンター チーフエバンジェリスト/アルファコンパス 代表の福本勲氏に話を聞いた。 DX(デジタルトランスフォーメーション)があらゆる産業で大きな関心を集めている。ただ、日本の製造業のDXへの取り組みは、部門や工程の中の効率化にとどまり、企業全体や企業間、業界全体のような幅広いプロセス改革や新価値創造につながっていない点などが問題点として指摘されている。こうした中で日本の製造業は、どういうことを考

                          製造業DXで日本が欧州から学ぶべき点、学ばなくてもよい点は何か
                        • Vadzo Imaging | Embedded Camera | Embedded Vision Solutions

                          The Game-Changing Potential of Vadzo Cameras in Interactive Kiosks and Digital Signage Unleashing the Power of High-Resolution Imaging in Kiosk Systems and Digital Signage

                            Vadzo Imaging | Embedded Camera | Embedded Vision Solutions
                          • 工場セキュリティ対策の進め方とポイント

                            ランサムウェア被害を筆頭に毎週のように工場や各種制御システムに対するサイバー攻撃が報道されている。 本稿では、工場を中心に制御システムのセキュリティに関する昨今の動向や攻撃の流れ、制御システムにおけるサイバーセキュリティ対策の進め方と効果的に対策を進めるためのポイントについて、経済産業省の「工場システムにおけるサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドラインVer1.0*1」(以下、「工場ガイドライン」)にも触れながら解説する。 *1 「工場システムにおけるサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン Ver 1.0」https://www.meti.go.jp/policy/netsecurity/wg1/factorysystems_guideline.html 工場におけるサイバー攻撃の事例と一般的な攻撃の流れ 最近のトレンドとインシデント事例 サイバー攻撃により工場が被害を

                            1