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パイオニアは、9月21日にスマートフォン専用カーナビアプリ「COCCHi」をリリースした。初月無料で月額350円(税込み)の基本プランと、機能を制限した無償プランで展開する。 本アプリは同社が保有するルーティング技術や走行履歴データを活用し、道路幅や車線数、信号の数や交差点の曲がりやすさまで考慮したルート探索/案内を分かりやすい音声案内で提供。「到着が早い」「コストが安い」「道幅が広い」の3種類からルート検索方法を指定でき、高い視認性や操作性も実現する。 独自に保有するプローブデータとリアルタイム情報から、高精度な到着時間予測や出発時間の算出、走行中に発生した渋滞を考慮したルートの再提案も行う。駐車場やトイレ施設の検索、渋滞情報の確認や並走道路への切り替えなどドライバーの困りごとをサポートするアシスト機能も搭載する。CarPlay/Android Autoに対応し、走行履歴から取得したログ
カーナビの“パイオニア”がスマホアプリに参入 「COCCHi」はサイバーナビの使い勝手を継承しているか?(1/3 ページ) 筆者は自分の車に専用カーナビを付けていません。というのも、iPhoneもAndroidも標準でマップアプリが搭載されており、カーナビ機能を無料で利用できるからです。となると、わざわざお金をかけて、専用のカーナビを付ける必要性を感じなかったわけです。そんな風に考えている方は増えているのではないでしょうか。 しかし、スマホのマップアプリに不満がないわけではありません。以前はとんでもなく狭い道に案内されて、道ばたの茂みに隠れていたブロックにタイヤをこすってしまったことがありましたし、最近でもナビに従っていたら、なぜか途中で公営の駐車場に迷い込んでしまったことがありました。後者は案内を正確に把握できなかった可能性が高いですが、いずれにしても、カーナビ本来のルート設定や、音声案
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