自身のサイトにマイニングソフト「Coinhive(コインハイブ)」を設置したとして、Webデザイナーのモロさんが不正指令電磁的記録 取得・保管罪(通称:ウイルス罪)に問われている事件で、3月27日、横浜地裁は弁護側の主張を認め、「無罪」(求刑:罰金10万円)を言い渡しました。 モロさんの代理人である平野敬弁護士 モロさんが事件についてまとめた「仮想通貨マイニング(Coinhive)で家宅捜索を受けた話」(モロさんのサイトより) 事件のあらまし サイト訪問者のPCのCPUを使ってWebブラウザ上で仮想通貨をマイニング(採掘)させる「Coinhive」を設置したことを巡り、複数の検挙者が出ている問題(通称:コインハイブ事件)。ねとらぼでは1月30日に「なぜコインハイブ『だけ』が標的に 警察の強引な捜査、受験前に検挙された少年が語る法の未整備への不満」との記事を、2月16日に「『お前やってること
Intro ECMAScript の Private Class Field の仕様策定と各ブラウザの実装が進んでいる。 これにより、従来の JS にはなかった Class の Private フィールドが使えるようになる。 提案されている構文や、挙動について解説する。 Class Field Declaration まず前提として、現状の Class の フィールドはコンストラクタで定義する必要がある。 例えば count フィールドを持つ Counter クラスを定義した場合、以下のようになる。 class Counter { constructor() { this.count = 0 } increment() { this.count ++ } display() { console.log(this.count) } } const c = new Counter() c.in
Rails Developers Meetup 2019(2019/03/22 - 23)
This document contains code snippets and technical details from various programming languages and frameworks. It includes examples of database queries, model associations, HTTP requests, pagination, and tracking model changes in Ruby on Rails. Thread-local storage is demonstrated using RequestStore to make request information available across different parts of a Rails application.Read less
どうも株式会社FiNC Technologies CCO(Chief Creative Officer)の小出です。FiNCでは現在執行役員としてマーケティングとクリエイティブの責任者をしています。 この度私たちが取り扱う「FiNC」というサービスのリブランディングを3月18日にFiNCブランドアンバサダーに就任した中村アンさんの記者会見を皮切りに正式発表いたしました。 今回リブランディングを行なったサービス「FiNC」ですが、昨年社名をFiNCからFiNC Technologiesに変更し、それからはこの「FiNC」という名称は弊社におけるサービスを指すものとして扱ってきました。 FiNCというサービスには我々のサービスの母体となっているヘルスケアプラットフォームアプリFiNCも含まれますし、サブスクリプションサービスのFiNCプレミアムや、ECサイトのFiNCモールなんかも含まれていま
「あなたがやったことはこれだけ大きな罪なんですよ」――インターネット上の掲示板に「不正なプログラム」を書き込んだとして検挙された男性がねとらぼ編集部の取材に応じ、兵庫県警に受けた取り調べの一部始終を語りました。「ブラクラ」という言葉すら知らなかった男性はなぜ書類送検されたのでしょうか(関連記事)。 兵庫県警が「ブラクラ」だと主張しているページ。実際には「無限アラート」であり、「ブラクラではない」という意見が多い 事件のあらまし 猫のアスキーアート(AA)とともに、「何回閉じても無駄ですよ~ww」と書かれたポップアップが繰り返し表示されるサイトのURLをインターネット上の掲示板に書き込んだとして、13歳の女子中学生が補導、39歳と47歳の男性が家宅捜索を受けたとの報道がなされたのは3月初旬のこと。 NHKによる報道(NHKより/現在は削除済み) 一部では掲示板に貼られたURLが「ブラウザクラ
sidekiq と scheduled job ruby でよく使われるジョブキューにsidekiqというものがあります。 Rails などでは Active Job のバックエンドとして使うこともできます。 sidekiq は即時的に処理を行うだけではなく、Scheduled Jobという機能があり、例えば以下のようにすると1時間後にjobを実行することができます。 MyJob.perform_in(1.hour) # active job MyJob.set(wait: 1.hour).perform_later また、即時で実行したい場合には以下のようにします MyJob.perform_async # active job MyJob.perform_later sidekiq の queue の実装 sidekiqでは、queueにredisを使用しており、即時実行用の queu
最近USIプロトコルという通信プロトコルを使って将棋の思考エンジンを呼び出すものを作る機会がありました。 このUSIプロトコルというのは技術屋の立場から見るととてもプロトコルとは呼べないものでけっこう苦労したので書き留めておきます。 USIプロトコルとは USIプロトコルは将棋アプリのGUI等(以下、UI)と思考エンジン(以下、エンジン)が標準入出力で通信するためプロトコルです。USIプロトコルに対応しているUIとエンジンであれば自由に組み合わせて使うことができます。 UIはエンジンをサブプロセスとして起動して、棋譜データなどのコマンドをサブプロセスの標準入力に送信します。 エンジンはコマンドを受け取ると思考を開始して次の手を標準出力で返します。 コマンドはいくつかあるのですが、共通の仕様は以下の通りです。 コマンドの送信は改行コード コマンドとオプションなどは半角スペースで区切る 主なコ
ども宇佐美です。 ようやく築地市場から豊洲市場への移転が実行され、ホッとすると共に、今後の豊洲市場の発展を願うところです。ただ後ろ向きな意味では、やはりここに至るまでのメディアを巻き込んだ不毛な議論とそれに伴って生じた数千億円規模の損失は風化させてはならないとも思うところです。 そんなことを思いながら、ゴゴスマという番組を見たら相変わらず都民ファーストの会の伊藤ゆう都議が珍妙な理論を展開していたので、改めて豊洲市場をめぐる騒動の論点を彼の発言から振り返りたいと思います。彼のゴゴスマの発言は、川松都議からの 「安全・安心というけれど(安全は前からわかっていたはずで)何を持って安心になったのか。2016年8月30日と今年の7月31日で何が変わったのか?」という質問を受けての回答で以下のようなものでした。 「①ここ(豊洲)の地歴の問題もありまして、もともとここの地歴は東京ガスの跡地です。今、もと
Net IB News: 「みんなで逮捕されようプロジェクト」がネット上で拡散中~サイバー犯罪対策課は「自分の子どもにもそんなことが言えるのか」と反発 https://www.data-max.co.jp/article/28329 兵庫県警サイバー犯罪対策課のコメントがひどい。 「いたずらだったことは重々承知しているが、現行法では懲役、もしくは罰金刑になる犯罪」 ならない。運用がおかしい。まぁこれは最初から分かっていたことだ。ひどいのはこの後だ。 「安易に行っている者への警鐘とインターネットモラルの向上を意図していた」 若年者という社会的立場の弱い者を、見せしめのために人権を侵害し、晒しものにした、と自白している。 警鐘にするためには晒し上げないといけない。だからこそ補導した後、報道させた。報道させて広く晒し者にしないと警鐘にならないからだ。 ある程度ひどい目に合わせないと警鐘にならない
さすらいのバーチャル・ツイッタラー、空色即是(そらいろそくぜ)と申します。パソコン・スマホを使うすべての人に本記事をお読み頂けたら幸いです。この記事はあくまで個人の見解です。 ・あひるさんを支援するビスケット ※容疑者とされた男性2人を日本ハッカー協会が支援しております。ただそれは裁判に関わる費用のみであり、元より弁護士を雇う余裕のない方が今回の事件でさらに困窮されているようです。上記のリンク先で支援を募っております。とつげき東北氏、加藤公一氏が身元を保証しております。裁判費用と比べると少額でかまわないと思いますので、ぜひご支援ください。 事件の概要:2019年3月上旬、ネット掲示板に“不正なプログラム”を書き込んだとして、「不正指令電磁的記録の罪」(供用未遂)の疑いで、兵庫県警サイバー犯罪対策課により愛知県の13歳の女子中学生が家宅捜索ののち補導され、同容疑で別の掲示板を利用していた山口
話したネタ ペアプロにおけるビギナーとベテランの組み合わせ3パターンについて ビギナーとビギナーの組み合わせで効果はあまり期待できない(チームビルディングでは意味がある) ベテランとベテランは、一番効果を発揮するペアである 意思決定をライブでできる重要性 設計上の妥協点をその場で合意できる ビギナーとベテランで、ビギナーはナビゲーターをするのか? コードを書いてるところを見てもらうのは大事なプラクティス ベテランもプレッシャーを持ってコードを書ける 見られているだけでコードの質は高まる リアルタイムでないコードレビューがあるだけで、コードの質は高まる コードレビューのインフラに投資する 流しのペアプロ業をする中で、ドメイン知識がない状態でペアプロへ参加して価値をだせるか? 一番の学びは教えることから発生する 相手から、相手自身の学びを引き出す チームの暗黙知を、暗黙知のまま伝える、強化して
CSS Modulesという、CSSの新しい設計概念・指針のようなものがある。 CSS Modulesチームの1人であるGlen Maddern氏が書いた「CSS Modules - Welcome to the Future」という記事の翻訳がバズっていたので、僕がCSS Modulesについて思ったことをまとてみる。「CSS Modulesとは何か」ということは、上記の記事に書かれているのでここではあまり触れない。 CSS Modulesとコンポーネント設計 CSSのルールセットは全てがグローバル定義であり、CSS(Cascading Style Sheets)というスタイルシート言語の最大の特徴である"カスケーディング"という機能により、CSSファイルを見ただけでそのスタイルの影響範囲を理解することは難しい。 CSS Modulesは、CSSのルールセットの影響範囲を、Webアプリケ
最近、社内のいろんなプロジェクトのリポジトリを眺めているとスタイルシートの記述にstyled-componentsとかwebpackのcss-loaderとかで頑張っているものを頻繁に目にする。 んで、Lintとかどうしてるの?みたいな話をすると「〜はこの『A(どこかのCSS-in-JS派閥の一つ)』は対応してないんだよねー」という返答が返ってくる。 そのたびに思う。「BEMで問題解決してたんだからBEMでいいじゃん」と。 このようなことを言うと「JVMのJITコンパイラの仕組みを聞いた後に『アセンブラを生で書けばいいじゃん』と言い出す痛いおじさん」感がするので自分でもあんまり好きじゃない。ただ、CSSに関してはBEMで問題が底に達してしまっていて、そこから先の標準化されてないwebdevツール群は問題を再発明しているだけに過ぎないなと思う。 書き味をどう頑張ろうが結局我々はCascadi
在位30年に当たり、政府並びに国の内外から寄せられた祝意に対し、深く感謝いたします。 即位から30年、こと多く過ぎた日々を振り返り、今日こうして国の内外の祝意に包まれ、このような日を迎えることを誠に感慨深く思います。 平成の30年間、日本は国民の平和を希求する強い意志に支えられ、近現代において初めて戦争を経験せぬ時代を持ちましたが、それはまた、決して平坦な時代ではなく、多くの予想せぬ困難に直面した時代でもありました。 世界は気候変動の周期に入り、我が国も多くの自然災害に襲われ、また高齢化、少子化による人口構造の変化から、過去に経験のない多くの社会現象にも直面しました。 島国として比較的恵まれた形で独自の文化を育ててきた我が国も、今、グローバル化する世界の中で、更に外に向かって開かれ、その中で叡智を持って自らの立場を確立し、誠意を持って他国との関係を構築していくことが求められているのではない
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く