良いニュースと悪いニュースが1つずつ。10月からの「全員iDeCo(個人型確定拠出年金)時代」を機に、これまで実質的に門戸が閉ざされていた企業型DCに加入する会社員に対し「あなたがiDeCoに入るとしたら毎月掛け金として出せる額は◎万円です」という具体的な額が企業型DCの加入者サイトに記載されるようになった。素晴らしい。良いニュースだ。ただし残念ながら悪いニュースも。たどり着くまでのハードルは相
おトクに老後資金が作れると注目されているiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)ですが、始めるのは早ければ早いほどいい、というわけではありません。 iDeCoは基本的に60歳までは引き出しができない、という特徴があります。そのため、iDeCoを始めるなら、いざという時すぐに使える手元の貯蓄も必要です。 では、20代の女性がiDeCoを始めるなら、どのくらいの貯蓄があったらいいのでしょうか。 iDeCoを始めるタイミングは? iDeCoは、銀行や証券会社などの金融機関で扱っていて、インターネットでも申し込みができる大変身近な金融商品です。月額5,000円の掛金から始められ、掛金は全額所得控除が受けられるので、税金が安くなります。 たとえば、月1万円の掛金を出すと1年で12万円。すると、所得税(所得税率10%の場合)は1万2,000円、住民税(10%)は1万2,000円、合計2万4,000円の
加入者情報変更の手続きについて お客様(加入者及び運用指図者の方)の情報を変更する場合は、国民年金基金連合会への届け出が必要です。 必要書類をご請求もしくは印刷してご用意いただき、郵送のうえお手続きください。 iDeCoの加入資格の状況に変更があった場合に変更手続を忘れると、引落しが停止される場合があります。 掛け金を後から追加で支払うことはできませんので、職業・勤務先が変わった場合は速やかに手続きをおこなってください。 住所変更書類をご希望の場合は、書類発送先住所が受取可能な住所であるかご確認ください。 各種変更のお手続きにお時間をいただいております 多くのお申込をいただいているため、お客様の各種変更のお手続きに、通常のお手続き期間よりも1~2週間ほどお時間をいただいております。 返送いただいたお申込は順次手続きを進めておりますので、お待ちいただきますようお願いいたします。
iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)で買えて、運用実績のいい投資信託をランキング(2022年1月:SBI証券)で紹介! iDeCo口座を開設するときは、事前にどんな商品(投資信託)に投資するか、ある程度考えておくことが重要になる。なぜなら、iDeCoでは「残高ゼロの口座」を作ることができず、口座開設と同時に積み立てが強制的に開始するため、事前に毎月の掛金の資産配分と運用商品を決めなければならないからだ。 そこで、iDeCoの運営管理機関のなかで、最も投資信託の取り扱い本数が多いSBI証券の2022年1月までの運用実績から見た「トータルリターン※(1年)ランキング」を紹介! iDeCoでどの投資信託を買うか迷っている人は参考にしてほしい。 ※トータルリターンとは:期間内に投資信託がどれくらい値上がり・値下がりしたかを表すもの。分配金(再投資したものと仮定)や手数料(信託報酬等)も考慮した
iDeCoでとうとう「NASDAQ」へ投資が可能に。マネックス証券でiFreeNEXT NASDAQ100 インデックスを取扱い開始。 2020年11月15日 2021年8月17日 iDeCo マネックス証券, 老後資金 最近、安定した人気はあるもののイマイチ話題のなかった個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)でまた競争が始まる気配を感じます。 先日、松井証券がiDeCo対象商品のラインナップを大幅拡充したかと思えば、今度はマネックス証券がそれに対抗したのか「iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス」の取り扱い開始を発表しました。 今までiDeCoでアメリカ株への投資といえばS&P500やNYダウしかできませんでしたが、ハイテク株が中心の「NASDAQ」へ投資できるようになるのです。 これは嬉しいところですね。 今回はこの件を見ていきましょう。 なお、松井証券がiDeCo対象
2023年12月までの個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の運用成績(実績)を大公開。 2024年1月2日 2024年1月4日 iDeCo 実績, 老後資金 節税効果が絶大でこのサイトでも何度もおすすめさせているお得な制度「個人型確定拠出年年金(iDeCo/イデコ)」。 どうしても確実に享受できる所得税や住民税の節税効果にばかり目が行きがちです。 また、2024年からスタートした新しいNISAに話題を持っていかれている感じです。 しかし、本質である運用でも利益は期待できるんですよ。 そこで今回は私のiDeCoの実際の2023年12月までの運用成績(実績)を公開したいと思います。 なお、iDeCoってなに?方は以下の記事をご覧ください。 この記事をみれば「iDeCo(個人型確定拠出年金)制度」から「つみたてNISAとの違い」、「おすすめ金融機関」、「おすすめ商品」、「いくら積み立てればよ
節税しながら老後の資産形成ができるiDeCo(イデコ)。定期的に運用成果をチェックし、こまめに利益を確定する=「スイッチング」を上手に活用することが、大きな損失を避けるポイントです。記者の体験談をもとに、iDeCoのスイッチングのコツをご紹介します。 iDeCoの負けパターン=運用期間後半に資産が値下がりしてしまうこと スイッチングを上手に活用すれば、負けパターンを回避できる 一定の利益が出たファンドは、元本確保型の商品にスイッチングする 運用期間が長くなるほど、評価額の値動きも大きくなる iDeCo(個人型確定拠出年金)を始めて40ヶ月が経ちました。毎月2万3000円を積み立てているので拠出金(元本)は92万円になりました。 ちなみに私はSBI証券を使っており、運用するのは先進国株、新興国株、先進国債券、REIT(不動産投資信託)のインデックスファンド4本で、それぞれ25%の比率で積立投
ふかた・あきえ/ファイナンシャルプランナー(CFP)、生活設計塾クルー取締役。1967年北海道生まれ。外資系電器メーカー勤務を経て96年にFPに転身。現在は、特定の金融機関に属さない独立系FP会社である「生活設計塾クルー」のメンバーとして、個人向けコンサルティングを行うほか、メディアや講演活動を通じて「買い手寄り」のマネー情報を発信している。20年間で受けた相談は4000件以上。日本経済新聞、日経WOMAN、レタスクラブ等でマネーコラムを連載、ほかに「ダイヤモンド・オンライン」での『老後のお金クライシス!』の連載も好評。 主な著書に『30代で知っておきたいお金の習慣』『投資で失敗したくないと思ったらまず、読む本』『住宅ローンはこうして借りなさい』(いずれもダイヤモンド社)、『共働き夫婦のための「お金の教科書」』、『図解 老後のお金安心読本』、『知識ゼロの私でも!日本一わかりやすい お金の教
掛金を自分で運用して老後資金を用意する確定拠出年金。自分で、あるいは勤め先の企業で取り組んでいる方も少なくないと思います。とはいえ、長い運用期間中には、「こんなときどうする?」と悩んでしまうこともきっとあるはず。 今回はそんな、運用中の疑問や対処法について、お伝えします。 まずは確定拠出年金の運用の仕方をおさらい 確定拠出年金には、自分で掛金を出すiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)と、勤め先の企業が掛金を出す企業型DC(企業型確定拠出年金)があります。掛金の出所こそ違いますが、どちらの場合も運用は自分で行います。 運用開始までの具体的な手順は、以下のとおりです。 ①掛金を決める iDeCoの掛金は月々5,000円以上、1,000円単位で設定できます。上限は勤め先や雇用形態によって次のように異なります。 ●第1号被保険者(自営業者):月額6.8万円(年81.6万円) ※国民年金基金また
新型コロナウィルスの感染拡大により、世界同時株安が進行しています。今年の2月には2万3,995円の高値をつけた日経平均株価。達成すれば3度目となる2万4,000円の大台突破が期待されていましたが、それは今や遠い目標となってしまいました。 感染拡大に伴うサプライチェーンの停滞懸念などを背景に、日経平均は3月10日に一時1万9,000円割れとなるなど、パニックとなる場面もありました。11日には反発しましたが、それでもまだ2万円には届かない水準です。日銀が2日に買い入れたとされる1,000億円以上のETF(上場投資信託)は、すでに含み損という厳しい段階に入っています。 そんな状況で考えたいのが、積立投資とのうまい付き合い方です。金融機関は「暴落した時こそチャンス!」というセールストークをよく使いますが、はたして本当にそうでしょうか。 積立投資は「やめ時」が肝心 積立投資でとても重要な要素が「やめ
おおえ・ひでき/1952年、大阪府生まれ。野村證券で個人資産運用業務や企業年金制度のコンサルティングなどに従事した後、2012年にオフィス・リベルタス設立。日本証券アナリスト協会検定会員、行動経済学会会員。資産運用やライフプラニング、行動経済学に関する講演・研修・執筆活動を行っている。『定年楽園』(きんざい)『その損の9割は避けられる』(三笠書房)『投資賢者の心理学』(日本経済新聞出版社)など著書多数。 自分だけは損したくない人のための投資心理学 「株式投資をやっているが、なかなかもうからない」「相場は悪くないのにトータルで損している」──。投資の経験がある人なら、誰でも身に覚えがあるのではないでだろうか。それは心に落し穴があるから。そんな投資家の「心」にスポットを当て、「投資心理学」の視点から、自分だけは損したくない人のための投資術を伝授する。 バックナンバー一覧 サラリーマンに重要な
個人別管理資産の移換手続きについて 企業型確定拠出年金に加入していた方の個人別管理資産の移換 企業型確定拠出年金に加入していた方が、転職・退職された場合は、以下の手続きが必要になります。 転職先に企業型確定拠出年金がある場合 転職先の企業型確定拠出年金への移換手続きができます。 転職先の企業に「個人別管理資産移換依頼書」を提出してください。 詳しくは、転職先企業の担当部署にご確認ください。 ※個人型確定拠出年金(iDeCo)に同時加入することもできます。 転職先に企業型確定拠出年金がない場合 個人型確定拠出年金(iDeCo)への移換手続きが必要です。個人型確定拠出年金(iDeCo)を取扱う金融機関を1社選んでいただき、「個人別管理資産移換依頼書」を提出してください。一部の金融機関では、移換手続きをオンラインで行うことができます。その際には、前ページの<iDeCo(イデコ)をはじめるまでの5
※つみたて年数=正確な言葉では「拠出年数」。現在、退職所得控除の見直し論が出ているため勤続年数の長い・短いに関しては変わる可能性があるが、退職金が多いほど受取時に税金が発生しやすくなる点は変わらないこの記事の写真をすべて見る 節税効果が高く運用益が「非課税」といわれるiDeCo(個人型確定拠出年金)。実は、退職金や年金が高額な人は最後に非課税で受け取れない場合があることをご存じだろうか。「AERA Money 2022秋冬号(アエラ増刊)<iDeCoの基本>」から、iDeCoの税金に関する記事をお届けする。 【写真】解説してくれた仲岡由麗江さん * * * iDeCoは「運用時に得た利益が非課税になる制度」と説明されることが多い。しかし「AERA Money」では、あえて「非課税になる可能性がある」という表現を貫いている。その理由を、iDeCo組成業務にも携わってきた、レオス・キャピタ
しょこら@です。 本日もブログをご覧頂き、ありがとうございます。 Twitterやってます。日々投資の日常(時々毒)を呟いているのでフォローお願いしまーす🐸 Follow @syokora11_kabu この令和という時代、税金の免除を受けながら資産運用出来る制度が色々と整ってきていて、その点でみればホント恵まれてきてますね。政治に対して不満が多いのは(選挙に行く以外)どうしようもないし、こういった制度を使い倒さないと勿体無いとつくづく思います。 そんな訳で、私は新旧NISA以外にiDeCo(個人型確定拠出年金)もやってます。 以前勤めていた会社には「企業型DC」があったのですが今の運送会社にはそんな立派な制度など当然(?)なく、退職後速攻でiDeCoに移換手続き。その経緯は以下記事で紹介しました。 www.haitou-mile-car.com それから9か月。 月々の拠出額は5,00
個人型確定拠出年金の中でも利用者が多い、SBI証券と楽天証券についての記事が目にとまったので取り上げてみたいと思います。 内容が非常に根拠の乏しいものでしたので、申し訳ないのですが辛口でコメントさせていただきます。 www.finasee.jp www.finasee.jp 安定投資のローリスク・ローリターン型 ➡ 流行りの米国株を入れたい?ポートフォリオ ・海外債券25%+国内株式25%+米国株式50% たわらノーロード先進国債券 25% 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 25% 楽天・全米株式インデックス・ファンド 50% このポートフォリオがローリスク・ローリターンのポートフォリオでした。 なぜ 米国株式なのでしょうか。安定のための分散でしたら先進国株式ではないでしょうか。 そもそも安定資産となる国内債券を入れずにローリスクと言いきる自身はありません。 ざっ
老後の資金対策として、圧倒的な「節税メリット」で注目を集めるiDeCo(個人型確定拠出年金)。2022年度の制度改正により、すべての会社員がiDeCoに加入できるようになります。今後は大企業の会社員がiDeCoを最大限に活用し、老後の資金対策をするというケースが多くなっていくことが予想されます。 ここで注意しておきたいのが、iDeCoと退職金の関係です。特に退職金が比較的手厚い大企業の会社員は、iDeCoの節税メリットが受けられなくなる可能性があることはあまり知られていません。そうならないよう、今回はiDeCoと退職金の税金をわかりやすく解説していきます。 iDeCoで運用したお金を一時金で受け取る場合は、退職所得控除を適用 iDeCoは通算加入者等期間が10年以上あれば原則として60歳以降にそれまでに積立てて運用した資産を老齢給付金として受け取ることができます。iDeCoの受け取りは比較
将来の年金のためにiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)を始める人が増えています。ただ、金融機関で口座を開設した後、掛金をいくらにするか悩む人が多いようです。iDeCoの掛金には、加入している年金の種類や会社の年金制度などで上限があることは知っていても、掛金をいくらにしたらいいのかは、誰も教えてくれません。そこで今回はiDeCoの加入者の毎月の掛金の平均と分布について解説します。自分の掛金を決める時の参考にしてください。 iDeCoの加入者は毎月3万人増! 自分でお金を出して運用し、その成果を老後に受け取るiDeCo。税金を安くしながら自分のためにお金を貯められるメリットが注目を浴びています。制度としては2001年からありましたが、2017年から加入できる人が拡大。以後急速に加入者が増えています。2020年12月末現在で、iDeCo加入者の総数は181.7万人となっています。 2018年
転職時の確定拠出年金の手続きは?iDeCo(イデコ)への移換手続きを忘れずに! 2023/09/07最終更新 転職を考えている方のなかには、「加入している企業型確定拠出年金(企業型DC)の手続きをしないとどうなる?」「転職先に企業型DCがない場合は、手続きをしなくても良い?」といった疑問を持つ方もいるかもしれません。 企業型DCの加入者は、転職先に企業型DCがない場合でも、所定の手続きが必要です。転職時に企業型DCの手続きを放置すると、国民年金基金連合会に年金原資が自動移換されます。 その場合、手数料がかかる、iDeCo(イデコ)の受取開始時期が遅れるなどのデメリットが生じるため、期限までに手続きを済ませなければなりません。 今回は、転職時における企業型DCの手続き方法や、手続きをしなかった場合のデメリットを解説します。併せて、iDeCo(イデコ)に加入する際の金融機関の選択ポイントについ
松井証券がiDeCo(個人型確定拠出年金)におけるポイントプログラムを改訂。なんと投資信託の保有残高に対するポイント還元を「iDeCoで運用中のファンドも含む」というようになりました。 松井証券では、2024年8月1日(木)より、「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」の対象にiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)で保有する投資信託(以下、投信)を追加します。これにより、iDeCoで投信を保有しているだけで業界最高還元率のポイントが貯まります。iDeCoで取り扱う全ての投資銘柄が、ポイント還元の対象となるのは当社のみとなります。 SBI証券や楽天証券、マネックス証券といった同じように投信の保有プログラムを持つネット証券も、投信保有ポイントにiDeCo口座は含んでおらず、このサービスの改善は大きな優位性を持つことになりそうです! そもそも、iDeCoをどこの証券会社で実施するか? 運営管
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