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jetlinerの検索結果1 - 12 件 / 12件

  • 三菱MRJはなぜ失敗したのか|ブースカちゃん

    とても長くなりました。10,000字を超えています。 途中で読み疲れちゃうようだったら、ブックマークなどを利用して、分けて読んでいただけると幸いです。 なにがあったのか、まず事実関係を確認「売れなかった」からではない。一部の論者は「MRJはユーザーのニーズに合っていないから失敗した」とかいう誤解をしているようですが、そうではありません。ニーズに合っていたか、よい飛行機だったか、という問題ではないのです。旅客機の開発はお金と時間がかかるので、最初に「見込み客」との契約を行い、それが成立した時点で開発を決定するのです。この顧客を「ローンチ・カストマー」と言います。 MRJの場合、ローンチ・カストマーは全日空でしたが、開発が進むにつれて海外からの発注も獲得しており、将来的に採算がとれるかどうかは別として、「顧客ニーズに合わない」的外れの製品ではありませんでした。 もちろん、これから開発する飛行機

      三菱MRJはなぜ失敗したのか|ブースカちゃん
    • 【独自】スペースジェット、開発中止決定 次期戦闘機に知見生かす

      三菱重工業(7011)は、ジェット旅客機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」の開発を中止する方針を固めた。近く正式発表する。同社は取材に対し「開発を中止した事実はない」とコメントした。国が機体の安全性を証明する「型式証明(TC)」を取得しても事業として成立しないため、これ以上の投資は難しいと判断した。スペースジェットの開発で得た知見は、日本と英国、イタリアの3カ国で共同開発する次期戦闘機などに生かす。 *開発中止を正式発表。記事はこちら。 三菱重工は「一旦立ち止まる」との表現で、スペースジェットの開発を2020年10月30日 に事実上凍結。関係者によると、TC取得に関する費用は今後も数千億円規模でかかる見通しで、開発を続けても事業として成立しないとの結論に至ったという。 スペースジェットの納期は当初、2013年だった。2008年に開発がスタートし、納期は6度もの延期で2021年度以降として

        【独自】スペースジェット、開発中止決定 次期戦闘機に知見生かす
      • 南極にエアバスA340型機が着陸、史上初

        (CNN) エアバスA340型機が史上初めて南極の大地に降り立った。 運航を担ったのはハイフライ航空。同社は機体だけでなく乗組員や保険、メンテナンスなどもまとめて手配して貸し出す「ウェットリース」を専門としている。 ハイフライ航空801便は南アフリカのケープタウンを11月2日に出発。復路は同802便としてケープタウンに戻った。両便の機長はハイフライ航空のカルロス・ミルプリ副社長が務めた。 片道5~5時間半の旅となり、2500カイリ(約4630キロ)の距離を飛んだ。チームの南極滞在時間は3時間以下だった。 この便は富裕層向け南極旅行を手がけるホワイトデザート社の新プロジェクト「ウルフズファング」からの委託を受けて運航された。同プロジェクトは南極に冒険キャンプを新たに設置する企画で、今回の便で同リゾートに必要な資材を運搬した。 南極での着陸地点となったウルフズファングの滑走路はCレベルの飛行場

          南極にエアバスA340型機が着陸、史上初
        • 旅客機の2段式シートの座り心地は? CNN記者が体験

          レハンドロ・ヌニェス・ビセンテ氏は2段式の航空機の座席が低予算の空の旅に革命を起こすと考えている/Francesca Street/CNN ハンブルク(CNN) たいていの場合、エコノミーシートでの長時間のフライトは楽しむものというよりは耐えるものだ。だが、とある機内シートのデザイナーは、自分のデザインで低予算のフライトに改革を起こすことができると考えている。 アレハンドロ・ヌニェス・ビセンテ氏のシェーズロング(長椅子型)機内シートのコンセプトは、21歳大学生のプロジェクトとして2021年こじんまりと始まった。その後まもなく航空業界のトップの賞の一つであるクリスタル・キャビン・アワード21年度にノミネートされ、CNN Travelの記事で紹介したところ、インターネットで注目の的となった。 以来、ヌニェス・ビセンテ氏の提案は航空業界で話題を呼んでいる。本腰を入れてプロジェクトに取り組むために

            旅客機の2段式シートの座り心地は? CNN記者が体験
          • 米ジェットゼロ、翼胴一体型デザインで排出量削減を目指す

            翼胴一体型の「ブレンデッドウィング」航空機は炭素排出量の削減につながる可能性がある。画像は米カリフォルニア州に拠点を置くジェット・ゼロのデザインの完成予想図/JetZero (CNN) 民間航空機の基本設計は、過去60年間ほとんど変わっていない。ボーイング787やエアバスA350といった現代の旅客機は、1950年代後半に製造され、円筒形の機体と翼で構成される「チューブ・アンド・ウィング」の形状を確立したボーイング707やダグラスDC―8と同じ一般的な形状をしている。 しかし、航空業界は、二酸化炭素(CO2)排出量を削減する方法を懸命に模索する中、他の業種よりも難しい課題に直面している。それは航空機の中核技術を変えるのが極めて困難であることが証明されているためだ。しかし、今こそ新しい技術を試す時かもしれない。 そこで提案されているのが翼胴一体型の「ブレンデッドウィングボディー(BWB)」だ。

              米ジェットゼロ、翼胴一体型デザインで排出量削減を目指す
            • 「お飾りだった」元社長の独白 【未完の国産旅客機・第4部】:中日新聞Web

              【連載】MJの本質 未完の国産旅客機 第4部 三菱重工業が開発を凍結中の日本初の国産ジェット旅客機。機体の登録記号は「MJ」と三菱ジェットの頭文字を持つ。今回は、三菱重工業の開発子会社「三菱航空機」のトップが、羅針盤のない航海に乗り出して混乱する社内の様子を赤裸々に語る。川井昭陽元社長の独白が始まった―。(中日新聞経済部)

                「お飾りだった」元社長の独白 【未完の国産旅客機・第4部】:中日新聞Web
              • ボーイング、次世代機の開発断念 止血へ人員1割削減 - 日本経済新聞

                米ボーイングは次世代中型機「NMA」の開発計画を打ち切った。2020年にも開発に着手する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で需要が見込めないと判断した。現行機種も22年までに3~5割減産し、従業員の1割を削減する。航空会社の経営悪化で注文キャンセルや支払いの延滞が相次ぐ中、大規模なリストラで独力での再建をめざす。座席数250席クラスの「NMA」は小型機「737」と中型機「787」の間を埋め

                  ボーイング、次世代機の開発断念 止血へ人員1割削減 - 日本経済新聞
                • 「三菱スペースジェット」開発費さらに削減 納入不透明な状況 | NHKニュース

                  国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット」について、三菱重工業は開発費をさらに削減する方針を固めました。「2021年度以降」としている初号機の納入の見通しが一層不透明な状況になっています。 すでに今年度の開発費を従来の半分程度に減らすなど開発体制を大幅に縮小していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が長引き航空機需要の回復が見通せないほか、アメリカでの飛行試験も中断を余儀なくされています。 このため三菱重工業は、機体の安全性を証明する「型式証明」の取得に向けた作業は続けるものの、来年度以降の開発費を一段と削減する方針で、来週発表する中長期の経営計画に合わせて明らかにすることにしています。 これによって、「2021年度以降」としている初号機の納入の見通しも一層不透明な状況になりました。 スペースジェットは国産初のジェット旅客機で、日本の航空機産業を育成するプロジェクトとして大きな

                    「三菱スペースジェット」開発費さらに削減 納入不透明な状況 | NHKニュース
                  • コロナに負けず踏ん張れ、三菱スペースジェット 三菱の苦境、実は苦労したホンダ世界一の実態 | JBpress (ジェイビープレス)

                    三菱重工業は5月11日の決算発表で、三菱スペースジェットの開発計画の見直しを公表した。新型コロナウイルスにより、航空業界が打撃を受けている特殊な状況であるとは言え、これまで6回も納入を延期してきた上の発表である。 一方、ホンダジェットは2017年、2018年に続き、2019年も同カテゴリー内販売数世界一となった。 これまでも、三菱スペースジェットの苦境とホンダジェットの成功という対比がなされてきたが、ホンダの成功が際立って見えているのは事実であろう。 しかし、「三菱は苦戦、ホンダは世界一の大成功」というイメージは、一面ではそう見えるものの、事実を正しく反映しているものではない。 両者の現状を比べその実態を明らかにしたい。 三菱重工の現状 三菱重工のスペースジェットは、これまでも型式証明取得の遅れから販売に入れず、苦しい状況であった。今回、新型コロナウイルス感染症の広がりによる航空不況の影響

                      コロナに負けず踏ん張れ、三菱スペースジェット 三菱の苦境、実は苦労したホンダ世界一の実態 | JBpress (ジェイビープレス)
                    • 初の国産ジェット 大型受注へ米航空会社と協議で合意 | NHKニュース

                      三菱航空機は、国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット」の新たな主力機種として開発している70席クラスの機体100機の受注に向け、アメリカの航空会社との間で協議を進めることで合意したことがわかりました。この機種では初めてとなる大型の受注を実現し、受注拡大にはずみをつけられるか注目されます。 2024年の納入を目指して協議を進める方針で、受注が実現すれば4000億円規模の売り上げになると見られます。 三菱航空機はこれまで、90席クラスの400機余りを受注していますが、現在最大の市場とされるアメリカで需要が高まっている、70席クラスの機体を新たな主力機種と位置づけ、開発に力を入れています。 三菱スペースジェットは相次ぐトラブルで初号機の納入が当初の計画から7年遅れの来年半ばまでずれ込んでいて、この機種では初めてとなる大型の受注を実現し、受注拡大にはずみをつけられるか注目されます。

                        初の国産ジェット 大型受注へ米航空会社と協議で合意 | NHKニュース
                      • ボーイング、苦渋の買収撤回 資金繰り優先し小型機断念 エンブラエルは猛反発、訴訟も示唆 - 日本経済新聞

                        【ニューヨーク=中山修志、サンパウロ=外山尚之】米ボーイングが、ブラジルのエンブラエルとの事業統合を撤回した。ボーイングは主力機「737MAX」の墜落問題や新型コロナウイルスによる受注減で大きな打撃を受けており、米政府による救済策も取り沙汰される。将来の小型機戦略よりも、目先の資金繰りを優先し、42億ドル(4500億円)の出資を取りやめた。「コロナ後」に待つ欧州エアバスへの対抗戦略は大幅な見直し

                          ボーイング、苦渋の買収撤回 資金繰り優先し小型機断念 エンブラエルは猛反発、訴訟も示唆 - 日本経済新聞
                        • TechCrunch | Startup and Technology News

                          Line Man Wongnai, an on-demand food delivery service in Thailand, is considering an initial public offering on a Thai exchange or the U.S. in 2025.

                            TechCrunch | Startup and Technology News
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