Windows Update後の「電源を入れたままにしてください」は“お願い”というよりも“警告”である:山市良のうぃんどうず日記(236) 今回はWindows Updateがエラー「0x80070057」で失敗するときの可能性のある原因と、可能性のある既知の回復方法の実際についてレポートします。 山市良のうぃんどうず日記 毎月のWindows Update、台数が多いと数台で何かしらが必ず起こる 筆者は数台の物理PC(うち1台はサーバ機)と各PCのHyper-V環境にインストールされているさまざまなバージョン/エディションのWindows仮想マシン(平均して20台程度の仮想マシン)の他、「Windows To Goワークスペース」(3デバイス、※Windows 10 バージョン20H1以降サポートされなくなったことに注意)、Microsoft Azure上のWindows仮想マシン(5
山市良のうぃんどうず日記 MBSAの開発とダウンロード提供は数年前に既に終了 Microsoftが提供していた「Microsoft Baseline Security Analyzer(MBSA)」は、ローカルまたはリモートのWindows PCのセキュリティ更新プログラム適用状況や不適切なセキュリティ構成をスキャンしてレポートしてくれるツールでした。 最初のMBSAは「Windows 2000」以降に対応し、Windows Updateや「Windows Server Update Services(WSUS)」をオンラインで利用できない状況でも実行でき、全てのセキュリティ更新プログラムと推奨セキュリティ設定が企業内で維持されているかどうかをチェックできました(画面1)。 MBSAの用途について説明している以下のドキュメントでは、「Windows 8.1」および「Windows Serv
ここ数か月か、Windows10がWindows Updateで何かしらシステムがアップデートされて以後、スリープができなくなるという現象に見舞われています。 その際、powercfg.exe /requestsを実行してみると、 C:\WINDOWS\system32>powercfg /requests DISPLAY: なし。 SYSTEM: なし。 AWAYMODE: なし。 実行: [PROCESS] \Device\HarddiskVolumeX\Windows\System32\MoUsoCoreWorker.exe USO Worker PERFBOOST: なし。 ACTIVELOCKSCREEN: なし。 という結果が得られる場合があります。 これは太字のMoUsoCoreWorker.exeがシステムに対して「スリープしちゃイヤン」というお願いをし、それをシステムが聞
Windows 10/11に実装されている「Windows Update」は、更新プログラムが提供されると自動的に適用して、セキュリティを高めてくれる便利な機能だ。ただ、自分の意図しないタイミングで適用されるため、Windows UpdateによってPCの負荷が高まったり、突然再起動を促す通知が表示されたりと、場合によっては困ることがある。 Windows 10/11の[Windowsの設定]/[設定]アプリの[Windows Update]画面には、Windows Updateの実行を一時的に停止する機能はあるものの、この機能はあくまで一時的にWindows Updateを停止する機能で、毎回設定が必要になる(Tech TIPS「【Windows 10】Windows Updateの更新を一時停止する」「Windows 11でWindows Updateを一定期間ブロックする方法 週単位
山市良のうぃんどうず日記 2020年最後の定例更新で遭遇したさまざまな挙動 筆者はさまざまなバージョンのWindowsを仮想マシン環境に維持しており、米国時間の第2火曜日に提供される「定例更新(Bリリース)」は必ずインストールしています。オプションの更新プログラム(更新プログラムのプレビュー、Cリリース)は、「Windows Update」の動作確認のためにインストールすることもありますが、仮想マシンのスナップショットでロールバックしてBリリースの更新状態にしています。 2020年12月の最後のWindows Updateでは、Windowsのバージョンや設定によって、いつもとは少し異なる幾つかの挙動のパターンに遭遇しました。それを踏まえて、2020年12月に皆さんが遭遇したかもしれないWindows Updateのおかしな挙動を以下にリストアップしてみました(これら以外のパターンもあるか
Windows 10 のDISMとは何なのでしょうか?SFCは聞いたことがあっても、両者の違いまで詳しく知っている方はそう多くないかもしれません。 パソコンに不具合があるとWindowsの復元や再インストールが必要とイメージされがちですが、実はそこまでしなくても解消されることもあります。そこで今回は、「Windows 10 の動作がおかしいな」と思ったときに活用したい、DISMの使用場面や使用方法を解説します。 DISMとはWindowsのシステムイメージのエラーを確認して、修復してくれるコマンドラインツールです。Windows 10 のDISMは「C:\Windows\System32」(デフォルトでは隠しフォルダー)にあり、コマンドプロンプトやWindows PowerShellの管理者権限で実行できます。 SFCコマンドとの違い SFCは「システムファイルチェッカー」の略で、システム
エプソンダイレクトは、6月18日にサポートページを更新し、Windows Update適用後に起動しなくなったPCを修理で対応すると明らかにした。UEFIの修正を行う。 該当するのは、2020年発売のノートPC「Endeavor NA710E」と、その後継機として22年に登場した「Endeavor NA711E」。Windows Update適用後、電源を投入しても「EPSON」ロゴが表示されるが、それ以上先に進まない、あるいは「自動修復を準備しています」と表示されたまま先に進まないといった症状が出ているという。 エプソンダイレクトはすでに更新プログラムの配信は停止。これらの現象が発生してしまったPCについては、修理でUEFIを修正するとして、ユーザーに修理受付窓口への連絡を呼び掛けている。 UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)は、PC起動
「自動的な再起動」を制御するWindows Server 2016/2019向けの自動更新の新しい通知オプション:Microsoft Azure最新機能フォローアップ(116) オンプレミスに限らず、Microsoft AzureなどのIaaSでWindows Serverを運用している企業は多いと思います。その場合、品質更新プログラムはどのように運用しているでしょうか。2020年春、自動更新のオプションにWindows Server 2016/2019向けの新しいオプションが追加されました。 Microsoft Azure最新機能フォローアップ 常時稼働サーバの更新管理の課題は「自動的な再起動」の制御 「Windows Server 2016」および「Windows Server 2019」の「デスクトップエクスペリエンスインストール」は、「Windows 10」とほぼ共通のWindow
Windows Updateで詰まないための更新プログラム適用術 Windows Updateで更新プログラムを自動的に適用している人も多いのではないだろうか。いつの間にか更新プログラムが適用され、いつでも最新の状態を保てるのは便利な一方で、更新プログラムによる不具合が発生してしまうこともある。そこで、なるべく不具合に遭わないようにする方法を紹介しよう。画面は、マウスコンピューターのサポートページ「Windows Update 後、一部ノートPCにてOS起動不可トラブルにつきまして」。 Windows 11の更新プログラムの適用をWindows Updateに頼っている人や組織も多いのではないだろうか。更新プログラムが提供されると、バックグラウンドで自動的にダウンロードならびに適用が実行されるため、意識しなくても最新の状態が保たれ、セキュリティ上の脆弱(ぜいじゃく)性を修正できるからだ。
Microsoftは、Windows11 23H2およびWindows10 22H2環境において、USBプリンターで正常に印刷できない不具合が発生していることを発表しました。 不具合概要日本時間で2025年1月29~30日にWindows Updateに配信されたWindows11 23H2用プレビューリリースKB5050092以降、またはWindows10用プレビューリリースKB5050081以降の更新プログラムをインストールすると、USBプリンターで正常に印刷できなくなる場合があります。具体的にはランダムなテキストが印刷される場合があります。 この不具合は、USB PrintとIPP over USBの両方のプロトコルをサポートするUSBデュアルモードプリンターで発生が確認されています。 この不具合が発生するOSおよび不具合を内包する更新プログラムは以下。 Windows11 23H2
Windows 10 May 2020 Update後のWindows Updateに“へん”化あり[その2]:山市良のうぃんどうず日記(186) 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で停止されていたオプションの更新プログラム(通称、Cリリース、Dリリース)の提供が、2020年7月から少し形を変えて再開されました。Windows 10 May 2020 Updateにとっては初めてのオプションの更新プログラムとなったわけですが、ここにもWindows Updateの新たな改善が見つかりました。本当に改善といっていいのかどうかは読者の判断にお任せしますが、筆者の個人的な感想は……。 山市良のうぃんどうず日記 C/Dリリースが“更新のプレビュー”として再開 Microsoftはサポート中のWindowsおよび.NET Frameworkについて、毎月第2火曜日(米国時間)に“Bリリース”と呼ばれ
2022年12月14日にWindowsUpdateに配信されたWindows10 バージョン22H2 / 21H2 / 21H1用セキュリティ更新プログラムKB5021233をインストールしてから、0xc000021aのブルースクリーンエラー(BSoD)が発生し、PCが起動しなくなったとの不具合報告が複数件出ています。 更新履歴 ① 『システムの復元』だけで直らる場合と直らない場合があるので『対処方法・回避策 2』を加筆。 [2022/12/16] ② Microsoftが不具合を認めた旨を加筆。 [2022/12/18] [New]Microsoftが不具合を認める [2022/12/18] [New]Microsoftが本不具合を認めました。本不具合について、まずは以下の記事をご覧ください。 Microsoft、KB5021233の不具合を認める。0xc000021aブルースクリーンに
Windows 10でプリンタを使おうとすると強制的にPCが再起動してしまい、印刷ができない問題について米Microsoftは3月15日(現地時間)、修正のための更新プログラムを公開した。 3月9日に公開された更新プログラムをWindows 10に適用すると、一部のソフトウェアやプリンタを使った際に「ブルースクリーン」エラーが発生してしまう問題があった。ブルースクリーンになるとプログラムが停止し、再起動を余儀なくされるため、印刷ができなかったり、印刷の一部が欠けたりする問題が起きていた。 京セラやリコーなどのプリンタメーカーは問題を認識した上で、更新プログラムの削除や更新の一時停止を案内していた。 関連記事 Microsoft、公式WebブラウザでのFlash終了について説明 Adobeが年末に予定している「Adobe Flash」終了に合わせ、Microsoftが自社のWebブラウザ(I
2022 年のセキュリティ更新プログラムの公開予定日は下記のとおりです。更新プログラムの評価、テスト、適用の計画にご活用ください。なお、2021 年のリリース スケジュールは「セキュリティ更新プログラム リリース スケジュール (2021 年)」をご覧ください。 概要 IT 管理者やユーザーの皆様の計画的なシステムの更新ができるよう、マイクロソフトでは、セキュリティ更新プログラムを定期的なスケジュールで公開しており、セキュリティ更新プログラムは、 米国太平洋標準時間の毎月第 2 火曜日 に公開しています。日本では、時差の関係上、毎月第 2 火曜日の翌日 (第 2 水曜または第 3 水曜) の公開となります。なお、未修正の脆弱性の悪用が広がっているため迅速にセキュリティ更新プログラムを公開する必要性がある場合など、定期的なスケジュール以外の日程でセキュリティ更新プログラムを公開する場合もあり
企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内 Windows 10の新しいリリースサイクルとサポート期間 Microsoftは、2021年6月の「Windows 11」発表と同時期に、「Windows 10」のサポートを「2025年10月14日」まで継続することを明らかにしましたが、今後のWindows 10の機能更新プログラムについて詳細な情報を公開していませんでした。 2021年11月16日(米国時間)、最新の機能更新プログラムである「Windows 10 November 2021 Update(バージョン21H2、ビルド19044)」の正式リリース(画面1)発表と同時に、Windows 10の半期チャネル(Semi-Annual Channel:SAC)バージョンのリリースサイクルについてMicrosoftから重要な発表がありました。 What's new in Wind
Microsoftは、Windows11やWindows10環境などで勝手に作成される『inetpub』フォルダについて詳細を明らかにしました。 2025年4月9日(水)にWindows Updateで配信されたセキュリティ更新プログラムをインストールすると、Cドライブのルートに『inetpub』というフォルダが勝手に作られます。 『inetpub』フォルダが作成される 通常、このフォルダはWindows機能の『インターネット インフォメーション サービス』(Internet Information Services / 以下、IIS)をインストールすると作成され、IISが使用するものですが、IIS使っていなくても2025年4月9日(水)のセキュリティ更新プログラムをインストールするとなぜか作成されます。 この影響を受けるOSおよび更新プログラムは以下。 Windows11 24H2 KB
マイクロソフト(Microsoft)は2021年8月11日(日本時間)、マイクロソフト製品に関する脆弱性の修正プログラム(月例)を公表しました。深刻度が最も高い「緊急」が含まれています。一部の脆弱性について「悪用の事実を確認済み」と公表しており、情報処理推進機構(IPA)は「至急、修正プログラムを適用して下さい」と呼びかけています。 注意が必要な脆弱性 今回、対応が公表された脆弱性対策のうち、注意が必要なものは次の通りです。 CVE-2021-36948は「悪用の事実を確認済み」 マイクロソフトは、「Windows Update Medic Serviceの特権の昇格の脆弱性(CVE-2021-36948)」について悪用の事実を確認していると公表しています。 印刷スプーラの脆弱性に対応 7月に定例外で公開された印刷スプーラの脆弱性情報「CVE-2021-34481」に対応するセキュリティ更
▲Windows Updateの表示ですが、もう1年以上この状態が続いてました。 「間もなくWindows10 May2020Updateがリリースされます」 と表示されているけど、待てど暮らせどアップデートされない。 そうしている内に、 ▲左から2つ目のアイコン。Windowsの更新のアイコンですよね。ただ、これをクリックしても、何の表示もされないのです。ただ、これにマウスカーソルをあわせて見ると、 「お使いの Windows 10 バージョンのサービス終了が迫っています」 という警告が出るようになったので、色々調べてみたのですが、ようするに ▲私が使っているThinkpad E430cは、レノボのサポート対象から外れており、何らかの理由で(たぶんドライバー?)検証の対象になってない。だから、アップデートから弾かれている?みたいなのです。 たぶん同様の状況下にあるThinkpadユーザー
Microsoftは、KB5034441の現状についてアナウンスしました。 KB5034441とは、2024年1月10日にWindowsUpdateに配信されたWindows10用のセキュリティ更新プログラム。配信日以降、多くのPC環境で0x80070643エラーでインストールに失敗するため、ネット上ではちょっとした騒ぎになっています。 しかも、このエラーの回避策というのが、回復パーティションサイズをコマンドプロンプトから手動で変更するという一般ユーザーには難しい操作が必要なため、「一般ユーザーにこんなことをさせるのは非常識だ」などの苦情が多数出ています。 そんなKB5034441について、Microsoftは2024年1月12日付け(現地時間)で以下のアナウンスをしました。 ▼不具合概要 Windows回復環境のパーティションに十分な空き容量がない場合、KB5034441のインストールに
Microsoftは、Windows10においてタスクバーが動作しない・システムが不安定になるなどの不具合が発生していることを発表しました。 不具合概要Windows10 バージョン22H2 / 21H2 / 21H1において、タスクバーが正常に動作しなくなったり、システムが不安定になる場合があります。具体的には、以下のような症状が発生する場合があります。 タスクバーが応答しなくなるWindows Explorerが応答しなくなるタスクバーの『天気』や『ニュースと関心事項』のウィジェットおよびアイコンの表示がちらつくこれらの問題発生時にMicrosoft WordやExcelなどのOfficeアプリを開いていると、巻き添えでOfficeアプリも応答しなくなるPCを再起動すると不具合が軽減される場合もありますが、必ず軽減されるとは限りません。 この不具合を内包するOSバージョンおよび更新プロ
これまで、Windows10は大型アップデートのたびにレジストリやサービス、タスクスケジューラなどの各種設定が初期化されてきました。では、2021年11月17日に公開されたWindows10 バージョン21H2 November 2021 Updateではどうでしょうか。 WindowsUpdate経由で2004 / 20H2 / 21H1から21H2へアップデートして、タスクスケジューラ、サービス、レジストリをざっと調べたところ、2004 / 20H2 / 21H1の設定が引き継がれていました。ただ1点、タスクスケジューラ『Application Experience』の『PcaPatchDbTask』は無効から有効にされていましたが、これは無効にしてても適宜勝手に有効にされたり、WindowsUpdateのタイミングなどで有効にされたりします。 そのほか、隅から隅まで全てを確認したわけ
WindowsUpdateを実行すると、環境によっては0x800f0988エラーや、0x800f0922エラーなど、さまざまなエラーでアップデートに失敗する場合があります。本記事では、こういったエラーが表示された際の修正方法を2点ご紹介いたします。 Microsoft公式の修正方法Microsoft公式の修正方法としてはトラブルシューティングを実行するよう案内しています。 Windows10での手順Windows10での手順は、『スタートボタン』 → 『設定』 → 『更新とセキュリティ』 → 『トラブルシューティング』 → 『追加のトラブルシューティング ツール』 → 『Windows Update』を選択して『トラブルシューティング ツールの実行』を選択し、トラブルシューティングの実行が完了したら、PCを一度再起動して、再びWindowsUpdateを実行してください。 Windows1
2022年5月11日にWindowsUpdateに配信されたWindows10 21H2 / 21H1 / 20H2用セキュリティ更新プログラムKB5013942、Windows11用更新プログラムKB5013943をインストールすると、ブルースクリーンエラー(BSoD)が発生したり、PCが起動しなくなるといった不具合報告が複数件出ています。 ユーザーによる不具合報告▼Windows10 KB5013942 アップデートをしてから、ランダムにシステムがフリーズしてブルースクリーンが発生します。エラーの種類はカーネルエラーとなっています。更新プログラムをアンインストールして更新を停止しようと思いましたが、アンインストールができません。同じく、私もブルースクリーンが発生するようになりました。この更新プログラムをインストールすると、正常に完了せず、その後、再起動もしなくなりました。スタートアップ
2023年8月9日のWindowsUpdateが何時間経っても終わらない、異常に時間がかかるとの不具合報告が出ています。 当サイトに寄せられたメッセージをご紹介いたします。 件名: 今日のWindowsの更新で再起動がかからない 全く違う環境で数十件のお客様など自分の端末でも起きています。更新後に再起動をかけると Windowsの準備をしています コンピューターの電源を切らないでください のまま何時間たっても画面が変わらずHDDのアクセスが無い事を確認してから強制終了しかできなくなります。強制終了後に起動するとwindowsの更新が始まります。原因は不明ですが今日の更新で起きるようになります。Win10、Win11両方の環境で起きています。 報告によると、Windows10、Windows11問わず、WindowsUpdate後の再起動画面が一向に消えない・進まない場合があるそうです。 同
Windows 11非対応のPCにWindows 11を配布したらどうなる?:企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内(120) 企業では、Windows Server Update ServicesやWindows Update for Business、Microsoft Intune、その他のOS配布ツールを使用して、Windows 11をクライアントPCに配布することができます。Windows 11はハードウェア要件が厳しくなりましたが、非対応のクライアントPCに誤って配布されることはないのでしょうか。 企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内 あらためてWindows 11のシステム要件と配布方法を学ぼう ご存じのように、「Windows 11」のハードウェア要件は厳しく設定されています。主な要件は、サポートされているx64プロセッサ(ここ数年にリリー
2021年10月13日にWindowsUpdateに配信されたWindows10 バージョン21H1 / 20H2 / 2004用セキュリティ更新プログラムKB5006670以降をインストールすると、一部環境において、ネットワークプリンター・共有プリンターから印刷できない不具合が発生しています。 更新履歴 ① Microsoft公式の対処方法を加筆。 [2021/10/31] ② 対処方法Bに2021年11月10日公開のKB5007186を加筆。 [2021/11/10] ③ 対処方法Cの置き換え方法が少し複雑になったため手順を加筆。 [2021/11/11] ④ 記事下部に修正情報を加筆。本不具合は、2021年11月23日公開のプレビューリリースで修正されました。詳細は記事下部参照。 [2021/11/23] [New]不具合概要KB5006670以降をインストールすると、ネットワークプ
スライド概要 Digital Trust Summit 2022 というイベントでお話ししました、Windows Update のセッションです。Windows が更新プログラムの仕組やそれを管理するためのインフラや最適化のための関連技術、そして最新の Windows Autopatch までを紹介していきます。 動画はこちらにあります https://info.microsoft.com/JA-ZTF-VDEO-FY23-11Nov-02-Imadoki-s-Windows-Update-Management-From-How-Updates-Work-to-Windows-Autopatch-SRGCM8169_LP01-Registration---Form-in-Body.html
印刷時のブルースクリーンや、その他印刷に関する不具合は、2021年3月19日に配信された20H2 / 2004用KB5001649、1909用KB5001648にて修正されました。詳細は以下の記事をご覧ください。 印刷時の中抜けや白紙出力など、印刷の不具合を修正。KB5001649 / KB5001648が緊急リリース 下記の内容は修正される前の内容になります。 2021年3月10日にWindowsUpdateに配信されたWindows10 バージョン20H2 / 2004用KB5000802、または、バージョン1909用KB5000808を適用後、一部環境にて、印刷を行うとブルースクリーンエラー(BSoD)が表示されて強制的に再起動がかかり、印刷ができない不具合が発生しています。 この不具合はツイッターやMicrosoftコミュニティ、Redditなど、あらゆるところで多数報告されており
すぐ分かる、よく分かる「Windowsの品質更新プログラム入門」~2021年版~:企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内(108) 企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内 2020年7月以降の品質更新プログラムのリリースサイクルとは Microsoftはサポート期間中のWindows/Windows Serverに対し、毎月1回以上の「品質更新プログラム(Quality Update)」をリリースします。Windowsと.NET Frameworkの品質更新プログラムは「累積更新プログラム(Cumulative Update)」と呼ばれ、以前の累積更新プログラムの内容に新たなセキュリティ修正とバグ修正を含みます。品質更新プログラムでは、仕様変更や新機能の追加が行われることもあります。 Microsoftは2020年3月以前まで、サポート対象のWindows/
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