「掛金が少ない公務員がiDeCoに加入してもメリットはある?」と思っている人も多いでしょう。 現在、約50万人の公務員がiDeCo(イデコ)に加入しています。掛金上限額が1.2万円と少ない公務員ではあるものの、年金制度の改定や退職金減少などの理由で加入数が増えています。 一方で、iDeCoには独自の手数料がかかるため、掛金が少ないほど手数料の負担が大きくなってしまうデメリットもあります。 本記事では公務員がiDeCoを始めるにあたってのメリットとデメリット、注意点などを含めて、ファイナンシャルアドバイザーがわかりやすく解説していきます。 「退職金が減額」「年金制度の改定」などを理由にiDeCoに加入する公務員が増加公務員がiDeCoに加入するメリットは「掛け金の全額が所得控除」「運用益が非課税」「受取時の控除」公務員の掛金上限額は月額1.2万円。しかし、2024年12月から「月額2万円」に