Latest topics > 古代のブラウザ戦争の歴史:MD5ハッシュ化された投稿の機密解除 宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! « 「ツリー型タブ」が、Firefoxのアドオン管理画面にオススメとして表示されるようになりました Main 私達はここまで来た » 古代のブラウザ戦争の歴史:MD5ハッシュ化された投稿の機密解除 - Jun 06, 2018 Robert O'Callahan氏(Mozilla内では愛称の「roc」でもっぱら通っていたようです)が1月に公開されたブログ記事をえっちらおっちら勝手に訳してみました。多分誤訳してる所があると思うので、間違いを見つけた人は指摘して頂けると幸いです。 roc氏はFirefox以前から
BASE64, URLエンコード, HEX(16進数ダンプ)等のデータを相互変換するツールです。 MD4, MD5, SHA-1, SHA-256等のアルゴリズムでメッセージダイジェスト/ハッシュ値を取得することも可能です。 使い方の詳しい説明は、このページの下の方をご覧ください。
CPUではなく、グラフィックボードに搭載されているGPUの力を使って、MD5やSHA-1などのハッシュ値を解読するというのを試してみました。 きっかけはPCの刷新。ゲームなどはしないので、DUAL DVI-Iが付いていれば何でもいいやと思って「VAPOR-X HD 5770 1G GDDR5 PCI-E DUAL DVI-I/HDMI/DP OC Version」というカードを13,980円で購入。 このATI HD5770が、GPUを使ってハッシュ値をブルートフォースで解読する「IGHASHGPU」に対応していたので、以前から試してみたかったので使ってみました。 IGHASHGPUのダウンロードはこの辺りから Ivan Golubev's blog - Cryptography, code optimizations, GPUs & CPUs and other http://www.g
対象OS:Windows 8.1/Windows 10/Windows 11、Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2/Windows Server 2016/Windows Server 2019/Windows Server 2022 Webサイトなどで公開、配布されているプログラムやISOファイル、バイナリファイルなどをダウンロードした場合、それが正規に配布されているものであり、改ざんされていたり、ダウンロードが途中で失敗していたりしていないかどうか(一部が破損や欠落していないかどうか)を確認するのは重要なことである。もし内容が違っていると、プログラムのインストールや実行ができなかったり、ウイルスなどに感染してしまったりする可能性があるからだ。 本Tech TIPSでは、Windows OS環境を対象として、「ハッシュ値」というものを利用し
情報処理機構セキュリティセンターは4月,メール・サーバーの認証プロトコルの一つ「APOP」について注意を喚起した。この注意喚起は,電気通信大学の太田和夫教授のグループが,APOPで使うハッシュ関数「MD5」に新たな欠陥を発見したことに基づくもの。この欠陥は,APOPだけでなく,MD5を使う電子署名などのほかのアプリケーションの欠陥も示唆する。実際にどの程度危険なものか,技術に基づいて考えてみよう。 わからないはずのパスワードが解かれる APOPは,チャレンジ・レスポンスという方式を使って,メール・クライアントとメール・サーバーのやりとりを盗聴してもパスワードが解読できないようにする。パスワードを直接やりとりせずに,まずサーバーからクライアントに「チャレンジ・コード」という文字列を送る。クライアントはチャレンジ・コードとパスワードを連結したうえで,MD5というハッシュ関数を使ってハッシュ値を
前回のエントリ(パスワードを平文で管理するのはダメだ)のブクマコメントでYappoさんから貴重な情報を頂いた。 MD5が復号できるというのだ。 しかも、それができるDigest::MD5::ReverseというCPANモジュールがあるという。 これには驚いた。いろいろな情報を当たったところ、やはりMD5などのハッシュは復号できないと書いてあるからだ。 http://www5f.biglobe.ne.jp/~h-it/mlcont/mc0200.htm http://gimite.net/bcbqtree/qtreemain.cgi?mode=thread&thread=376 http://www.postgresql.jp/document/pg803doc/html/encryption-options.html しかし、こういうところでいう「復号できない」というのは「復号するアルゴリ
12月21日、ハッシュアルゴリズム「BLAKE2」とそのCおよびC#実装が公開された。BLAKE2はMD5やSHAといったハッシュアルゴリズムの代替として利用できるもので、セキュリティに優れ高速に動作するのが特徴という。 BLAKE2は、与えられた入力に対し指定されたビット長のハッシュ値を生成するためのアルゴリズム。既存のハッシュアルゴリズムであるMD5よりもセキュリティに優れ、かつSHAよりも高速に処理を実行できるのが特徴という。 同様のハッシュアルゴリズムとしてSHA-2やその後継となるSHA-3(Keccak)などがあるが、BLAKE2はSHA-3アルゴリズムの候補の1つであったBLAKEを改良したものとなっている。BLAKE2はSHA-3やBLAKEと同等のセキュリティを備えつつ、64ビット環境においてMD5と同等の速度で動作し、SHA-2やSHA-3と比べて33%少ないメモリで動
第4回未来科学大賞で多額の賞金が、数学者、王小雲に授与され、彼女の名前がにわかにメディアに注目をされた。王小雲は2004年に米国のハッシュ関数「MD5」の脆弱性を発見した研究者だったと資訊咖が報じた。 ネット社会に必須のハッシュ関数 デジタル時代、ハッシュ関数はさまざまなところで使われる。最もよく知られているのは、パスワードの保管や書類の改竄検知などだ。 ハッシュとは「混ぜこぜ」という意味で、元のデータを混ぜこぜにして、まったく別のデータに変換をしてしまうというものだ。例えば、「元の数値を2倍にして1を引く」という単純なアルゴリズムでもハッシュ関数に近いことができる。2であれば3になるし、7であれば13になる。元の数字とは異なったものになる。 しかし、これでは何かの役に立つことはできないため、暗号学者、数学者たちは、複雑なアルゴリズムを考案し、ハッシュ関数としてさまざまな応用をしてきた。こ
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