「恐怖! 質量保存則を無視するコーヒー」──そう題したツイートが注目を集めている。ツイートに添えられた動画は、電子はかりの上でドリップコーヒーにお湯を注ぐというもの。普通は、お湯を注げばその分質量は増すだけのはずだが、動画ではお湯を注いだ直後から電子はかりの数値が減っているのだ。 現実の物理法則を無視したように思える動画の内容に、「お湯が蒸発しているからか?」や「コーヒーフィルターが関係している?」「位置エネルギーと運動エネルギーの問題では」など、さまざまな考察や意見が飛び交った。 投稿者のGrande(@oro_grande)さんはヒントとして「水ではこの現象は起きない」ともツイート。つまり、「お湯か水か」が鍵になるようだ。 動画中で使われていた電子はかりはタニタの「デジタルクッキングスケール KD-187」だった。電子はかりの仕組みが関わっている可能性を考え、この現象の原因について同社
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