※ちょっと調べただけです。ちゃんと勉強してません。 「バーチャルなもの」の存在論はゲームスタディーズでも前からあるが(e.g. Aarseth 2007)、2017年にデイヴィッド・チャーマーズが「The Virtual and the Real」という論文を出して以降、哲学者が本格的に参入している感じがある。VRデバイス/コンテンツの浸透も関係なくはないのかもしれない。 チャーマーズの論文は、ナンバさんとシノハラさんがそれぞれブログでまとめてますね。 ヴァーチャルリアリティはリアルか?:VRの定義、存在論、価値 - Lichtung デイヴィド・チャーマーズ「ヴァーチャルとリアル」 - logical cypher scape2 PhilPapersやGoogle Scholarでチャーマーズの論文の被引用を見ると、最近いろいろな論文が出ているのがわかる。とくに2019年にオンラインの哲