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  • ソウルミュージック補講 | 細野ゼミ 補講1コマ目(前編)

    細野晴臣が生み出してきた作品やリスナー遍歴を通じてそのキャリアを改めて掘り下げるべく、さまざまなジャンルについて探求する「細野ゼミ」。2020年10月の始動以来、「アンビエント」「エキゾチカ」「ロック」「テクノ」など全10コマにわたってさまざまな音楽を取り上げてきたが、氏の音楽観をより深く学ぶべく今回より“補講”を開講する。 ゼミ生として参加するのは、氏を敬愛してやまない安部勇磨(never young beach)とハマ・オカモト(OKAMOTO'S)という同世代アーティスト2人だ。ハマのリクエストをもとに、第1回の「補講」で取り上げるのは「ソウルミュージック」。前編は細野が特に入れ込んで聴いていた作品や、ベーシストとして影響を受けたプレイヤーの話を軸に展開していった。 ※「細野ゼミ」ソウルミュージック本編はこちら(前編 / 後編)。 取材・文 / 加藤一陽 題字 / 細野晴臣 イラスト

      ソウルミュージック補講 | 細野ゼミ 補講1コマ目(前編)
    • 2021年に再考する「R&Bの死」|ひらかわ

      皆さん音楽好きですよね!私は好きです! 今回はコテコテR&B記事です! 少し前にH.E.R.の記事を書いていて思ったことがあります。彼女自身が主催するフェス『Lights On Festival』のスローガンとして、2019年頃から口にしている「R&B  Is Not Dead」というフレーズあります。力強い言葉のようにも聞こえますが、現行R&Bシーンの最前線に立つミュージシャンが「R&Bは死んでいない」って言うのは、裏を返せば彼女自身一度は死んだと実感したことがあったと言っているようなもんで、結構残酷だなとも個人的には思っていました(深読みしすぎかもしれませんが)。 イチR&Bファンとして、ちょっともやもやするというか違和感というか寂しいというか、何しろ「こんなにもR&B良作がでているのにそんなことない!」みたいな、いまのR&Bシーンがいかに面白くなっているかを伝えたい、そんな一心で指を

        2021年に再考する「R&Bの死」|ひらかわ
      • 「ソウルマンの死~追悼・志村けん」 輪島裕介|本がひらく

        志村が死んだ。という言い方は、常識的には不謹慎で敬意を欠くものだろう。しかし、毎週「志村、うしろ、うしろ」と真顔で叫んでいた1974年生まれ(そう、彼がドリフに加入した年だ)の私にとって、「コメディアン・志村けんさんが亡くなりました」といった「正しい」言い方はどうしても馴染めない。舞台や画面上の演者と、客席やお茶の間の観衆を明確に区別したうえで、観衆を興奮の渦に巻き込んでゆく芸能者に対して、あたかも個人的な知り合いのように馴れ馴れしく敬称をつけて呼ぶことはむしろ失礼であるように思える。 舞台と客席の、そして舞台上と舞台裏の区別は、ちょうど楽屋落ちや私生活ネタ満載の「オレたちひょうきん族」が「8時だョ! 全員集合」にかわって土曜8時の覇権を奪うあたりから本格的に崩れてゆくことになる。安直に「素顔」や「舞台裏」を見せないプロの喜劇人として、ほとんど最後の世代に属する彼に対する、お茶の間から画面

          「ソウルマンの死~追悼・志村けん」 輪島裕介|本がひらく
        • ディアンジェロと当事者が明かす、『Voodoo』完成までの物語 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

          新時代のソウルを提示し、その後の音楽シーンに決定的影響を与えたディアンジェロの金字塔『Voodoo』はどのように生まれたのか。エレクトリック・レディ・スタジオでの制作過程にも密着し、飽くなき探究心やグルーヴへの執念について語った、2000年の秘蔵インタビューをお届けしよう。この記事はショウの開演直前、バンドメンバーが手を繋いで祈りを捧げる場面から始まる。そのとき、たまたまDの隣にいた筆者のトゥーレは、「読者やファンにも伝わるよう、彼と手をつないだ時の感覚を詳細に記述することを心がけた」と2021年に振り返っている。 「戦争」の前の儀式 ディアンジェロがあなたの手を握っている。節くれだった彼の太い指が、あなたの指とかたく組み合わさっている。あなたにはわかる、ショウの前に毎回彼の膚にすりこまれるベイビーオイルが。万力のように締め付けられている彼のプレッシャーが。あなたの膚に食い込む彼の指輪が。

            ディアンジェロと当事者が明かす、『Voodoo』完成までの物語 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
          • メンフィスヒップホップはなぜ特殊か? 鈴木啓志のソウル研究書「メンフィス・アンリミテッド」から歴史や土地性を再考 | Mikiki by TOWER RECORDS

            日本におけるソウルミュージック研究の第一人者、鈴木啓志が10年ぶりに書き下ろした「メンフィス・アンリミテッド――暴かれる南部ソウルの真実」。米南部ディープソウルの中心、メンフィスソウルの奥深い世界を解き明かした一冊だ。そんな本書について、音楽ブロガーのアボかどがヒップホップ視点で綴った。というのも、同地はヒップホップにおける重要な場所でもあるからだ。メンフィスソウルからメンフィスラップへ、音楽の豊かな系譜を追う。 *Mikiki編集部 優れた奏者が集まったメンフィスソウルの魅力 メンフィスという地の魅力は奥深い。メンフィスブルース、メンフィスソウル、メンフィスラップ……と、地名を冠した音楽をいくつも生み出したこの地は、アメリカの音楽史における最も重要な地と言えるだろう。現代のヒップホップにおいても、先日新たなミックステープ『Ehhthang Ehhthang』をリリースしたグロリラや、サン

              メンフィスヒップホップはなぜ特殊か? 鈴木啓志のソウル研究書「メンフィス・アンリミテッド」から歴史や土地性を再考 | Mikiki by TOWER RECORDS
            • NPG Prince Site

              音楽とレコード店の文化を祝い、アナログレコードを手にする喜びや音楽の魅力を共有する祭典〈レコード・ストア・デイ〉。 今年の〈RSDブラックフライデー〉は11月24日に開催、プリンス関連では「Gett Off」のプロモーション盤がリリース(数量:7,000枚)されます。 RSD BLACK FRIDAY 2023 Gett Off Gett Off (Damn Near 10 Minutes) (9:36) プリンス33歳の誕生日に配られたアナログ盤 「Nothing can stop...Prince a ... Purple Night TOKYO vol.3   日時/料金/主催 2023年12月2日(土) 18:00~23:00 (Last Order 22:30)  チャージ:2,000円2ドリンク付 ※3杯目からキャッシュオン 店内禁煙・現金のみ DJ:AK2, koba & T

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              • SAULT | ele-king

                SAULT(ソーともソールトとも呼ばれる)というアーティストの存在を知ったのは一年ほど前の2019年秋で、bandcamp でたまたま『7』というアルバムに出会ってからだった。SAULTはその数か月前に『5』も出していて、そちらもすぐに入手したのだが、それらは5枚目のアルバムでも7枚目のアルバムでもなくファースト・アルバムとセカンド・アルバムにあたり、何ともおかしなことになっていた。アーティストに関する情報は全くと言っていいくらい出回っておらず、というか意図的に情報を隠しているような印象を受けた。いまのネットやSNSが発達した世の中にあって時代と逆行するというか、逆にミステリアスな情報統制をしているようでもあり、とにかく彼らは一体何者なのだろうと興味が膨らんでいった。アーティスト情報がない分、余計な忖度もなしに音を聴いて良いか悪いかを判断することができ、その結果『5』も『7』もとにかくカッ

                  SAULT | ele-king
                • MONSUNE - OUTTA MY MIND

                  Directed by Monsune CREW Prod: Monsune & Jonathan Matta DP: Carolyn Campbell & Simon Tesfay Colour: Elliott Powell AD: Jonathan Matta Grips: Carl Solis & Ronny Tam PA: Tamara Habesch, Lebni Avitia & Bradley MacLean Hair & Makeup: Shuli-Grosman Gray & Hazel Ki Wardrobe: Brian Han CAST in order of appearance Waitress 1: Iris Kim Waitress 2: Hazel Ki Main table guests: Emma Cheuk, Brian Han & Quint

                    MONSUNE - OUTTA MY MIND
                  • アグレッシブ・エレベーター・ソウルを生み出す Ginger Root、新作EP『City Slicker』をリリース! | indienative

                    アグレッシブ・エレベーター・ソウルを生み出す Ginger Root、新作EP『City Slicker』をリリース! “アグレッシブ・エレベーター・ソウル” と形容されるサウンドを生み出す、Cameron Lew を中心にカリフォルニア州ハンティントンビーチで活動しているインディー・ソウル・ミュージックのプロジェクト Ginger Root (ジンジャー・ルート) が新作EP『City Slicker』を Acrophase Records から 8/20 リリース!ニューシングル「Loretta」のミュージックビデオを公開。シティポップ、80年代のシンセポップ、そしてローファイなベッドルーム・ポップからヒントを得た収録曲「Neighbor」は、太陽の光のようなアップビートだ。Ginger Root の言葉を借りれば、「架空の日本映画『街のやつ』をアメリカで映画化した1981年のサウンド

                      アグレッシブ・エレベーター・ソウルを生み出す Ginger Root、新作EP『City Slicker』をリリース! | indienative
                    • Free Soul 25周年記念特別企画 『Heisei Free Soul』(平成フリー・ソウル)橋本徹インタビュー

                      シリーズ通算120作以上を数え、25周年を迎えた大人気コンピレーション『Free Soul』。8月7日にリリースされた『Heisei Free Soul』は、令和初のシリーズ最新作ということもあり、元号が変わるのを機に平成元年(1989年)から各年を象徴する名作が全31曲収録されている。本作の収録曲は、時代を彩った名曲の数々を、平成とともに歩んできた『Free Soul』ムーブメントとともに一望することもできるセレクションとなっている。今回は、セレクト曲を辿りながら「CDの時代とクラブミュージックの隆盛の始まり」でもあった平成の時代背景と音楽の変遷について橋本徹に語ってもらった。(編集部) 平成とともに歩んできたFree Soul ――今回、橋本さんの最新コンピレーション『Heisei Free Soul』が発売されますが、まずは今年で25周年を迎えるFree Soulがどういうものなのか

                        Free Soul 25周年記念特別企画 『Heisei Free Soul』(平成フリー・ソウル)橋本徹インタビュー
                      • BLMで再注目、名曲「奇妙な果実」の歴史的背景と今こそ学ぶべきメッセージ | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                        ビリー・ホリデイとラプソディ(Photo by Paul Hoeffler/Redferns/Getty Images, Dave Kotinsky/Getty Images) ビリー・ホリデイが1939年に録音した「奇妙な果実」(原題:Strange Fruit)は、ニーナ・シモンが歌い継ぎ、カニエ・ウェストやラプソディなどにサンプリングされてきた。さらに、反リンチを訴えるアメリカ史上屈指のプロテストソングは、ブラック・ライヴズ・マターの時代に新たな重要性を帯びだしている。その背景にあるものとは? 80年前の曲が「いまの時代」を物語っている 昨年、ノース・キャロライナのラッパー、ラプソディは自分のニューアルバム『イヴ』の導入にあたるトラックを探していた。同作は黒人女性の歴史と力にまつわるコンセプトアルバムだ。プロデューサーが提案したのは、彼女があまり深くは知らない曲だった。ニーナ・シモン

                          BLMで再注目、名曲「奇妙な果実」の歴史的背景と今こそ学ぶべきメッセージ | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                        • シルク・ソニックはどこへ向かう? ブルーノ・マーズとA・パークのソウル革命を紐解く | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                          ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークによる話題のユニット、シルク・ソニックが9月25日発売「Rolling Stone Japan vol.16」のBACK COVERに登場。米ローリングストーン誌による最新インタビューを日本語訳して全文お届けする。 さらに、彼らを中軸に据えた特集「ソウルミュージックの源流を辿る」では、ディアンジェロが名盤『Voodoo』を語った2000年の秘蔵インタビュー、モータウン史上最高の70曲など多彩なコンテンツを通じて、ソウル/R&Bの真髄、豊潤な音楽的ルーツを紐解いていく(詳細は記事末尾にて)。 古のスウィートソウルを蘇らせたシルク・ソニックが、2021年の音楽シーンを席巻しているのはなぜか。この記事では彼らの動向を今一度整理すべく、音楽ジャーナリストの林剛に解説してもらった。 「Rolling Stone Japan vol.16」BACK COVER 突

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                          • 橋本徹が語る、<T.K. Records>を聴き直す理由 Free Soulコンピが繋げる70年代と今

                            橋本徹が語る、<T.K. Records>を聴き直す理由 Free Soulコンピが繋げる70年代と今 シリーズ累計セールス120万枚以上の大人気コンピレイション『フリー・ソウル』25周年を記念して、『フリー・ソウル』初となるリトル・ビーヴァー、ティミー・トーマス、ミルトン&ベティ・ライト、ジョージ&グウェン・マクレーなどの“マイアミ・サウンド”名門レーベル<T.K.Records>をグルーヴィー&メロウにコンパイルした『Free Soul T.K.』が、11月6日に2枚組で発売された。 8月には元号が変わるのを機に平成元年(1989年)から各年を象徴する名作が全31曲収録された『Heisei Free Soul』がリリースされ、当サイトではそのリリースを記念したインタビューを橋本徹氏に行った際「CDの時代とクラブミュージックの隆盛の始まり」について語ってもらっている。今回のインタビューで

                              橋本徹が語る、<T.K. Records>を聴き直す理由 Free Soulコンピが繋げる70年代と今
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