イスラエル軍の広報官は、ハマスによる奇襲攻撃で10月7日から始まったガザ紛争「ハラヴォート・バルゼル作戦(鉄の剣作戦)」でハマス戦闘員1名につき民間人2名を死亡させている巻き添え被害を出していることを認めた上で「市街戦としては極めて良い割合だ」と主張しました。 イスラエル軍のコンリクス報道官は5日までに、米CNNテレビに対し、パレスチナ自治区ガザへの攻撃による犠牲者の約3分の2が民間人だと認めながらも「市街戦としては極めて良い割合だ」と肯定した。国連の報道官は「割合を出すこと自体が悪趣味だ」と嫌悪感をあらわにした。 出典:ガザ民間人犠牲を肯定 イスラエル、国連は嫌悪感:共同通信(2023年12月6日) イスラエル軍のコンリクス報道官は「民間人を盾として利用するテロ組織との市街戦としては、この割合は極めて良い。おそらく世界的に比類がない」と主張していますが、どのような根拠によって数値が良いと